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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
第二章 アイドル地下国
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百十五話 英雄の妹

別の部屋で戦っていたリノア、武翠はいきなり暴走リノアが変形し始め、これはまずいと思い、リノアのテレポート魔法を使って違う場所に移した。またもや再会した英雄ギルドとシィアン、キャット、ラビット。そして会わせてはいけなかったティア・エルローナと暴走リノア、2人を会わせてしまった武翠とリノア。暴走リノアはティア・エルローナの頭からかぶりつき丸呑みし始めた


丸呑みにした暴走リノアは段々と変形し始めて、もうリノアですら無くなった、闇植物の怪物と変化した。そして最初はリノアを狙い、油断して次はアイドルを狙い始め、捕まり、能力を奪った。その能力を奪われたアイドル達は気絶し、回復魔法は暴走リノアの手に渡り、完全詰み状態である


「とにかく、また誰かが吸収されたらどうもなりませんね」


「ええ、もう油断するんじゃありませんわよ。私達は瀕死の人を守らなくてはならないんですから」


「ああ、もちろんだ」


「もう足は引っ張らないよ、安心して前だけ見て」


頷く


英雄ギルドは自分の身を守り、周りを気にしない、瀕死の人を守り続けるだけ。全員前を見て、全員で戦い、全員で勝って、全員でアイドル地下国に帰る。それを目標に闇植物の暴走リノアに立ち向かう、いきなりミラエルに作戦あると言い出す


あの闇植物には数本の植物を出してくる、その中に必ず本体の手足があると言う。それを探し出すからと、それを見付けるから指示通りに動いて欲しいと言った、指示した本体の手足に一斉で攻撃して欲しいと言っている、この闇植物は本体を一斉攻撃すれば必ず手足の植物は破壊される


英雄ギルド、一斉に武器を構える


複数の手植物攻撃


(私には何故か分かります、複数の植物攻撃の中に本体がある事を)


「3個目の植物が本体です!攻撃してください!」


スキル ヴォーパル・サウザンドスラッシュ


スキル ノワールフランマ・パラリジ


スキル 雷速


一斉攻撃


闇植物の本体の手に当たるが火力がまだ足りない、まだ足りずに植物が回復したと思ったその時


No.500のソヴァールロボットが出てくる


スキル レッドパンサー


赤い虎


赤い虎と共にNo.500のソヴァールがして本体をを見事に撃破する


「私達も居ます!どうですか!まぁまぁ戦力になります!」


「私も戦力になるよ~、一斉攻撃はちょっと難しいけど、破壊は任せて~」


だがまだ足が残っている、複数の足の植物がこちらへ襲いかかってきた、だが本体を分かっているミラエルの前では無力だ。5番目に来た足の植物が本体らしい


スキル クリムゾンフレイム


スキル ノワールフランマ・パラリジ


スキル ラピッドライトニング


スキル レッドパンサー


No.500の攻撃


一斉攻撃


したが効かなかった、効いていなかった。足の本体だったはずの所が壊れずに、手の植物が再生されてしまった


「マズイ!手の植物が再生されたぞ!!」


「あれ本体じゃないんですか!」


「本体だったはず………なのになんで、どういう事なんですか……」


考えに夢中になっていたミラエル、それも油断である、次は考えているミラエルに植物が襲いかかってくる、手足の植物はミラエルを捕まえて締め上げる。だがミラエルは油断してたのではなく、これを好機に待ち望んでいたのだ、好機を待っていたミラエルは頑張って植物から手を出して


スキル ドラーユン・リオートエッジ


曲がる氷の棘が地面から出てきて植物に突き刺して植物の力は弱まり、植物から抜け出す


『グォァァァァッ!!』


「ちょ、ちょっと驚いたね~・・・」


「植物と私じゃ、背負ってるものが違いますから。この程度でやられる訳には行きません」


「流石ですわね、でもこれくらいはやってくれないとこっちの身が持ちませんわ」


「そうするつもりですよ」


信頼し合う相棒は植物から抜け出すことは当たり前だと、抜け出さないとエレナ達の身が持たないらしい。自分の身は自分で守れるように英雄ギルドは段々と強くならなければならない、英雄に頼らないよう、英雄に頼りっぱなしでいられないよう、この戦いは英雄無しの英雄ギルドの成長記録


