11·見つけてあげよう!その2
もし……さち様の物語にその続きがあるのなら!?
さち様、ありがとうございます。この時間を私に与えてくれたことを感謝します。
Libra様の時もそうでした。結局 私、依存しています。 皆様、あと本当にもう少しだけ。
◆ 原作 「見ぃつけた!」って言っ!
著 SACH♡様
◆ 前回のあらすじ
その女ムツリは、ムツリは突然!異世界に、異世界転生じゃない!けど、異世界[転職]だね。
その異世界へといた、ただ居た、普っ通に居た。
でぇ~……なんやかんやでリクルートして給料ありの異世界社会貢献して、女の子助けたり。
んでぇ~また新規現場に出社した。
というか嫌々かなぁ?違うかな?でも向かったね。
そこからお話しは始まります。
ー
いつになったら
どれだけ隠れていれば見つけてくれるの。
ゆれる揺れるブランコ。
きっと、きっと誰かが止めてくれるまで。
一時になったらこの寂しい音は止むの
ユラリユラリ、ユラリ。
昼も夜も、ドシャ降りの日でもイツまでここに隠れていても……。
「うぅぅ……」
(涙が、涙がでないの?どうして?)
うぐ!誰か私をみつけて、お願い!神様ぁー
ー 「は!」
来たの!その日がやっと、やっと
でもね泣かないよ、嬉しい時はね!
アタシの中に降る雨にオバさんが傘をかかげてくれたの。
待ってたよ、待ってたのアタシ。
本当は、本当は不安だったの、恐かったの。
ずっと、ずっとこのままなんじゃないかと。
偶然なのかな?ちがう、違うもん!言って、いってくれたの!
「みぃつけた」っ!
うっううっ涙が
(いまになって、いまだけは)
涙が出てきたの、死んだことを、死んだことをあの日から……った、わかったあの日から。
涙はもう、流れない、もう流れない
そう思ってた。
「ごめんね。今まで時間かかっちゃって」
フグっヒグッ涙が。
涙は「ふは!」涙なんかより笑顔を!
息ができないほど嬉しくてっ!
おかしいねっ!アタシ、オバケなんだよっ!!
これは、さち様の「みぃつけた!」って言って
この物語を読んだ方なら、その続きを思い浮かべて
読者の数だけその物語があるのでは!と、そう思ってずっと……こう……モヤモヤしてました。私。
皆様の作品もそうですが、さち様は人の想像力を沸き上がらせるのが上手い、凄いです。




