表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
機械工場
91/470

九十一話 ルリシアの切り札

スネッル区


ルリシアside


一週間後に来るはずだったが3日後に現れたブラックナイトと戦っている。だが中々押し切れず、逆にこちらが押され、体力も段々と消耗されていっている。


「おいおい、どうした?騎士団、その程度か?」


(煽られて悔しいが、それと同時にこの程度なのが事実で悔しい)


「騎士団……として………まだ諦める訳にはいかないんだ……!」


立ち上がる


「おーおー、良いねぇ、もっと熱い戦いしようぜ、騎士団さんよ」


(一度油断させるしか方法ない、油断させないとこやつに攻撃を当てられない)


スキル サンダーボルト


空と地面からビリビリと雷が流れてくる


「あめぇな、そんな魔法が俺に効くと思ってんじゃねぇぞ、おい!騎士団!」


スキル オドゥム


暗黒を宿した剣で振りかざす


だけどこれは目眩しの為に放った


ルリシアが放った魔法、サンダーボルトはオドゥムと衝突してその場で爆発し、黒煙が巻き上がる


「ちっ、そういう事か!」


前に空洞を開ける


「前には居ない……!?」


黒煙は晴れ


「後ろか……しまっ!」


スキル サンダーバード


もう一つの剣を取り、二刀流で自ら雷鳥となり、相手を斬る


「かハッ」


吐血する


「本当に成長しましたのね、ルリシア」


「ああ、確かに成長した………だが相手は明らかに私より上だ、しかもあんなのでやられる相手じゃない」


相手は立ち上がった


「いんや、今のは効いたぜ騎士団………良い戦術だった。だがあの程度じゃ倒しきれねぇな」


「私もそこまで本気を出したつもりは無い」


「さてと、本気を出すか」


憑依スキル シャドウジャック


影がレイザを乗っ取り、武器が剣から鎌に変わった


「完全に乗っ取られましたわね、本人の意識ありますの?」


「分からない………ただ凄まじい威圧だ」


「意識はあるゼェ、だが意識が朦朧とルッ」


「そこまで私に勝ちたいのか?」


「あァ、こんな面白イ戦いハ初めテだかラナ」


何故こんな良い奴なのにブラックナイトに居るのだろうか、不思議に思う。ブラックナイトは優しい奴がいっぱい居るが、なんでそんな優しい奴がブラックナイトに入る………目的が分からない、もちろん英雄ギルドを潰すっていう目的は分かっているが…………他に目的があるのだろうか。それとも英雄ギルドを潰す為だけのギルドなんだろうか………私には分からない


