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あんぐみ!!はちゃめちゃ魔法物語!!  作者: えのしぃ
2.魔法学校転入編

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7/70

2-2.マッソン先生大暴走!!狂気の人格矯正ゲーム!?

怒りの末にマッソン先生は......

ロッカ「むにゃむにゃ……ワタチ、甘海ロッカぁ~」

 ロッカが机にうつ伏せになって寝ながら寝言を言う。


マッソン「なーに自己紹介しとんじゃい! 起きなさーい!」

 怒り狂ったマッソンが寝ているロッカを大声で叱る。


ロッカ「ほにゃあ! ここはどこ? ワタチは誰!?」

 飛び起きるロッカ。


マッソン「いやさっき自己紹介してたでしょ! 貴方の頭はニワトリの頭なのかい?」

 マッソン先生はロッカの机の上を叩くように手を置き、先程よりも大きな声で叱る。


ロッカ「コッケー! コケコッケー!」

 ニワトリの真似で答えるロッカ。


ネルラ「マッソン先生はブサイクって言ってます」

 ネルラがロッカの言葉を翻訳したかの様に、マッソン先生に話す。


ナナバ「ネルちゃん割り込まないの……しかもロッカ、絶対そんな事言ってないでしょ」

 ナナバがネルラに対して話をする。


ロッカ「しゅっごーい!ネルラちゃんニワトリ語分かるんだー! 正解だよー。500ほにゃほにゃポイント!」

 拍手でネルラを称えるロッカ。ロッカは本当にマッソン先生を罵倒していたようだ


ナナバ「いや本当に言ってたんかーい」

 ナナバが軽くツッコミをいれる。


マッソン「本当にもうなんなのこの子は! どれだけ先生をバカにすれば気が済むの!? こうなったら、あれをやるしか無いわね」

 マッソン先生は目にも止まらぬ速さでロッカの目の前まで移動する。その間僅か0.001秒


マッソン「人格矯正マッソンゲーム!」

 マッソン先生はロッカを担いで、二階にあるこの教室の窓から校庭へと飛び出す。


ロッカ「ほにゃー!! しーんーじゃーうー!!」

 マッソン先生の腕の中でロッカが暴れ回る!


マッソン「筋肉増強ムッキ•ムッキ!」

 しかし、マッソンが魔法によって自らの筋肉を増強し、ロッカが身動きの取れないレベルまで頑丈に抑える。マッソン先生が校庭の真ん中へとキレイに足から着地する。


《筋肉増強:ムッキ・ムッキ》

パワーB

スピードA

レンジE

ガードB

コストA

レアリティB

総合評価B

 

マッソン「さぁ、始めましょう?」

 教室全体がざわめきだす。


ヨコミ「これは、まずいんじゃないか?」

 遠くの席から見ていたヨコミが真剣な顔で話す。


ごら子「止めに行く?」

 ごら子が少し目つきを鋭くして問う。


「仕方が無いな! 行くとするか!」

 やれやれといった表情でヨコミはごら子と一緒に教室の外に出て、校庭へと走って向かう。


 エコロ、ナナバ、ネルラ、そして他の生徒たちは教室の窓から校庭を見る。


エコロ「何が始まるんだろう……」

 不安そうに呟くエコロ。


ネルラ「大惨事だよ、ニヒヒヒヒヒヒヒ!」

 ネルラはそう言いながら、不気味に笑った。


ロッカ「えー!? なーにー!? 一体何が起こるのお?」

 校庭の真ん中に運ばれたロッカは、これから何をされるのかオドオドしながらも、楽しみにしていた。


マッソン「では、人格矯正マッソンゲーム。開始します」

 マッソンがそう言い、首にかけていた笛を吹く。


マッソン「それでは問題です。マッソン先生は可愛いですか? それとも可愛く無いですか?」

 突然、ロッカに質問を投げかけるマッソン先生。


ロッカ「えー!? 何その問題ー!」

 クイズでも出されるのかと思っていたが、突然先生が可愛いか可愛く無いかを聞かれ、動揺するロッカ。


ヨコミ、ごら子「ハァハァ……」

 校庭の端に辿り着いたヨコミとごら子。


ヨコミ「もう始まっちゃってるな!ワタシ達も窓から飛んで出るべきだったか......」

 ヨコミがマッソン先生とロッカの方を見る。


ごら子「どう止めようか」

 ごら子が腕を組みながら考える。


ヨコミ「ワタシの手刀で眠らせるか!?」

 右手を手刀の形にして前に出すヨコミ。さっきよりもテンションが高い。


ごら子「それ、もし失敗したらヤバいのでは?」

 もしも、ヨコミの攻撃にマッソンが対応しガードしてしまったら、ヨコミ自身も危険な目に合う。そう話しているうちに、ロッカがマッソン先生の問題に答えを出そうとする。



ロッカ「はーい! 可愛くないでーす!」

 元気に手を上げながら答えるロッカ。

 それを聞いたマッソン先生は表情を変える。


マッソン「本当にそうかな? もう一度考えてみよう」

 ロッカの頭にタライが落ちてくる。

 ゴーン。


ロッカ「ほにゃあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!」

 細かく振動するロッカ!


エコロ「ロッカがこれ以上バカになったらまずい!」

 エコロが心配しながら見守る。


ネルラ「そう、この人格矯正マッソンゲームは、生徒がマッソン先生に対して都合の良い答えを出すまで、タライ落としをされると言う地獄のゲームなんだ。ニヒヒヒヒ!」

 ネルラが笑顔で話す。

 

マッソン「それでは問題です。マッソン先生は可愛いですか? それとも可愛く無いですか?」

 マッソン先生がさっきと全く同じ質問をする。


ロッカ「いやだから可愛くないって言ってるでしょー!」

 ロッカ、このゲームの趣旨に気づいていない!!

 タライが再び降ってくる!

 

 が、キレイに回避するロッカ!


ナナバ「避けた!?」


ヨコミ「避けたのか!?」

 

 タライを回避したロッカに対して一同が衝撃を受ける。そして、突然ロッカの方へと笑って歩みよるマッソン先生。


マッソン「あのタライを避ける事がでたのは、貴方が初めてよ。おめでとう」

 お祝いの言葉を送るマッソン先生。


ロッカ「えー!? なにー! まあなんか嬉しいからいいやー! ありがとうーマッソン先生!」


ヨコミ「まさか、あのタライを避けてしまうなんてな!」

 ヨコミが感動している。


ごら子「ああ、わたしですら避けられなかったのに」

 ごら子も尊敬の眼差しでロッカを見ている。


エコロ「え? どういう事???」

 エコロが状況を把握出来ていない!

 困惑するエコロの肩に、ナナバはそっと手を乗っけて教える。


ナナバ「どんなタライも、避けタライいって事さ」


エコロ「はい????????」


 一時間目、数学の授業 終了。

たらい

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