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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
オーシャン村
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六十七話 感謝

翌日


早起きだ、珍しく早起きだ。この俺が


「珍しいな、早起きするなんて」


「まぁ、早寝早起きは大丈夫だから」


「それもそうだな」


早起きしたのはいいがやることが無い、早起きしたらまずは何をやるべきなのだろうか?歯磨き?それはご飯食べてからか、顔を洗うとか?朝風呂とか?


早起きして何をするか悩んでいるレンであった


早起きしたら顔を洗うんだよ~


誰?


酷い!昨日説明した大天使ちゃんだよ~


昨日?覚えてないな


こほんっ、ほら家族構図を説明した


あ~、って本当に誰だか分からない


自己紹介、まだだったよね


遅くない?登場したら自己紹介してくれ


むぅ、分かった~、私はフェアリって言うの、レン君の嫁だよ~


よし、顔洗うか


え!?ちょっと待って~!


ここで脳内雑談は切れた


(なんで脳内に女の子なんて居るんだ?)


昨日から急に現れた女の子は一体何者なんだろうか


まぁ、それは置いといて


顔を洗ってみんなと合流する


「お、偉いわね、ちゃんと早起きして」


「早寝早起きは必須だからな」


「あのお兄ちゃんが…………」


「あのお兄様が早起きしましたわ…………」


「お兄ちゃん泣くぞ」


そんなに珍しいだろうかと疑問に思う、いや珍しいな、毎回寝坊してる訳だしな。


でもそこまで驚かなくても良くないか?


「そういえば、昨日莉乃香さんから聞いたんですけど人型ザメってなんですか?」


「俺も分からない、この村に現れんじゃない?」


「喰われたら大変だね」


「確かにまだまともに動けないのにな、俺達は」


「来ちゃったらもっと大変ね」


「それフラグだぞ、リノ」


悲鳴が聞こえてきた


悲鳴が聞こえた方向に向かうと


見事にフラグ回収、なんと人型ザメが居ました


「こんなあっさり、出てくるのかよ」


「ほら、言ったろ」


「ごめんなさい………」


謝罪する莉乃香


「あの人、斧を持っていますわよ」


喰うんじゃなく、殺す気で居るようだ


「まぁ、大丈夫だろ、海の中だから素早く振れる訳が無い」


剣を持って立ち向かう


「無闇に行くな!敵の情報すらないんだぞ!」


「こうなってしまったら、レンさんのこと止められませんね」


「はぁ………あの馬鹿は………」


しかし、予想外なことが起きた


海の中で素早く斧を振り始めた


「おいおい、マジかよ」


「海関係無く振りましたね」


「海に慣れてる人型ザメだね」


素早く振りかざしてくる


「っぶな、慣れてないと避けきれないな」


背後から何者かが来た


「お兄ちゃん!後ろ!」


掛け声のお陰でなんとか避けた


「馬鹿な、2体!?」


なんと人型ザメの2体目が背後から姿を現した


2体目なんて聞いてない、頭おかしいぞ、クエスト


2体はやばい、勝てる確率が少ない。どうする?逃げても村に影響が及ぶだけ………戦うしかない


「カグル、莉乃香、ミラエルは援護!紫織とエレナは俺と一緒に戦ってくれ!」


「ちゃんと頼れるようになったのな」


「これもお兄様の成長ですわね」


「みんな!行くよ!」


「仕方ねぇな」


攻撃が来る


防ぐが重たい


「重てっ………!何だこの攻撃………!」


そのまま連れてかれる


「蓮!!」


「そいつは頼んだ!俺はこいつを殺る!」


「任せろ」


地上へ戻らされた


「結局地上かよ、ま、こっちの方が戦いやすいし、存分に動けるからいいんだけどな」


今までの敵と比べたらあまり強そうに感じない、しかもわざわざ地上で戦ってくれる事に感謝だ。剣をまともに振れない海の中より、海が見える地上の方が最高だろ


氷剣に変える


「さて、決着つけようか」


カグルside


「おいおい、このサメ、硬すぎて攻撃もまともに当てらんねぇな」


「これは結構苦戦しそうですね」


「弱点は無いの?」


「見た感じ無いのよ、結構厄介なサメね………倒せる方法が見つかればいいのだけれど」


弱点が見つからず苦戦してる英雄ギルド


こんな頑丈な奴に弱点なんかあんのか?無理矢理切り裂くか、いや無理だな。あいつ攻撃早いからその間に斬られる可能性がある………隙を作るか?視野が広いから無理か?やってみる価値はある


