校舎裏でのラブラブ劇
男役の心の声(僕は自分で言うのもアレだがモテる人ではない、頭がいいわけでも運動神経が良いわけでもない、家が金持ちとか何か優れた特技を持っているわけでもない、でも、一応男子高校生だ、モテたいという欲求はある、そんな僕の靴箱に一枚の紙が入っていて、そこには、こう書かれていた、【今日の放課後校舎裏に来てください、伝えたいことがあります】そりゃ、興奮しまくり、期待しまくりだ。俺は超絶有頂天で放課後校舎裏に行った。
ここで校舎裏に女性がいる。
「あ、〇〇君、来てくれたんだね、待っていたよ」
もじもじしながら可愛い感出して言う。
「あ、うん、それで、伝えたいことって何」
「あのね、それは、あのね、えっと、それは」
もじもじしてじらす。
「うん、何、早く教えて」
期待丸出し、性欲丸出しで急かす。
「分かった、じゃあ、勇気出して言うね、私は私はずっと〇〇君のことが生理的に無理でした~~~~~~」
大声で叫ぶ。
「は~、ずっと、言いたいことが言えてすっきりした、じゃあ、二度と私の半径1キロ以内に近寄るなよ」
にこやかな笑顔でいう。
・・・・・・・・・
「いやいやいやいや、待ってま、待って、待って、何、告白じゃないの、え、まさかの生理的に無理、え、俺君に何かした」
「うん、されたよ、〇〇君という存在自体が悪、〇〇君が存在している時点で私は常に被害を受けているんだよ」
綺麗な笑顔でにこりと笑う。
「いや、え、何このえぐいまでの嫌われ方、もう、それ俺の存在否定じゃん、俺ってそんな存在すら許されないの」
「フフフ、当たり前じゃない」
「おう、そうか、なんか凄く傷つくな、分かった、それじゃあ、せめてここを直したらいいとかある」
「どこを直したらいいか、じゃあ、来世に期待してゴーゴー屋上」
元気よく腕をゴーゴーに合わせて2回前に上げる
「いや、それ、飛び降り自殺やん、えぐいて、そう言うのじゃないねん、せめて、生きている状態で出来ることにしてくれ」
「じゃあ、そうだね、カメカメ波打てるようになったら、少しは存在を認めて上げる」
「出来るか、せめて、人間の出来る範囲でお願いします」
「人間の出来る範囲か、うん、無茶なこと言うね、○○君という存在自体が人間じゃないのに」
「まさかの人間じゃない宣言、俺に人権はないの」
「無い」
「無いか、言いきられたか、辛いわ、流石に辛いわ」
「じゃあ、その辛さに打ちひしがれて自殺して」
「だから、自殺はしないって」
「じゃあ、せめて、二度で歩けないように足を切断して」
「いや、しないよ、しかもせめてっておかしくない、何その妥協して足を切り落す程度で勘弁してあげますよっていうイカレタ考え方」
「てへぺろ」
「突然のてへぺろ、何、しかも意外と可愛くて腹立つんだけお」
「え、可愛い、本当、本当にそう思ったの」
いきなり身体を寄せて興奮して言う。
「そりゃ、まあ」
「そっか、そっか、フフフ」
「え、急に何笑うの」
「いや、あの、これは、えっと」
「もしかして、可愛いって言われて嬉しかったの」
「そんなわけないじゃない」もじもじ
もじもじするだと、まさかこれは照れ隠し、本当は俺のことが好きなんじゃ・・・
「もしかして、俺のことが好きで、今までの態度は全部照れ隠しなのか」
「え、いや、あの、それは・・・」
そう言って、うつむく。
「頼む、答えてくれ、この通りだ、このままじゃあ気になってずっとムラムラする」
「分かった、じゃあ、本当のこと言いうね、本当は、本当は、本当は、本当なの~~~」
大声で叫ぶ彼女
「ハア~~~、大きな声で叫べてスッキリした」
「何、本気で何なの、結局君は俺を罵倒するためだけに、呼んだっていうの」
「いや、違うよ、告白するために呼んだんだよ」
「いや、言っていることが支離滅裂やって。でも、本当にそうなら僕と付き合ってk」
「いや、やっぱり存在が生理的に無理です」
「結局、生理的に無理なんかい」
「うん、当たり前じゃないか、でも、良かったら今度買い物に付き合ってね」
「そりゃ、もちろん喜んで」
・・・・・・・・・
「で、どうだった、この生理的に無理と罵倒される感じは」
「まあまあ、興奮したかな」
「そっか、それは頑張って演技したかいがあったよ、因みに点数を付けるなら何点?」
「う~ん、100点かな、やっぱり君と一緒にいるだけど僕は幸せになれるよ」
「そっか、私もだよ、じゃあ、一緒に変えろっか」
「そうだね」
そう言って恋人つなぎをして退場と。




