81.悪霊退散
第5章完結まで連続投稿します!
追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!
屋敷全体に年月の重みと湿った空気が漂っていた。
「屋敷を傷つけるとリフォームが大変になるから派手な技は使わず行くぞ!」
俺の指示のもと、パーティーは緊張感を帯びて動き出す。
「あ、待ってくださいませウェル! 【霊力】は扱いが難しいので、加減しすぎるとそんないっぺんに倒せませんわ!」
リーズの声も気にせず、俺は迷いなく前へ突っ込む。
「新技!!ラーニング二つ同時発動!!【霊力】【迅剣】! 合成!! 【霊迅剣】!!」
【霊迅剣】。
霊力を込め、高速でしなやかに振るう剣技。威力よりも速度と正確性を重視し、スケルトンたちを切り刻む。
スバババババーーーーン!!!!!!!
カタカタカタカタカタ!!
俺は目の前の二十体ほどのスケルトンを一瞬で薙ぎ倒した。
骨が砕ける音が響く。
「終わりましたー!」
あまりの速さに、リーズは呆然とした表情で俺を見つめる。
「……驚きですわ…」
本来【霊力】は扱いが難しく、加減を間違えれば力が空回りする。しかし俺は初の実践で余裕でコントロールしているのだ。
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