3-6.どうなる!?ロッカのお母さんセッカ!!
人間界へと帰ってきたロッカ!
ロッカ「ただいマントウ!」
ロッカ、帰宅。ちなみにマントウとは、饅頭のルーツにもなった中国の蒸しパンの事である。
セッカ「あらロッカおかえりー、おそいわね」
台所で洗い物をしながら、ロッカの母セッカが反応する。いつものようなやり取りである。しかしここでロッカは、今日の昼キメオラ村で聞いた事を思い出し、その真実について勇気を振り絞り尋ねる。
ロッカ「お母さん。エジプトの街を破壊したって本当?」
セッカ「ロッカ!?どうしてその事を!?」
ロッカはセッカに、今日の出来事を話した。
セッカ「えぇ、それは全部事実よ」
ロッカ「いやぁ!?まじかぁぁ!何やっとんの!大犯罪者やんけぇ!!」
セッカ「ま、まぁ死人とか重傷者は出てないから……」
素直に答えるセッカに、思いきり驚くロッカ。首が180度回転しそうな勢いだ。しかし、何故そんな事をしたのだろうと、ロッカは思った。
ロッカ「ねぇ、なんでそんな事したにょ!?」
セッカ「話せば長くなるわ……ウソ、そんなに長くはならないわ。俗に言う、力が暴走して抑え切れないってやつよ」
ロッカ「ほにゃ……」
セッカ「私も昔は貴方と同じで、若い頃は魔女としてペイン退治や人助けをしていたの」
セッカはロッカが魔女だと言う事を知っていた。ロッカが鍋助の鼻血を止める為に魔女になった時から、魔法の力を感じ、学校を爆破した時に確信していた。
セッカ「今から10年前、エジプトへとペイン退治に行った時に、突然力が暴走して、大量に氷の力が溢れ出して、アスレイの街をの破壊しちゃったってわけ……その後に私は、その罪の重さに耐えきれず、そこで魔女をやめ、身を隠したの」
「あんあん。Guilty……なんかアナ〇みたいな話しだにょ。あ、今〇の中の文字がルだと思った読者全員ほにゃぺすな!」
「あぁ、だけどもうこれ以上隠れる事は無理そうね。私の情報は魔法協会に伝わってるでしょう?素直に出頭するわ」
「えぇー!」
母に何があったか理解したロッカだったが、これからどうすれば良いのか悩む。魔法協会に一緒に行って、正直に話す。しかしそれだと、もし母が逮捕されてしまったら色々生活も困るしなんか寂しい。と言うかそうなってしまうのが嫌で母もこの事を隠していたのだろう。だが、このまますっとぼけるわけにも行かない。いっその事もっと闇堕ちとかめっちゃ悪者っぽい理由だったら思いっきりバトル出来たのに……とロッカは今、この作品史上最も頭を使っていると言っても過言では無い。と言うか、基本いつも本能で動いている。
「そうだ!金だにょ!お金を払って許して貰おう! 釈放金ってやつだにょ!」
ロッカは、魔女の仕事、ペイン退治の給料をセッカの釈放金として使おうと考えた。史上最大の苦痛を倒した時に、多額の報酬を得ている為、実際それは可能であった。
「よし、お母ちゃん! これで行くにょ!」
「いいの? ロッカのお金はロッカの為に使えばいいのよ。ロッカ、貴方がここまで良い娘に育ってくれてお母さんは満足よ。素直に出頭するわ……」
「なーに、ワタチの為に使ってるじゃない?」
「本当に……なんて良い娘なのぉぉぉぉぉ!!」
こうして、ロッカとセッカは明日の午後、多額のパコスを持って、魔法警察の元へと向かった。
翌日 魔法警察署
「ダメです」
「ああああああああああああああ!」
「金だけで解決出来るわけ無いでしょう。逮捕です」
それから一週間後……魔法裁判所
「それでは、判決を言い渡す……」
「半ケツ!!」
「セッカ=アマミは有罪。よって……」
セッカは自身が魔力の暴走についての研究材料となる事と、毎日、魔法界で12時間の労働をする事を課せられた。
「そんにゃあ……」
「ロッカ……そんなに悲しまないで……私は罪を償うだけ……今までやるべきだったことを今からやるだけよ……」
「お母ちゃん……」
「でもね、ロッカ。貴方の活躍のおかげで、私は一歩踏み出す事が出来た。罪を隠してずっと生きていくよりは、全然ましよ!」
数日後
この事を後にエコロに話すと
「良かったね、ロッカ」
と答えた。
ごら子に話すと
「ごっ。なんだかんだ金で解決出来る物かと思ってました」
と答えた。
ヨコミに話すと
「株でも始めようかな……」
と答えた。そして彼女の口癖が一週間程「草!」から「金!」になった。
めでたしめでたし?これにて雪の世界でランデブー!!編終了です!




