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352/620

352.アダマンタイト

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

 いっぽう、リョウマたちは――


「ふん!!!」


 ガギン!!!!


 リョウマの刀が、突然落ちてきた巨大な壁に鋭く斬撃を刻む。


「…これは…【アダマンタイト】ですね…」


 アルテナが呟く。リョウマの一撃では、かすり傷さえもほとんどつかないほどの硬度だった。


【アダマンタイト】――ダイヤモンドをはるかに凌駕する硬度を持つ希少な鉱石。

 武器や防具に加工するのは至難の業だが、魔法との相性も良く、一級品の魔法剣や防具を作る素材として重宝される。


「いや~あの希少なアダマンタイトがこんな大きな壁で現れて感激~!! お持ち帰りした~い!」


「…ジョーカー…【カード】で収納できませんか?」


 アルテナはジョーカーの魔法で、この壁を退かせられないか考える。

 しかし――


「さっきからやっているんだけど僕の【カード】が反応しない~!? なんで~!?」


「もしかしたらダンジョンの壁と一体化しているから質量オーバーしているのでは?」


 ジョーカーの【カード】には質量制限がある。

 あまりにも大きいものや重すぎるものは収納できないのだ。


「そうかも~!? でもおかしいね~。ダンジョンの壁とアダマンタイトは全く違うのに~!」


「…いや…あの人工物の壁…もしかしたら全部アダマンタイトでできているかもしれんでござる」


 280階層で最初に見た人工物のトンネル。

 もしかすると、全てアダマンタイトで作られているのかもしれないとリョウマは推測する。


「もしそうなら…このトンネルや壁が超お宝じゃないか!」


 加工は難しいが、希少価値の高さと実用性から、アダマンタイトは非常に貴重だ。


「ちょっと本気で斬ってみるでござる」


 リョウマは刀を構え、龍化した。


ズアアアアア…!


「絶技【龍壮斬(りゅうそうざん)】!!」


ズバン!!!


ズドーン!!!


 一刀流の居合切りで、巨大なアダマンタイトの壁を見事に両断する。


「さ、さすがだぜ…!」


 本来、刀で簡単に斬れるものではない。

 リョウマの技量と力があってこそ成し得た神業だ。


「…うむ…斬れないわけではござらぬが…刀が持ちそうにないでござるな…」


 刃こぼれも多く、刀の損耗は甚大だった。

 もし刀を失えば、リョウマの戦闘力は大幅に低下してしまう。


「やはり先を進んだほうがいいですね」


「俺の【マーク】を280階層に付けておけば良かったな…だが連れてきた冒険者たちは全員S級以上だ。そう簡単にくたばらねぇよ!」


 ガルの【マーク】で移動は可能だが、最初の279階層まで戻ってしまうリスクがある。


 リョウマたちは他の冒険者たちの無事を気にしつつも、人工物のトンネルを通り抜けた。

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


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