八十六話 初めての感情
ローコ区
ミラエルside
私は今機械工場に向かって居るんですが、本当に機械工場へ向かっていいんですかと思いました。嫌な予感がするのでちょっとローコ区に留まりたいと思います
マップを見る
「マップにブラックナイトが居ますね………メッセージ機能が着いているみたいですが、確認してみますか」
メッセージを開く
レンさんからのメッセージ
一週間は区に居てくれ、ブラックナイトが必ず現われてくる。現われた時はそのブラックナイトをたおしてくれ
とのこと
「レンさんにそう言われたら留まるしかないみたいですね、とりあえず宿を探して一週間過ごしましょうか」
宿を見つけてチェックインをする
「とりあえず宿は確保しました、腹が減っては戦ができぬってレンさんから教わったのでご飯を食べましょう」
食事屋へ
「いらっしゃいませ~」
席に座る
メニューを見る
「んん?なんですかこれ、狂ったロボット型お肉?狂ったロボット型ジュース?確かにここの区のロボットは妙に狂ってはいましたが………これ再現する必要ありますか………」
引き気味で言った
この区のロボットは狂いながら歩いたり、狂いながら荷物運んだり、狂いながら戦ったりする。ホラー要素満載のロボットである、それが原因でよく子供が泣く
「ま、まぁ、頼んでみますか………」
狂ったロボット型お肉と狂ったロボット型ジュースを注文した
数分後
頼んだ料理が持ち運ばれる・・・狂いながら普通に歩いているロボットに。子供が泣いています
(めちゃくちゃ怖いじゃないですか、こんなの子供にトラウマ埋めつけるだけだと思いますが………)
少し怖がりながらご飯を食べ進めた
「丁度お腹いっぱいですね、次はどうしましょうか………宿で………ん?」
マップを見る
「通話機能?なんでしょうか、これは」
通話機能を押した
「レンさんの名前があります、それと皆さんの名前も………通話は知っていますが、使い方が知りません。どうやって通話機能を使うのでしょうか………」
まだ使い方が分からないミラエルであった
とりあえず掛けてみた
『お?ミラエルも使ってくれたか』
「レンさん、本当に本物ですよね?皮の被った変な人じゃありませんよね?」
『なんだそれ………本物だよ、本物のレンだよ』
「良かった………電話という物をあまり使った事が無くてですね、かけるのが遅くなりました」
『ん?電話機能はさっき付いたばかりだから大丈夫だぞ、遅れてすらないから』
通話機能が付いたのはついさっきのようだ
仲間の声が聞きけて安心しました、本当に無事で良かった、あの暗闇はとても危険な魔法………レンさんの精神がまだ不安定だったら、危なかったかもしれない
「レンさん」
『ん?どうした?ミラエル』
「あれは危険な魔法です、ダークネスヴォレ、これもまた違法魔法なんです」
『マジか………また、違法魔法に俺らはあった訳だな、良かった、精神が不安定じゃなくて』
「はい、本当に良かったです。莉乃香さん達とかは無事なんですか?」
『ああ、さっき話したばかりだ。元気そうだったぞ、リノアも居たしな。安心だ』
「リノアさん?何処かで聞いた名前ですね………」
『第3王国の騎士団であり、No.0の子だ』
第3王国騎士団
No.0のリノア、彼女は騎士団の中でも1番強いと言われていると聞いてましたが、彼女が護衛に回ってくれるのは確かに安心しますね。マップに騎士団の印があったのもそれですね
「護衛には他に誰が居るんですか?」
『聞いた情報によるとフォルス区には第1王国のNo.2・ファルコ・クート、次にサモフト区には第3王国のNo.0・リノア、次にローコ区には同じく第3王国のNo.2・ヴェーデル・クレイン、次にマガル区には第1王国の女王様、お嬢様のエリザベス・ルナ、エリザベス・メイリーが送り込まれたな』
「どれも噂で聞いたことある名前ですね………騎士団が来た理由は多分、緊急命令ですね」
『緊急命令?あぁ、ブラックナイトが各区に居るから緊急命令で来たってことか?』
「そういう事ですね、それが理由じゃないと王国から緊急命令は出ませんからね」
『なるほどな』
緊急命令
それは本当に重要な時しか出されない、アーサー王から出たという事は今回の機械工場は危険であると判断された。
「レンさんの方にも多分騎士団か女王様かが来ているはずですよ、緊急命令ですから」
