七十四話 旅には終着がある
三大海王と三大海王の王を撃破し、やっと終わったと思ってゆっくり出来ると思ったら………シェラが巨大ロボットを扱ってカグルに攻撃をして吹き飛ばされ、俺の所まで戻ってきたのだ。まだ戦いは終わってないみたいだ、クエストが流れてきた………そのクエストをクリアする為、そしてシェラを救出する為に戦場へ向かった
「シェラ!」
「カグル………さん………私っ………正気に………戻れない………」
「ロボットに意識が乗っ取られそうになってるな、残すは30秒くらいか」
「少な!」
「意識が乗っ取られるまで30秒、中で息を絶えるのは5分ですわ」
「行けるか?カグル」
「ああ、上等」
武器を構える
蓮 紫織 エレナ 武翠は前線
莉乃香 ミラエルは後線
カグルはシェラの救出
時間は5分、前みたいに時間戻りは使えない一発勝負。中に居るシェラを引き出せば救出成功だ
「行くぞ!」
頷く
ロボットが自分の片腕取ってぶん回しを仕掛けてきた
躱す
腕に乗った
スキル アブソリュート・ゼロ
カンッッ!
硬すぎて攻撃が通らない
「馬鹿だろ、この硬さ!」
「どいて!蓮!私がやるわ!」
「おう!」
ロボットを蹴って避けた
スキル エンチャント・ダイヤモンドスピア
ダイヤモンドの槍
カンッッ!
やはり攻撃が通らない
「攻撃が通らないわ!」
「私に任せろ!」
スキル ハリケーン・レッドブレイク
赤色の竜巻を宿して、ロボットに斬りかかる
カンッッ!
「ぐっ!こんな硬いだけのやつに負けてたまるかぁぁぁッ!!」
真ん中を綺麗に切る
「今だよ!カグル!」
「おう!」
カグルside
飛んでシェラの元へ
「はな……して………」
「いーや、離さないな」
「私は………もう………」
「ごちゃごちゃ言うな!お前の選択肢は2つだ!ここから抜け出すか、俺の隣に居るかだ!」
残ると死ぬという選択肢は与えない、ただ彼女に生きる選択肢を与える。死ぬなんて言わせない
何度でも言ってやる、心に響くまで
「お前のこれからのストーリーを俺にくれ」
「っ!!」
今自分でも何を言ってるのか分からない
助けたいというので頭がいっぱいだ、でも多分こいつと一緒に入れるなら俺は死んでも助け出す
手を掴む
「待ってくれ、固定されてて抜け出せない!」
「気をつけろ!カグル!」
「はっ?」
ぶっ壊れていたロボットが動き始め、俺を掴んだ
「かハッ!」
「カグルさん!」
するとレンが現る
「眠れ、クソロボット野郎」
剣で腕を切り落とす
落ちた後に更にジャンプしてロボットの腹を真っ二つ
「「え!?」」
「ちょっと強すぎましたね………」
「強い所の話じゃないですわ………」
空中から落ちてくるシェラをキャッチした
クエスト6-6「シェラを巨大ロボットから救出せよ」がクリアされました
「大丈夫か?」
「うん、ありがとう、カグルさん」
「礼ならレンに言ってくれ、倒したのはアイツだし」
素直に礼を受け取れない、カグルであった
「礼くらい素直に受け取ったれ、カグル」
「………それもそうだな、どういたしまして」
「うんっ!」
レンside
こいつから成長を感じて俺は感動だ、仲間になる前なんか敵だったからな。仲間になった頃は馴染めてなかったからより嬉しい
完全に油断していたその時
「危ない!ふっ!」
大鎌を投げつけ、殴ろうとしてきた拳を抑えた
「しつこいな、このロボット」
「クリアされなかった理由がこれなのね」
「クリアされなかったんですか?」
「ええ、レンがトドメを刺してからクリアはされてないわ」
拳のロボットから進化を遂げた
両手から剣が出てきて目が赤い完全バケモン状態、レンが真っ二つにしたロボットが完全復活している。みんなは理解出来ずに居る、何故また復活したのか、何故死なず進化しているのか
「シェラはあのロボットの倒し方分かるか?」
首を横に振った
「ん~」
目からレーザービーム
「あっぶな」
「ふぅ~、良い攻撃」
「そんな事言ってる場合じゃありませんわ」
「はは、だな」
お得意の身体回転
これは食らうとまずいので避ける、ゲームで習った。ロボット攻撃は何種類かあるからな、その攻撃は覚えてるから大丈夫
収まるまで避けると止まった
「お姉ちゃん、ロボット本当に止まったね」
「多分ゲームでの習いね」
「だから分かったんだね………」
