1·OP
今から20年前……15年前か?あれ?わ、う~ん……
ひんが~ヒンガ~♪「ふがっ!」じつに、実に女性らしからぬ寝息じゃ……
そして
あれ~?わたし、わたし昨日……きょう?確かショウに誘われて……ウェッチのお宅で飲むことになって……フミカのお膝枕で……寝て~起きた。
あれ~?此処何処?なんか見覚えが?ヤツの部屋じゃん!?え、何で?何で今更ヤツの?
※? [後からでもわかるのですが、ヤツとは奴でわなく……ヤツと言うアダ名なのです]
6畳、6畳だと思ってたけど8畳なのよね……この部屋、でもね何か広く思えるのよね、ああ……だから8畳か……
ヤツの部屋なんかな?でも~……スナフキNのぬいぐるみ有るし……
窓から、窓から木田水産とオホーツク海見え!?
見え~!?見えましぇんっ!私は見えましぇん!
ヤツの部屋じゃない!?ちがう?外?外がない!?暗い?それとも明るい?どっちだ?
そうか夢か……これはアレだ、夢だ!そうだ、きっとそうに違い無い!
「夢では無い、これは夢ではない」んん?
誰だ!?私の夢の中に土足で入ってくる者は!?
おじさんでした……
おじさん、何か?クリスマスシーズンとかに下水道工事してる用な格好のドカジャンとカーゴパンツを着た……おじさん。面は、ツラはタナカ·ク◇エさん?に、グラサン……
「ようこそ!ウェルカム、ライトノベルの世界へ」
ら!らいとぉ~のべりゅぅ~……
そこで私はピンときた!じだいが、時代が、やっと私の時代が来たのね。ライトノベルの、い!異世界てんしぇい!
やった!そこですかさず!
「お願いします!オトメゲーの、乙女ゲームの世界でお願いします!もちろんズル(チート)有りで、神さま」と、私は言う……
しかし神様、さまぁ~だよね?おじさん、と、私は思い。
「わし、俺……神様じゃないよ」
え?えっ!んじゃ何なん?誰あんた?
なので私は
「え~と、じゃ~誰ですか?おじさん?」
誰だこいつ!?
「んとねぇ~おじさんは……おじさん、今こんな姿してるけど魚なんだ、さかな、わかる……?」
は!?は~魚?魚ってあの魚……?
なんで?だから何で?
「魚が何でいるのよ?で、どんな魚?ハマチ?」
魚といったらハマチか?ん?それは寿司ネタか。
「いやぁ~ハマチじゃないんだ、おじさんはねぇ~……おじさんって魚なの、知ってる?おじさんって名前の魚?」
お!お……おじさん、おじさんって名前の、知ってるわよ。
何これ?何この夢、悪夢にしても余りにも酷すぎるわ、悪夢にしたってもう少し~……マシなのお願いするわ。と、心の中で思い……おじさんの方をチラ見!
「ごめんねハマチじゃなくて、マシじゃない方の悪夢でもなくて……」
お!おじさん!心、私の心!こころ!私の心を読むんじゃないわよ!
これだから、これだから今日日のおじさんは。
それでもおじさんは話しを続けます。
「話し続けるね」
「それでね神様がねヤッテって、ライトノベルなヤツやってって、でぇ~おじょうさん、お願いできるかな?無理なら、無理なら……しかたないんだけど」
あ、あ~でも……それでも神様いるんか……
んん?
「ん?ねぇおじさん、神様っているの?」
此れ、此処ね、大事なことよね、ねえみんな!って、皆ってだれよ
1人ボケ突っ込み……
「おお神様、神様いるよ!名前はねえ、名前はねえ」と、おじさんは言いつつ続け「コンチネンタル·ユナイテッドさんね!」
んな?かみさまの名!?お!んな名前なんだ!
「それでオジョウさん、早速なんだけどヤってくれる?どう?」
そして私は勿論!
「やってるやってる!やるやるー!」
ジミーちゃん風に、おじさんはニッコリしましたとさ。
終わってねぇから。
「ほ、良かった、んでオジョウさん、もしタイムマシンがあったらどっち、未来過去どっちに行く?」
んあ!何で?どうしてタイムマシン?あれ~何かその辺のテンプレートと違くね?
おかしいなぁ?
「いや?あれじゃねぇの、普通さ~異世界転生ドーーンッ!イケmenバー~ん!でしょ」
と、言ったら……おじさんは
あれ?おじさん考えちゃった……おじさ~ん……
おじさんは明後日の方に行って…あ、戻ってきた!
「ん?いやぁ~どうなんだろ?」おじさんは続けて
「その、ここだけの話し……おじさんパートタイムなんよね、正規、正社員じゃないんよ」「ま~……マニュアルに書いてないしなぁ」
まにゅある?マニュアル?んな……何それ?会社的な、コーポレーションてきな……その事情。
神様って店長か何かなの?あ、おじさん戻ってきた、明後日の方向から、おじさん思ったより再起動するの早くね……
「オジョウさん、ちょと上に相談……繋いできますね」そう言って、おじさんは何か電話で……内線かな、多分上、上司と話しているのかな。
ほう·れん·そう、大事だよね!て、あ……戻ってきた。
「すいませんね~」
「で~オジョウさん話し長くなるけど良いかな?」んあ!
「ええ、か、かまいません」かまわんか?時間は……あるのか?
しかし、おじさんは話しだした。
「それで最初に話したタイムマシンは嫌なんよね?」
嫌じゃないけど……イヤじゃないけど、何か……ロマンがさぁ~。だからさぁ~
「え~できれば選択義が……あればな~」
なんてねっ!私は。
「ならねぇ~、ふぁ、ファンシーな妖精とかわかるかな?その蝿みたいな生物が……いるような世界とかは、とか、もしくは……もふもふなモコモコな、ぬいぐるみが生きて生活してるような所とかどう?」
どぉ?て、おじさん……いや……おじさん、妖精、ハエに例えるかなぁ、せめてテンカーベル、あのピーザーパンの傍らにいるような、できればキレイ、綺麗にまとめ……言ってよ。
しかしぬいぐるみもネエ~いいね!良いねェ!
「おじさん、妖精のは別として今の話し一応候補に入れとくね、で、他には、後は」
おじさんはうなづいてくれた、話しは続く。
「そうだね~これはねVシネみたいな世界かなあ?何かね殺し屋がいるね……あの世界、あとね怖いね、怖いわ~ホラーだね、あと……サイコね、サイケデリックで……だわ~」
え~それはまた極端な……
「うぅ、まあいいわ(これはダメね)それでおじさん他には」
「後はね~変な世界しかないね、何かうさぎとかクマとかタヌキとか、少しリアルに近いかな、デフォルトはされてるみたいな、それかコメディな」
ん……うぅーん、なるほろ……
「あ!まだあった!ヤバいのが、18禁が、やく~約二つほど」
なぬ!じゅう……18きんとな!
ー この物語のヒロインの心は揺らぐ、 そう、この物語はまだ始まってもいない。
そしてこれを書いてる……最近40肩から解放された、いや、否定、だんじて断じて40代ではない!
後からヒロインに知らされるが、この物語のもう1つの目的……いな、目標か、百、100のお話しを完結させること。なんたって書いてるヒトが飽きやすい、それでは恩方々に呆れられてしまう……から。
次回!
こうご期待、きたい……してねぇか(泣)
読んでくれた緒方、読書者様
ありがとうございます。