4-3.マジギャル!?ごら子VSワンギリカ!!
おっふ
「よんっ!」と鳴く犬の招待は、トロワ組の魔女ワンギリカ=スワンチカのペットの魔獣「シロン」だった。ワンギリカは遠くから、ごら子と戦うシロンの傷を魔法で回復したり、軽い魔法でサポートしたりしていた。
シロン「よんっ!よんっ!」
ごら子「どんなにダメージを与えても回復される、これじゃ埒があかないわね。この犬を召喚した本体を叩くしかなさそうね……」
ごら子はシロンの攻撃を躱し、時々反撃も入れながらワンギリカの元へと接近する。
ごら子「ねぇ、どうしてこの犬はよんって鳴くのよ。私に対する挑発のつもり?」
ワンギリカ「ん?どうしてシロンちゃんがよんって鳴くと貴方に対する挑発って事になるわけぇ~?ワケわかんないんですけどぉ~?」
ごら子「ごっ!」
ごら子がワンギリカに対して一撃拳を入れようとするが、間一髪で回避されてしまう。
ワンギリカ「あ!分かっちゃった~!貴方がさっきから言ってる「ごっ」て奴ぅ~?シロンちゃんの鳴き声も貴方のそれも数字を言ってるっぽいからぁ~真似されて嫌がってる感じぃ~?別にアンタの真似じゃないしぃ~!ウケる~」
ごら子「その通りよ、いや……さっきまでは確かにそうだったけど、今はそれよりもイラだってる事があるわ」
ごら子がワンギリカに追撃するが、それも避けられてしまう。
ごら子「貴方のそのギャルみたいな喋り方と格好よ。ジャラジャラアクセサリーのついた鞄を持ちながら戦うなんて、やる気あるの?」
ワンギリカ「は?『ギャルみたい』じゃなくて『ギャル』なんですけどぉ〜?それに、やる気ないからシロンちゃんにお任せしてるんじゃん?」
ごら子「自分の!拳で!戦え!ごっ!」
ワンギリカ「うぉっ!」
ついにごら子の拳がワンギリカの顔面へと突き刺さる。ワンギリカは床に倒れた。
ごら子「あーせいせいしたわ、さて、しっぽを取ろうかな」
ワンギリカ「は~気分はチョベリバ……」
ごら子「!?」
ワンギリカ「1時間かけたメイク崩れたんだけど?」
ごら子がワンギリカから目を離した一瞬、ワンギリカはごら子の背後に回り込み、彼女の身体を押さえ込んでいた。
ワンギリカ「ねぇピンク髪ちゃん。ぴえん超えてぱおんも超えたら……一体何になると思う?」
ごら子「え……ボ……ボロン?」
ワンギリカ「答えはね……」
「凄惨なる殺戮の式典」
ワンギリカの持っていた鞄から、鎌を持った恐ろしい形相の死神が4体、溢れ出すように飛び出してくる。
ごら子「こいつらは一体?」
ワンギリカ「アンタは私を怒らせて、パンドラの箱を開けさせちゃったってわけ~」
死神達は輪になって、身動きを封じられているごら子の首元に、鎌の刃をそえる。
ワンギリカ「さ~このままじゃあ貴方は酷い目に会っちゃうよねぇ~?あ〜でも〜、謝ったら許してあげてもいいかなぁ〜?」
ごら子「断るわ」
ワンギリカ「あーあ。じゃあもう貴方はおしまい。良かったわねーこれがしっぽ取りじゃなくて。本当の戦いだったら、貴方はこの後死んでたわ」
死神達が鎌を振り上げ、すぐさまごら子の元へと振り下ろす。
ワンギリカ「バイビー」
ごら子「面白いわね、こんなで勝ったと思ってるなんて」
ワンギリカ「は?負け惜しみ?」
ごら子「違うわ……明鏡止水っ!!」
ワンギリカ「!?」
ごら子の時が加速する!!目でおえぬほどのスピードでごら子はワンギリカの拘束を解き、死神達の鎌を全て避けた後、高く飛び上がった。
ごら子「希望の光!」
ごら子の全身全霊をかける攻撃、明鏡止水からと希望の光のコンボをくらって倒れなかった者は、あの日戦った最強のペイン、史上最大の苦痛以外には存在しない。死神達ははごら子の放った光に呑まれ、消滅する。
ごら子「ごっ!」
ワンギリカ「え、この光は……六代貴族の一つ、コルソン家が代々受け継ぐという伝説の……?って事はもしかして、貴方は!?」
ごら子「あら、知らなかったの?そう……私は、魔法界六大貴族の一つ、コルソン家の娘、ゴスポワール=ラビソントゥ=コルソン……略して、ごら子よーん」
ワンギリカ「え……マ?マ?やばたにえんなんですけど!」
《ワンギリカの回復》
パワーB(回復力)
スピードA
レンジC
ガードB
コストB
レアリティC
総合評価B
《凄惨なる殺戮の式典》
パワーS
スピードC
レンジD
ガードB
コストD
レアリティB
総合評価B
希望の光!




