5-2.アン組VSドゥ組!!ガチンコサッカーバトル!!
今までで一番ボリュームがありますねえ。
【一日目 練習試合 ドゥ組VSアン組】
ドゥ組:ポジション
監督 マッソン=グラディウス
ドゥ組担任 強化魔法と筋肉を極めし者
美しさにも気を使っておりメイクの練習もしている
使用魔法:筋肉増強ムッキ・ムッキなどの強化魔法
FW
背番号1 新宮司夢実
最高の魔女になるのが夢
頭の大きなリボンがトレードマーク
使用魔法:アイスに関する創造魔法
背番号17 スラシル=アクスリン
実家が農家の田舎娘で好きな食べ物は餅
言動はまったりだが動きは結構素早い
使用魔法:大好きなおじいちゃんから貰った魔道具の「収穫斧」を超強化しド派手に振り回す
背番号3 ボルドラ=ライト=パールナイト
魔法界六大貴族の一つパールナイト家の娘
普段はおしとやかだが、ライバルのごら子を見ると目付きが変わる
使用魔法:電撃系属性魔法
MF
背番号13 ヨミー=カエラ
人間観察が趣味で、よく街に出ては人を眺めている
生きる事とは何かよく考えている
使用魔法:少し先の未来を予測する特殊魔法使い
背番号6 毒島荊
強めの態度を取っているが根はとても優しい
ギターやドラムの演奏がとても上手い
使用魔法:毒植物系属性魔法
背番号18 ツーボー=オージー
登山が趣味の爽やかな青年
登った山は二百を越える
使用魔法:創造魔法で作った魔法のツボで戦う
背番号11 パクリン=カルバ
様々な魔法を研究する魔法マニア
自分自身で魔法辞典を作って売り出すのが夢
使用魔法:受けた魔法を暫くの間コピーする特殊魔法
DF
背番号2 ダブルル=ツインス
面倒くさがりで、休みの日はいつもグータラしている
座右の銘は「出来るだけ楽するために頑張る」
使用魔法:自身の分身を生み出す創造魔法
背番号8 ウンリュウ=ミヤギ
魔法相撲大会全国3位
よくラーメンをドカ食いしている
使用魔法:強化魔法と魔法相撲で得た技術で戦う
背番号15 アミ=ハント
毎日森へと足を運ぶ虫取り少女
最近は木登りの練習を良くしている
使用魔法:籠や網を作り出す創造魔法
GK
背番号10 ベアベア=ガオン
3メートル程の巨体を持つ男
ゴートやストロングス兄弟と良く力比べをしている
使用魔法:強化魔法の応用である変幻で、体の一部を熊のように変化させて怪力をお見舞いする
ベンチ
背番号4 オシュ=ノア
実家の寿司屋を継ぐか魔女になるかで揺れている
お寿司を食べるのは好きだが作るのは普通
使用魔法:巨大な空飛ぶ船を創造魔法で作り出す
背番号7 マリンバ=リアリーフ
ルナクレープから離れた地域の海の近くに住んでいる
よく海でサーフィンやシュノーケリングをして楽しんでいる
使用魔法:水系の属性魔法
背番号12 ゴート=ホンビスト
男勝りな性格のパワフル女子
ベアべアとは良いライバル関係?