「なるほど………だからなんですね………」
ロボットのアニメも好きだったから学校から帰って見てた
そっから学んでいたレンである、めっちゃアニメのフィギュアが置いてあったりする。友達に笑われたが
片腕ぶん回し
「ま、弱点は目だろ、目撃ってみて莉乃香とミラエル」
「任せて」「任せてください!」
スキル エンチャント・ダイヤモンドスピア
スキル アイススピア
目を狙った、視界を失わせた
「んじゃ、後はカグルとシェラに任せるわ」
「ったく、仕方ねぇな」
「行くよ!カグルさん!」
「おう!」
手を繋いでロボットに目掛ける
「食らえ、ロボット野郎」
絆スキル バイオレットリボルバー
スミレ色の回転式拳銃
放つ
ロボットの中心に大穴が開き、貫く
「やっぱりあの二人だ、あの2人が1番似合う」
「ああ、私もそう思う」
「ええ、後綺麗な色ね」
「だな」
ロボットは完全消滅はしてないが、完全にぶっ壊れた
多分もう動かないだろう
「もう大丈夫だよな?」
「それフラグだ、カグル」
「うっせぇな、また生き返ってきたら面倒なんだよ」
ロボットを見る
コアだけが残っている、これは何なのだろうか。待てよ………どっかで見たことがある、このコア………確かレアだったよな………レアで爆発物で………爆発物で………爆発物で!?
「みんな、避けろ!爆発する!」
「どういう事だ?」
「良いから!」
みんな一斉に安全な場所まで逃げる村が1番だろう
暫く待っているとあのロボットは爆発した、しかもめっちゃデカイ爆発だ。あのコアを分かっといて良かったかもしれない
「良く分かったね、レンさん」
「あのロボットにコアがあったからな、あのコアは爆発物、だけどレアなヤツだから100万体に1体くらい」
「低いな、しかもレアだったのかあれ」
ロボットは100万体に1体くらいにコアがある。
そのコアはレアコアと言われ、現実では出ると珍しい。出なくて血涙で泣いてるやつが居た、それくらいレア
爆発は収まり
クエスト6-7「巨大ロボットを撃破」がクリアされました
「お、クリアした」
「クリアしたか?良かったわ」
「第二形態とかあってびっくりしましたわ」
「シェラさんも救えましたね」
「ああ、シェラはどうする?一緒に来るか?」
シェラに選択肢をやった
これからの旅に着いてくるか、この村に残ってこの村を守るか
シェラの選択は残ると言った
「ならお前も残んないとな、カグル」
「だな、俺はこいつの隣に居るって言っちまったし」
相棒だけど、いずれはお別れする時が来る………お別れの時は今、だいぶ成長したし、俺より強いし、丸くなった。俺の出来る事はもう無いかもしれない、でも約束はしたい
「俺が危機に陥った時、俺を助けてくれ」
「もちろんだ、そん時は全力ダッシュで駆け付ける」
「カグルもお別れね、あんた、ちゃんと守りなさいよ?」
「言われなくても全力で守ってやるよ」
頼もしい背中でそう言った、凄く頼もしい。俺にだけわかる、こいつのかっこいい姿、カグルは絶対にシェラを守ってくれる
もう夕方だ、景色が綺麗。この世界でも景色が最高だ
俺達は宿に戻った
「相棒なのにお別れはちょっとおかしいが、ありがとうな」
「お別れが嫌なら、死ぬなよ?とかでいいんじゃね?」
「死なないだろ、お前は」
「はは、かもな」
ラスト夜
少し寂しい気持ちもあるがお別れはお別れだ。旅にはお別れがあるからなちょっと寂しいわ、でも約束したからな、危機に陥った時に助けに来てくれと。最終決戦はみんな合流するからな、嬉しい気持ちと復讐の気持ちがある。
夜はめっちゃ会話しちゃって夜更かししてしまい、莉乃香に怒られてしまった。ちゃんちゃん
「久しぶりに来たな、この門」
「確かに、シェラと初めて会った場所でもあるね」
「うん」
お別れの時間
「みんな、ありがとう」
「珍しいですわね、貴方がお礼なんて」
「それくらい丸くなったって事ですよ」
「まぁ、丸くなったな」
また再会して更に丸くなってたら驚く、こういう時ってキャラ崩壊と言った方が良いのかな。でもこれはこれでいいんじゃないかな
そして俺に向いて
「またな、相棒」
「ああ、またな、カグル」
グータッチして別れた
また会えることを願おう
クエスト「オーシャン村」がクリアされました
クエスト「機械工場」が解放されました




