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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
機械工場
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九十四話 強敵すぎる相手

紫織side


ブラックナイトの裏トップNo.3、シャル・エクサルシスは厄介で狂ってて変態で変な人。莉乃香、紫織の血を狙う、厄介というよりかは狂いすぎて戦いにくい相手である。


そんな苦戦している時に重傷者である莉乃香を狙って血を剥ぎ取ろうとした瞬間、暫く姿を消していたリノアが助けに来てくれた。リノアが加わった後半戦が今始まる


「騎士団さんが来てくれたってことはぁ、騎士団さんの血も貰えるってことだよねぇ!?血!血!血!血!血ちょうだぁいぃ!」


「紫織が言ってたのが分かったよ、本当に狂ってるね」


「でしょ?でもこれに負けたら、私とリノアは血を全部あの子にあげなくちゃ行けないから」


「それは大変だね、じゃ、勝たなくちゃ」


「うん、勝たないと」


顔を赤らめながら斬りかかってくる。変な人ではあるが、やっぱりブラックナイトの裏トップである。実力は相手の方が遥かに上、1ミリでも油断したら斬られると思った方がいいだろう


傷一つでも付けられたら、莉乃香と同じ重傷者になり、勝てる確率がだいぶ下がるだろう。2人も傷をつけられて重傷者になったら、相手がかなり有利になり、シャル・エクサルシスは顔を赤らめてリノア、紫織、莉乃香を裁かれることになるだろう。


スキル フューエルエクスプロージョン


「へ?」


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


「この爆発………前より威力が上がってるわね」


「あれが最大火力じゃないんだね・・・・って嘘、まだ生きてるよ?全然ピンピンしてる」


前のに時より、威力が上がってるフューエルエクスプロージョンの攻撃を受けたはずなのに立ち上がる、シャル・エクサルシス。まだピンピンだ。


フューエルエクスプロージョンという最大火力に近いスキルを受けて赤らめて気持ちよがっている。耐久力もありすぎているが、最大火力に気持ちよがっている方が怖いまである


斬られた傷を取って舐める


「ん~私の血の味も素敵ぃ、君の魔法も気持ちよかったぁ。もっと当てて欲しいぃ、ねぇ?紫織ちゃん」


「流石に効くわけないよね、ドMの人なんかに………魔法も斬られた傷も、全部喜ぶ人は初めて見たよ」


「あの子に全く効いてないとかなんなのよ………しかも何事も無かったかのように」


「でも私さっきの魔法で許せない程に怒っちゃったからぁ、少しばかり本気出そうかなぁ」


彼女は本気で血を取りに来るようだ、表情は狂った変態顔でそのままみたいだが。強さはさっきと倍違くなる。紫織、リノアを斬り掛かって着地して切り掛って着地しての繰り返しをしてくる、血が欲しくて欲しくて堪らない顔だ。


自分の強欲の気持ちが抑えられない時、強欲を愛し続けて愛し続けて強欲の最大値がこれである。ブラックナイトの裏トップが納得出来る実力、狂ってでも血を奪おうとする、その興奮値が最高に達して紫織、リノアは押され続ける


「こんな強いなんて聞いてないよ………」


「流石に抑えるか、避けるしか出来ないね」


相手はまだピンピンしてる、疲れてる気配もない


「倒す前に体力切れになるよ、でも体力切れになったら相手に好きを与えて血を奪われるだけ。なんか策があればいいんだけどね」


「2人で強力な魔法を撃つとか?」


「もう使える程の体力が無いよ………」


「ならこの作戦ならどう?」


「?」


紫織とリノアが急に作戦会議をし始めて首を傾げるシャル・エクサルシス。リノアはこう提案した


逆に相手の血を利用してシャル・エクサルシスに本当の怖さを教えて隙を作らせる。その瞬間にシャル・エクサルシスを倒す、この瞬間がラストチャンス。これが成功しなかったらシャル・エクサルシスに殺されると思った方がいい


