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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
オーシャン村
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六十二話 人魚

時間戻り、あの時しか体験が出来なかっただろう。鬱展開になってしまったのを時間戻りが解決してくれた。だがもう時間戻りという謎のスキルが無いため、どんな展開になろうとも受け止めなければならないからな。でもそうならないように英雄ギルドを守っていかなければならない。頑張ろう


まぁ、独り言はここまでにして次の場所は村だ、オーシャン村というクエストが解放された。海だから楽しみだ


俺達はそのオーシャン村に向かっている


「ここら辺風が気持ちいいな」


「そろそろ海に近付いてる証拠ね」


「そうみたいだな」


「家は海の中にあるとか、ありそうなんじゃねぇか?」


「確かにありそうですね」


「今度は泳ぎですの?私泳げないですわ」


どんな村なのかワクワクしながら、進んでいる俺達である


コールド帝国は寒く、マグマ帝国は暑く、オーシャン村は涼しく


これマジで頭おかしくなる、旅ってこういうもんか。


どんどん前へ進んで行くと、なんか怪しげな人物?が泳いでいた


「河童?」


「どう見ても違うだろ………多分人魚だ」


「「人魚!?」」


人魚と聞いた瞬間、驚く紫織と莉乃香


「初めて見たわね、人魚」


「うん、可愛いというよりかは美しいね………」


泳いでる姿が美しいと言っている


「ん~?そこの君達~!」


「バレたな」


「紫織と莉乃香があの人魚の事をガン見してたら、そりゃバレるだろうが」


「「うぅ………ごめんなさい………」」


ヒレで近づいてきた人魚


あんな歩く方したら、絶対子供が泣くであろうナンバーワン


「陸だとあんな移動の仕方をするんですね」


「割と怖い気もするが、まぁ、ツッコミを入れないでおこう」


「そうですわね………」


ようやくこちらに着いたようだ


「君達ってあの有名な英雄ギルドさんでしょ~!」


「もうそんなに有名なのか………」


「そうだよ?このオーシャン村は人魚しか居ないんだけど~、人魚みんな知ってるよ~」


(なんかキャシーみたいな話し方だな、懐かしさを感じる)


「あ、私はシェラって言うの~」


自己紹介してきたから、自己紹介で返した


この人が案内役らしい、家は何処にあるんだろうか。それだけ気になるのだ………まさか、海の中とか言わないだろうな


俺は何処に住んでると聞いた


「海の中だよ~」


うん、海の中でした


「俺達人間だから、息すら続かないからな」


「大丈夫だよ~息が続くように出来上がってるから溺れる事は無いよ~、生活が楽~」


「泳げない人ってどうなるの?」


「心の中で行きたい所を言えば、海の流れで勝手に連れてってくれるよ~」


「良かったな、エレナ」


「これで息が続かないとか言われましたら、溺れてましたわ」


「ははは………」


俺達は海の中へと案内される


本当に溺れないし、息が続く。後海の中は広くて家がいっぱい


この中に人魚が住み着いているのだろうか、人魚だから住めるとかあるのかな?いや、普通の人間も居るみたいだ


「普通の人間もいるんですね」


「まぁね~人魚と人間が和解したことによって平和に過ごすことが出来てるって感じかな~」


「なるほどな………ん?」


「どうしたのよ、蓮」


「あぁ、いやなんでもない」


微かにだが、人魚の気配を感じた


確かに人魚はいっぱい居るが、違うなにかを感じたんだ。なんか苦しんでいるような………ここから出して欲しいみたいな感じ、まぁ、気の所為だろう。勘は鋭いがこれに関しては分かりにくいからな


