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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
コールド帝国
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四十話 過去の俺

でも俺の顔に変形出来るやつなんて居たか?変形できるとしたら、俺と会ってるか、戦ってるかのどっちかだ……もしかしてさっき洞窟で出会ったやつか?あれのせいで仲間に報告されて……もう1人が出動してきたとか………いや有り得ない……考えられるのは1つだ、過去の俺が来てるとか……ほら、300年前の俺が


「もしかしたら、300年前の俺が来てるのかもしれない」


「え?300年前の?300年前って………」


「ああ、前市民に聞いたら……300年前に俺と似た人物……いや、俺と同一人物がブラックナイトと戦ってたらしい」


「ですよね……でもなんで300年前のレンさんが?」


「この噂を耳にした……300年前、クレアがその戦いで亡くなったという噂を」


「えぇ!でもそのクレアさんって人……生きてるんですよね?」


「ああ、また似た人だと思うんだが……」


「すみません、多分トランスフォームじゃありません」


「え?どういうことだ?」


「それは彼は不老不死と不死身で……300年生きて……生きたくなくても生きられなくて……未来を変えたいがために転移魔法でここまで来たのでしょう」


「………不老不死……不死身……」


不老不死は永遠に死なないこと……不死身は撃たれても斬られても痛めつけられても死なないこと……このダブルセットで過去の俺は生きてきたのか?だとしたら……


「早く見つけないと」


「はい」


探し回ること数分・・・


コールド帝国の外に居た


「やっと見つけた、クレア!」


「あ!レン!」


「お兄様!」


「レンさん、遅いよ」


「はは、すまん」


「レンと似てるこの人……なんか変なの」


「ちょっと待っててくれ」


「え?あ、うん」


彼に近づく


「君は……未来の俺か?」


「300年も生き続けてるらしいな、過去の俺」


「「え!?」」


(この人があの300年前のレン……)


(さっきから威圧がすごい……)


「んで、クレアに何の用だ?」


「クレア?それが今の彼女の名か」


「ん?今の?昔はなんだったんだ?」


「300年前で呼ばれていた名前はアテナだ」


「アテナ?」


「ア……アテナって………」


「300年前ではこう言われてましたわ……ヒーラー型とアタッカー型が両方使える、有能女神のアテナと」


ヒーラーとアタッカーを………マジかよ、めっちゃ凄い……けど、なんでアテナは300年前の戦いで亡くなったんだ?ブラックナイトにそう簡単にやられるはずないしな……なんかの理由でやられたんじゃないかって思ってるけど……


「そのアテナって人はなんで亡くなっちゃったの~?」


「………アテナは彼ら……ブラックナイトが魔物化魔法を使ってアテナを魔物化にさせたんだ……それを……それを!アイツらは!切り刻んだんだ!クソ!クソがァ!」


「で、ブラックナイトが俺らを狙ってる理由は?」


「ブラックナイトがアテナを殺した瞬間……俺は決意してアイツらの家族を殺した!それが原因だ……そしてその時名乗ってた名前がレンだから……君にヘイトが来てしまった」


「なるほどな……だからこっちにヘイトが来たのか」


「あぁ……済まない……本当にすまない……」


「なら、倒すのに丁度いい、ぶっ倒せば……問題無いんだろ?」


「え?」


「もう、レンったら、少しは緊張感を持ってよ」


「はは、すまんすまん」


「レンさんなら、きっと大丈夫だと思いますよ、ゼウスさん」


「あ、アイツらは強いんだぞ!勝てる訳がない……」


「あっははは!自信の無さが自分に本当に似てるや」


「本当ね、お兄様に似てるわ」


「本当に一緒だね~」


倒せないとか勝てないという選択肢なんてこの世に要らない、この世の選択肢は勝つという言葉だけでいい、それ以外は要らん……いつまでもビビってちゃ、英雄にはなれないからな……だから俺はブラックナイトを撃破する


「せっかくだから、ゼウスに選択肢をあげる」


「選択肢か?」


「ああ、俺と手を組んでブラックナイトを倒すまで一緒に行動するか……それとも俺と今手を組んでる、英雄ギルド行きになるか……選べ、ゼウス」


「え、正義ギルド……いやだなぁ……正義ギルドは」


「まぁ、顔合わせるのは嫌か」


「ああ、だからお前達と手を組む……だからブラックナイトを倒すまではよろしくな」


「あの……レンさんと同じ顔だと……とても見分けしずらいです」


「あぁ……すまんな、ゼウスだと顔が変わるから見分けしやすいか」


ゼウスに変わる


「うぉーー!かっけぇーー!!」


「そ、そうか?昔の俺と変わらないやつだな……」


「レンさんはこういう人だから」


「そうか、じゃ、改めてこれからもよろしくな」


「ああ!」


「よろしくお願いします」


「ええ」


「よろしく~」


「よろしくね」


「一緒に頑張ろ~」


また1人、仲間が増えた


こちら側に仲間が増えてくれるのは本当に嬉しい……しかも強力的な仲間だ、300年前の俺がどれだけ強かったかを見てみたいな……まぁ、仲間って言っても一時的にだけどね……それでも、その時間を大切にして仲良くしていきたい


