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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
ローズ王国
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三十二話 再会

クレアside


私達は今、基地を探している……だけど、中々見当たらない……基地の影すら見えない……どこにいるの


「レンは何処にいるか分か……る?あれ?レンは?」


「そういえば居ないね、どこに行ったんだろう」


「まさかかもしれないが……迷子か……?」


「いや今に限って………ありそうだね」


「レンって方向音痴?」


「迷子になってるってことはそういう事だね……」


 (も~!レンったら、こんな大事な時に何やってるの~!)


 レンside


あの本当に申し訳にくいんですが……俺……迷子になっちゃった、まじですみませんした!い、いや~状況が真剣なほど、迷子になりやすくて……昔からそうなんですよ……


「だぁぁ!ごめんなさいぃ!」


とりあえず、基地を探すしかないよね……探そう!遅れる前に!探さないといけない……探します!はい!絶対見つけます!


 クレアside


「私達だけで行くしかないな」


「そうだね、レンが来る前に私達が先に見つけよ」


「うん」


 私達は基地を探す為、再び歩き始める


「やっぱり、何処にも無いね」


「うん、でも人の気配はしてるよ」


「ああ、きっとこの近くだ」


「よく分かるね、私なんか全然分からないよ」


「ッ!」


 急に手を引っ張られ、隠れた


「ど、どうしたの?」


「しっ、あれを見てくれ」


「いっぱい人が居るね、どうやら警戒されてるみたい」


手下がこの森を見回っている、バレては無いみたい……でも多分いずれはバレる、どうしよう……今日号突破とかかな?ん~するにしてもあの数を倒さなきゃいけないんだもんね……やだなぁ……


 するとコンコンと床を叩くルリシア


「ここの下に地下みたいな所がある、この音はきっと扉だ」


「ラッキー!バレる前に早く入ろう」


「ああ」


「視線がこっち向く……早く入るよ」


「分かった」


 扉を開けて地下へ


「暗いね、良く見えないかも」


「ルリシアは電気の魔法持ってなかった?」


「ああ、照らすか?」


「うん、照らしてくれると助かるかも」


「分かった」


 スキル エレクトリー


 周りが明るくなる


「おお、これも基礎魔法?」


「そうだな、クレアも簡単に使えるようになるぞ」


「大丈夫かな」


使って見たいって思ったけど、基礎魔法を使えるかどうか分からないからちょっと遠慮しよう………


 そして明るみと共に前へ進んで行く


「長いよ~中々着かないね」


「王国を作った人だからな、王国が広いようにここも広いのだろう」


「なるほど……え、じゃあ、結構時間掛かるじゃん……やだぁ……歩きたくなぁい……」


「レンとクレアって本当に似てるね、歩きを面倒くさがる所」


「そうかな、いや似てるか……でも本当に歩くの疲れるから嫌なんだよね」


現実の時だって歩くの面倒くさくていつも自転車登校してたもん、あ、私高校生だからね?20歳じゃないよ?ババアでも無いからね?お姉さんと呼びなさい……冗談はさておき、自転車もまあまあ疲れるから嫌だね、足とか足とか足とか……まぁ、漕ぐのが楽しいから別にいいんだけどね


「綺麗だな、王が作った基地は」


「王って綺麗好きなの?」


「ああ、潔癖症でな、汚い所があったら……いつも掃除をしていた」


「確かに私も傍に着いてたから、見てたけど……結構やってた」


「でもなんで明らかに良い人そうなのに敵側に寝返っちゃったんだろう……なんか理由とかあるのかな」


「確かにな……王のことは昔から見てきていたが、裏切りそうな人では無かった」


「多分……誰かが裏で操ってるんだと思う」


「え?」


「まだ裏切り者が居るか、それとも違う所から強敵みたいな人が来て、その人が操ってるとかかな」


確かに……明らかに怪しい、でも操られ始めたのはいつなの?それも分からない……けど、話を聞いた感じ……王がそんな事をする人には見えない、だからきっと、操られてる……後一つ疑問に思った、この前クエストが来た……でも最終クエストが無かった、そう、まだこの戦いは長引く、長期戦になると思う


