八十四話 騎士団の心強さ
フォルス区
武翠side
機械施設に向かってる途中なのはいいが、地図にブラックナイトがこちらの近くに居るという情報が与えられた。レンからの指示だ、1週間はその区に居てくれと
「ふむ、仕方ないか、1週間はここに留まるしかない、まずは宿を確保しないといけないな」
宿探しへ、再び歩き始める
「ここの区のロボットは凄いパワーだな、どんな重い荷物でも軽々と運ぶ、レンが喜びそうだ」
荷物を運んだり、人を運んだりと忙しいロボット
これは凄いな、帰ったらレンに語ってやるか。多分喜んで少しは気が晴れるだろう、レンには幸せに生きて欲しいからな
と優しい武翠であった
暫く、歩いていると宿を見つける
「宿あったな、とりあえずここを拠点としてまた探索をしようか」
チェックインして宿を拠点にした
再び外へ出て探索する
「まだ昼なんだな、とりあえず食事をしようか」
高級店の食事屋へ向かった
席に座り、メニューを見る
「な、なんだこれ………ぱ、パワーロボット型卵焼き?ってなんなんだ……?見たことも聞いたことも無いが…………」
全部にパワーが付いたご飯や飲み物がある
機械工場はちょっと特殊な区が多いみたいだ、他の区でもこういう特殊なご飯があるのだろうか。でも美味そうだな
結局訳も分からず、完食してしまった
店から出る
「特殊だったが、美味かったな、あのパワーロボット型卵焼き」
完食してしまう程に美味しかったようだ
武器屋が気になって少し見に行く、ロボット型武器防具屋………ロボット型ってなんだろうか………
武器防具屋
「おう、いらっしゃい」
ロボットの腕大鎌
ロボットの足剣
ロボット両足両手剣
ロボットの防具
「・・・・」
「どうしたんだ?お嬢ちゃん」
「いやなんでもない、あまり見た事がないからちょっと特殊で」
「おお、そうなんだ、俺達の機械工場はちょっと特殊が褒め言葉なんだ!ありがとうな!お嬢ちゃん!」
「はは………」
やっぱり変わっている、機械工場だから有り得なくは無いんだがな、あまり見た事が無かったし、外に出たことがなかったから………あまりこういうの分からないんだ。
苦笑いしながらもさーーーっと去って行く
「ふ~、ちょっと特殊だが面白い区だな、特殊が褒め言葉っていうのはちょっと分からないが」
ずっと疑問に思いながらも歩き進める
すると叫び声が聞こえてきた
「なんだ?事件か?」
声のした方へ向かってみると
「誰か!この暴走したロボットを止めてくれ!金髪は払う!だから頼む!止めてくれ!」
「私に任せろ!」 「僕に任せてください」
スキル 陽炎
炎を纏った数本の影の剣、斬る
スキル ビッグアクアスピア
突き刺す
暴走したロボットは壊れ、その場で倒れる
「ありがとうございます!英雄ギルドさんと騎士団さん!このご恩は忘れません!」
「次からは気をつけてな」
「はい!」
ロボットを持って退散した
「君、中々やりますね」
「君もな、騎士団と言われていたな?レンが言っていた人物か、確か………髪の色が空色で眼鏡をかけていると………No.2のヴェーデル・クレインだったかな?」
「そうですね、僕がヴェーデル・クレインです、君は新しく入った仲間の武翠ですよね?」
「ああ、既にご存知のようだな」
「情報は王国全てに知れ渡っていますから」
第0帝王国、第1王国、第2王国、第3王国には英雄ギルドのメンバーは知れ渡っている。
第0帝王国に知れ渡っているのはだいぶ怖いが、まぁ、有名で喜ぶだろうな、ウチの隊長は
「というか、何故騎士団である君がここに?」
「アーサー王からの緊急命令でここに来ました、ブラックナイトがここに来ていると、君は何故ここに?レンさん達は?」
「ああ、それなら・・・」
ここにレン達が居ない理由を話した
「やはり、ブラックナイトの仕業でしたか………ブラックナイトは暗闇を起こし、別の場所へ飛ばす魔法………ダークネスヴォレを使える持ち主ですから」
