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ヒトと魔物のキューピッド  作者:
二年生
45/300

片足少女とグロウファング



 彼女の話をしよう。

 右足が無く、動くのが好きで、我が道を行き過ぎてよく叱られる。

 これは、そんな彼女の物語。





 このアンノウンワールドでは事故などはソレなりに発生する。

 自然災害などが多いからだ。

 ちなみにこの世界には神がワリとあちこちに居たりするのだが、そんな神がナニかヤベェコトをやらかした際は、天災として扱われる。

 神が起こす災厄は天災でしかないので、要するに事故なのである。


 ……まあ、神を相手に責められませんものね。


 なので相手が神の場合はソコに居合わせた、または怒らせた方が悪いとされるのがアンノウンワールドである。

 もっとも神というのは自然現象の擬人化のような存在なので、自然相手にヒトが口出しする方がおかしいとなるのは自然なのだが。

 ナニが言いたいのかと言えば、要するに、この学園の生徒は体の一部が無い生徒も多いというコトだ。



「ホント、酷くありません!?ちょっと、ちゃんと聞いていらっしゃいます!?」


「ハイハイ、聞いてますわよ」



 談話室で自分に手を取られながらそう愚痴るのは、赤みがあり透き通るような金髪のインジシュカだ。

 天災では無く、馬車の事故で幼少期に右足を失った彼女は、怪我をしている己の手を見ながらプンスコと怒る。



「大体カルラ先生もカルラ先生でございますよ!わたくしが森へ行って怪我を負ったというのに、「またお前か。私は一服してくるから自分でやっとけ」って!消毒液と軟膏を投げて寄越したと思ったら保険室立ち去りやがりましたからねあのヒト!」


「ハイハイ」



 聞き流しつつ、鋭い枝に引っ掛けたらしい傷を濡らしたハンカチで拭いてから、消毒をする。



「……ッ。ソ、レに!またアドヴィッグ先生も居ませんでしたし!」


「あの方、結構頻繁に生徒のトコロに様子見に行ったりしてますものね」


「そうなんですよ!」



 手の傷に軟膏を塗られながら、インジシュカは続ける。



「そりゃまあ、確かにわたくしだって頻繁に怪我してますけれど!でも保険医であるなら、生徒の怪我の手当てをするくらいしても良いんじゃありませんこと!?普通自分の一服を優先します!?」


「だってインジシュカの場合、ホントに頻度が高いんですもの。いい加減自分でやるようになるべきですわ」


「自分の指で塗ったら軟膏でベタベタするから嫌です」


「だからって友人にやらせるのもどうなんですの……」



 やっている自分も自分だが。

 手当てが終わったので、軟膏が入っている入れ物の蓋を閉じる。



「……というか、アナタ右足義足なんですから、あんまり森の奥に行くのは止めた方が良いんじゃありませんこと?雨上がりでも平気で出かけますけれど……」



 自分はチラリとインジシュカの右足を見る。

 その足はまるで杖のような、足の形とは違うタイプの義足だった。



「……湿気で折れたりしたら、管理人の方が見回りで見つけてくれない限り遭難状態になりかねませんわよ」


「メンテナンスはしてるから大丈夫でございますよ、多分」



 ……多分、なんですのねー……。



「機械系の義足にはしませんの?」



 そう問うと、インジシュカは嫌そうに顔を歪めた。



「アレ、メンテナンス頻繁にやらないと駄目ではありませんか。ソレにまだ色々と試行錯誤してるみたいなので意見聞かれまくりそうで面倒でございますし」


「あっちの方が頑丈だと思いますわよ?」


「わたくしはお断りです。この足の方が足場少なくても重心安定しますし、最悪魔法でどうにかしてみせます」


「魔法関係の成績、優秀ですものね」



 彼女は魔法の成績がかなり良いので、実際ソレでどうにか出来るだろう。

 しかし無茶をする為結構な頻度で教師達に怒られているのだが、本人にソレを曲げる気は無さそうだ。


 ……ま、ある意味真っ直ぐなので良いとは思いますけれど。


 右足を無くしてこそいるが、彼女の立ち振る舞いは堂々としている。

 怪我の手当てくらい自分でしろと思わなくは無いが、友人に甘えているのだろうとも思うし。


 ……結局、わたくしが甘いだけな気がしますわねー。





 ある日、インジシュカに呼び止められた。

 また怪我でもしたのかと思ったが、今日はどうやら違うらしい。



「……ジョゼって確か、魔物に詳しい方でございましたよね」


「ええ、ございますけれど……ソレが?」


「いえ、少々ついさっきちょっとうっかり、ええ、わたくしは悪く無いのですが、ちょっと冒険心をにょっきりさせて森の奥の方に行ったら迷ってしまいまして……そんな目で見ないでいただけます?」