「ふっ!」


ムラメが振りかざそうとするが攻撃は遅い


間一髪で避ける


攻撃が早すぎる、避けるので精一杯。おいおい対策が無いぞ?どうやったらこいつを倒せる…………さっきの水圧魔法は使えるのか?空中で斬れる奴なんて居るだろうか


俺は一度聞いてみたが、誰も加速が使えないらしい。あ、てか待て俺使えるじゃねぇか


スキル 加速


速さで斬ろうと思ったが硬くて斬れない


エレナside


私は何をやっていますの、この前から活躍なんて全くしてない。私はビビってられない、ビビってちゃ何も始まらない、勝たなきゃ、これくらいの敵どうってことありませんわ


この一撃と愛がお母様やお父様に届くなら私は人型ザメをやります


お母様、お父様、愛してますわ、ありがとう


スキル 雷光・芹擬


白い花にビリビリと鳴り響く


「え?」


「エレナ?」


白い花にビリビリと鳴り響いた棘がサメに刺さり


白い花と雷が宿った剣でめっちゃ硬かったサメを切り裂く


「マジかよ、めっちゃ硬かったんだぞ、あのサメ」


「強いのね、エレナは」


「コールド帝国の時から強いですよ」


「だね、でも流石に強すぎてびっくりしたよ」


「これから強敵と戦うって言うのに、ここで負けてたらいけませんわ」


「確かにな」


一体目のサメはエレナの活躍により、見事撃破した


なんか吹っ切れましたわ、これから前向きに行かせていただきますわよ。どんな強敵でも必ず打ち勝ちますわ


レンside


(強すぎだな、攻撃も重いしな………ま、ちゃんとやれば勝てるんだけどね?だって本気出したらお腹空くし、疲れる。だからあまり本気で戦いたくないんだよな)


攻撃を避ける


「ん~面倒臭いし、本気でやるか」


スキル アブソリュートゼロ・冷徹


斬った


と思ったが、刃が通らない、一旦下がる


「はは、だよな、そんな簡単に刃が通る訳がないよな」


どうすりゃいい?これ


え?私に聞いてる?嬉し~!


うし、一人でやるか


え!待って~!


策ない?出来れば楽に倒したい


楽に倒せる方法は無いよ、あれは出来ないの?ゼウスって人の力


あれは一時的なものだ、てかあれ使ったら1週間は寝る


えぇ………じゃあ、弱点教えてあげる、サメの弱点は鼻と目だよ


んだよ、現実に居るサメと一緒じゃねぇか………


そうだよ?サメだもん


それもそっか、んじゃ、また


え~もう話せなくなっちゃうの~?


話すだけでも疲れるからいい、切るね


は~い


こうやって切る事も出来る、正体は分からん


そして何故だろうか、こんな勝つことに楽勝と感じるようになったのは………前はメンタルが弱すぎて簡単と言う単語も出なかったが、まぁ、仲間のお陰だろうな。ありがとう、みんな


「そんじゃ、討伐再開と行きますか」


剣を再び構える


スキル 加速


鼻を斬る


鼻の先はやっぱり柔らかい、弱点だ


瀕死になるまで切り刻む


「ふぅ、んじゃ、ラスト」


瀕死になった所を


スキル アブソリュート・ゼロ


で斬った


クエスト6-1 「人型のサメを撃破」がクリアされました


「終わった終わった、仲間と合流して帰って寝るか」


再び海の中へ


「あ、蓮が帰ってきたわよ」


「お、そっちも終わったか」


「なんだ、そっちも片付いてたのかよ」


「うん、エレナの大活躍でね」


「そっか、そりゃ安心、良くやったエレナ」


頭を撫でる


「はい、頑張りましたわ、私」


「おう」


飯やら風呂やらを終わらせて宿へ戻った


「省エネモードの俺はやっぱりすぐ疲れちまうなあ」


「なんか疲れ早いなとか思ってたら、お前省エネモードだったねか」


「まぁな………戦闘とか結構疲れる、だからもっと簡単に戦いたいかもしれない」


「厳しい戦いだと疲れるの分かるかもしれねぇな」


「でしょでしょ~」


レンの意見に共感出来るカグルであった


この瞬間、ふと思った、こんな日々が毎日続くと良いなって。でもこの先何が起きようと前を向き続けなければならない。カグルって見た目は怖くても結構優しいから失いたくない存在ではある


そんな事を心で思いながら眠りにつく


「寝ちまったか、おやすみ、レン」


布団をかけてくれるカグル


そのまま2人で眠りにつく

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