再び体勢を整える


「どうする?ミラエル、打つ手はある?」


「無いですね、今考えますから待ってください」


「………全く、仕方ないですわね」


剣を再び構えたエレナは闇植物の怪物に斬りかかった、何分でも何時間でも何日でも稼いでやると男気になるエレナ、これもレンに似てしまったのだろうか、強敵とは何度も戦ってきているエレナはさっきとは別格の捌きを見せつけた、襲いかかってくる闇植物を全て切り裂くという、父親から習った全てを使用する。


例え言葉で大嫌いと言っても心の中では大好きだと言っていた、父親から習った剣術を使い、時間を稼ぎ出す


「なあ、エレナ」


「ん?」


「私が飛ばすからアイツの心臓にあるオーブ狙えるか?あれ、効くかやってみて欲しいんだ」


「やるなら思いっきり飛ばして欲しいですわ」


「ああ」


闇植物の心臓部分にはオーブがある、だがそのオーブはしっかり守られている為、簡単には壊せない。それを武翠はエレナに任せるという難関を持たせる、エレナは簡単にその難関を受けて思いっきり投げるよう武翠に頼んだ。エレナは私なら出来るという凄い自信を持って闇植物に立ち向かおうとしている


エレナを持ち上げて助走をつける


「え?投げられるの……?」


「武翠さんって割と脳筋ですよね………」


「力なら私に任せろ!」


「武翠!飛ばしてくださいまし!」


「ああ!」


助走をつけて走り出し、エレナを飛ばした


エレナは父親から受け継いだ剣と今時分で持っている剣を使って心臓にあるオーブを破壊する為に向かう。二刀流持ちはこの世で初である二刀流を使い始める、父親の肩身、亡くなった母親の肩身でもあるこの剣に思いを込めながら心臓に辿り着く


だが心臓はやはり固く守られていた、固く守られてるなんてエレナの前では関係ない。エレナは一度飛び


「砕け散りなさい」


スキル リディニークサンシャイン


2つの剣は氷、光り輝く


その剣を突き刺す


「砕けて………っ!」


奥まで突き刺すが中々割れない、このオーブはちゃんと全てを割らないとこの闇植物は倒せないというさっきの手足植物より超難関所である。何度もバリアを攻撃していると闇植物のリノアが今度は首から出てきた植物でエレナを攻撃する。エレナは間一髪、剣で攻撃を防御して下に降りた


簡単には壊せないオーブを囲っているバリア、強引に壊そうとしても壊れないであろう


これはあれね


もうダメかもしれないわね


皆が今思った、一番の欠点


”戦力不足”


皆考えている事は同じなのか、下を向いてしまう。人数有利なはずなのに戦力不足なのは明らかにこちらのせいである。英雄ギルドはもうここで諦めてしまうしかないのか、このまま闇植物に勝てないまま終わってしまうのか、闇植物には手足も出ない、闇植物の手足すら切断出来ない


悔しいまま終わるしかないのか


(このままじゃ負ける……!圧倒的戦力不足だ……!ここで終いだ)


「ッ!攻撃モーションに入りました!避けてください!皆さん!あれは吸収です!」


『弱者は滅びろ、勝者が全てなんだよ!雑魚はこの世から居なくなりな!!』


闇植物はようやく喋り出した、闇植物のリノアが言った事は全て事実であることはみんな重々承知。それを言われてしまったみんなは歯ぎしりをした、悔しい、みんな、悔しいから歯ぎしりをする。みんな、それぞれ辛い過去があり、乗り越えたからここに居る、だが乗り越えたからって強敵に必ず勝てる訳じゃない


そんな事は皆分かっている


闇植物は皆を襲い…………


目を開ける


そこには彼女が居た


薄紫色の髪色をした女の子が目の前に居た


悪戯っ子で真面目でかっこよくて、頼もしい背中


誰かと重なる、あの”英雄”と


目の前に居るのは英雄と同じくらい頼もしい背中


英雄の妹が・・・ここで復活する

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