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302/620

302.保健室のお姉さんは巨乳だった

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

 ガチャ


「あらあら、可愛らしい子たちが来たわね」


 俺たちが保健室に入ると、そこには一人の大人の女性が立っていた。

 ロングの藍色の髪が肩に沿って滑らかに流れ、そのメガネ越しの視線は知的で色っぽく、白衣の下にはタイトスカートと網タイツが見え隠れしている。


 そして何より、とんでもない超爆乳!!!

 ココさんを超える迫力に、思わず目を見張る。


ゴスッ!


「いて!?」


 突然、ココさんのゲンコツが飛んできた。


「あぁ…すみません。何となく卑猥な比較を感じたのでつい…」


 さ、さすがココさん。鋭い。


「じっー」


 生徒を含めた女性陣たちから放たれる軽蔑の視線。

 悪くない、と言いたいところだが、さすがに教師としての威厳が漂う。


 すぐに話を逸らさなくては。


「す、スミマセーン! この子を休ませてもらいませんか?」


 俺は慌てて白衣のお姉さんに声をかけた。

 本来、会場ではダメージが無効化されるが、念のため保健室の設備を利用する。

 ケガはないが、イザベラは眠ったままだ。ベッドに横たえて休ませるつもりだ。


 ちなみに、倒れた際に顔面強打したが無効化されており、ノーダメージ。

 この設備の凄さに、思わず息を呑む。


「あらあら? ケガでもしてしまったのかしら?」


 ケガ人が来るはずと思っていなかったのか、お姉さんは少し驚いた様子。


「いえ! 眠っているだけです!」


「そうなのね。今、全部のベッドが空いているから好きに使っていいわ。他の子たちも疲れているでしょ?」


 ケガはないが、試合後の生徒たちは魔力も消耗し、疲労も溜まっている。

 それを瞬時に見抜くあたり、さすがだ。


 俺はイザベラをベッドに寝かせると…


「…ん…ウェル先生…?」


 すぐにイザベラが目を開けた。


「あ、起こしてしまったかな?」


 寝かせるつもりだったのに、起こしてしまったらしい。


「………おやすみ……」


「いや、寝るんかい!」


 イザベラは俺のことなど気にせず、すぐに再び眠ってしまった。


「…ウェル…? あなたはひょっとして…冒険者のウェル・ベルク…?」


 イザベラが俺の名前を呼んだことで気づいたのか、白衣のお姉さんが問いかけた。


「あ、はい! そうですが…?」


 もしかして、俺のことを知っているのか!?


「そう…あなたがあの…」


 少し下を向き、思案するように姿勢を変えるお姉さん。

 その背中には謎めいた雰囲気が漂う。


「私の名前は【ルナール・メージス】。気軽に【ルナ】って呼んでね?」

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


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