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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
コールド帝国
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三十七話 正義ギルド

クレアside


コールド帝国に向かってる途中で私達はゴーレムに地下に落とされて……落とされたのはいいけど、そこはダンジョンの中だった……居るのは私とリンジェだけ、レン、エレナ、キャシーは別の場所に居る……無事だといいんだけど


「一階はどんなモンスターが居るのかな」


「ん~一階だからゴブリンとか?」


「なるほど……ありそうだね」


地面も壁も天井も凍ってる……氷ダンジョン?


急にモンスターの気配がする、後ろから!


「左右に避けて!」


「え?あ、うん!」


ギリギリ避けた


「このモンスターは……初手からこのモンスターはまずい……!」


「金色の輝くモンスター………帝級のモンスター!ダメ……勝てない……エレナさんとキャシーさんが居たから勝てたけど……私達じゃ、手も足も出ない……」


「でも、上がるには勝つしかないよ、リンジェ」


「確かにビビってちゃ何も始まらないね!私達も成長して行かなきゃいけない、レンさんを不安にさせない為にも私達は絶対に勝ち進まなきゃ………今後戦う、犯罪ギルド、ブラックナイトに勝つ為にも!」


「そう来なくっちゃ!行くよ!リンジェ、私達でも勝てるってこのダンジョンに思い知らせてあげる!」


「うん!」


帝級のモンスター そして金色に輝く、現実ではエジプト神話の話に出てきた……太陽神ラー


まさかゲームの世界で見れるとは思ってもみなかった、丁度いい……今の私達はどれくらい強くなかったか試してみたかったから、勝負よ、太陽神ラー


武器を取り出す


スキル クリムゾンインフェルノ


「はぁぁ!」


スキル 雷


一振で私に斬りかかる


剣と槍がぶつかり合う


(なに……これ!一振が重いっ!)


押される


「させない!」


スキル フレイムニードル


「ふっ!」


放つ


ギロッとリンジェを睨みつけてきた


「ひっ」


矢を掴み、壊す


攻撃を仕掛ける


キンッとぶつかり合う、剣と槍


「貴方の相手は私でしょ!」


「キサマ、中々やるではないカ」


「ッ!」


「言葉を発せる……モンスター」


「俺だっテ、言葉くらいハ発せル」


「てことは……誰かの手駒……?」


「オマエ、中々鋭いナ……そうダ、俺ハ……王井紫織の手駒、太陽神ラーダ」


王井紫織?誰なの……?てかまだ強敵がそこら中にうじゃうじゃ居るのがめっちゃ怖いんだけど……太陽神ラーが手駒ならその、王井紫織って人はラーより上?結構強いんじゃない……レンとかエレナとかキャシーに会わないことを願うしかない……


「王井紫織?って子は誰なの?」


「ちょっと待って……王井紫織ってどっかで聞いたことある……レンの過去話に出てきた子………あの子って」


「なんダ、王井蓮に聞いてるノカ」


「そしたら……レンさんは今……」


「あア、王井紫織ト再会済みダ」


「れ、レンさんは大丈夫かな……」


「………大丈夫、今気にする事はそれじゃない……」


ラーと目を合わせる


「ラー、もしかしてだけど……ブラックナイトだったりしない?」


「あんナ、クソみたいナ、集団じゃなイ………俺達ハブラックナイトニ対抗すルためニ作られタ」


「そうよ、ブラックナイトとはまた違うギルド」


「誰!?」


「ちょ、そんなに警戒しないでもらえる?」


王井紫織に続き、またもやプレイヤー………一体このゲームの世界では何人のプレイヤーが居るの?しかもレベルがカインド村に居たアイツと同じ……ってことはこの人は……


「私は柿原莉乃香よ、そして正義ギルドであり……王井蓮の幼馴染よ」


「「!!?」」


「貴方のせいでレンはどれだけ苦しんだのか知ってる?」


「ちょっと待って何のことよ」


「え?レンさんに頼りないって言ったんじゃ………」


「言ってないわよ……」


え?どういうこと?レンは嘘ついたってこと?ちょっと話が噛み合ってない……状況が理解できない、もしかして言われたのって精神的な思い込みで頭の中では言われたってことに………精神的に追われて居たのかな……レンって


「全く、ちょっと蓮に問いただすわ」


スキル フォースドテレポート


強制転移スキル


「強制転移魔法………」


みんなを呼び寄せた


レンside


兄妹が戦ってる途中で強制転移スキルにより、呼び出された……そして目の前に居たのは、幼馴染……いや元カノの莉乃香だ、なんでここに居るんだ?莉乃香が……もしかして莉乃香も呼び出されたか?いや……この流れだと、創設者か


