表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/67

1-4.シュイン!!最強コマバトル!!

コマのおもちゃでオサレにバトル!!

ロッカ「ほにゃほにゃー!ワタチ、甘海ロッカ!魔女でーす!」


エコロ「じゃーじゃーん!私、草壁エコロ!同じく魔女でーす」

 今日も二人は元気です。


 キーンコーンカーンコーン!


 放課後 教室


ロッカ「ねぇねぇエコロちゃーん!コマファイターしようぜぇー↑」


エコロ「ロッカ、いきなりどうしたの?もしかして最近やってるCMに影響でもされた?」

 コマファイター、それは今小学生の中で流行っている、オシャレなべいごまをぶつけあって戦う遊びである!子供たちの中で流行ってはいるが、このおもちゃには奥深い戦略性、こまのカスタム要素などが詰まっていて、結構本格的な為、一部マニアからも好まれている。


ロッカ「コマファイターを可愛くシュート!超!キューティ!素敵な女に、私はなる!」

 最近始まったコマファイターの女の子に向けたCMのモノマネをするロッカ。


エコロ「別にやってあげてもいいけど、私には勝てないと思うよ? それでもいい?」

 エコロ、やる気満々だった!


クラスメイト「スリー、トゥー、ワン! コマファイティン!」

ノリの良い一部のクラスメイトたちの掛け声と共に勝負が始まる。


ロッカ「ワタチのエレクトリカルポリネシアは、光と水のコマファイター!さぁエレポリ!エコロちゃんのコマを飲み込めぇ!」

エコロのコマに向かって突進するエレポリ!


キーンキーンキーン!


エコロ「フフフフフフフ、ロッカ、甘いわね。行きなさい! ウルティメイタンアブラアゲ! ロッカのエレポリを刈取れぇ!」

 カーンカーン!アブラアゲの猛攻!弱るエレポリ!


ロッカ「なんで? どうして攻撃型にカスタムしたワタチのエレポリの攻撃が、ほとんど効いていないにょ!?」


ガチーンガチーン!


困惑するロッカ。


エコロ「私のアブラアゲは(フォックス)の紋章を持っているの。この紋章の力で、食らったダメージの8割を軽減する!」


 コンコンコンコンコン!

 

 腕を組んでドヤ顔になるエコロ。

 このまま勝負が決まってしまうのか???


ロッカ「そう言う事ね、エコロちゃん! だったらこうだ! エレポリ! 第2形態、ライトニングモード! ほにゃほにゃー!」

ロッカがそう言うと、右腕を上げるとコマが光りだす!


 ピッキーン!


エコロ「何……どういう事?」

 驚くエコロを見て、ロッカが解説を始まる。


エコロ「これが、エレクトリカルポリネシアの真の姿! 太陽の光を吸収して、攻撃力を倍増させる事ができるにょ!」

 本日は晴天! エレポリの強さが何倍にも跳ね上がる!光をまとったエレポリがアブラアゲに猛攻を仕掛ける!と言いたい所だが、市販のコマファイターにはそんな能力は無い。しかし、これはロッカとエコロが生み出した妄想という訳でもない。


 ドドドドドドドドドド!


 実は、魔女であるロッカとエコロ達は無意識コマファイターに対して魔力を流し込んでしまっていたのだ。すでに、二人のコマファイターはただのおもちゃでは無く、触れたら怪我をしてしまうレベルの凶器になっていた!しかし、二人や周囲の人々は熱中しすぎており、それに全く気づいていない!


エコロ「なんて言う強さなの!? このままでは負けてしまう!」


ロッカ「エヘヘー! どうよー?エコロちゅあーん!」

 ロッカがぴょんぴょん飛び跳ねながら笑う。


エコロ「ロッカちゃん、流石だね……まさか私にこれを使わせるとは……」

 不敵な笑みを浮かべるエコロ。


エコロ「限界破壊天地創生(げんかいはかいてんちそうせい)! 唯我独尊(ゆいがどくそん)! 九尾(ナイン)流儀(テイル)!」


ロッカ「何!? なんなの!?」


 ジュイーンジュジュイーン!


 エコロのこまから9枚の刃が飛び出す!

エコロ「これ使った後だと、メンテナンスが大変なんだよねぇー。ロッカちゃん、これを私に使わせた事を誇りに思ってね!」


 ジュイイイイイイイイイイイイン!!

 

 襲いかかる刃!


 エレポリ、散ってしまうのか?


ロッカ「ワタチが負ける? そんなの絶対ありえないにょ……ありえないにょおおおおおおおおおおおお!!」

 ロッカが叫ぶ。刃たちが予測出来ない軌道で飛び回る。その刃物の内のひとつが教室の窓に向かって飛んで行った。


 パリーン!

 教室の窓が……割れた!?窓が割れるのは普通大惨事だが、皆周りの雰囲気に呑まれ、それに気づいていない!


エレポリ「FINALHOLYNKNIGHTS」

 回転を止めてしまいそうだったエレポリが持ち直し、周りに閃光が降り注ぐ!!

ロッカ「何!? なんなにょこれは!?」

 黄金に光り輝く自分のコマを見て、ロッカは驚く。


鍋助「あ、あれは!? かのアーサー王物語に登場する伝説の聖剣、エクスカリバー!?」

 戦いを見ていた鍋助が声を上げる。


 エレポリの周りに降り注ぐ閃光は、まるで聖剣のようだった。


エコロ「ロッカの『勝ちたい』っていう強い思いが、コマに届いたんだよ、きっと……」


 エコロが微笑む。

エコロ「私の完敗だよ。 ロッカ!」

 エレポリの光が、アブラアゲを飲み込むその時。


???「諦めてはいけません、エコロ」

 時が、止まった。


エコロ「玉藻の前!?」

 エコロの前に妖狐の化身が現れる。


玉藻の前「さあエコロ、前を向いて」

 時が動き出す……


 どごごごごごごごごごごごごごごごん!!

 

 二つのコマがぶつかりあった衝撃で、大爆発が起こる!


 どごごごごごごごごごごおおおおおおおおおおん!!

大爆発......

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