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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
マグマ帝国
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六十一話 兄妹の最強スキル

莉乃香side


私達は宿の地下に居る人に化けた魔物を倒す為、今向かってる。でも暗いから紫織に照らしてもらってる、これならよく見えるし、前にも進める………1つ疑問に思ったことがあるわね、いつから監禁されていたの?蓮がやられるって相当よね


「モンスターの気配がするよ、お姉ちゃん」


「ええ、私も気付いてるわ」


気配の正体はあの時の人に化けた神級モンスター


周りが明るくなる


「最初からそうしなさいよ」


「あはは………」


「居るわね、目の前に」


「うん、お兄ちゃんも居る」


神級モンスターの後ろには監禁されている蓮が居た


(何があったのよ、本当に)


私は心の中でそう思った


あんなに強い蓮がやられる訳がないもの、油断とかなにかできっとやられたんだわ。蓮って本当に人を心配させるわよね


「なんだ、貴様らか」


「「ッ!」」


(なんで覚えてるの?明らかに変………)


「何故覚えているのか、時間戻りを操作している張本人だからだ」


「あんたが………てことはあんたを倒せば終わりって訳ね」


「ほう、私に勝てるとでも言いたいのか?」


「勝機はないけれど、勝てる自信はあるわね」


「言っておくが、貴様らの攻撃はあの時に克服した」


あの時にスキルを見せたせいね、これで弱点は無くなった………って言うと思う?ここで引き返したら私達の負けよ、克服されようと私は戦い続けるわ。弱点ならまだあるもの、ダイヤモンドホースは蓮と思えば大丈夫。彼女の私が弱点を知らないはずがない


私は杖を出した


「行くわよ、紫織」


「うん」


剣を取り出した


スキル ブラックサンダー


真っ黒な雷


当てる


スキル レッドフェニックス


真っ赤な不死鳥


斬る


「攻撃が通らない!」


「無駄だ」


「避けて!紫織!」


スキル ブラックサンダー


間一髪避ける


「それは私のスキルよ!」


「ふっはははは、こんな温い魔法などコピー出来る」


「っ………」


(なんなのよ、コピーとか反則じゃない)


でも足止めくらいは出来るかもしれないわね、後は火力の紫織に仕留めてもらうしか。待って、弱点がまだあったわ


でもこれを出来るのは悪戯っ子の紫織だけ


「紫織、蓮にやってたこと出来るかしら?」


「リアルでやってたこと?出来るけど………」


「今蓮の状態なら、紫織の悪戯っ子さで隙が出来るかもしれない」


「なんかちょっとやだけど、お兄ちゃんの為なら仕方ないね」


リアルの事は多分知らないはずよね、これが効くなら最大の弱点………効かないなら、他の弱点を探すだけよ


私達は前後で挟む


「行くよ、お姉ちゃん」


「好きにやりなさい!」


スキル フローズンフィールド


地面を凍らせる


「何のつもりだ?ッ!」


滑る


「お兄ちゃんがよく滑ってたんだよね、悪戯もした覚えある」


「流石悪戯っ子ね………」


「お願いだから引かないで!?」


「クッソ」


「あ、後魔力?も失うから気をつけてね」


段々と魔力が失われて膝を付く、人型モンスター


(グッ、元の姿に戻れないだと!どれだけ魔力を吸い取られたのだ!)


人型モンスターになるには大量の魔力が必要らしい、紫織はその大量の魔力を吸い取ったお陰で元の状態には戻れない


魔力半分は蓮に吸い取られて行った


レンside


スキル フローズンエッジ


「かハッ!」


「さて、兄妹………いや、自称魔王と魔女からの攻撃の番だよ」


「莉乃香よ、俺、魔王になっちゃったよ………」


「知らないわよ………」


スキル アブソリュートゼロ・絆


兄と妹の同時撃ち


凍った棘が数百本、下からの棘が数十本の避けれない鬼畜技


「グァァァァァァッ!!」


避けれず、串刺しにされる


「こ………の……クソ……ガキ……共がっ………!」


「さ、後は女王様にお任せするわ」


「女王じゃないわよ、全く」


スキル エンチャント・メテオスピア


特大の隕石から作り上げられた槍


「……や……やめ……ろ………っ!」


「この世界から去りなさい、あんたは私の大事な彼氏を物に使ったのよ、そしてこれは罰」


放つ


「グァァァァァァッ!」


真ん中に突き刺さりながら、壁を破壊していく


ミッション3「主を撃破」がクリアされました


「はは………やっべぇ………」


2人はレベルアップしたみたいだ、レベルアップって言ったの久しぶりじゃね?ごめんね、戦いに集中しすぎた


「帰るか、ご飯食いたい」


「3ヶ月も経ってれば、お腹も減るわよね」


「え、3ヶ月も経ってんの!?」


「そうだよ?お兄ちゃんが監禁されてる間に3ヶ月も経った」


「マジかよ、じゃあ、久しぶり?」


「そうね」


と言いながら、抱き着いてきた


「マジで油断してた、後ろからやられたから」


「ばか………」


「悪い」


3ヶ月程眠っていた


3ヶ月で何が起きていたのかも分からない、多分辛いことがあったのだろう。俺は3ヶ月ずっと眠ってて莉乃香の傍に居てやることが出来なかった。3ヶ月は莉乃香の言うこと聞くか


