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ルームメイトとジョゼフィーヌ



 彼女の話をしましょう。

 優しくて、頼りになって、いつも助けてくれる。

 これは、そんな彼女の物語。





 入学してすぐは、沢山沢山不安だった。

 いや、入学する前からずっと不安だった。


 ……だって、遠いトコロに行くのなんて初めてだったから。


 移動に関しては先生が先導してくれたので迷ったり困ったりするコトは無かったし、学園や王都ではどの国の言葉で話そうとも会話可能になる魔法があったので、問題は無かった。

 けれど不安はずっとあった。

 知らない土地でやっていけるのか、友達は出来るのか、勉強について行けるのか。

 獅子が居てくれるのはとてもとても心強かったけれど、でも阿と吽がこんなに離れてホントに大丈夫なのかというのも少し心配だった。


 ……特に、ルームメイトはどんなヒトなんだろうって、怖かった。


 ヴェアリアスレイス学園は生徒の特性や性格、親からの遺伝など色々事前に調査している。

 なので性格的に問題無い生徒と同室にしてくれたり、毒持ちの生徒のルームメイトには毒が効かない生徒を合わせたりしてくれる。

 自分は毒持ちでは無く首が伸びるくらいで、そして既にパートナーが居るくらいでしかない。

 けれど鈍臭い自分では相手に不満を抱かせるんじゃないかと心配だった。



「えっと……ここですよね」


「あ、もうルームメイト来てんな」


「えっ」


「匂いがする」



 寮の部屋に着いた時には、既にルームメイトは来ていたらしい。

 ホントは先に到着して自分の荷物をある程度整理したかったのだが、獅子の鼻に間違いは無い。


 ……泰西(たいせい)風の建物に戸惑ってあちこちに頭をぶつけちゃいましたし……そう考えると、迷子にでもなってない限りはそりゃ先に着いてますよね。


 ドコでちんたらしてたんだみたいなコトを言われないだろうかと怯えつつも、この学園なら大丈夫だろうと腹を括って扉をノックした。

 いきなり扉を開けるような勇気は無い。



「ハァーイ、どちら様ですの?」



 ……き、貴族っぽいですよ!?


 口調からして明らかに貴族だし、声にも上流のヒト特有の余裕があった。

 山で遊んだり、時々手鞠をする程度の庶民な自分で大丈夫なのだろうか。


 ……い、いえ、手鞠も昔は上流貴族の遊びだったハズなのできっと大丈夫です!


 正確には蹴鞠だと思う。

 というか我ながら意味のわからない理屈だが、緊張していたので仕方が無い。



「る、るる、ルームメイト、です!」


「あら、そうなんですのね。それでしたらどうぞ、お入りくださいな」


「は、ハイ……」



 とても優しげな声に、ホントに自分が同室なのだろうかと少し疑う。



「ナニ緊張してんだ?ヒナコ」


「獅子にはわからないと思いますよ……」


「ハ?」



 顔を顰めた獅子はスルーして、恐る恐る扉を開けて中へと入る。

 ソコには、キラキラと輝く銀髪の美少女が居た。

 緩く波を打っている銀髪は首までという短さだが、水に濡らせば肩くらいまであるだろう髪。

 くりくりとした、小動物のような目。

 片方のベッドのすぐ近くで荷物を整理していたらしい彼女は、座ったままでその絵画のように整った顔を笑みへと変えた。



「初めまして」


「ひゃっ、ひゃじ、初めまして……!」



 ……噛んだ……!


