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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
ローズ王国
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二十六話 親友との戦い

クレインside


「久しぶりだな、お前とこうやって戦うのは」


「そうでしたね、アレク、何故騎士団を裏切ったんですか」


「アイツらは面白かったし、居て楽しかったぜ」


「何故裏切ったと聞いて居るんですよ、アレク」


「何故……か……ボスの手下に就こうと思ったからだな」


「ボス?」


「あ~お前らはもう知ってるはずだぜ、誰がボスだって事を」


「………」


一体誰が………僕達の知り合いで……あのアレクが1番に従う……そして王……まさか……


「貴方まさか、あの方の下に着いたというのですか?」


「おお、中々の推理だな!そう、あのキング野郎のお父様……ヴォルク・アルベイン」


「そんな………」


「さあ、決着を着けようか、クレイン……俺を倒し、お前が俺より強いって証明するんだ……さあ、早く」


僕はアレクを大切な友達だと……親友だと思っていた……けどこうやって裏切ってきた、彼女達の信頼を踏みにじった……僕のことはまだいいとして彼女達の信頼を踏みにじる事だけは僕が許さない


憑依スキル ウォーターソード


「そうくるか、なら俺もそれに応えないとだな」


憑依スキル フレイムソード


「行きますよ、アレク!」


「来いよ!クレイン!」


キンッと剣と剣がぶつかり合う


「すげぇ威力だな!怒りか?怒りだよな?」


「お黙りなさい!彼女達の信頼を踏みにじった貴方を許しません!」


押し返す


「踏みにじった?最初から信頼出来る仲間だと思ってねぇーよ!」


スキル クリムゾンフレイム


剣で受ける


「何のつもりだ、剣で抑えれる訳ないだろ!」


「ぐぁっ!」


威力が強く吹き飛ばされて木にぶつかる


「かハッ!」


剣は燃やされてしまった


「僕の剣が………」


「クレイン、杖で対抗して見ろ」


「くっ………コホッコホッ……やって見せますよ……コホッ……今……あなたに!」


武器……いや神器と言っていいだろう……それくらい強い武器であり、火力が倍増する


これで決める……!でもこの武器はかなりの魔力を消耗する……だから一か八かでかけるしかない!長い杖で対抗する!


