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あんぐみ!!はちゃめちゃ魔法物語!!  作者: えのしぃ
6.魔法検定対策編

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6-3.ロッカ、やる気満々!?まほ検対策開幕!!

開☆幕

ルナクレープ魔法学校、まほ検対策大特訓 1日目


日が昇ると共に起床。自然に起きた生徒達が仲間達を起こしてあげている。こんな時、駄々を捏ねて起きないのはロッカだと思うだろう?しかし、意外にもエコロに起こされたロッカは素直に立ち上がり支度を始める。サッカー特訓の頃から普通に朝は起きていた。実は、全く起きないのはラバーンだ。


ラバーン「後10分はいけるよー」

そう言いながら、ラバーンは合宿初日からギリギリまで布団にこもっていた。今まで、朝食の時間が過ぎても後10分はいけると言って布団から出て来なかった。しかし、今日からは「地獄」のまほ検対策。スケジュールを守らない生徒にはキツい罰が与えられる。サッカー特訓の時は、試合の時間以外は比較的行動が自由だったので寝ていても問題なかったが、今回は違うので......


マリカ「ほら!起きるよ!!スーパーマリカ普通のキック!!」

マリカが布団にくるまるラバーンに向かって飛び蹴りを食らわす。横になってる人に魔力を纏って攻撃してしまうと危険なので、普通の飛び蹴りだ。


ラバーン「ぎにゃぁぁぁぁぁ!あぶなー!」

布団から飛び出し、蹴りを間一髪で避けたラバーン。しっかり目が覚めたようだ。これでアン組全員が起床。皆で着替えて食堂へと向かった。


食堂にて、マッソン先生による今後の流れを聞きながら、食事を取る一同。


マッソン「さぁー!!しっかり把握しなさい!!」


ルナクレープ魔法学校、まほ検対大策特訓 一日のスケジュールは以下の通りである。


6:30 起床

合宿の朝は早い。30分で支度をし食堂へと向かわなければならない!!寝坊助がいたらマッソン先生が叩き起こしに来るぞ!!


7:00 朝食

身体と脳(魔力は脳から出る)に良い食事をバランス良く摂取!!スープ、ドリンクは飲み放題!!ビールは無いぞ!!


7:50 座学

三級&準二級、二級、準一級、一級の4チームに分かれてそれぞれの場所で学習!!先生が解説!!そして問題を解く!!その繰り返し!!1時間の授業を5分休憩を挟んで4回行うぞ!!


12:10 昼食&休憩

昼食を終えたら13時まで休憩だ!!休憩の時間に勉強をしている優秀な生徒もいるが、ここでは休んでおくべき!!


13:00 座学

午前中の物と大体やることは同じだが、一部自由時間があり、仲間同士で教えあったり、実演をしたりする事も可能!!


14:30 実技演習

お待たせ!!みんな大好きバトルの時間だ!!擬似的な凶魔獣ペインとの戦闘や、生徒同士の対決などもあるぞ!!


19:00 夕食、風呂など

明日に備えて英気を養おう!!夕食はお馴染み料理人リ・ヤンのスペシャルメニューだ!!温泉は21:30まで空いているぞ!!


21:00 消灯

しかし皆1時間くらいは遊ぶ!!夜更かしし過ぎには注意だ!!


以上!これを7日間繰り返す!!


エコロ「ロッカ、頑張ってね。サボったらダメだよ」


ロッカ「うん、サボらないにょ!!シャブりはするかもしれないけどね!」

朝食後は、自身が受ける級のチームの部屋へと向かっていく。ロッカは三級&準二級チーム、エコロは一級チームなので、離れ離れという訳だ。エコロはロッカの事を心配しつつも、彼女を見送った。


三級&準二級チーム

メメイ

マフィン

ザキム

スラシル

ツーボー

ロッカ

チカット

ドロシー

シンボラス

ピップ


今回の合宿では、まほ検を取ったことが無い生徒でも準二級以上の獲得を目指さなければならないルールだが、魔法の事を知ってまだ半年も経っていないロッカとピップは、流石にそれは無理と言うことで、三級を目指すという事になった。二人は準二級のメンバーと一緒の部屋で、座学をする事となる。


