9-13.緊急事態!?!?凶魔獣と化したロッカを止めろぉぉぉおおお!!
あらすじ!
ロッカ!!凶魔獣と化す!!
ペインロッカ「繝√Φ繝√Φ繝舌ョ繧」繝輔ぃ繧、繝茨シ
繝√Φ繝√Φ繝舌ョ繧」繧ウ繝シ繝ォ??シ
繧ャ繝√Β繝√ぎ繝√?縺ィ」
恐ろしく不気味な姿。例えるなら、茶色がかったヘドロを纏った、ウサギとオランウータンのキメラと言った所か!?その身体からはドス黒い魔力のオーラが溢れ出している。
実況「こ……これは一体!?どういう……こ……と……」
マイクを右手に声をあげようとする実況席の男だったが、その魔力に気圧され徐々に意識を失っていく。彼だけでは無い。観客席の人々の殆どが意識を失っている。黒い魔力のオーラが思いっきり吹き出した事による精神の破壊だ。また戦いのフィールドと観客席を区切っているフェンスもボロボロと崩れていた。
神々の道楽会場内にアナウンスが鳴り響く!!
アナウンス「会場内に凶魔獣が出現!!会場内に凶魔獣が出現!!推定クラス……支配者級以上!!お客様は直ちに避難を!!魔法使い他、戦える者は野外フィールドまで!!」
支配者級凶魔獣……読者の皆さんは覚えているだろうか?あの、ルナクレープ魔法学校に現れ、生徒達を壊滅に陥れた凶魔獣、史上最大の苦痛を……奴と同じレベルの魔力と破壊力を持つ化け物に、ロッカは成ってしまったのだ……
史上最大の苦痛との戦いでは、魔法界最強とも名高いサブロ校長先生により事なきを得たが、今回は勿論いない。
ただ、デンジャラシティ……この神々の道楽で戦う歴戦の戦闘狂達がここにいる。さぁ、戦いの幕が開く。
逃げ惑う観客達の半分以上は、既にロッカの黒い魔力のオーラによって意識を失っている。選手達の中には客と一緒に逃げ惑う者。客達を先導し避難させる者。そして、アナウンスの通りに野外フィールドにいるエコロの元に手助けに来る者がいた。
ヨコミ「おおロッカ、なんて事に!鎮めるためには、戦うしかないらしいな!」
ごら子「まったく、世話の焼ける奴……ゴッ!!」
ヨコミは既にロッカを仕留める気満々だ!!既に両腕に巨大なハサミを生み出していた!!ごら子も強化魔法モリモリ筋肉バキバキ状態でスタンバっている。
ロッカ「縺ゅ?縺?¥縺ォ繧??縺ゅ◆縺セ縺ィ縺九■縺上↑繧翫e繝シ繧上◆縺。繧偵%繧阪○!!!!!!!!!!!!!」
咆哮と共に先程よりもさらにどす黒いオーラを吹き出させるロッカ。余りにも強い瘴気に、助太刀に来た選手たちの一部がフラついた。
ヨコミ「クッ……!!これは中々堪えるなっ!!力がドンドン身体からそげ落ちていくような……!」
エコロ「ヨコミ!無理しないで!」
ごら子「私はこの程度の闇には屈っし無いわ。ヨコミはもっと強化魔法を磨くべきね!!」
平気そうに見えるごら子だったが、明らかに強がっている。皆、黒オーラにより力を削られ、いつもの半分の魔力も出せていない。
GODA「やれやれ、僕も行手伝うよ」
赤ちゃん「ウェヒッヒ!!アァハ!!アァハ!!!アハァァァァン!!アァン……」
頬に『諦めるな』という刺青がある、唯ならぬ赤ちゃんを抱えた男、GODAがその場に現れる!!
ヨコミ「アナタは、カオスタイムで驚愕の試合を繰り広げた!!?ランキング2位の強者!!GODA!?」
デンジャラシティに来たあの日見た試合。彼が抱えた赤ちゃんが何かを呟く度に対戦相手が致命傷を追う異常な光景を、ヨコミは思い出していた。
ヨコミ「味方になってくれるなら心強いじゃないか!!よろしく頼んだよ!!」
GODA「あぁ!早速行こうかね、ベイビー!!」
赤ちゃん「ウェッヒヒ!!エェェヘ!!アッハアッハァアッハァ!!ウェーヒヒ!!」
GODAは赤ちゃんを抱えながら、ペインロッカの元へと突っ込んでいく。ペインロッカはそれを迎撃するかのようにGODAの元へと飛びかかる!!その瞬間……
赤ちゃん「修羅ッ!!」
そう確かに赤ちゃんが声にした時、ペインロッカだけ、時が止まったかのようにピタっと動かなくなる!!