お互いに頷いてまずは傷を死ぬほど入れる


「ふっ!」


剣と金槌がぶつかる


「傷を負って気持ちよくなるといいよ、ブラックナイト!」


反対から


「ッ!」


あの興奮変態女も驚く


スキル 闇雷(あんらい)


闇と雷が混じり合った魔法


隙をついて斬る


「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い気持ちいいぃぃっ」


「な、なんなの、この人っ」


「まだ攻撃するよ、紫織」


「うん」


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い気持ちいいよぉぉ」


効いていない


ずっと気持ちよがっている


「あぁ………次は私のたぁん」


一気に獲物を狙う目に変わる


物凄いスピードでこちらに向かってくる、獲物を狙う時の目や行動はこんなにも怖いのか。紫織とリノアの隙を突かれた、シャル・エクサルシスの隙を作って攻撃をし続けて恐怖を与えようと思っていた紫織とリノアは失敗した。攻撃は効かず、ずっと攻撃に気持ちよがっていた。


紫織とリノアはそれにやばいと思った瞬間が隙だ。紫織とリノアは隙を突かれてシャル・エクサルシスに攻撃ターンが回ってしまう。けど、標的は紫織とリノアじゃなかった。


シャル・エクサルシスの標的は私達を無視して莉乃香に向かい始めた、しまったと言ってはもう遅かった、金槌から鎖に槍が付いた………鎖槍(さそう)を取り出して莉乃香の中心部を突き刺した


「あはっ、君の血貰ったぁ」


そのまま血を飲み始めた


かなりグロい


紫織はシャル・エクサルシスを蹴り上げた


「ッ!痛いよぉ、でも素敵ぃ」


紫織は変態女を無視して莉乃香に近づく


「………息………してよ………お姉ちゃん………」


「…………」


リノアが脈を図る


「もう脈は無いよ、亡くなってる」


「知ってるよッ!!そんなことは知ってる………こんなこと………予想もしなかった………お姉ちゃんだけは………お姉ちゃんだけは……必ず守るって決めたのに………こんなのお兄ちゃんに報告したらっ………きっとまた………」


莉乃香の彼氏であって一番大切にしてくれている人物が、こんな事を知ったらどう思うのだろうか。今まで見てきたなら分かる、絶対に精神崩壊してしまう。


一番隙を見せてはいけない相手に隙を見せてしまい、狙いは紫織とリノアじゃなく、莉乃香であることを読み切れていなかった2人。義理のお姉ちゃんだけは死なせたくなかった紫織は最大のミスにより、シャル・エクサルシスによって殺されてしまった、こういう時に湧き上がる感情は悲しみと怒り


剣を構える


「君の血もくれるのぉ?私は嬉しいなぁ」


「…………」


スキル アブソリュート・ゼロ


衝撃、まさかの兄と同じスキルを繰り出す


相手は凍る


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


「痛い痛い痛い痛い痛い熱い熱い熱い熱い熱い熱いぃ!もっと味合わせてぇ、紫織ちゃぁん」


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


スキル フューエルエクスプロージョン


切り裂く


炎と爆発が舞い上がる


「かハッ」


「す、凄い………なんて威力………」


再び立ち上がる


まだ喜んでいる様子、しかし血だらけで


興奮してる変態女を仕留められなかった紫織は焦らずに冷酷な目をしている。まるで人が変わったかのように、大切な人を失って感情が斜め上に行ったのだろうか。ただただ冷酷な目でシャル・エクサルシスを見つめる。


ただ心の中では殺意がある、今すぐにこのシャル・エクサルシスを殺したいという殺意が。大切な人を殺した、復讐心。だがシャル・エクサルシスは冷酷な目に対して興奮し続けている


「もう手伝わなくていいよ、リノアさん」


「え?無茶だよ、2人でも勝てない」


「今は私とこの子の戦いだから、集中させて」


「っ!」


冷酷な目では無かった


彼女の目はハイライトの無い、無表情だった


そしてシャル・エクサルシスとの決着も間もなくだ


紫織vsシャル・エクサルシスの最終決戦が始まる

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