「おっと」



 ついうっかり、またやったのかという視線を向けてしまっていた。



「ソレで、魔物がどうかしましたの?」


「ああ、そうそう。ソレで迷子になったんですけれど、狼っぽい魔物が助けてくださいまして。で、助けてもらったお礼したいなーって思ったので、種族わかった方がお礼をしやすいと思い、こうして聞きに来た、というワケです」


「……本魔に聞いとかなかったんですの?」


「えー、だって本魔に「お礼したいから好みとか生態とか詳しく知る為に種族名を教えてくださいまし」って聞くのがっついてるみたいでわたくしもちょっと恥ずかしいというか……」



 本魔でなければ良いのかと思わなくも無いが、彼女は曲がってなさ過ぎて逆によくわからないというタイプの狂人なので、まあそういうモノなのだろう。

 羞恥心を抱くポイントはヒトそれぞれだ。



「……で、特徴は?流石に特徴無しで種族特定は無理ですわよ」


「狼でございましたね」


「ハイ、他」


「んー……」



 インジシュカは少し悩むように口元に人差し指を当てて、思い出したように言う。



「あ、その魔物は帰り道を案内してくれる時、ちゃんとした道を選んでくださいまして。ただ途中で折れた木が邪魔になってて、どうしようと思ったら牙をメキッて伸ばしてその木を圧し折ってました」


「圧し折った」


「ハイ。あと圧し折った後に伸びた牙が邪魔だったのか近くの岩で牙を折ってて、でもまた牙が伸びて、ソレを砥いで何事も無かったかのように再び案内をしてくださいましたね」


「トンデモない光景ですわね」


「ええ、わたくしもちょっぴり内臓が縮むような錯覚を覚える光景でございました」



 しかし牙を伸ばす狼ならば、心当たりがある。



「恐らくその魔物は、グロウファングだと思いますわ」


「グロウファング……」


「ええ。自分の意思で好きなように牙を伸ばすコトが出来る魔物ですの」


「成る程成る程」



 ふむふむと頷き、インジシュカはニッコリと微笑む。



「で、好物とか生態とか好みのタイプとかは」


「食べ物は基本的に肉食だと思いますわ。あ、人肉は食べません。生態に関しては図鑑読んでくださいまし。好みのタイプは個体差あるのでわたくしは知りませんわ」


「肉を挟んだパンを持ってったら会えると思います?」


「肉単体の方が良いと思いますわ」


「ふむ、ソレもそうでございますね」



 頷き、インジシュカはグッと拳を握る。



「よし、早速お弁当持ってアタックしに参ります!」


「いやいや、ついさっき迷子状態から帰還したばかりですのよね?」


「熱は熱い内に打て、と言うではありませんか」


「ソレ鉄ですわね」



 熱が熱いのは当然だしどう打つ気だ。





 どうもアレから、インジシュカは森に通いつめているらしい。

 もっとも最初の頃は一日に何度も森へ行っていたが、最近はソレが一日一回に変化した。



「何度も会いに行ったら、危ないしそんな山のように食べたら太るから一日一回で良いからと言われてしまいました……」


「あらら」



 インジシュカに聞いたら、そう返された。

 正直言って正論としか思えなかったが、毎日ちゃんと会えていたらしいコトには安心した。



「でもその分長居して良いとも言われたので、コレは脈アリというコトでございますよね!?」


「そうですわねー」



 茶化したら怒られそうだったので、そりゃ生きてるなら脈アリだと思いますわと茶化すのは止めておいた。

 さておき、どうやら順調に仲良くなっているらしいと思っていたのだが、最近は思ったよりも仲良くなっているらしい。



「インジシュカ、相当グロウファングと仲良くなったんですのね」


「あら、わかります!?」



 自分の言葉に、インジシュカは満面の笑みを浮かべながらこちらの背中をバシバシと叩いた。



「ソレがですね!実は聞いて欲しかったんですけれど、最近は彼ったらわたくしの膝でお昼寝とかしてくださるくらいに心を開いてくれまして!」


「痛い」


「しかもわたくしの手からお肉を食べてくれるようにもなりましたし、よく撫でさせてくださるというか、最早向こうから擦り寄ってくれているのでは!?と思うくらいに最近はスキンシップが多くなったと言いますか!」