「あ!そうだ!これ見てじゃーーん!新しい剣!」


「レンさんにお似合いだね!その剣!」


「だろ~?」


「懐かしいな、その武器」


「ゼウスも持ってたのか?」


「ああ、だが俺には荷が重すぎて無理だった」


「もしかしてお兄様も使えませんの?」


「いや、お前なら使えるかもしれないな……それは使いこなせば、強力的な武器になる……多分冷たすぎて雑魚モンスターは触れるだけで凍るよ」


「マジか、あの時凍っていたのはモンスターじゃなくて……モンスターに眠っていた、氷結のインゴット!?」


「そうだ、だから大事に使うといい……変に使うと仲間が凍るぞ」


「え?」


ズサーーーッと下がる、仲間5名


「そんなに下がらなくてもやらんわ!」


「いや、レンだからやりそう………」


俺って普段の時はそんなに信用されてない?え、泣きたい、普段の俺への信用無さすぎて泣く………ま、まあ、泣かないけどね!泣かないからね!泣かないよ!?ぼ、ぼっちだから慣れてるし~?うん、泣かない泣かない


俺の独り言はカットしておこう


「レン!忘れてた!」


「ん?何を?」


「ギルド!ギルド忘れてたよ!」


「あ~そういや」


「ギルドの事忘れてたね!」


「今から行きましょう、後宿も見つけますよ」


「ええ、そろそろ寝たいわね」


「疲れたね~」


「ギルドか………俺も入っていいのか?」


「ゼウスも来いよ!一緒に頑張るんだろ?だったら、ギルドあった方が仲間って感じがするだろ」


「ふっ………ああ」


俺達はギルドへ向かう


やっぱり冒険者がいっぱいだな、プレイヤーじゃなくてもこの世界では組む人が多い……流行ってるのかな、ゲームの中の冒険者ってのは、さて早速登録しますかね


受付嬢が出てきた


「冒険者さんた……ち、多いですね……その方達と冒険を?」


「あ、はい、もしかして人数オーバーとかあったり?」


「いえいえ、大勢で来られるのは初めてでして」


「良かった……じゃあ、ギルド登録お願いします」


「お名前をお伺いしても?」


「はい」


名前を言ってギルド登録をしてもらった


冒険者や受付嬢は唖然としていた


マジでごめん、うちは強いから、あ、ギルド名はね……英雄騎士団の名を借りた、英雄ギルドだ!あ、許可は取ったからね?ちゃんと英雄騎士団に………取らないと怒られちゃうから、んで、ギルドメンバーはこちら


英雄ギルド メンバー


隊長 レン


副隊長 クレア


アーロエ・リンジェ


アイシャ・エレナ


キャシー


ノア・ミラエル


ゼウス


ん~マジで多かったわ、まぁ、人数多い方が楽しいから!


そしてギルド登録をした俺達は宿を見つけ、そこで泊まることにした、もちろん、男女分かれた


「いや~みんな驚いてたな」


「驚くだろ……イカつい俺が居て、冷気が凄かったミラエルが居て……みんな唖然としてたからな」


「あはは……」


「今日はありがとうな、レンのおかげで少し楽しいって思えた」


「そりゃ良かった、これからもよろしくな、ゼウス」


「ああ、よろしく」


寝る前にクエストが来ていた


(やっとかよ)


クエスト4-1「英雄ギルドで地下ダンジョンをクリア」


ミッション1「囲まれたモンスター達の討伐」


ミッション2「氷地下ダンジョンのボスを討伐」


ミッション3「アテナを救出」


ミッション4「ブラックナイトを討伐」


クエスト4-2「ミラエルを救出」


クエスト4-3「ミラエルの親を討伐」


最後のミッション2、3はなんなんだ?そういえばまだ……ミラエルの隠してること、教えてもらってなかったな……その時が来たら、教えてもらうか、ミラエルは必ず守らないといけないな……ミラエルが隠し事をしていたのは勘づいてたよ、ただ話を逸らそうとあ~言っただけ


「ま、寝て……また明日頑張るか」


眠りについた

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