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最初から最強ぼっちの俺は英雄になります  作者: ヒューガ
機械工場
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百一話 一人じゃない

サカキとエリザベス・ルナが戦って時間稼ぎをしてくれた、押し切っていたはずの戦いだったが。急に黒い手が背中から出てきてエリザベス・ルナを掴んだ、だが加勢に入ったカノンが携帯でロボットを出してNo.100とNo.200を出す。No.100のアスワドがサカキに攻撃してNo.200のスカイがエリザベス・ルナを救出した。


そして再び戦い始めたエリザベス・ルナとNo.100とNo.200、攻防が続く中、サカキがいきなり話し合いを提案した。もちろん、エリザベス・ルナは警戒する。だがサカキは話し合いをするだけで危害は加えないと言い、それに言うことを聞き、話し合いを始めた。だが話し合いを始めた一言目はサカキの正体、その正体は英雄のレンだった。


「俺………?」


「サカキの正体がレンさん?確かに似てますね………いや本人ですよ!あまり見えませんでしたがレンさんそっくりです!」


前髪が長くて目とか見えなかった、だが髪を切り始めた瞬間、そうだとは思ったレンだが、本当に正体はレンだった。誰もが予想しない正体である、誰もが驚く、前髪が無くなれば、本当に似ていた。レンに、レンと同じ顔。いや少し痩せている、少し痩せ細い顔である。まるで闇堕ちしたレンみたいだ


そして再び口を開く


「俺はお前の前世だ、お前の父親に倒されて、お前の父親に仲間を倒されて、闇堕ちしてブラックナイトに入って、ブラックナイトでお前と父親を殺そうとした」


「待て待て待て、父親に殺された?」


「ああ」


「王井貴史にか?本当にか?」


「本当だ、マジの話で冗談は言わねぇだろ」


記憶が失っているレンは状況が分からないでいる。記憶を失っている状態でいきなり父親に仲間を殺されたと言われても分からないのである。サカキが言っている事は全て事実、本当に冗談で言ってる訳がないって言う顔である


大事な家族が仲間を殺した?初対面なのになんでいきなりこんなことが言えるんだ。分からない、分からない分からない分からない。いやでも過去だ、未来では起こらない


「仲間が死なない為にやる条件とやってはいけない条件を言っておく、良く覚えて、お前が未来を変えろ!」


「どうやら本気みたいよ、サカキは」


「仲間を死なせない為に聞きましょう!レンさん!」


仲間を死なせない為の条件


・これから帰ってくる仲間をしっかりと愛せ


・仲間の状態をしっかり見る


・危険な状態に陥った時、お前が助けてやれ


やってはいけない条件


・仲間に頼らず、1人で全てやる


・強がらない


・父親の言うことは聞くな


・ブラックナイトの挑発には乗るな、必ず死ぬ羽目になる


これを守れとサカキから忠告された、それと同時に記憶は返される


「分かった、だがお前は大丈夫なのか?こんな秘密を話したら、ブラックナイトに殺されるぞ」


「そうですよ!なんで話したんですか!」


「俺の英雄への道はもう終わった、だから全てをお前に託した、だから頼む、この先の未来を変えてくれ!」


サカキは本気だ、だがさっきのは意味が分からない、情緒不安定すぎて逆に信用しずらいレンだが、こればかりは信用するしかない。サカキから託した未来を受け取るレン


託した瞬間、上から何者かが降ってくる


「誰だ?」


『気をつけてください、ご主人様。あの方からタダならぬ威圧を感じられます』


「ああ、分かってる。ちゃんと感じ取ってる」


「なんかヤバそうですよ……!」


「ちょっと後ろ下がってろ、カノン」


「は、はい!」


再び後ろに隠れるカノン


ここからは戦力勝負戦である、相手の正体はやはりブラックナイト。今話したのを知られてしまったのだろう、威圧はサカキより遥上の実力。本気で殺そうとしているあの目、レン達は少しビビっている。レンはこいつに絶対勝てないと確信した、戦ったらきっと仲間は殺られる


