表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

175/620

175.魔族の恨み

第10章完結です!

次回は4/1から第11章【魔人戦争編】が始まります!

異空間に飲み込まれたウェルたちは2000年前にタイムスリップ!?

YouTubeにも漫画動画や朗読として小説をアップしているので観ていただけると幸いです。

チャンネル名【ユガレイのなろう小説とマンガ動画】

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

「憎い憎い憎い!! 思い知れ!!! 魔族の恨みを!!!」


 その姿は、怨霊そのものだった。

 そういえば――ジャックは“魔族”ではなく、“魔族の魔力残滓”だった。

 つまり、肉体を斬ったところで消滅しないということか。


「俺の憎しみを!!! 恨みを!!! 全て魔力に変えてお前たちを引きずり込む!!」


 嫌な予感が背筋を走る。


「離れるんだ!!」


 叫んだが、もう遅かった。


「魔族の恨みを知るがいい!!」


 ゴオオオオオオオオオ!!!


 ジャックの残滓が渦を巻き、巨大な黒い穴を生み出した。

 空間そのものが裂け、異界へと繋がるような異空間が現れる。

 地面が波打ち、空が歪む。


「吸い込まれるアル!!」


「持ちこたえられませんわ!!」


 風の奔流に逆らえず、全員が必死にしがみつく。

 しかし次の瞬間、俺の身体がふわりと浮いた。


「うわああああああ!!!!」


「ウェル!!」


 俺が最初に吸い込まれ、次々と仲間たちも闇の中へと引きずり込まれていく。

 ただひとり、ファニーだけが屋敷に残されたまま。


 世界が反転するような感覚。

 重力が消え、意識が遠のく。


 ――俺たちは、異空間へと飲み込まれた。


 ラーニングにより新たに習得。


 上級炎魔法【インシネレート】

 上級闇魔法【ジェットブラック】

 上級闇魔法【ダークネビュラ】

 上級闇魔法【デスレート】

 超級闇魔法【シュヴァルツインフェルノ】

 【遅延魔法】

 【圧縮魔法】


 ラーニングにより習得。失敗

 上級闇魔法【デッドワールド】

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