ヨコミ「その赤子!本当に一体なんなんだYo!!ともあれ、攻撃チャンスだ、皆行くぞぉ!!」
ヨコミの号令に合わせて、エコロとごら子……そしてその場に駆けつけた選手達が一気に突撃する!!
エコロ「ロッカ……今解放してあげるからね!!暗黒爬虫•極紋•宵闇蜥蜴!!」
エコロの目の前に闇が発生し、そこからは禍々しい姿をした漆黒の巨大トカゲが現れる。突撃する者共に続いてペインロッカに向かって這い寄って行く。
ヨコミ「このまま全員で畳み掛けるぞ!!」
ヨコミの号令に従って全員でペインロッカを取り押さえた!
ヨコミ「よし、このまま戦闘不能状態まで追い詰めるぞ!!ロッカ!!暫く痛いのは我慢していてくれ!!」
約二十人の魔法を同時にペインロッカへと浴びせる!!
ペインロッカ「縺ゅ≠縺?¥縺?¥繧?繧翫□縺ォ繧?%縺?£縺阪″繧ゅ■繧医☆縺弱<!!!!!」
大量の魔法を同時に浴び、叫びながら伸びてしまったペインロッカ。吹き出ていた黒いオーラも消え、周囲を包んでいた暗闇も徐々に晴れ渡って行く。完全に凶魔獣だったロッカの身体も、元の人間の姿に戻った。倒れているロッカに声をかけようとするエコロ。しかしその前になんとロッカが瞼を開いた。
ロッカ「ワタチ……やっちまったなぁ!?にょぉぉぉおおおおおおおおおおお!!ごめんなしゃぁぁぁぁああああい!!」
ロッカは自身が凶魔獣になって暴れ回っていた事を鮮明に覚えていた。肉体の暴走は抑えられなかったが、自我は保っていたのだ!!
ごら子「元の調子に戻ったみたいね」
ロッカの頭に拳をグーにして軽くゴッ!と殴るごら子。
ロッカ「ぶふぉおお!」
メメイ「ロッカさん!良かったです!!」
マフィン「まぁ、大丈夫だとはなんとなく思ってたよぉー」
エコロ「元に戻って本当に良かった……合成凶魔獣にされたみんなみたいになっていたら、どうしようって……
ロッカ「エコロちゅあん!心配かけてごめんぬぇ!!」
ロッカはエコロを抱きしめる。エコロもそれを抱擁した。それを隣で見ていたヨコミが話し始める。
ヨコミ「助かったのは大変良かった!ロッカ、今はゆっくり休むがいい!!そして、刑務所で罪を償ってくれ!!」
ロッカ「はい?!」
ごら子「魔法協会の規定ではね、ペインに加担し、被害をもたらした魔法使いは即逮捕。流石にここまでされたら目を瞑ってやる訳にはいかないわ。貴方を魔法警察に突き出す。これで魔法界に来てから3回目の投獄になりそうね」
ロッカ「オ……オワッタ……」
エコロ「ま、神々の道楽の施設は半壊したけど、死者は出てないし、きっと何とかなるよ」
ロッカ「にょぉぉぉぉおおおおおおw」
ペインの力を解放した事による影響か、ロッカの回復魔法の力も強くなり、全体的な魔力の量も上昇していた。傷ついた人々に謝りながら魔法による治癒を施した。
半日後、 この事件にて意識を失っていた人々は全員回復し、元気とまでは行かないが不自由のない生活を送れるほどにまで戻った。
そしてさらにそこから少し後、魔法警察がやって来てロッカを連行する。
裁判の結果……ロッカは三ヶ月の完全禁固刑に処される事となった!!
ヨコミ「これでロッカの物語は終了!!あんぐみ!!はちゃめちゃ魔法物語!!完結!!ここまで読んでくれたみんなに、心から感謝しよう!!」
ヨコミ「さて……次回からは!!草っと解決!!名探偵ヨコミ!!が始まるぞー。お楽しみになっ!!」
ごら子「ごっ!」
ヨコミ「痛ぇ!加減してくれないか!」
ごら子に後頭部を殴られるヨコミ
ごら子「確かにロッカとは暫く会えないけど、私達にはやるべき事があったでしょ」
エコロ「そうだよ。母さん、待っててね」
ヨコミ「あぁアレックス……絶対元に戻してやるからな!!」
エコロ「それに、未開の地に行って『オリティス』と『ロンドライト』を手に入れれば、合成凶魔獣になった人達だけじゃなく、ロッカの中の凶魔獣の力も、取り除けるかもしれない。よし、行くぞー!」
次回!未開の地編、開幕。合成凶魔獣になった家族や友達を救う為、エコロ達の、大冒険が始まる!!
ロッカ「ちくぽー!!牢屋の中でもお勉強して!!すーぐにまほ検合格して!!みんなに追いついてやるにょおおおおおおおおお!!」
未開の地編、お楽しみに!!




