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結婚直前に婚約破棄されたマネージャーの俺が育てたアイドルに拾われ婚するってマ?   作者: 東音
第七章 育てたアイドルに魔の手が 迫るってマ?

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元婚約者 我が道を突き進む トライアル2

《古丸美咲視点》


 ヨーチューブにお色気動画を上げて、手っ取り早く稼ごうと思っていた私だけれど、どうやら痩せすぎているせいで視聴者数が伸びないらしいと分かった。


 以前の体を取り戻す為、勤め先のコンビニの弁当をドカ食いして数週間──。


 トンッ!


「おっ。元の体重まであと2kgだわ!」


 かなり体重が戻ったので、久々にヨーチューブ配信をやってみた。


「皆さん。お久〜! 小股の切れ上がったいい女、み・さ・き・んで〜す♡ 

 うふ〜ん♡ あは〜ん♡」


 ベッドの上で水着姿で大胆ポーズを取って配信を行うと……。


 1……、2……、5……、10……、50……。


「!!」


 この間と違ってみるみる内に視聴者数は伸びていき、1時間で1000にまで膨れ上がり、好意的なコメントがついた。


『お姉さん、いい体してるね〜♡』

『即、チャンネル登録しました(^^)』


「やった! この間と全然反応が違うわ! 本気を出せばこんなものよ!」


 私はガッツポーズを取ったけれど、中にはちょっと厳しめのコメントもあった。


『スタイルはいいんだけど、吹き出物多いから治した方がいいかも。肌色もくすんでるし、健康的じゃないんよな? お姉さん、野菜も食べた方がいいよ〜』


「むぅっ。確かに、最近吹き出物が多くなったような……」


 私はマスカレードマスクでも隠せない頬の吹き出物を鏡で確認すると、腕組みをして考え込んだ。


 今まで、油物多めのコンビニ弁当ばかり食べていたから健康的な食生活とは言えなかったわね?


 よし、後の2kgは健康的に太る事にするわ!


 そうと決めると、逆ダイエットについて調べてみると……。


『ウチの白妙部屋では、健康的な体作りをする為に、適度な運動、一日2回の食事を心がけています。

食事時には特製ちゃんこ鍋をモリモリ食べさせています。特別にレシピも公開しますね』


「鍋かぁ……。これなら野菜もたっぷり取れるし、健康的に太れそうね?」


 ネットで検索した情報を元に、私は食生活を変えてみることにした。


 グツグツ……。バクバクバクッ!


「ハフハフッ。 ちゃんこ鍋、美味しいじゃない! いくらでもご飯進んで、またいい女になっひゃうわ〜!!」


 よく煮えた鍋と、ご飯をドカ食いしながら、私は理想の体型になった自分を思い浮かべて私は笑いが止まらなかった。


 お金を稼ぐ為、お色気配信も毎日続けていた。

 動画内で、逆ダイエットをしている事も宣言していたけれど……。

 最初の方は視聴者の人も応援してくれていたのに、3日目位から、『もうその辺でいいんじゃない?』『えっと、そろそろ逆ダイエット→ダイエットに転じた方がいいかも』みたいなコメントがチラホラ付くようになった。

 でも、視聴者数が下がる様子はなかったので、一部の痩せ女子マニアからのコメントかと思い、そのままの生活を続けていると……。



 ドゴムッ!

 1週間ぶりに体重計に乗った私は首を傾げた。


「あれ? 体重計壊れちゃったみたい。いくらなんでも、1週間で15kgも太るわけないものね」


*あとがき*


 いつも読んで頂き、ブックマークや、リアクション、ご評価下さって本当にありがとうございますm(_ _)m

 この話をもって、7章本編終了となります。

 次話からおまけ話を3話挟みまして、最終章では、新と果林の幸せな結婚式、元婚約者と間男の終着点の話をお届けしていければと思います。


 今後ともどうかよろしくお願いします。

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