4-2.護れ!ワタチのキャラポジション!
ロッカVSユメミ!勝つのはどっち!
ユメミ「私の名前は新宮司ユメミ!誰もが認める、最高の魔女になるのが夢なの!」
ロッカ「ワタチよりめっちゃ主人公っぽいやつキターッ!」
ロッカの前に現れたのは、あん組の隣のクラスであるドゥー組の生徒、新宮司ユメミであった。
ロッカ「にょえー!ユメミィ!!シングウジダァ!!って自己紹介しそうな名前してんねぇ!ワタチは甘海ロッカ!!天才JKだにょ!」
ユメミ「甘味……あ!もしかして貴方も源流界からやって来たっていう子?私と同じじゃんね!!私も色々あって、親友のイバラちゃんと契約して魔女になったんだ!よろしく!」
ユメミがロッカに手を出し、握手を求める。
ロッカ「レロレロレログッチョベチョヌプブブヂュー!!」
ロッカは握手に答えると見せかけてユメミの右手を口に加え、しゃぶりだした!!ユメミは手をロッカの口から離そうとするが、強く加えられているためそれは出来なかった!
ユメミ「何!なんなのよ貴方!何考えてんの!?」
ロッカ「ヌエンブチュチュジュジュプトルゥリュメチョ!」
ユメミ「あああああああああああ!!」
ユメミの話を無視して彼女の右手をしゃぶり続けるロッカ!
ユメミ「えっとこれは……もう、戦いは始まってるってコト!?仕方がない!ハッピーアイスクリィィィィム!」
ユメミは自由な状態であるもう片方の掌をロッカの方へと向けて、呪文を唱えた。すると、空中からロッカの方へと大きなソフトクリームが飛んいった!
ロッカ「ヌチュアプハァ!!」
ソフトクリームにぶつかり、ロッカは吹き飛ばされ、ユメミの手も口から離してしまう。ユメミ、しゃぶられ続け唾液まみれになった右手をハンカチで吹いた。
ロッカ「な!何するんだにょ!そんなミサイルみたいなソフトクリームをワタチにぶつけやがって!!」
ユメミ「何をするんだって言いたいのはこっちの方だよ!?いやほんとにいきなり舐めて来るとかワケワカンナイ!」
お互い喧嘩腰になる二人!
ロッカ「それはアンタがワタチのパクりだからだにょ!源流界で親友と契約して魔女になるって!!ワタチと完全に同じじゃないかにょ!!パクリ!パクリ!パクリ!!」
ユメミ「生き様にパクリも何も無いでしょ!!それに、その事以外は貴方と私は全然違う!!ていうか貴方と同じは嫌過ぎる!」
ロッカは束縛魔法の縄を、ユメミはアイスクリームミサイルを相手に撃ちながら話す。
ロッカ「大体その技もなんか甘海って感じがしてパクリだにょ!!そのスイーツみたいな魔法はワタチの方が似合うにょおおお!!」
ユメミ「何それこじつけじゃん!それにあなたはそのイヤらしい縄を出す魔法がお似合いよ!」
ロッカ「ま、確かにそうにぇえ!」
ユメミ「納得するんかい!」
ロッカ「今にょ!!」
ユメミがロッカに対してよろけながらツッコミを入れているスキに、ロッカは束縛魔法でユメミの身体を縛りつける事に成功する。
ロッカ「さぁーナメナメタイムの再開だにょー!!」
激しく舌なめずりをしながら、ユメミの元へと近寄っていくロッカ。手足を縛られたユメミは恐怖に震えながらそれを受け入れる事しか出来なかった。
マリン「ユメミちゃん!!」
ロッカがユメミの身体をしゃぶろうとした手前!横から大きな波に乗って、何者かがサーフィンをしてやってくる。
ユメミ「マリンちゃん!?」
やって来たのはユメミと同じドゥー組の、マリンバ=リアリーフだ。マリンの魔法で起こした波がロッカに襲いかかる!ロッカは激しい水の攻撃に流されてしまう!
マリン「ユメミィー?大丈夫ーっ?」
ユメミ「お陰様で無事だよ!ありがとね!」
マリンがユメミの縄を解きながら声を掛ける。
ロッカ「こんにゃろー!!ピンチの時に仲間に駆けつけて貰えるなんて正に主人公だにょ!絶対アンタに主人公の座は譲らないにょぉぉぉ!!」
ユメミ「主人公?何を言ってるの?」
ヨレヨレになりながら突っ込んでくるロッカをマリンと共に魔法で弾き軽くあしらうユメミ。
ロッカ「アンタの方が色々と主人公っぽいんだよぉ!?奪おうとしてんだるおおおおおおお!!ムッチョロフニョンペス!」
ユメミ「いや別に……てか何言ってるの……主人公とか何とか、よくわかんないけど、みんな自分自身の人生では自分が主人公なんじゃない?」
ユメミの言葉を聞き、ロッカはハッと気づく。
ロッカ「た、確かにぃー!!アンタ良い事言うねぇ!!気分がいいからこのしっぽあげちゃうにょお!!」
ユメミ「え!いいの?」
ロッカはしっぽ取りゲームの事は忘れてしまっており、大事なしっぽをユメミ達に渡してしまった!
ロッカ、敗北!!