スキル ウォーターソーン


水で出来た棘が何個も出現、決して弱くは無い……剣で水を扱っているよりかは倍の威力


「行きなさい!」


放つ


だが


「ふっ!」


全部壊される


「嘘だ……嘘だ、嘘だ!なんで……なんでいとも簡単に!僕より弱かった何故……貴方が……僕を超えるんですか………」


「俺は王の手下についてから更に力をつけた、そうお前よりな」


「そんな……僕はもう……貴方を越えられない存在になってしまった……」


「そうだ、なあ、クレイン」


「…………」


絶望してるクレイン


「お前も一緒に王の手下につけば、また俺より強くなるかもしれねぇし、また一緒に戦えるんだぜ?どうだ?来るか?」


「僕も……貴方みたいに……」


回想


子供の頃……僕は孤独だった、何故ならいじめられていたから……僕の昔はお金持ちとかじゃなくて貧乏だった


「こいつ、きったねぇ!笑笑」


街の子供にはいじめられ


「ごめん、貴方とは友達になれないかも………汚くて普通に引く……」


好きだった女の子には引かれ


「もううちの子じゃないわ!出ていって!」


「出て行け!このバカ息子!」


と親からは絶縁され


再びいじめられたら、僕の事を助けてくれた男がいた、それはアレクだった


「おい!やめろよ!お前ら!」


「うわ!鬼が来たぞ!」


「やべぇ殺されるー!」


「逃げろー!」


と腰抜かして帰ってったのを未だに僕は覚えている


「大丈夫か?お前……親に見捨てられた身か?」


「うん………僕汚いから……」


「そうか?イケメンなのに台無しだな!俺ん家来いよ!」


「え?僕なんかがいいの……?」


「ああ!風呂入ったら更にイケメンになりそうだ!ししっ!」


と僕はアレクと一緒に風呂に入り、上がった


「ほら、やっぱりイケメンじゃねぇか!」


「君も同じ気がするけど……」


「はは!そうか!ありがとうな!」


この笑顔がとても眩しかった、いつもこの笑顔に照らされていた……笑顔は僕を元気にさせてくれた


そして木刀でやり合っていたアレクと共に僕は騎士団入団試験に挑戦することにした


第一試験は魔力検査だ


あの窓を撃ち抜けば、魔力測定が出来る


「ふっ!」


放った


なんとえぐい威力で丸の的を破壊した……いや下の細い棒まで破壊した


「「「おぉーー!」」」


「すげぇじゃねぇか!クレイン!」


「アレクには負けてられないから」


「はは!上等!」


アレクも魔力測定へ


「ふっ!」


放った


アレクは丸の的だけを壊した


「「「おぉーー!!」」」


「くぅ~!負けたか~!」


「僕の勝ちだね、アレク」


「クソ~!次は負けない!」


第二試験のモンスター討伐、第三試験の決闘をクリアして残ったのはアレクと僕と3人だけだった


「俺達だけかー!」


「そうみたいだね、僕はまた一緒に入れて嬉しいよ」


「ああ、俺もだ!」


そして第三王国、英雄騎士団に入団


入団してから色々あったのが懐かしいよ、良い仲間と出会ったり、初任務があったり、活躍によりNo.2に任命されたりした


ちなみにNo.2とかって言うのは王が活躍を見て評価する、活躍した順や戦力になる順となる、だからNo.2とNo.3では結構実力の差が離れていることになる


そして王国以外に好きだった所がある、それがリーダーと出会った……カインド村だ、初対面ではちょっと怖そうだったけど……でも言葉を発せば分かる、絶対良い人だし、リーダーシップがあって強い人


「アイツ、なんというか戦いに立ち向かってく姿がかっこいいな」


「そうですね」


この時何故僕が敬語になったかと言うと……


「騎士団の時は敬語の方がいいかもな、王にバレると怒られそう」


「確かに……仲がいいのでって言うと言い訳だろって言ってきそう」


「ああ……何となく想像が出来る」


との事だ、王にビビりすぎて敬語になっちゃった……まぁ、この話はさておき、リーダーのお陰、リーダーシップのお陰でカインド村は救われ、戦いが終わった、彼の姿はまるで英雄みたいだった


そしてまたもや戻る王国……ま、まぁ、許可取ったから大丈夫だよね?怒らないでね?


「しっかし、久しぶりに帰るな」


「そうですね、そういえば……第三王国にリーダーが来るという情報が入っていますよ」


「リーダー?ああ、レンの事か……あいつも来るなら会いたいもんだな」


レンとはカインド村から会ってないしな、少し寂しい感があったが……まさかもう第三王国まで来てるとはな、流石リーダーだ


「はい、けど途中で会ったりすると思いますよ」


「ありそうだな」


「ってんあ?あれって」


「リーダーではありませんか、声掛けてみましょう」


「おう」


て事でリーダーに話をかけてみたが……なんだか暑そうだった、こういうリーダーなんだか新鮮で可愛かった、あまりにも可哀想なので転移魔法で飛ばしてあげた


「着いた、やっと」


「もう寝たいかも」


「早いよ、まだ街見回ってもないのに」


「え~………疲れたぁ……」


なんかリーダー、変わってなくて安心した……人間ってそんな簡単に変わらないか


その後も色々あるけど、語ると長いから飛ばしちゃうね


そして内通者討伐の為、再び追いかける僕達だが………行こうとしたら、アレクに止められた、僕はその時にショックを受けた


「おい!急いでるんだ!」


「急に足止めとかなんなの」


「アレク!今日の君はおかしいとおもったが……もしかして内通者だったのか?」


「嘘よね、貴方まさか………」


「大当たりだ、俺が2人目の内通者……ガルアレクだ」


なんで………なんで……裏切るの……?僕の親友で僕の隣に居たじゃないか……なのになんで……しかもなんで仲間の信頼を裏切る行為をするの……


僕はその瞬間決めた、この男を倒そうと……


回想終了


けど、状況がアレクの方が1枚上だ、僕はもう何も出来ない……だから諦め………


その時、一瞬リーダーの言葉が頭によぎった、あの時の会話が……


『クレイン、お前を信じてるぞ』


『僕をでしょうか?』


『ああ、挫けそうになったら、俺の今言う言葉を思い出せ』


『はい』


『それはな、諦めるな、自分の強さを信じろだ』


これだ……リーダーは僕を信じてくれてる……僕が必ず勝てるって、リーダーはいつでも信頼してくれてる、だから僕は負けない!


手をはたく


「何してるんだ、お前」


「僕はあなたに負けない!信頼してくれてる仲間が居る限り、僕は貴方について行かないし、貴方に勝つ!」


下がる


「へぇ~、じゃあ、やってみろよ!」


「僕……ヴェーデル・クレインはこの最強を杖を持って貴方を倒すこと、今誓います」


「はあ?何言ってんだ?」


「アレク……貴方の負けだ、何故なら僕が勝つから」


第2ラウンド アレクvsクレイン

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