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512/620

512.危険度SSSランク撃破からの…

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

「テンテン殿…かたじけない…!!」


 自分の不甲斐なさで手傷を負わせてしまったことに負い目を感じながらも、この一撃でデーモンを倒すと心に誓うサヤ。


 そして、デーモンはこの瞬間、完全に無防備となっている。


「滅魔流奥義・居合【零魔崩斬閃(ぜろまほうざんせん)】!!!」


 ズバン!!!


 サヤの強烈な居合抜きが、デーモンの首を打ち据えた。


 ズバババババ!!!


 斬撃の衝撃波が周囲の木々を裂き、砂塵と枝葉が舞い上がる。


「な…んだ…? 斬られた…のか…!?」


 デーモンは自分が受けた攻撃を、受け入れられない様子だった。


「(やっと痛みがわかったのに…やっと生きているって実感したのに…呆気ないもんだな…)」


 薄れゆく意識の中で、デーモンは言葉を呟く。


「(くそ…【ピエール】や【ディアブロ】なら高速再生でまだ死なねぇのに…でもまぁ…いいや…満足だ…)」


 はねられたデーモンの首は、満足げな表情を浮かべながら地面に落下した。


 身体と頭は砂のようにサラサラと崩れ、完全に消え去る。


 スタッ!


 ガクッ!


 サヤは着地したが、同時に膝をつく。


「勝った…でござるか…テンテン殿は!?」


 すぐにテンテンの安否を確認しようとするサヤ。


「心配には及びませんわ! わたくしが治療をしておりますわ!」


 リーズは即座にテンテンの元へ駆け寄り、手早く治療を開始する。


「…へへ…勝った…アルな…」


 瀕死ながらも、テンテンはかろうじて口を利くことができる。デーモンの敗北を確認し、安堵の息を漏らした。


「もう…無茶しすぎですわ!」


 サヤを庇い、即死の危険すらあった重傷を負ったテンテンを見て、サヤは声を震わせる。


「…魔物は…気が限りなく小さいアルが…目に見えなくても…動きがわかったアルね…だからとっさに…身体が動いた…アル…」


 テンテンは【気】を感知し、相手の動きを把握することができる。だが魔物は極めて気が小さいため、感知は容易ではない。


 その微細な気配を察知し、サヤを襲おうとしたことがわかったという。


「…拙者もまだまだ未熟でござる…この戦いが終わったら拙者にも【気の感知】をご教授お願いしたいでござる」


 竜族は強大であり、気を感知して戦う必要を感じることが少なかった。


 しかしサヤは、今回の不甲斐なさを感じ、テンテンから学ぼうと考えたのだ。


「…へへ…サヤに戦い方を教えるなんて…初めてアルな」


 これまで仙気や技術についてサヤから助言を受け成長してきたテンテン。


 ライバルとして意識し、肩を並べたいと願う相手から学びを請われ、嬉しさに笑顔が零れた。



 …



 …



 …



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