使用魔法:強化魔法の応用である変幻で、頭に巨大な角を生やして戦う
背番号18 ロラゲイ=セグウェイ
人間界に興味があり、いつか旅行したいと思っている
実はセグウェイには乗ったのは最近の事
使用魔法:創造魔法で様々な乗り物を生み出し、乗り回したり暴走させたりする
背番号9 チカット=マタタキ
魔法を使ったド派手な映画を作るのが夢
最近はその練習として魔法を使った動画を投稿している
使用魔法:撮ると相手の動きを一瞬止める事が出来るカメラを創造魔法で作り出す。
アン組:ポジション
監督 ラルコット=アンジェリカ
アン組担任 振る舞いが可愛らしく優しい
真面目だが、おっちょこちょいな所もしばしば
使用魔法:花の力の属性魔法
FW
背番号1 マリカ=スロープ
体を動かすのが大好きな少女
今回のサッカーでも、ハイテンションになっている
使用魔法:|上から下に落下する際に強化される特殊な強化魔法能力を持っている
背番号10 ラバーン=アクセル
どんな事にも全力な熱血姉さん
その熱意は周囲の人もやる気にさせるほどだ
使用魔法:爆炎系属性魔法
背番号93 ヨコミ=ヒメクリ
皆さんご存知、破天荒なド派手娘
髪の毛を整えてもすぐバサバサになる
使用魔法:日替わり魔法と鋏を作る創造魔法
MF
背番号12 ネルラ=ハメロス
イタズラ用の魔道具を沢山作っては試している
いつも静かに笑っている
使用魔法:創造魔法で作った魔道具で戦う
背番号18 ナナバ=オムレット
真面目そうに振る舞うが実際それほどではない
成績の為に仕方がなく頑張っているらしい
使用魔法:南国の豊穣の力を使った創造魔法
背番号11 ポール=コンボマン
クラスのおちゃらけ男子
ロッカの事が気になっているとかいないとか
使用魔法:魔道具『連棍棒』を使った攻撃を中心に戦う
DF
背番号13 ガバ=ストロングス
ストロングス兄弟の兄の方
筋肉は全てを解決する!が口癖
使用魔法:持ち前の筋肉とシンプルな強化魔法で戦う
背番号14 ゴボ=ストロングス
ストロングス兄弟の弟の方
マッソン先生は彼の憧れの存在
使用魔法:大体ガバと同じだが、彼より少しスピード重視
背番号9 草壁枝小路
ロッカの親友の優等生
真面目で、遊びに対しても真剣に取り組む
使用魔法:爬虫類型の魔法生物を作る創造魔法
背番号4 メメイ=シノビザト
過去に命を救って貰ったごら子を慕っている
とても身長が低く、よく小学生と間違われる
使用魔法:強化魔法の応用で透明になれる。自らの姿を周りから見られなくする。
GK
背番号5 ゴスポワール=ラビソントゥ=コルソン
六大貴族コルソン家の娘、名前を略してごら子と呼ばれている
ソルシエーレのSNS、ウィチッターが好き
使用魔法:光の属性魔法など
ベンチ
背番号8 マフィン=メタルドーム
行動がゆっくりで、いつもおっとりとしている
甘いものが好きで、よく食べている
使用魔法:シールド系属性魔法
背番号9 クロロ=ウイング
寡黙でクールな謎多き青年
深夜に、街を一人で歩いているという噂も
使用魔法:強化魔法の応用「変幻」で、身体の一部をカラスに変えて戦う
背番号6 アラヨット=ロールダイス
賭博が好きで、三賢者のマルコに弟子入りしている
負けている時ほどテンションが上がる
使用魔法:サイコロを使った特殊魔法
背番号7 ザキム=キルキル
生意気だが、可愛らしい所も幾つかある少年
結構怖がりで、トイレに一人で行けない
使用魔法:創造魔法で自分専用の剣を二つ生み出し、二刀流で戦う
背番号15 ペンギーゴ=エンペリン
恥ずかしがり屋ですぐに隠れてしまう女の子
出来るだけ目立たない場所を選んで歩いている
使用魔法:氷系属性魔法
背番号2 甘海六花
ひょんな事から魔女になった女の子
彼女の言動はいつも不思議で理解が難しい
使用魔法:治療系属性魔法など
「って、なんでワタチはベンチなにょおおおおおおお!!!」
ハマディン「さぁーついに始まります!!魔法サッカー対決!!第1回戦はアン組対ドゥ組!勝つのはどっちだぁ!!実況は私、ハマディンがお送りします!」
アン組ドゥ組、両者ポジションにつく。そして、試合開始のホイッスルが鳴り響く。
ハマディン「ついに開幕!チームアン組からのキックオフです!」
ヨコミからラバーンへボールを渡し、試合がスタート!その瞬間チームドゥ組のフォワードであるボルドラが魔法を発動!