「痛い痛い」


「ソレでですね!帰り際なんて、森の入り口辺りまで送ってくれるようになりましてね!?「また明日ね」って挨拶までしてくれるようにまでなってキャーーーー!」


「いやだから痛いんですけれど!?」



 興奮気味なのは良いが先程から手加減無しで背中をバシバシ叩かれていてとても痛い。

 そう主張すると、ずっと叩いていたのにようやく気付いたのか、インジシュカは叩くのを止めてくれた。



「おっと、コレは失礼いたしました。つい興奮してしまい」


「いやまあ、興奮は良いんですけれど……気をつけてくださいな」


「善処します」


「ソレ、直接的なノーですわよね」



 また叩かれるのは勘弁なので、自分は少しだけインジシュカから距離を取った。



「うっふふふふ……ソレにしても、話したいとずっと思っていたとはいえジョゼがわたくしとグロウファングの仲の良さに気付いてくださるとは……コレはもう、パートナーになるのも目前なのではないでしょうか!」


「エ?」



 自信満々の表情でグッと拳を握ったインジシュカに、自分は思わず首を傾げる。



「……いや、もうパートナーになってますわよね?」


「エ?」


「アレ?」



 ポカンと顔を見合わせる自分達の間を天使が通った。



「……え、っと」



 正気に戻るのはインジシュカの方が早かったらしく、インジシュカは少し困ったように眉を下げながら、恐る恐るといった様子で言う。



「仲良くなれたとは思っていますけれど、まだ全然、パートナーにはなっていないハズでございます、よ……?」



 ……マジですの?



「……わたくし、ここ最近インジシュカにはパートナーが居るなって感じの感覚がしてたので、てっきりパートナーになったのかと……」



 再び二人で無言になる。



「……パートナーになる条件、ナンでしたっけ」


「確か、お互いが好意を持っていればパートナーになれるハズですわ。告白するしないに関しては、した方がお互い意識しやすくてパートナー成立しやすいという感じで、別にしなくてもパートナーにはなれますの」


「告白しない場合、どういうタイミングでパートナーが成立するんでしたっけ」


「お互いが好意を持つ、そしてある程度一緒に行動を共にしてたら自然と、ですわね」


「……最近、グロウファングとめちゃくちゃ一緒に居ましたね」


「んでもってインジシュカからグロウファングへの矢印は初っ端からフルスロットルではありましたが、パートナーとして成立するにはお互いの好意が必要となると……」



 少しの無言の後、インジシュカは立ち上がった。



「ちょっと、最近スキンシップ多めでありながら具体的な部分をぼかしてやがったグロウファングに会いに行って参ります」


「ええ、行ってらっしゃいな」



 手を振ると、インジシュカは振り返りもせず森へと向かって走り出した。

 ソレは右足が杖や棒のようなタイプの義足とは思えない程に安定した走りだった。





 コレはその後の話になるが、後日インジシュカから詳しく聞いた話によると、どうもグロウファングは具体的なコトとかをぼかしていたらしい。



「気になってたんだけど……ナンでそうも俺に会いに来てくれるの?」


「わたくし、アナタに熱烈ラブ!してますもの」


「ふぅん……俺、あんまり話が盛り上がるタイプじゃ無いと思うけどねぇ」


「ちなみにグロウファングは?」


「エ?」


「グロウファングの方は、わたくしのコトを、どう思っているのか!」


「流石若い子というか、グイグイ来るね。まぁそうだね、持って来てくれる肉とか美味しいから気に入ってるかな」


「お肉だけですか?」


「さぁね。ま、気に入ってるのは事実だよ」



 どうもそんな感じの会話がデフォルトで決定的な言葉などは言わなかったらしいのだが、しかし本心では好意を抱いていたらしく、無意識の内にパートナーとして成立していた。

 結果インジシュカは自分の言葉により向こうもそういう意味での好意を抱いてくれていたと確信し、あのままグロウファングのトコへと突撃カマし、自分とのやり取りを全部話した上で告白したらしい。



「ほーんと……インジシュカはまだ若いから、もうちょっとぼかしといて、タイミングが来たら離れようって思ってたのにさぁ。まさかお友達が言っちゃうとはねぇ」



 昼の食堂にて、インジシュカがグロウファングのおかわりを取りに席を立ったタイミングで、そう話し掛けられた。

 グロウファングは気持ちジットリと恨めしそうな目でこちらを見てくる。



「そんな目で見られましても……わたくしはただパートナーが居る気配を感じるからそう言っただけであって、世界がパートナーとして認めるくらいに彼女に好意を抱いたのはアナタじゃありませんの」


「ま、そうなんだけどさ」


「あとタイミングが来たら離れる気だったとか言ってましたけれど、毎日一緒にご飯食べたり膝枕したり匂い付けてマーキングしたり別れ際までベッタリだったりしてる時点で真実味ありませんわ」