「何処も武器屋とか食事屋はあるんだな」


「そうだね~それが定番みたいなものだからね~」


「海の中綺麗だね、リアルとは全然違う」


「ゲームまで汚かったら嫌よ………」


「それ軽くディスってるぞ」


みんな分からない顔をしているが、これは日本に住んでた俺らしか話せない会話だ。多分どこも理解が出来ない会話だろう


暫く泳いでいると、宿に着く


「私~住む所が無いからここに住んでるんだ~」


「親とかはどうしたんだよ、お前」


「親は………親は死んじゃったの~」


無理に笑顔を作ってそう言った


「や、宿泊まる~?」


「そうだな、寝る場所取っておくか」


「そうですね!寝る場所は確保しましょうか!」


宿を確保した、女子軍はシェラと一緒の部屋に居たいらしい。


俺とカグルは2部屋離れた所へ


「久しぶりに男会話が出来るかもな」


「前はゼウス?って奴だっけか?」


「ああ、期間は短かったけど良い奴だったよ」


「今は何処に居るんだ?あ、言えなかったら言わなくていい」


「別にそんな深刻な話じゃないから大丈夫だよ」


これを話していいのかっていう恐怖が急に襲ってくる


でも信頼していいと思った、カグルはツッコミ要員として面白いからな。しかも結構まともな奴だ、俺はカグルに話した。カグルは驚かずに話を聞いてくれた、それとこの話は他の人に話さないと約束してくれた。こいつはマジで優しい奴だ


「なるほどな………日本?から来たのか、それであの会話が」


「そうそう、綺麗な川はあるが………まぁ、うん」


「日本?に行ったら、叩かれそうだな」


「そういうこった」


「なあ、レン」


「ん?」


「俺を仲間にしてくれてありがとうな、お前らと居ると楽しい」


カグルがもうそんなこと言うようになったとはな………マグマ帝国から一体何があったんだろうか。でもこうやって感謝されるのなんだか嬉しい気持ちになるな


「ツッコミを入れてくれるから俺も楽しいぞ」


「別にツッコミ要員じゃねぇよ………」


「でもさ、男が居なかったから入ってくれてありがとう」


「っ………感謝は要らん」


「ふっ、そっか」


どうやらこいつもツンデレらしい、感謝を受け取らないツンデレとかマジでくるよな、な?な!?来ないよね、すみません


俺達はそれからも会話したんだが、男同士の会話だから気楽に話せた。ゼウス以来だな、こんな気楽に話せるの………莉乃香にも話せるんだけどね?やっぱり男の方がいいじゃない


「そういえばよ、お前って最終目的のそのリアル?に居るボスを倒しに行くんだよな?」


「ああ、アイツを潰さなきゃ、日本は終わる」


「なら俺も戦うから勝てるな、お前には出会ってきた友達が居るだろ?もし勝てないとかだったら、そいつらに頼ればいい」


「カグル………お前良い奴すぎないか?」


「まぁ、無理矢理の勧誘だったが、こんな楽しいと思ったギルドに入れてくれたことには変わりない」


「でも結構頼りない所あるし、メンタル弱いし………」


「そんなのリーダーとしてならあるあるだろ、いきなりメンタル最強とか頼れるとか無いからな………だからそんなに悩まなくていい、ゆっくり克服してけ。焦らなくていいんだ、時間はたっぷりあるんだからよ」


「お前ってツンデレなのか、優しい奴なのか分からんな」


「ツンデレじゃねぇよ………ただ素直になれないだけだ」


「なんだ、可愛いタイプか」


「………そういえば」


「無視しないで!?」


「ははは、悪気は無いんだー」


「棒読みすぎる………」


その後も俺達は雑談をした


話を聞く時は何も言わずに聞いてくれている、ボケた時はちゃんとツッコミも入れてくれるしな。本当に入れてよかった、英雄ギルドに。て言っても無理矢理なんだけどね………


翌日


「おはよ、お兄ちゃん」


「みんな、早いな………」


「お兄ちゃんが遅いんだよ」


「まぁ、俺達は遅くまでゲームしてたからな」


「あ………まずい、それ言ったら」


「もう早く寝なさいって言ってるわよね?雑談したいのは分かるけれど、程々にしなさいよね」


「こわ」


「莉乃香の前でそれ言ったら、怒られるんだよ………後機嫌も損ねる」


(謝るか)


「「すみません」」


「次は気をつけなさいよ?」


「「はい!」」


急に悲鳴が聞こえてきた


緊急クエストが解放されました


緊急クエスト「水中ザメを撃破せよ」


剣を取り出す


「はぁぁぁぁ!」


サメとの戦闘が始まる

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