ボルドラ「疾風迅雷!!」
ハマディン「彼女は全身に電撃をまといながら、目にも止まらぬスピードでラバーンからボールを奪う!!」
全力を出した魔法使いたちの瞬間速度の平均は時速300kmを超える。その為、サッカーのグラウンドも通常の10倍の広さになってはいるが、その広ささえも感じさせないほどの速度でボルドラは駆け抜けていく。
ボルドラ「ざっと、こんなものですわ!」
ラバーン「あちゃー!やっちまった」
ヨコミ「ま!そんな事もあるさドンマイ!」
ボルドラはそのまま駆け上がっていくミッドフィールダーのナナバ、ポール、ネルラのディフェンスを高速で潜り抜ける。
ハマディン「ボルドラ凄まじい!このままシュートを決めてしまうのか!」
メメイ「スピードなら、私も負けないよ!!」
メメイは強化魔法で得た超スピードで、ボルドラのスピードに対応する。
ボルドラ「貴方……中々やりますわね!負けませんわよ!」
メメイ「ごら子師匠のところまで、行かせないんだから!!」
メメイは過去に、ごら子に命を救われた事がある。その日からメメイはごら子を慕っているのだ。
ボルドラ「ごら子……貴方が噂のゴスポワールさんの弟子?ねぇ、あの方の弟子を辞めて、私の召使いになりません?」
ボルドラは同じ六大貴族として、ごら子をライバル視している。あらゆる物事において、ボルドラはごら子に勝ちたいのだ。
メメイ「いや、そんな簡単に弟子は辞めませんよ!」
ボルドラ「あら、なら吹っ飛びなさい!!」
ボルドラの最高スピードでその場を駆け抜ける、メメイはそれに対応出来ずに吹き飛んでしまった!
ハマディン「ボルドラ!ついにゴール前まで!ゴスポワールとの一騎討ちだ!」
ゴール正面まで一人でボールを運んでいったボルドラ。キーパーのごら子と会い対する。
ごら子「久しぶりね、ボラ子」
ボルドラ「その呼び方はおやめなさい!って昔から言ってるでしょう?」
ごら子「いいじゃない。呼びやすいのよ」
ごら子がフルネームであるゴスポワール=ラビソントゥ=コルソンの頭文字を取ってそう呼ばれているように、ごら子もフルネームがボルドラ=ライト=パールナイトである彼女をボラ子と呼んでいる。忠実に頭文字だけ取ったらボラパになるのだが、言いにくいのでボラ子と呼ぶことにしたこだ。
ボルドラ「まぁ、そんな事は良いですわ!行きますわよ!どりゃあ!!」
ボルドラが蹴ったボールは電気をまとい、ゴールへと襲いかかる。ボールは凄まじい電圧で今にも破裂してしまいそうだ。
ごら子「ごっ……!!」
ハマディン「おーっと!!キーパーゴスポワール!!止めたああああああああ!!」
身体を痺らせながらも、根性で耐えきり見事ゴールを護ったごら子。まさか自分の全力のシュートを止められると思っていなかったボルドラは、衝撃を受ける。
ごら子「ボラ子、貴方もまだまだね」
ボルドラ「言いやがりましたわね!次こそは!」
ごら子のハンドキックによってボールが思いっきり空へと舞い上がる。
ロッカ(ベンチ)「ごら子ちゅあん!ナイスゥ!ごら子ちゅあんがあんなAV野郎に分けるわけないよねぇ!ほにゃほにゃほにゃほにゃぁ!!」
ペンギー「やだロッカちゃん、AVだなんて恥ずかしぃ......やらしいこと言わないでよ......」
ロッカ「あーん?あ、AV野郎っていうのはアンペア、ボルト野郎って意味だにょう!だってアイツ、ビリビリじゃなぁい?」
ベンチでロッカと恥ずかしがり屋のペンギーゴ=エンぺリンが会話する。ベンチのメンバーも選手たちの応援も兼ねて盛り上がってる様子。
ザキム「ロッカはそういう知識は中途半端に持ってるんだよな。ただのアホに見えて、時々そういう中途半端な知識を使った言い回しをするよ」