三級&準二級チームの講師は、アン組の担任でもある、ラルコット先生だ。


ラルコット「今回は初日!と言うことで!魔法使いとしての基礎教養を学んで行くわよ!!まぁ、大体皆が入学直後に習った事だけどね!!」

と言っても、ロッカとピップにとっては初耳の授業だ。他の生徒も忘れている内容かもしれない。


ラルコット「まずは魔法使いと魔女の定義について!!ゴンヂエヂ様やエノ神様といった、魔法の力を司る半神獣テミオスと、契約する事によって、脳に眠る魔力機関を覚醒させた人間の事を、魔法使いや魔女と呼ぶの!」


ラルコット「それじゃあここで問題!!この二つの呼び方、魔法使いと魔女の違いはなんでしょう?」

この答えは、既に作中で明らかになっています。読者の皆さんも思い出して見よう。


ロッカ「はい!にょ!」

まさかのロッカが挙手!先生を初め、周りの生徒達も驚いている。ロッカなら既に寝ていてもおかしく無いのに。


ロッカ「男か女か!!最近は、男女差云々の問題で呼び方を魔法使いに統一しようとする動きもあるにょ!!」

エコロに昔教えて貰った事を思い出し、発言する。


ラルコット「正解よ!それに、追加説明まで……ロッカちゃん!頑張ってるね!」

褒めて伸ばすラルコット先生。


ロッカ「やったにょ!!」

喜びのあまりほにゃほにゃの舞を踊るロッカ。授業に対してのやる気満々である。ラルコット先生がホワイトボードに図を書きながら次の説明を始める。


ラルコット「次は間接契約について。半神獣テミオスとでなくても、魔法使いになって三年以上経つ者もまた、同じように魔法の力を解放する契約が出来るようになる。でもその三年以内に悪い事をしちゃうと、間接契約を行う権利を与えられる事はないの」


ロッカ(って事はエコロちゃんはもう、三年以上魔女をやっているのねぇー)

ロッカがしっかりノートを取っている。これをエコロが見たらどれほど喜ぶだろうか。集中して授業を受けるロッカ、だったが……


2時間後……


ロッカ「チーン……ポコ……」

今までに無い長さで勉強に集中し過ぎた為、ロッカは気絶してしまった!!ロッカ以外の生徒も、ウトウトしていたり、寝てしまったりしている。午前中の座学は4時間程あるが、集中力が切れ始めた生徒がポツポツ増えてきた。


ラルコット「皆ここまで頑張ってたもんね……でも、その気持ち分かるわー。でも、こんな事もあろうかと、私も準備してきました!!」

ラルコット先生は、部屋の外に出る。そして、巨大なモニターを運んで来た。


ラルコット「それでは、ここからはアニメ視聴タイム!!『アニメで分かる魔法界ソルシエーレの歴史』!!」

皆さんの学校にもいたのでは無いか、アニメやバラエティの映像を授業の一貫として見せてくれる先生が!ラルコット先生は映像を再生する。


ラルコット「休まずもっと頑張りたいって人はアニメをラジオ代わりにして演習問題に取り組んでね!分からない所があったら私が個別で教えに行くからね!」

集中力が切れていた生徒たちもアニメを見始める。こうした形で、午前中の授業は皆寝る事が無く、終わる事が出来た。


昼食を終え、午後の座学1時間半も生徒達は何とか乗り越えた。そして、この合宿のメインディッシュである、生徒同士の実技演習バトルが始まる。


同じ級、もしくは隣の級のチームと二人一組になり20m×20mのラインが引かれたフィールドで戦う。勝敗がついたら、魔力がある程度回復するまで休憩。それを何セットも繰り返すのだ。


生徒達が皆、最初のペアを探す中、ロッカが対戦相手に選んだのは……


ロッカ「ワタチより、弱そうなショタ、みーっけ!ニチャア……」

裸の上に茶色い布の服を着て、オレンジ色のマフラーを付けた、ロッカと同じ三級を目指す少年、ピップだ……

良い先生

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