《アイスクリームミサイル》
パワーB
スピードB
レンジB
ガードC
コストB
レアリティC
総合評価B
一方その頃……
ヨコミ「君がワタシの相手ってわけか!随分パンクなやつだなぁ!!ワタシの名前はヨコミィ!ヒメクリダァ!!」
ヨコミの前に立ちはだかったのはデスメタルを思わせる格好をした女の子だった!!
イバラ「アタイは毒島イバラ……今からアンタを、ぶっ潰す!!」
ヨコミ「え、コワー!君がワタシをぶっ潰そうとするんだったらSA!ワタシも君には容赦しないぞ!草!」
お互いやる気満々のようだ。会話後、イバラが豪速で距離を詰めてくる。それに反応してヨコミがバックステップをした。
イバラ「やっぱりな!距離を詰めたら下がる!そして、アタイはそれを狩る!棘連弾!!」
イバラが中指をヨコミに向けると、指の先端に現れた空間から、棘が連射される。大量の棘がヨコミに刺さる!
ヨコミ「おっ!おっ!おっ!痛いぞコラ!」
ヨコミが身体を震わせながら怒る。ヨコミはこれ以上棘に当たらないよう全力疾走する。
ヨコミ「こ、今度はワタシの番だ!行くぞ!日替わり魔法!今日は、何が出るかな?」
ヨコミが馬車内の廊下に出て、棘を凌げる場所で、使う度に毎回効果が変わる日替わり魔法を発動!
ヨコミ「ってなんだこれは!?鏡?こんなんで何しろと!?」
目の前に1メートルくらいの鏡が現れる。それをみて困惑するヨコミ。しかし、しばらくすると何が閃いたようだ。
ヨコミ「そうだ!コレを盾にして突っ込んでいくか!そんな事したら直ぐに割れちゃうだろうけどな!」
ヨコミは両手で鏡を持ち、壁から飛び出しイバラの方へと走っていく。それに対してイバラは棘連弾を再び発射する。ヨコミは作戦通り鏡を使って棘から身を護ろうと構える。するとなんと!鏡は棘をこちらに飛んできた勢いを残したまま、反対側に反射した!
ヨコミ「おっ!?リフレクター効果付きだったか!ナイス!」
イバラ「クソォ!ふざけんじゃねぇ!」
棘を反射する鏡を手に、ヨコミが笑顔で距離を詰める。一転攻勢だ!イバラをその光景をみて、悔しがる。
イバラ「もう棘弾は通じねぇ!仕方が無い、本当は使いたく無かったがやるしかねぇ!行くぜ!荊棘畑!!」
イバラが床に手をつけると、その周辺から大量の荊棘が生えてきて、それらがヨコミに襲いかかる!
ヨコミ「ハッハッハ!!イバラさんが荊棘の魔法を使うとはなぁ!草!ならぬ、薔薇!」
イバラ「ああ言うと思ったよ!!だから使いたく無かったんだ、この魔法は……チクショー!!」
ヨコミ「それにな、その技はワタシには通じないぞ!チョッキン!チョッキン!ハイチョッキン!からの鋏の舞!」
鏡を捨て、ヨコミは巨大な鋏を2本生み出し、思いっきり振り回す!それにより、襲ってきた荊棘は全て切り刻まれる!
ヨコミ「君の魔法は完全攻略したぞ!ワタシの勝ちのようだな!」
諦めずに荊棘を生やし続けるイバラを見ながら勝ち誇る!
イバラ「何言ってんだぁ?アンタの負けだよ」
ヨコミ「はっ!?」
イバラ「そろそろ、来ただろ?」
ヨコミを見上げながら、イバラはニヤける……
ヨコミ「おおん……あれ?なんだか体が動き難く……なんかやばいぞ!これは!」
イバラ「さっきの棘にはな、身体を鈍らせる毒がちょっと混ざっててねぇ、食らったやつはどんどん動けなくなっていく」
ヨコミ「なん……」
ヨコミの鋏捌きがどんどんゆっくりになっていく。
イバラ「そろそろアンタは気を失うだろうね。おつかれさん」
ヨコミ「逆転……勝利したつもりだろうが……勝ったのはワタシだ……」
イバラ「あ?何言ってんだ?」
ヨコミ「さっき……鋏を振り回した……時にこっそり……君のしっぽも……斬って……おいたのさ……はは」
その言葉を聞いたイバラは自分の腰に首を向ける。ヨコミの話した通り、しっぽは先程、ヨコミの鋏によって切断されていたのだ。今回のしっぽ取りのルールではしっぽを取られたら脱落、敗北者が集まるロビーへと戻る事になっている。
イバラ「クソッ!!いつの間に!!」
ヨコミ「君はこの後……気絶した……私を目の前に……しっぽを取らず……ロビーに……戻るのさ……まあ……この……勝負は……同点って事に……しとい……て……やらぁ……」
悔しがるイバラを目の前に、ふらっと倒れるヨコミ。
イバラ「チクショー!!」
イバラは叫んだ!
勝者!ヨコミ!だがそれと同時にリタイア!
《棘連弾》
パワーC
スピードB
レンジB
ガードD
コストA
レアリティC
総合評価B
《荊棘畑》
パワーB
スピードC
レンジA
ガードC
コストB
レアリティB
総合評価B
またまた一方その頃……
「ごっ!!」
「よんっ!!」
ごら子は「よんっ!」と鳴く犬と戦っていた!
能力バアトル