「それなら、王に問いただすしかないね」


「正気か?」


「私はいつでも正気よ、王が自ら吐くまで私は問い続ける……でも攻撃を仕掛けられたら、倒す……それだけ」


「やっぱり、レンと似てる、クレアって」


「そうかもね、性格は一緒かもしれないね」


「全く、レンとクレアは……ここまで来たんだ、私も協力しよう」


「そう来なくっちゃ」


 私達3人で本地へ向かう


レンが来るまではとりあえず、出来ることをしよう……今回のクエストは長いかもしれないけど、やるしかないの……誰かが暴走しようが、私はそれを止めるだけ……私は英雄の仲間なんだから……私も英雄らしくしなきゃ


暫く歩き進めていると


「この扉って」


「しっ、なんか聞こえるぞ」


『報告!』


『なんだ?』


『王国に出したブラックドラゴンと兵器の銀のドラゴンが撃破されたのことです!』


『なんだと!?』


『ば、馬鹿な……』


(きっとリンジェ達がやったんだね、やるじゃん、リンジェ……後でいっぱいよしよししてあげよ)


王国はリンジェ、クレイン、エレナ、キャシーによって守られたとの事……ブラックドラゴン(ジェイル)は倒された、そして進化した銀のドラゴンも撃破されたらしい


凄いよ、リンジェ……成長しすぎだよ


「どうやら、クレイン達がやってくれたみたいだな」


「ジェイルはもう……居なくなったんだよね……」


「ああ、だが挫けてはならないぞ……リノア、前を向け」


「うん」


『一体どういうつもりだ?倒せると言ったはずでは?』


『す、すみません!』


『倒せと命令したのだろう?あぁ、倒せなかったのか、無能すぎてなァ!そうだろ?アーサー君?』


『は、はい!』


(む……のう……?ジェイルやアレクが無能ですって?ふざけないで、あの人達はそんなんじゃない)


「クレア?」


『無能だからなんも出来ないんだよ、お前もアイツもアイツ……』


バンッと扉を開けた


「誰だ?貴様は」


「君は……」


「ちょ、クレア、落ち着くんだ」


「ジェイルやアレクが無能だって、もう一度……もう一度言ったら殴り倒すよ!」


「ほう?私に勝てると?」


威圧は確かに凄い、他の人より何十倍も強い……だけど、仲間をバカにされたのは絶対に許さない……無能だなんて言わせない、ジェイルとアレクは無能なんかじゃない!


武器を構えて


スキル インフェルノ・煉獄


「ほう?中々早いではないか」


「なっ!」


なんと2本の指で軽々しく止められた


「次は俺の番か、ふっ!」


スキル 空撃


「ッ!かハッ!」


溝に入る


吹き飛ばされる


「クレア!」


支えてくれた


「クッ!コホッかハッ、ケホッケホッ!」


溝に入れられて息苦しい


「大丈夫か!クレア!」


「大丈夫?ゆっくり呼吸して」


「すぅーーーはぁーーーすぅーーーはぁーーーありがとう、ヤバい所に入って死にかけた」


「貴方だったんだね、元私のお父さん」


「え?」


「元って………それより、君のお父様だったのか?」


「フッハハハハ!久しぶりだな、我が娘よ」


「私を捨てた癖に娘とか言わないで」


捨てた……?この人ってどこまでクズなの?リノアがNo.0並に強いって事は……この人はリノアより倍強いの?なにそれ、やばいじゃん……でもさっきので分かってた、大体の強さは……あの空撃の威力、多分加減してた……普通にやったら、私は死んでた


「王、なんで私達を裏切るのだ?その方に命令されているからなのか?」


「それは……」


「そうだ、私が命令したんだ……全ての計画は私が立てた」


「もしかして……アレクとジェイルの暴走化はあんたがやったの?」


「正解だ、中々鋭いな」


「貴様……!」


切り掛かろうとするルリシア


私が抑える


「待って!」


「クレア!離してくれ!」


「今の私達じゃ、アイツには適わない!だからやめて!」


「けど仇を仇を取らなくては!」


「落ち着いてルリシア……お願い」


「クレア………」


「良く分かっているな、私の手駒にしたいくらいだ」


「あんたの手駒にならないよ、なりたくもない」


「そうか、残念だ……奴らを取り抑えろ」


「「「「はっ!」」」」


「「「「了解!」」」」


手下8人で私達を囲む


「囲まれたね、レンが来るまで耐えるしかない」


「分かってる」


「ああ」


早く来てレン……今私達危険な状況なの……あの人を倒せるのはレンしか居ないから、早めに着いて………お願い……!私達は時間を稼ぐから……助けて……私のヒーロー

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