10-3.特訓の成果を見せる時!!マルコメカをぶっ壊せ!!
明かされた真実!!
ロッカの反応は!?
【魔法界、マーキュリンボ、魔法刑務所、面会場】
セッカ「と言う話だったのよ」
ロッカ「にょえー!!?つまりワタチはエッチも無し、と〜ちゃんも無しに産まれた人間ってコトー!?」
セッカ「そうよ」
ロッカ「にょぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおwwwwwwえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいwwwwwにょぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!えぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐいえぐい!!wwwww」
意味がわからなすぎて大爆笑してしまうロッカ。セッカは過去の話を聞いてロッカが落ち込んでしまわないか心配だったが、そこは問題無かったようだ。
ロッカ「あーんでもそれってー。ワタチの中に凶魔獣の力があるのは、その時にかーちゃんが凶魔獣の力を注入されちゃったって事なのかにゃ〜?」
セッカ「あの時、黒いフードの男に、思いっきり何かを飲まされたってのは覚えてるんだけど、もしかしたらそれが、凶魔獣を生み出す為の『何か』だったのかもしれないわね」
ロッカはチャーリンから、君の父親は凶魔獣だと言われた事を思い出しながら、首を曲げる。
ロッカ「うーん、よく分かんないけど、とーちゃんが居なくても、ワタチは今更気にならないにょ。ここまで、女手一人で育ててくれてありがとうだにょ、かーちゃん!!」
セッカ「こちらこそよ。ここまで元気に育ってくれてありがとうね。お母さんも、ロッカが少しでもこの刑務所から早く出られるように頑張って見るから!」
ロッカ「頼んだにょ!!」
そうして、セッカは面会場から去っていった……
【魔法界、ヴィーナトピア区、マルコラボ庭園、試験会場の森】
話は本筋に戻って試験会場へ。エコロ達五人の目の前には、二足歩行の大型ロボット「マルコメカ」が大量に立ちはだかる。
周りの参加者達はマルコメカに苦戦していたり、完全にやられてリタイアしている者もいた。かなりの強敵になりそうだ。しかし、五人はデンジャラシティでの戦いで、幾つもの死線をくぐり抜けて来た!!こんな所でたじろぐほど弱くはない。
エコロ「こんなヤツら、パパっと倒しちゃうよ!!スネークイリュージョン・爆!!」
エコロがそう唱えると、地面から蛇が三匹飛び出し、マルコメカに絡みつく。そして、そのまま光を体内から溢れさせながら爆発!それによりメカは木っ端微塵に吹き飛んだ!!
エコロ「余裕だね」
マフィン「私も行こうかなー」
マルコメカが、ガトリングの形をした片腕を、マフィンの方へ向け、その銃口から大量の銃弾を放つ、魔科にて作られた、魔力を纏った鉛玉だ!!
マフィンは腕を思いっきり広げると、そこに巨大なバリアが現れる!!そのバリアに当たった鉛玉は全て反射し、マルコメカの方へと、放たれた時とほぼ同等の威力で飛んでいく。機体に穴を空けて機能停止する事に成功!!
マフィン「よゆーよゆー」
メメイ「ごら子師匠!!見ていて下さい!!とーう!!とーりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!」
こちらへと蹴りかかろうとしてくるマルコメカの頭上を飛び越え、背後に回り込んだ後、怒涛のラッシュをかます!!マルコメカの背中はボッコボコに凹み、そのまま倒れてしまった!!
メメイ「どうですか!?ごら子師匠!!」
ごら子「強くなったじゃない。でも、まだまだね。見てなさい……ゴッ!!」
ごら子が何も無い空間に向かって一発パンチした。何をしているのかと思い、メメイがその先を見ると。少し離れた所にいたマルコメカの胴体に巨大な風穴が空いていた。
メメイ「く、パンチの風圧だけで、あのメカを……」
ヨコミ「凄いなみんな!ワタシも負けてられ無いゾッ!!はい!チョッキン!!」
ヨコミは両手から巨大なハサミを一本ずつ生み出し、右手のそれを大きく振りかぶって投げた!!巨大ハサミはクルクルと回転しながら飛んでいき、周囲のマルコメカを連続して四体切断し、機能停止まで追い込む!!そのままヨコミの手元まで戻ってくる。
ヨコミ「まるでブーメランバトルだな!!草!!」
五人に襲いかかってきたメカ達は一瞬のうちに殲滅され、前へと進む道が開かれた!!このまま五人は足にありったけの強化魔法をかけて、森を高速で駆け抜けて行った。
先着3000人でゴールへの到着を競うこの試験にて、メメイ673位、ヨコミ674位、ごら子675位、エコロ676位、マフィン677位と並んで上位30%に入りゴール!!
それから7分後、ゴール者が3000人に到達し、試験終了!!マルコが森のメカ達を停止した後、すぐ近くにある、巨大な建物の目の前に立ち、声を上げる!!
マルコ「一次試験、ご苦労さん!!ここまで、これたアンタ達は、未開の地で戦える程の実力があると言えよう!!このまま30分後!!二次試験を開始するよ!!試験のテーマは戦略と運、そして度胸!!」
マルコが巨大な建物を指さす。
マルコ「この賭博百貨店は、その名の通り巨大なギャンブル施設。参加者それぞれにこの『マルコイン』を五百枚配るよ!!これを施設内のゲームで、5時間の内にどれだけ増やせるかの勝負だ!!時間が来た時に所持している『マルコイン』の数が1000位以内入った者に、最終試験への参加資格を与える!!
ヨコミ「おいおい運ゲーかYo!ワタシはあんまりそういうので勝てた試しは無いな!」
エコロ「いや、確かに言われた通り運はある程度絡むかもしれない。だけど、大事なのは他に言われていた戦略と度胸の方かも」
メメイ「メダルゲームみたいでワクワクしますね!ごら子師匠!!」
ごら子「楽しむ心も大事だけど、今は勝つ事だけを考えなさい」
マフィン「これは、そそるねー」
賭博百貨店での、怒涛の賭けバトルが、始まる!!
次回、仁義なきギャンブルバトル!!