クラスの最年少の少年、ザキム=キルキルがロッカに突っかかる。
ロッカ「あぁん!?アホだ中途半端だ!?生意気ショタには、電撃アホチュウするぞ!」
ザキム「ア!?アホチュウ!?なんだその〇カチュウみたいな......!?やめてくれ!」
ザキムは少し照れていた。しかし、ロッカの方から顔を反らしていたのでそれを感づかれる事は無かった。
ハマディン「ゴスポワールの飛ばしたボールをナナバが受け取った!!ここでアン組チームのカウンターなるか!?」
ナナバがボールを受け取り、怒涛のドリブルで相手陣地へと駆け上がる。が、そこにイバラが飛び掛かる。
イバラ「行かせねぇ!!棘連弾!!当たれぇ!!」
ナナバ「ヨコミちゃんからその技については既に聞いてるわ。対策済みよ。反射鏡!!」
イバラ「はぁ!?また、鏡かよ!!」
ネルラ「二ヒヒ......ヨコミの日替わり魔法から着想を経て、ついさっき完成した魔道具よ」
ネルラは、生まれ持ったセンスと魔道具作りの創造魔法によって、材料さえあれば魔道具を作る事が出来る。しっぽ取り対決が終わった後、ヨコミはイバラとの戦いでの出来事をクラスメイトに共有していた。その話でネルラはインスピレーションを得て、威力の低い小さい魔法を反射する魔道具「反射鏡」を開発したのだ!
イバラ「調子乗ってんじゃねぇ!!こっちだって、さっきの反省くらいしてんだよ!!オラァ!!」
バリィン!!
ナナバ「うぇ、まじか……」
イバラは高速でナナバの目の前まで突っ込み強化を思いっきりかけた右の拳で鏡を粉砕した。破片は飛び散り、鏡は完全に機能しなくなってしまった。
ネルラ「壊されちゃったねぇ……まぁ一日で作ったにしては上出来だよね、ニヒヒヒヒヒ!」
魔道具の開発と実用化には、手軽な物であっても三日、高度な物ならば数年をかけて行われる。壊れやすくとも、これのどの魔道具を一日で作る事が出来るのは才能と言える。
ナナバ「だけどボールを取られる訳にはいかないわ。ヨコミちゃん!」
鏡を粉砕された衝撃でよろめきながらも、ナナバはギリギリの態勢でヨコミへとパスを出した。そのままヨコミはボールを受け取り前へとドリブル。
ハマディン「ナナバ、辛うじてヨコミへとボールをパス!このまま得点なるか!」
ヨコミ「っしゃああああああああ!ここから反撃だぁ!ってなんだあのお相撲さんは!?」
???「ハァー!!ミアッテミアッテェー!!」
ゴールへとボールを運ぶヨコミの目の前に力士の恰好をした男、というか実際に魔法相撲界で有名な力士、ウンリュウ=ミヤギが立ちはだかる。
ヨコミ「今はサッカーやってんじだぞ!」
ウンリュウ「ハッケヨーイ!ノコォッター!ノコォッタ―!!」
高速で移動しながら強烈な張り手を連発するウンリュウ。
ヨコミ「ほわっちゃっちゃ、アーーーーーーーーーーッ!!」
ウンリュウの貼り手がクリーンヒットし、自陣のゴールネットまで吹き飛ばされるヨコミ。ゴールネットが吹っ飛んできたヨコミを受け止める。
ごら子「おっと、これがボールだったら失点してた所だったわ」
ヨコミ「あそこから思いっきり吹っ飛ばされたんだぞごら子......少しは心配してくれてもいいんだぞ!まぁ、別に何ともないんだけどな!草!」
そういってヨコミは、再びフィールドへと向かって走り出す。ヨコミは無事だったが、ボールは再びドゥ組の物に。ウンリュウは味方のパクリンへとボールを回す。
ハマディン「おっとー!ここでドゥ組のカウンター!パクリンボールを運ぶ!」
パクリン「このままフォワードにボールを繋いじゃおう!」
エコロ「行かせない!」