「君みたいな優しい奴が何故ブラックナイトに入ってそこまで英雄ギルドを潰そうとするのかは分からないが」


「それハまだ話せないナ、話ス価値ガない相手だカラ」


「だろうと思った、だからこの決着が着いたら、ブラックナイトの秘密を一つ教えてくれ」


「あァ、いいゼ」


再び武器を構える


「2対1デモ構わないガ、どうスル?」


「もう2対1だ、こちらには作戦があるのでな」


「ほウ?ならイイ、作戦ガ出る前ニさっさト終わらせルカ」


斬りかかってくる


キンッと鳴り響く


スキル ダークシャドウ


影バージョンの闇攻撃、威力はさっきのオドゥムより数倍


スキル サンダーボルト


「無駄ダ、もう一度食らってるかラナ」


切り裂いて爆発の前に私の元へ


「私は騎士団として、ここでやられる訳にはいかない!」


憑依スキル シャイニングソード


後数秒で私は斬られる、だからそれを引き離すのみ


スキル シャイニングフォース


光り輝いた6本の剣を放つ


全て抑える


「来ると思っタヨ、絶望だなァ!騎士団さんよォ!」


「予想していたさ、そうしてくるのを」


スキル シャイニングバースト


向かってくる敵を切り裂く&光り輝いた爆破


だが


「良い魔法だな」


「んなっ、そんな馬鹿な………」


相手は全く効いていなかった


「終わりダ、騎士団さァン!」


スキル ダークシャドウ


切り裂く


「かハッ!」


定位置に戻る


「コホッカハッ………」


「もう無理してはいけませんわ、ルリシア」


「まだっ………いけ………る………!」


「回復魔法を使って休みなさい、ルリシア!」


スキル ヒール


足を掴み


「私はまだいける!だからチャンスになった時だけ動いてくれ!エレナお嬢様!」


「おいおい、そレ以上戦っテ回復出来ナイくらいノ傷ヲ負っテモ知らねェゼェ?」


相手も心配してくれているようだ


それくらいの攻撃は食らっている


ここで諦めるのか、私は


誓ったんだ!もう負けない、私の力で人を助けられるような騎士になるって、アレクやジェイルを救えなかった………あの時ずっと悔やんでいた、家に居る時、王の前の時、王お疲れ様と言われた時、全部悔しかった……!もう誰も救えない世界なんて作りたくない、だから私が強くなってブラックナイトに勝ってみせるんだ、今ここで!


再び立ち上がり、相手に剣を向けて


「私がどれだけ傷つこうともブラックナイトには絶対負けないぞ!覚悟しろ!」


「へェ、おもしれェ!来いヨ!騎士団ッ!!」


「ブラックナイト!全力で行かせてもらうぞ!」


心臓に手を当てる


「ン?何ヲするつもリダ?」


「ハートブレイカー」


ハートブレイカーを発動


心臓辺りから光り出す


「な、なんダ!?」


「あれは………ハートブレイカー、でもあれは寿命を削る行為ですわ!ルリシア!」


「私は命を懸けてもこの勝負に勝つ!」


武器が光り輝いた弓に変わる


「私は全身全霊でお前に立ち向かう!これが私の全力!」


ニヤつくレイザ


「俺モお前ニ答えヨウ!全力で行くゾ!」


スキル シャドウヴァイパー


影バージョン、剣から毒蛇


スキル クリムゾンバード


深紅色の鳥、サンダーバードより数倍の威力


斬りかかってくる


「ふっ!」


矢を放つ


矢と剣がぶつかる


「くッ!やるナ………!だが終わりダ!騎士団!」


ギリギリ抑え切る


「ふっ、お前の負けだ、レイザ・シュヴァルト」


右に避けた


私だけが戦っている訳ではないからな、今回は英雄ギルド&騎士団との共闘だからな。


スキル 雷速


エレナからビリビリと鳴り響く、そして凄まじいスピードで


切り裂く


「ッ!かハッ!」


膝を着く


憑依スキルは完全に解除されている


「私達は姉妹だからな、凄く息が合うんだ」


「まだ仕留めきれていませんわよ、ルリシア」


「ちょっと待ってくれ、聞きたいことがあるんだ」


「あぁ、秘密についてだな」


一回吐血した


深呼吸


「ブラックナイトの裏トップに聞いた昔話をしてやろう。」


「昔話?貴方達が狙ってる理由はお兄様のお父様がなんとかと聞きましたわ」


「それは親子だからだろ?そうだな………今や裏トップであろう、サカキの話をしてやるよ」


ブラックナイトに居るサカキの話が出てきた


何故この話が出てきたのかは今分かる


「何故サカキが?」


「そいつの正体を教えてやるよ」


「正体?サカキはサカキですわよ、何言っていますの?」


「まぁまぁ、聞け、アイツの正体は・・・・」


正体について話された


驚きの人物だった


「確かに似ていますわね………本当にあの人に似ていますわ、300年前にそんな辛い思いをしていましたのね………」


「ああ、ま、いずれサカキから話されるだろ。俺はブラックナイトから抜けるさ、なんか生きてるしな」


「生かしておいた、君はまだ・・・・」


死ぬ時じゃない


と言った、レイザは一瞬驚いた顔をしていたが


笑った


「なんだ?まぁ、必要になった時はこの俺を呼べ、お前ら………英雄ギルドの助けになってやるよ」


立ち上がる


「んじゃ、邪魔者は早く退散しますかね」


そう言って帰って行った


必要な時にまた帰ってくるはずだ、とりあえず私達が勝ったな


「私達の勝ちだな………っ………」


疲れが溜まったか、倒れる


それをエレナがキャッチ


「上出来でしたわね、ちゃんと強くなっていますわ。ハートブレイカーを使ったのは許しませんわ」


「あぁ………それはすまない………」


「でもお疲れ様、ゆっくり休みなさい」


「ああ………」


お言葉に甘えて眠りにつく


エレナ&ルリシアvsレイザ・シュヴァルト


勝者 エレナ&ルリシア

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