「キャシー!エレナ!レン!」


「お、クレア」


「クレアだ~さっきぶり~」


「さっきぶりですわね……それよりあの……この方は?」


「蓮、紫織、正座」


「え?なんで?」


「いいから正座!」


「は、はい!」


(まずい相当怒ってる……)


「あんた達どういうつもり!?兄妹揃って嘘つくとか有り得ないわよ!」


「嘘?え?マジで何のことだ?」


「あんたの精神的な思い込みで私、悪者みたいになったじゃない!全くもう!」


「あれ……精神的な思い込みだったの……?」


「あ……あんたにそんな事言う訳無いわよ!だからこれからも気にしない!いいわね!?」


「は、はい!」


(あれって言わゆる……ツンデレって奴だよね……ツンデレだけど、根は本当に優しいんだね、莉乃香は)


なんかめちゃくちゃ怒られた……あれって精神的な思い込みだったんだね、良かった……虐められてたから、結構精神が来てたみたい……だからかな思い込みが激しくなったのは……マジで申し訳ない……情けなくて恥ずかしい


「後、紫織は蓮に嘘を言わないでくれる!?」


「えへへ、悪戯っ子だったから」


「はぁ………蓮」


「は、はい!」


「この子が言ったことはほぼ嘘よ、蓮だって知ってるわよね?この子が嘘好きなの、昔から悪戯っ子なの」


(めちゃくちゃ懐かしいんだが………)


回想


あれは小学生の頃だったか?俺と莉乃香は小学生6年で、紫織は保育園の時だった……保育園の時からマジで悪戯っ子だった


キャッチボールの時


ドッジボールのボールでやっていた


「はい!紫織!」


「お兄ちゃん~!」


ニヤリとした


「えいっ!」


「ぐほっ!」


顔面にぶつけてきたり


水道水で顔洗ってる時


「えいっ!」


水道水の蛇口を逆にした


「ぶっ!」


顔面にかかる


「あ!こら、紫織!」


「えへへ~」


「もう、蓮、大丈夫?」


「大丈夫大丈夫」


お泊まりの時


廊下を歩いていたら、床に水をかけられ


俺はそれに滑って転んだ


「いっててて」


「悪戯成功~!」


「こら!紫織ー!」


楽しかったな、こん時……悪戯されてたけど、楽しかった……とりあえず、紫織や莉乃香が笑ってくれれば……それで良かった


回想終了


「そうだな……懐かしいな……」


「お兄様……初めて涙流しましたわね」


「へ……?」


「本当だね、レンさんはあまり涙を流さないタイプだよね」


「ダーリンが泣いてる所初めて見たよ~」


「また……また戻れるといいな、戻ってまた悪戯して……遊んで……それから……いっぱいあるな……やりたい事……」


「また出来るよ、お兄ちゃん」


「そうね、また一緒に暮らすわよ、蓮」


「ああ」


このゲームをクリアしなきゃならない……このゲームをクリアして戻って……幸せに暮らして………その時は仲間と一緒がいいな、そしたらもっと楽しそう……笑いあって、お酒飲んで冒険を語り合って……そして暇があったら、遊ぶ……それが叶うといいな


「ね、蓮、私達契約結ばない?」


「契約?」


「そう、契約」


「内容によっては手が出るけど」


「ちょっと待って、そこまで悪者じゃないわよ……いちいち睨むのやめて……コホンッ、で、契約内容だけど……私達、手を組まない?」


「手を組む?ブラックナイトを倒すためのか?」


「察しが早いわね……」


「まぁな」


「で、契約するの?しないの?」


「ど、どうする?」


「それはレンが決めることだよ?」


「しっかりしてレンさん!」


「お兄様が決めていいわ」


「ダーリンが決めて~」


どうするか………裏切ったりしないよな……契約とか初めてだから、どう対応すればいいのかが分からない……ふぅ、こういう時は冷静に………なれない!どうしよう!久しぶりに会ったから……信用が無いって訳じゃないけど……仕方ない……倒すには手を組むしかない


「分かった……だが久しぶりの再会だから……あまり信用がないんだけど」


「いいわ、久しぶりだもの……」


「コールド帝国出発前に、お兄ちゃん話さない?」


「お、いいな」


「まだ出発しないから、話してていいよ、レン」


「ああ、ありがとう」


このコールド帝国での最後の会話が始まる

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