パクリンをマークしていたエコロがすぐさまボールを奪いに飛び掛かる、がパクリンの身体強化による可憐な立ち回りに翻弄されてしまう。魔法使いの中ではエコロの身体能力や強化魔法はそこまで高くは無い。
エコロ「中々やるね、だったらこれはどう?業厳爬虫八岐大蛇!!」
エコロが放った八体の巨大な大蛇がパクリンへと襲い掛かる。
パクリン「どぁあああああああああああ!!素晴らしい!!これは素晴らしいね!」
大蛇の内の一体がパクリンを大きな口で捕らえる。大蛇によって身動きが取れなくなったパクリンからボールを奪う。しかし、ここでパクリンがにやりと笑う。
パクリン「それじゃあ早速、使っちゃおっか!!業厳爬虫八岐大蛇!!」
パクリンがそう唱えると、今自身を押さえつけている大蛇よりも一回り小さい蛇を八体ほど生み出した。
エコロ「受けた事のある魔法をコピーしてそのまま使い返す生徒がドゥ組にいる。とは聞いたことがあったけど、まさか貴方だったとはね......威力はオリジナルの私よりも劣っているけど十分脅威だわ」
パクリンが得意とする、魔法の模倣に驚くエコロ。コピーされた蛇たちがエコロの元へとおそいかかる。しかし、エコロはこの蛇たちの行動パターンや習性を完全に理解していたので、何とか八体全ての攻撃をかわしながら、フリーのマリカへとパスを出す。
マリカ「よっしゃ!私の出番だねぇ!とーっりゃとりゃりゃりゃ!」
アン組のスポーツ好きと言えばこの子というほど有名な少女、マリカがボールを受け取り、先ほどのボルドラと同じ程度と言っても過言ではない程のスピードで走り抜け、相手ゴール前まで駆け上がる!
マリカ「それじゃあ早速、1点!頂きます!」
ベアベア「そう簡単に、点はやらんぞぉ!」
相手のキーパーは、身長3メートルほどの大男、ベアベア=ガオンだ。
マリカ「スーパーマリカ隕石蹴!!」
マリカは普段ペイン退治に使っている、飛び蹴り攻撃をシュートに応用して使った!マリカはシュートに手ごたえを感じ「これは決まった」と確信した。
ベアベア「フンッ」
ベアベアは、強化魔法を応用し、体の一部を大きく変化させるテクニック変幻で、腕を熊と同じものに変化させボールを殴った。そしてボールは、弾かれてしまった。
マリカ「嘘でしょ?あのシュートを弾き返すなんて......」
ベアベアの恐ろしいほどの怪力に驚くマリカ。
ラバーン「こぼれ球は貰った!マリカ!アンタの仇はアタイが取るよ!」
同じく、アン組のフォワードで熱血姉貴のラバーンが、ベアベアのはじいたボールを即座に拾い、自身でシュートを撃つ。
ラバーン「超爆発シュートォォォォォォ!!」
ラバーンも自信の爆発の属性魔法を利用したオリジナルシュートを放つ。足とボールがぶつかりあう瞬間、大爆発が起き、爆風と共にボールがゴールへと吹っ飛んでいく。
ベアベア「なんどやっても同じだ!フンッ!」
ベアベアは両腕を熊に変え、今度はガッチリとボールをキャッチする。マリカとラバーンはその脅威の力に啞然としてしまう。
ハマディン「ベアベア!怒涛の連続シュートをガッチリとガード!そしてそのまま思いっきり敵陣へとボールを投げたぁ!」
二人の超強力シュートを受けたその腕によって投げられたボールは、超驚異的な速度でアン組の陣地へと飛んでいく。そしてボールはゴール前のユメミの元へ。
ユメミ「ベアベアさんが止めてくれたこのボールで、私は貴方から点を取る!」
ごら子「取らせないわよ。絶対に......」
ユメミがディフェンダーのストロングス兄弟をさっと抜き去り、シュートを撃つ態勢に入る!ごら子はそれを受け止める為、構えを取ったが......
