七十一話 仲間の仇
翌日
朝は外が騒がしかった、なんなんだこの嫌な予感は
騒がしい方に行ってみた
「だ、誰がやったんだ…………」
「や、やばくないか?」
「ひ、酷い………」
「こんな酷いことが…………」
馬鹿な………
そこに居たの数本の剣が刺さっていたウァーリが居た、この1日で俺達が寝ている間に起きたのだろう
クエスト6-3
クエスト失敗
シェラは膝を着いて絶望していた
「たった1日だぞ、夜の間にやりやがったのか」
「こんな村のド真ん中になんて事を…………」
「………ない………ゆるさない………絶対許さない!!!」
三大海王の所へ行こうとするのを俺が止める
「何するの!?止めないで、私が奴らを倒す!!」
「馬鹿!お前一人でなんとかなる訳無いだろうが!」
「だっ……て………こんなの………こんなの無いじゃん………ウァーリは………ウァーリは何もしてないん………だよ……?」
涙を流しながらそう言った
「そんなん俺だって分かる、アイツが何もしてないってでも何もしてないのに殺るのがアイツらの本当の目的なんだ」
「どうすれば………いいの………私だけ………じゃ出来ないなら……」
「はっ、俺達が居るだろ」
「っ…………」
「お前一人でやれないなら俺らでやるだけ」
「そうですわね、お兄様が居ない分私達がやるしかない」
戦闘の準備は最初から万端
俺はアイツ、ランヴァに勝つ、レンの仇があるからな。
仲間と共に決戦場へ向かう
莉乃香side
代わりのクエストが発生
クエスト6-5「三大海王の王を撃破せよ」
(そんなの今は気にしてる場合じゃないわね、仇を取らせてもらうわよ、三大海王)
カグルside
俺達は三大海王と戦う為に海の城へ向かった
「はっ、やっと来やがった」
「お前のせいで!お前のせいでウァーリは!!」
「あの腐れ野郎の友達か、残念」
「僕達が殺しましたので」
「クあぁぁぁぁッ!」
攻撃をしようとするシェラを止めて
スキル 加速
キンッ!
「出てきたな、腐れ野郎が!!」
「よぉ、クソ野郎」
力量で押す
(昨日よりパワーが段違いだと!)
「お前ら!奴らを………頼んだ」
スキル テレポート
戦う場所が狭いため、違う場所に送り込んだ
莉乃香side
「僕の相手は君達ですか、良いでしょう、相手になります」
「戦う前に死ぬ相手の名前知りたいわ、教えてくれるかしら?」
「ほう………君達は僕に勝てると?」
「うん、勝てるよ」
「なるほど………では僕はウィン・カラッタです」
三大海王の糸目の狐
ウィン・カラッタ 最初から威圧が凄い、現実では糸目のキャラは裏切り者というか裏切り者感が強いって蓮から言われたわね、悪キャラでもあるから合ってるわ
「私はリノよ」
「私はムラメ、レンの妹だよ」
「彼の妹さんでしたか、これはこれは興味深い」
「さて、始めるわよ」
「はい、そちらから攻撃開始をお願いします」
杖を取り出す
「援護は任せなさい」
「うん、行くよ、お姉ちゃん」
狐・ウィン・カラッタvs紫織&莉乃香
エレナside
「ヒグマさん、男性の口調なのに女の子なんですね」
「そうだな、さて、君達の名前は?」
「名乗るのはそっちが先ですわ」
「ああ、そうだったな、私は武翠だ」
「むすい?何処の人なんですの?」
「私は底戦国から来た」
「底戦国?聞いた事ない所ですね」
底戦国とは
説明しよう、底戦国は地下にある戦の国
底戦国は戦争する時もあり、幸せの時もある
と説明された
「戦国で鍛えられたんですね」
「そういう事だ」
「私達、自己紹介していませんでしたわね」
「ですね、私はミラエルです」
「私はアイシャ・エレナと申しますわ」
「自己紹介も終わった所だ、始めるぞ」
さっきより威圧がやばい
殺気が感じられない、本心は優しい人だと思う
武器を構える、相手は大鎌
基本の構え
「では、ゆくぞ!」
カグルside
「押されてるな、お前」
「図に乗んなよ、ガキが」
思いっきり横から振りかぶる
ゴンッッ!
