十話 駆け付けてくれたヒーロー
西側vsケルベロス、オルトロス、ゴブリン10体
(まずは指揮を上げるためにも私が攻撃しなきゃ!でも通用するんですか!私の攻撃って!)
スキル ウッドアロー
木属性の矢がモンスター達に降り注ぐ
当たった……?いや、当たってすらいません、むしろ怒り出しましたぁ!!やばい状況です!モンスターが怒り出すと結構厄介
「お、怒り出したけど、どうするんだ?リーダー」
「ここは私に任せて!」
この子はアセレラ・レーネ、武器は弓
スキル ライジングウィンド
風と稲妻が合わさった技、ゴブリン10体がボコられた
「つ、強い……」
「アセレラさんそんなに強かったんですね……」
「あ、うん、頑張ってこれだけ覚えた!」
「覚えたって……あの威力、半端じゃなかったですよ、びっくりしました」
「えへへ、まぁね!」
そんな会話をしていると、またゴブリン10体が出現した、やってしまった……会話に集中しすぎて倒すことを忘れていました
「厄介なもんだな、親玉1匹と一斉に倒さないと湧き出ちまうなんてよ」
「でもやるしかありません、必ず倒しましょう」
「おう」
「はい!」
スキル ウッドジャベリン
刃物のような尖った木の棒がゴブリンとケルベロスに突き刺さる、運で怯むこともある。ラッキー怯みました
「今です!」
「はい!行きます!やぁっ!」
スキル シャイニングアロー
光の矢をケルベロスに刺す
「はぁぁっ!」
スキル シャドウエッジ
剣を地面に刺して闇の棘で相手を突き刺す
「連携行くよ!」
「ああ、合わせるぞ!」
連携スキル ロックエッジ
20個の棘が突き刺さる
エッジ家族ですね、倒した……と思いきや
スキル カウンター
なんとケルベロスがカウンターをしてきた、そんなの、そんなの嘘だよ!ケルベロスにカウンターがある情報なんて無かったはず……!
「っ!避けろ!巻き添え食らうぞ!」
「嘘……あ、足がっ……!」
「危ない!リーダー!!」
リンジェを押し飛ばして庇う、カウンターを食らう
「ぐぁぁぁぁっ!」
跡形もなく死んでしまった
「あ……あ……私……のせいで……」
「リーダー!しっかりして!リーダー!」
「しっかりしてください!」
「リーダー!」
「ごめ……ん……もう……」
「私達でカバーするよ!まだ戦いは終わってないんだから!」
「分かってる!」
「お姉ちゃん……分かった!」
スキル ライジングウィンド
風と稲妻が合わさった技を撃つが、途中で威力が弱まり、ただの矢になってしまう
「えっ?なんで?」
「あんた!強い技使いすぎよ!」
「え、あっ……」
そう、ゲームで言う、SPみたいなもんだ、使いすぎると一時的に使えなくなってしまう
「やばいよ!お姉ちゃん!……次の攻撃が来る!」
「避けるよ!」
フレイムボム
避けた………と思いきや、フレイムボムは曲がってきて一人一人に当たる
「「くぁぁぁっ!」」
「きゃぁぁぁっ!」
「あ……あ……みん……な!」
(声が出ないっ、怖くて足も動かないっ、どうしたらっ、どうしたらいいの……)
「たおっ……さなくて……も!リーダーだけは……守る……よ……!」
「はい……!」
「分かっ……てる……!」
私はやられてるのを見てるだけ、足が動かない、皆を助けられない……私はまだ未熟だった……
次の攻撃が来る
「間に合わ……ない……リーダー……にげ……て!」
「リーダー………!」
「怖い……怖いよ……動けな……助け……て!」
終わった……と思っていたその時だった
「ふっ!」
攻撃を跳ね返す、そしてそのままケルベロスに直撃して倒した。その人の正体は
「待たせて悪かったな、リンジェ」