???「失礼するよ~」
ごら子の目の前に突然斧を持った少女が!彼女の名前はスラシル=アクスリン。ボルドラ、ユメミと同じドゥ組のフォワードだ。スラシルがごら子へと思いっきり斧で攻撃する。
ごら子「斧なんか使っちゃって......私みたいに正々堂々拳で戦いなさいよ」
スラシル「えへへ~この斧はあちしの宝物なもんで~。という事で1点頂きます~」
ごら子「え......」
ごら子とスラシルが攻防をしている最中に、ユメミが思いっきりシュートを放つゴールへ!
ごら子「しまった!」
ごら子は咄嗟にボールの元へと向かいキャッチで受け止めるが万全な姿勢ではなかった為、ユメミのシュートの威力に負け、吹き飛ばされてしまう。
ハマディン「ここで!ユメミがゴスポワールのガードを守りゴォォォォォオオオオオオオル!!」
ユメミ「やった!作戦成功だね!スラシルちゃん!最高!」
ユメミに褒められて嬉しそうに頭をかくスラシル。
ごら子「私とした事が......こんな単純な連携に......」
四つん這いになり、悔しがるごら子。そして、前半終了の笛がなる。
ハマディン「ドゥ組が1点リードして前半終了ーッ!」
ハマディンの声が鳴り響いた。このまま休憩し後半戦に入ったが、あん組は点を決める事が出来ず、そのまま敗北してしまった。続くトロワ組との試合でも敗北。クラスの雰囲気は完全にどんよりしてしまった。
《疾風迅雷》
パワーA
スピードS
レンジD
ガードB
コストA
レアリティA
総合評価A
《魔道具:反射鏡》
パワー D+反射した魔法の威力
スピード D+反射した魔法のスピード
レンジ D+反射した魔法のスピード
ガード C+反射した魔法のガード
コストB
レアリティB
総合評価C
《スーパーマリカ隕石蹴り》
パワーA
スピードA
レンジD
ガードB
コストA
レアリティD
総合評価B
《超爆発シュート》
パワーA
スピードA
レンジA
ガードB
コストC
レアリティC
総合評価B
【合宿1日目 終了】
ごら子「クソッ!私があの時に点を取られなければ......」
ごら子が地面を思いっきり殴りながら悔しがる。その背中をヨコミがポンと叩く。
ヨコミ「ごら子のせいじゃないさ。まだサッカー訓練は後六日もあるんだ!今日は旅館に帰ってゆっくりと休もう!」
ヨコミは自分を責めるごら子を優しく慰める。
ごら子「ご......」
ナナバ「この後、皆で反省会でもして、次に活かそうね」
ナナバやヨコミの言葉に頷くクラスメイト達。
ロッカ「ごめんねぇ!トロワ組との試合でオンゴールしちゃってぇ!」
ロッカが変な顔をしながら話す。
ヨコミ「うん!負けたのは大体お前のせいだ!なんてな!草!」
ロッカ「にょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ロッカには厳しいヨコミ!というかロッカのオンゴールは流石に擁護出来る物では無かった。ロッカは先ほどの試合の後半戦で、何を勘違いしたのか周りの味方を魔法で作り出した縄で縛り付け「味方のゴールにボールをシュー!超エキサイティン!」と言いながら、自分チームのゴールにシュートを決めたのだった。
ロッカ「本当にルールが分からなかったんだにょおおおおおおおおおおおおおお!!」
クラスメイト達は笑顔を取り戻し、旅館へと帰っていった。
反省と特訓の果てに、リベンジなるか!?