レン達は少しずつ後ずさる


「何のつもりだ?サカキ」


「どうつもりもねぇよ、僕はコイツらに未来を託した、ただそれだけだ!」


剣と鉄がハマった打撃がぶつかり合う


「逃げろ、レン」


「邪魔だ、サカキ。コイツらに未来は無い」


「ある!未来はある!僕は屑だが、コイツらはお前らを絶対に倒す!行け!レン!僕を置いて逃げろ!!」


助けたい、援護したい気持ちは山ほどあるが、悩んでいる暇はないと決心した。レン達は強くなってブラックナイトを倒すために、今は逃げなければならない。逃げて逃げて成長してブラックナイトを倒す。それが英雄ギルドの最終目標


レン達は別の区に逃げた


クエスト7-4 「ブラックナイトとの決闘」がクリアされました


ローコ区


マガル区から逃げて1時間経過、みんなが居るであろう、ローコ区へ向かった。そこには英雄ギルドと騎士団が居た


そしてレンは更なる悲劇を目の当たりにする


「お兄様?」


「は?莉乃香?」


皆は黙っていた


すると武翠が口を開く


「莉乃香は………莉乃香は………戦死した」


「戦………死………?」


「嘘です、こんなこと………」


「そんな事ある訳がねぇ!そんな………事………!ぐっ!」


レンも嘘だと思い、近付いて脈を測る。


だが莉乃香の脈は無く、息を引き取っていた。莉乃香は戦いで戦死した、紫織とリノアは私達の油断によって莉乃香を死なせてしまったと発言をする。紫織とリノアは私達が弱いせいで莉乃香を庇いきれなかったと


旅には必ずお別れがあるというのはこういう事でもある


「ごめんね………お兄ちゃん………」


「大丈夫………紫織とリノアのせいでは無い………」


「レン………」


「…………旅って悲劇しか起きないな………」


悲劇しか起きないこの旅はどんな事があっても進み続けなければならない。進み続けて進み続けてブラックナイトに勝って全てを終わらして物語を創り上げなければならない。


話があるとリノアに呼び出された。聞かされた話………旅仲間は一人減り、その代わりとはなれないが。リノアが暫くの間英雄ギルドに入るという話を聞くレン


「そうか、リノア」


「ん?どうしたの?」


「代わりに紫織を頼んだ、意外と寂しがり屋だからよ。俺は少しの間、一人になりたい」


「………分かった、でも次の場所は一緒に行動する。私の代わりはいくらでも居るからね」


「いや、いい、今は………放っておいてくれ」


莉乃香の戦死により、完全にメンタルが崩れたレン。ずっと病み続けたらブラックナイトには勝てないだろう、一人くらい付き人が必要なのだが、レンは頼ろうとしない。このままでは約束した条件が裏切ってしまうことになる、この崩れたメンタルを復活させる為には付き人が必要だ。


するとリノアが後ろから抱き着いて体を優しく包み込んだ


「え………?」


「私が居るよ、私が居る。少ししか居てあげられないけど、でもその少しの間の一分一秒ずっと居てあげられる」


「………仲間とは暫く離れる………1人になりたい………でも………一人くらいは居てほしい………」


泣いてるか分からないか細い声でリノアに本音をぶつけた、いやもう泣いているだろう。1人で抱え込むのは絶対にやってはいけない、男女問わず、全員である。


「レンが私を飽きるまで居るよ」


そう言ってくれた


自分の最高地点、最強で居て、もっと強くなってサカキとの約束を果たして最高の未来を創り上げる。弱いままじゃ、何もやっていけない、ブラックナイトより遥かに強くなって世界最強になってブラックナイトを這いつくばせてやる。


クエスト7-5「お前の物語を創り上げろ」がロックされました


そんな復讐心を持ちながら次の場所へ向かう


第一章の全てがクリアされました


第二章が解放されました


第二章「アイドル三国」が解放されました

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