「私はダークネスヴォレを聞いた事がないな、危険な魔法だったりするのか?」
「精神が不安定だと崩壊する可能性がありますね、英雄ギルドの皆さんに不安定な方が居なかったみたいです」
仲間に不安定な人が居なかった、どうやらダークネスヴォレは英雄ギルドに効かなかったみたいだ
もし効いていたら、まずいことになっていたから良かった。ダークネスヴォレはとても危険な魔法だ、もし効いていたら、あのブラックナイトはタダじゃおかなかった
「ダークネスヴォレは危険な魔法ですから、当然違法ですね。ブラックナイトは違法魔法を使ってることを第0帝王国にバレていますから、指名手配にされていますよ」
「早い所、とっ捕まえ無いといけないんだが………ブラックナイトの裏トップ一名はレンの所に居るんだ」
「知っていますよ、ちゃんとマガル区に強力な助っ人を送り込んでいますので大丈夫ですよ」
「強力な助っ人?誰が居るんだ?」
スネッル区、フォルス区、サモフト区、ローコ区、マガル区に騎士団を送り込んだ
緊急命令でみんな行っている
「フォルス区には第1王国のNo.2・ファルコ・クート、次にサモフト区には第3王国のNo.0・リノア、次にローコ区には同じく第3王国のNo.2・ヴェーデル・クレイン、次にマガル区には第1王国の女王様、お嬢様のエリザベス・ルナ、エリザベス・メイリーが送り込まれましたね、だから安心してください」
「そ、それは強力な助っ人だな………いや、強力すぎる助っ人と言っていいだろうか」
「これから貴方達がブラックナイトと戦うっていうのに僕達が黙って立ち止まってる訳にはいきませんので」
それもそうだ、こちらは騎士団、ブラックナイトとこれから戦うっていうのに騎士団が黙っているはずが無い
ブラックナイトが現れるのは1週間以内、全ての区にブラックナイトが出現する。そのブラックナイトを私達で止めなければならない、止めないと多分、この機械工場は壊滅する。
だからそれを止めないと、仲間を信じて
「私達は私達で出来ることをするぞ、クレイン」
「はい、もちろん、そのつもりですよ」
「とりあえず、宿はあるが、クレインも借りるか?」
「そうですね………まだ来ないみたいですから、1週間くらいは宿を借りたいと思います」
「宿だけ取ってご飯食うか、腹が減っては戦ができぬだからな」
「ではそうしましょうか」
宿に行ってチェックインをする
そして食事屋へ行って、今食事である
「そういえば、君って大鎌使いなんですね」
「そうだな、この大鎌だけで戦いに挑んでいる。私にとってこの武器は1番戦いやすい武器だと思っているよ」
「変わっている方なんですね、君って。あまり大鎌を使っている人なんて見たことありません」
「まぁ、あまり居ないだろうな。それでもレンは英雄ギルドを誘ってくれた身だ、レンの方が変わっている方かもしれないな」
「レンさんは変わりすぎていますよ、優しくて、誰よりも強くて、1人で無理して、1人で頑張ろうとする、まるで人生2週しているかのようにですね」
(これはクレインに話していいのだろうか、レンがここにやってきたということを)
ちょっと考えたが、話した方がいいのかもしれない。もし話したら、力になってくれるかもしれないからな
レンの事を話した
「ニホン?聞いた事ない場所ですね、そこからレンさんは来たと………で、ニホンはブラックナイトによって壊滅される寸前であり、持つのは経った50年………」
「ああ、こちらは300年だ。こちらでは力になれるのにレンの故郷では力になれないのが悔しい……!私はブラックナイトを必ず許しはしないッ!!絶対に仕留める!」
「僕ももちろん、そのつもりですよ。ここで必ず仕留めますよ、武翠さん」
「ああ」
グータッチで約束をした
覚えていろ、ブラックナイト。必ず私達英雄ギルドが倒す
残り7日