『女王様………女王様………って俺の所に来てるって情報来てるじゃん!完全に忘れてたぁぁぁ!あの人が女王様ってことを!』
「もしかしてそのままお別れしました?」
『お別れしたわ………護衛について貰えば良かった………ミスった、マジでミスった』
「また会えますよ、緊急命令ですからそこら辺、うろちょろしているはずですよ」
『今すぐ探してくる!』
「え?あ、ちょっ!」
電話が切られた
なんとレンらしい、そんなレンを見たのか、ミラエルは安心した
「私も護衛を探しましょうか、護衛が居ないと今回のブラックナイトには多分勝てませんから」
護衛探しに再び外へ出た
「何処に居るんでしょうか、皆さんは普通に会っているようですが私の区では居ませんね」
クートside
「居ませんね、何処ですか………」
何かを探している少女
「ん?あれは英雄ギルドのミラエルだっけか?なんでここに居るんだ?ちと聞いてみるか」
屋根から降りた
「びっくりしました………どっから降りてきたんですか………?」
「ん?この家の屋根から」
「屋根からですか?どんな所から降りてきてるんですか………ていうか、貴方誰ですか?」
「俺はファルコ・クートだ、アーサー王からの緊急命令により、ローコ区に来た」
ファルコ・クート
年齢 21歳
髪色 赤色
目の色 黒色
「騎士団さん、やっと会えました、護衛足らずだったので騎士団さんを探していました」
英雄ギルドのミラエルは俺を必要としている
助けるか、助けないか。いや護衛に来たんだから助けるだろ、何言ってんだ俺は。
膝を着く
「騎士団の名においてお前の護衛させてもらうぜ」
「一週間ですね、死んでも勝ちますよ、ブラックナイトに」
「ああ、死んでも勝つ」
そう決意した
「では、見張りを」
「いきなり指示かよ!?」
「私に見張りをしろって言うんですか?酷いお方ですね」
「わーーった!わーーったから!見張りをするから!はぁ………ったく………英雄ギルドは怖いぜ」
再び屋根の上に乗った
「いきなり指示とか怖すぎだろ、あのお嬢ちゃん」
ミラエルside
「ちゃんと見張りしているみたいですね、私は区の探索をした方がいいですね」
再び歩き始める
「武器屋がありますけど、私って武器必要ですかね………いや魔法で十分ですね」
武器屋は無視した
「機械工場は本当に広いですね、歩くだけで疲れます」
歩き進めていると、とある所に着く
レンさんが良く語っていたゲームセンターというもの、そのゲームセンターがここにあった
「何故ここにあるんでしょうか、ニホンから来た人が居たんですね。きっと」
ゲームセンターに踏み入れてみた
ドアはウィーンと言って開く、音はうるさいくらいが丁度いいとこれもレンさんが言っていた
「これは凄いですね………この世界での金貨は使えるんでしょうか、試しに使ってみますか」
ゲームセンターにあるもの
メダルゲーム
アーケードゲーム
スロット
UFOキャッチャー
「どれも分かりませんが、た、楽しみますか」
金貨は使えた
UFOキャッチャー
「可愛い人形ばかりですね、エレナさんとか紫織さんとかが喜びそうなのがいっぱいです………」
UFOキャッチャーをゆっくり見ていると
「・・・やっぱりあるんですね、狂ったロボットが!子供のトラウマになりますよ!これ!」
初めて大声でツッコミを入れ
「っぷ、あはは」
初めて笑った
私は楽しみながらゲームセンターを遊んだ
夕方まで遊んでゲームセンターから出た
「結構遊びましたね、お土産も取っちゃいましたし、夕方になっちゃいましたし帰りましょう」
宿へ戻って速攻、莉乃香と紫織に通話を繋げた
『あら、ミラエル、どうしたの?』
「見てください!お土産です!」
『こんな楽しそうなミラエルさん初めて見た』
『そうね、んで、それどっから取ってきたのよ』
「レンさんが言っていたゲームセンターです」
『ゲームセンター!?』
『この世界にもゲームセンターがあるんだね』
「はい!それでですね!」
仲間とワイワイ話した
話して気付いたら夜中
『もう夜中だから寝るわね』
「はい、また明日」
『ええ、紫織はもう寝てるから、私も寝るわね。おやすみ』
「おやすみなさい」
通話を切った
「今日は一日楽しかったですね、たまには疲れを発散するのもいいかもしれない…………また明日に備えてねましょう………」
心の中でおやすみと言って寝た