またもや鳴り響く剣と大剣がぶつかる音
「グッ!!?」
吹き飛ばされる
(はは、やべぇ威力、危うく気絶する所だったわ)
気絶するくらいやばい威力を耐えるカグル
「力任せ系の奴か」
「?」
(こいつの弱点は頭脳だ、頭も使わないで大剣をぶんぶんぶん回してるだけの奴じゃねぇか。なら)
スキル 加速
「なっ、どこ行きやがった!」
「後ろだ」
「なんてな」
反応速度が化け物
すぐ後ろ向いてとんでもない速度で大剣を振りかぶった
俺もすぐさま剣でガードしたが、横腹に傷を負った
「かハッ、クソッ」
「デケェ奴は反射神経が悪いと思ったか?残念だな、俺は違う」
「はっ………そうかよ………」
あんなに早かったらこいつを倒す方法がない
なあ、レン、お前だったらどうしてた?まぁ、お前ならワンパンするだろうな、俺はお前とじゃなきゃやっていけない。
けど!レンの仇を取ると約束した誓いは絶対に破らない!だから相手が誰だろうと立ち続けろ俺!
立ち上がる
「おいおい、まだやんのかよ?面倒くさ」
「はっ、お前みたいな脳筋野郎とは違うもんでな」
「は?」
「さて、楽しむんだろ?戦いを」
「ぶっ殺してやるよ、クソガキがッッ!」
こいつは挑発に乗るタイプらしい
レンに改めて礼言うか、仲間にしてくれてありがとうなって。仲間と居ると楽しいな、
今勝つから寝て待っててくれ
スキル ダークウィング
闇の翼を広げて加速させ、切り裂く
「かハッ!」
「どれだけ力が強かろうと振るスピードが早かろうと俺には勝てねぇからな、その脳筋っぷりで俺を倒してみろよ!」
「あんま………図に乗んじゃねぇよ、クソガキ」
どうやら第2形態があるらしい
「戦いはそうで無くちゃな」
水で出来た人型ライオン
「さて、第2ラウンドと行こうぜ」
「ああ、来いよ、その形態で存分に楽しんでやるからよ」
まずは挨拶代わりに
剣を振る
ゴンッッ!
「パワーアップしてやがるな」
「俺も負けてられないからな」
押し返す
「クッ!クッ、ハハハハッ」
「戦うと狂うのか?お前って」
「実にうざいな、お前と戦うのが」
「褒め言葉か?ありがとよ」
スキル ガナマーナウォーター
振りかぶると地面をえぐる
「あっぶね、即死魔法かよ」
「確実に殺しに行くつもりだから覚悟しろ、ガキ」
「おう、俺ももちろんそのつもりだ」
スキル ウォーターブロー
(脳筋攻撃には受け流すのが攻略の鍵となる!)
攻撃を受け流した
「なっ!てめえ!」
スキル ウォーターブロー
素早く攻撃モーションに入り、魔法を放ってきた。
これも受け流した
「攻略法が分かってきたわ、お前の」
「くっ!頭脳なんか使わなくたってな、てめえに勝てんだよ……!」
俺に1回負けたからか少々焦っているように見えた
これはもう、あれだな、勝ちだな
俺の挑発に乗りまくりだし、なんなら焦ってるし、しかも攻撃は全部力任せ。力さえあれば勝てると思ってる脳筋
「じゃ、そろそろ終わりにするか、お前との戦いをな」
ゴンッッ!!
「ッ!」
(俺が力負けするはずがねぇ!このガキなんかに!英雄ギルドなんかに負けるはずがねぇんだ!)
「やっぱり、力任せだな、お前はよッ!!!」
押し返して素早く魔法を発動
スキル ダークウィング
切り裂く
「かハッ!」
下がって鞘に納めて構える
「は?なんだ………コハッ………その構えは………!!」
「どうやら脳筋野郎は知らないようだな、これは締め技だ」
「ば、馬鹿な………俺がてめえなんかに負けるかよ………負けてたまるかぁぁぁぁぁぁ!!」
「はっ、無様だな」
スキル ダークウィング
相手が振りかざす前に一直線に切り裂く
「かハッ!そんな………馬鹿な………」
膝を着いて倒れる
「はぁ………んじゃ、後は頼んだわ、お前ら」
地面に座り込んで仲間に言った




