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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

未知の地への訪問者

またやってしまった

絶対亀になりますね

今回初めての戦記?物になります

人肌並の視線でみて下さい

第二次世界大戦の真っ只中

1942年6月某日

満州国

首都 哈爾浜(ハルビン)



今日も陸軍中尉である田中翔は治安維持の名目の下、哈爾浜内で名銃 三八式歩兵銃を肩に担ぎ不審な人物が居ないかどうか目をこらしていた。

 軍隊内ではあることが噂されていた、それは4月に帝国海軍が大勝利をおさめたとされるミッドウェー海戦の噂である

内容はこのようなものだった

 「我が優秀なる帝国海軍はアメリカ太平洋艦隊空母打撃群との戦闘において航空母艦赤城以下空母4隻を損失また艦載機の大半を損失した

 また当海戦において我が艦隊は敵艦隊に多少の損害を与えるのみ」

との内容であった、どこから流れたのか良く分からなかった事と、我が国は神国であるから負けることは有り得ないとの意見が多数で、この噂は直ぐに消えていったのであった。


 しかし、自分田中翔は幾ら連戦連勝の帝国海軍でも操るものはまた独りの人間でありこの噂は本当では無いかと考えていた

この考えに至ったには理由がある、横浜空襲(ドゥリットル空襲)があったからだ

幾ら無敗の海軍いや連合艦隊とはいえ防衛線には弱いところ、つまり穴が存在するからだ

このミッドウェー海戦の噂も本当の事なのかもしれない…

三八式歩兵銃

旧陸軍の主力小銃の一つである

機関部の部品点数が5つと分解し易くまた故障も少なく使い易い銃であった

また全長1270mmと長銃芯の為命中精度が極めて高かった。弾丸が6.5mmと小口径で反動が小さいのも命中精度に貢献している、また発射音も小さく敵に位置を知らせない敵にとっては厄介な銃であった

短所は銃が長く取り回しが利かないことであった

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