そして俺達は宿へ戻った


「ただま~」


「お兄様ー!!」


「ぐぇっ」


飛び込んできたせいで変な声が出た


「なんか変な声出てたな、ぐぇっとか」


「うっさいな!マジで痛かったんだよ」


「ご、ごめんなさい………」


「あ~いや違う、あれだ、心臓にゴミが入ったから」


「言い訳が宇宙行ってるよ、お兄ちゃん」


「ぐぅ………」


「飯食うか?レン」


「店長さん!食べる!」


「おう、じゃあ、店来い」


俺達は再び食事屋へ


勝利後の祝いで店長さんが奢ってくれるらしい


「ラーメン、炒飯、からあげ、ハンバーグ、味噌汁」


「マジかよ、お前って大食いだったのか?」


「3ヶ月も飯を食ってないんだからそりゃそう」


「確かにな、3ヶ月監禁されてたもんな………お前………」


「3ヶ月監禁されなくても大食いですわよ、お兄様」


結構食ってたらしい、やっぱりさ、ご飯って見たらめっちゃ食いたくなるじゃん?それだよ、今からたらふく食います。次になんかあった時エネルギー無いと戦え無いからね


「お兄様!私が食べさせてあげますわ!疲れてるから」


「え!ありがとう!」


「ちょっ、彼女である私の仕事よ!」


「妹である、私の仕事だよ?譲らない!」


「修羅場すぎだろ………大人しく食えよお前ら………」


「ご飯の時はやっぱり賑やかでいいですね」


「それはそうだけどな………」


(まぁ、こいつらとこういうのも悪くないかもな)


ワイワイしながら爆食いした


クエスト5-4「英雄ギルドで勝利後の飯を食おう」がクリアされました


みんなでワイワイしながらご飯食べるの楽しかった、家族みたいで楽しかった。次は英雄ギルドのみんなで食べたいな、いいか、みんな、食は癒しだ。だから食べた方がいい!


ご飯を食べた後に寝ようと思ったが、莉乃香に呼び出された


「寝ようと思ったのに」


「3ヶ月も話せてないのよ、まだ足りないわ」


「そりゃ大変だ」


「ここでも色々あったわね」


「そうだな、色々ありすぎて頭パンクした」


「私もよ」


エレナと喧嘩


時間戻り


いきなり襲撃


ゼウスと契約


クレアの脱退


色々あった、本当に


「聞きたいんだけれど、蓮はどうしてそんなに強いのよ?」


「ん~、最初から強いからなぁ、分からん」


「目的とかは?最初から強いなら目的とかありそうね」


「目的は別に無いが………」


「無いのね………」


強いは強いんだけど、メンタルが弱すぎてあまり力が発揮されてないだけなんだよね。でも今日はなんか力いっぱい発揮された気がする、倒すことって気持ちがいいんだね


「俺は英雄になる為にやってる訳だからな」


「もう蓮は英雄よね?」


「いや、まだだ、全部の英雄になる」


「全部の英雄って長いわよ………」


「だから最初から最強ぼっちの俺は英雄になりますってね」


「ふふ、何それ、なんかかっこいいわね」


「だろ?よし、寝るか」


「ええ、明日は移動ね」


「ああ」


俺と莉乃香は明日の出発に備えて寝た


翌日


俺と莉乃香は遅れてきた、宿の外にはもう紫織達が居た。早起きすぎないか?って思ったけど、俺らが遅いだけか。いよいよ次の場所に出発だ。どこかは分からない


「起きたか、おはよう」


「みんな、早いな」


「早寝早起きは大事だよ?お兄ちゃん」


「3ヶ月も監禁されてたから、体が痛くてな」


「それは仕方ないですね、肩貸しましょうか?」


「いや大丈夫だ、歩けはするから」


「良かったです」


お別れの時間だ


「また来てくれ、日本の料理作って待ってるぞ」


「ああ、また食わせてくれ………後、ケヴァンも案内ありがとうな」


「ええんやええんや、気にせんといてな」


「おう」


「蓮?早く行くわよー?」


「今行くー!」


みんなの所へ行く前に


「また飯食べよう、次会った時は酒でも飲もう」


「いいな、そうするか!酒の素材探して作るから待ってるぞ」


「ああ、んじゃ、またな」


「良い旅を」


「おう」


帝国民にもお別れを言われ、俺らは次の場所へ向かう


クエスト「マグマ帝国」がクリアされました


クエスト「オーシャン村」が解放されました

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