「ちょ、ちょちょちょ待って」


「ナンですの?」



 グロウファングは驚いたように、もしくは慌てたように、普段は眠そうな半目をパッチリと開けて言う。



「……そ、ソコまで知ってるの?」


「インジシュカからノロケられてましたもの」


「えー、うわー、恥っず……」



 言葉通り、グロウファングは恥ずかしそうに前足で顔を隠した。



「……い、いや、でもね?離れる気があったってのはホントだからね?」


「どうだか」


「いやいやホントだって!そりゃまあ?インジシュカの真っ直ぐ過ぎる好意に俺もちょぉっとだけ本気になっちゃった気がしないでもないけど?」



 さっき言ったのがホントに「ちょぉっとだけ」ならマジの本気が恐ろしいのだが、気付いているのだろうか。



「でもね、インジシュカはまだ若いから、俺より良い相手見つける可能性があるじゃない?だからソレまでの間、ちょぉーっとだけ独占したいなーとか思ったり思わなかったり……いや、思ったけど、ちょっとだけだし」


「ちょっとだけ、のつもりでパートナーになる級の好意をインジシュカに向けたと……」


「だって!だって俺って牙が伸びるだけの狼だし!こりゃ将来良い思い出だったって扱いになる感じかなーって思うじゃん!ならこっちも年下の子相手にする感じで接するしかないなーってさ!」


「で、本気になったと」


「ううう……ジョゼフィーヌ、友達のパートナーに容赦無いね」


「友達のパートナーだからこそ、友達を泣かせたくないので容赦無く接しますわ」


「……成る程」



 グロウファングは納得したように、大量の肉を持ってこちらに移動するインジシュカに視線を向ける。



「……ま、遊ばれるつもりはあっても遊びのつもりは無かったしな。泣かせるつもりは無いよ」



 その目はいつも通りの半目だったが、インジシュカに対する愛おしさが溢れていた。



「ソレならわたくしとしては構いませんわ。……ごちそうさまでした」



 丁度シチューを食べ終わったので、そう言ってお盆を持って席を立つ。

 ソレと同時に、戻って来たインジシュカがグロウファング用に大量の肉が載ったお皿をテーブルに置いた。



「おや、ジョゼってばもう食べ終わっちゃったんですか?」


「ええ。あとは一人と一匹で仲良く食事タイムですわね」


「ヤダもうジョゼってば!」


「痛い」



 照れ隠しのような張り手だが、手加減されてないので結構痛い。



「ああ、そうそう。グロウファング」


「うん?」



 おかわりを持ってきてくれたインジシュカにお礼を言い、ソッコで食べ始めようとしていたグロウファングは不思議そうにこちらを見た。

 そんなグロウファングに、自分はニッコリと笑みを浮かべる。



「インジシュカ、結構向こう見ずタイプなので、ナニかやらかしそうになったら止めてくださいな」


「正直俺の言葉でも聞き入れてくれそうにないからオッケーとは言えないけど、ま、一応ずっとそばに居てインジシュカが危ないコトに首突っ込まないようには頑張るさ」



 グロウファングはそう言って、ヘラリと笑った。

 その返事に頷いてから食器やお盆を返却する為に席から離れると、インジシュカが不思議そうな表情でグロウファングに詰め寄っているのが()えた。



「え、ナンかわたくしの知らないトコでジョゼとグロウファングめちゃくちゃ仲良くなってません?」


「んー、まぁね。一緒の話題でちょっと盛り上がっちゃって」


「一緒の話題?」


「目の前にあるモノだよ。共通の話題なモンだから結構盛り上がってね。大事にしろってさ」


「目の前って……お肉?あ、食事の話題ですね?確かにジョゼって貴族でありながら食べ物を無駄にするのは許さない派でございますからね」


「ちょっと違うけど、ま、ソレで良いや」


「エ?」



 そんな会話を視界に入る口の動きで()ながら、自分は食器類を返却し、食堂を出た。




インジシュカ

片足を無くして義足になろうとも折れず曲がらぬ強めのメンタルであり、野次馬根性強めなので率先して危険に向かっていく危うさがある。

イケる!という確証の無い自信のままに無茶をやらかす為、教師に叱られるコトも多い。


グロウファング

気に入った相手に尽くすという隠れた性質がある為、遊ぶつもりは無いが遊ばれるつもりではあった。

なので無意識とはいえパートナーとして確保出来たとわかった時、ヤバイやっちまったという気持ち以上にこの子は自分のパートナーなんだという歓喜の方が強かったというのが本音。


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