 泰西風の美少女はこの部屋に来るまであちこちで見たが、しかし喋るとなるとまた別だ。

 そんなテンパりから挨拶をトチってしまったコトに顔を赤くしていると、少女はクスクスと嫌味の無い笑みを浮かべた。



「ふふ、そう緊張しなくて大丈夫ですわよ。コレから同じ部屋で生活するルームメイトなのですから」


「ハイ……」


「わたくしはジョゼフィーヌ。長いのでジョゼとでもお呼びくださいな。アナタと、アナタのパートナーらしき足元の方のお名前は?」


「わ、私はヒナコです!こっちは、ハイ、パートナーの」


「獅子だ!」



 緊張するコト無くいつも通りにそう言った獅子に一瞬体が強張ったが、ジョゼフィーヌさんはソレに気分を悪くした様子も無く、ニコニコと微笑んでいる。



「そう、ヒナコに獅子、ですのね。獅子……というコトは、ヒナコ達は極東からの留学生ですの?」


「は、ハイ。そうです、ジョゼフィーヌさん」


「……んー」



 ソコで始めて、というか彼女はずっと笑顔なのだが、少しだけ困ったような笑みになった。



「極東出身ならわたくしの名前は呼びにくいでしょうから、ジョゼで良いんですのよ?さん付けも不要ですわ」


「で、でもジョゼ……フィーヌさん、は、貴族ですよね……?」


「ソレはまあそうですけれど」



 当然のように頷く辺り、流石上流階級だと実感する。

 自分だったらそんな当然のようには頷けない。


 ……いや、庶民だよねと言われたら頷けますが。



「でもこの学園で貴族だの庶民だの王族だのは関係ありませんし、一年間同じ部屋で過ごすルームメイトですのよ?この学園に不慣れな一年生同士でもありますし、協力し合いましょう」


「いえ、でも……」


「例えばわたくしの場合は魔眼では無いのですが透視や遠視が可能な目ですし、こちらの……泰西、でしたわよね。泰西風の建物の造りも理解していますので、迷わないよう教室まで案内するコトが可能ですわ」


「ヨロシクお願いします、ジョゼ!」


「一気に心開きましたわねー」



 絶対迷うぞと思っていた死活問題が解決されるのであれば、その手を取らない理由が無かった。

 なのでソッコで彼女の手を握れば、ジョゼは呆れたような声でそう言いつつも、仕方が無いと言うような笑みを浮かべていた。





 ジョゼはとても優しくて良い子だった。

 貴族は庶民を見下しているんじゃないかという偏見を持っていたが、そんな偏見がカケラも無く消えるのに大した時間は掛からないレベルで良い子だった。

 授業でわからないトコロは教えてくれるし、二人してわからない時は自分を引っ張って先生のトコロまで行き聞いてくれる。


 ……まだ私、先生に声を掛けるのは躊躇いがちですもんね。


 ソレがわかっているからかジョゼは自分を一緒に連れて行ってくれるし、ジョゼから先生へと質問をしてくれる。

 お陰で異国の地までわざわざ来ておいて勉強について行けない、という入学前に危惧していたようなコトは起きなかった。

 最初は王都に行くのも怖かったが、ジョゼのお陰で行けるようになった。


 ……帰巣本能がある獅子が一緒でも、始めて行く場所は知らない匂いだらけで道がわからなくなっちゃいますからね。


 まだ学園を巣と認識し切れていないというのもある。

 そして自分は首が伸びるというアドバンテージがあるものの、そのせいで毎回視界の高さが違い、同じ場所なのかどうかがわからなくなるコトが多い。

 高い位置から見れるのは利点のハズなのだけど。

 しかし先に色々王都を見て回ったジョゼがあちこちに案内してくれたお陰で、獅子と一緒に王都に出歩けるようにもなった。


 ……ホント、世話になりっぱなしですね。


 そんな風にある程度学園での生活にも落ち着いてきた頃、緊張が解けたのかホームシックになってしまった。

 もうすぐ長期休暇があるというのもまた理由の一つだろう。



「ヒナコ、もうすぐ吽にも会えるからよ、そんな落ち込むなって」


「うん……」



 獅子が慰めてくれるものの、寂しさはそのままだ。

 フワフワな獅子を抱き締めても、その分だけ帰りたいという気持ちは募っていく。


 ……この学園はまだ極東の料理なども食べれるから、ずっと環境は整っているのはわかりますが……。


 他の学園ではここまでの設備は整えられないだろう。

 ソレはわかるが、だからこそ母の味を思い出して辛くなってしまう。

 美味しいは美味しいのだが、張り詰めていたのが緩んだせいで、懐かしい味の方が食べたいというワガママな自分が出てきてしまうのだ。

 そんな風にベッドの上で獅子を抱き締めていると、ジョゼが部屋に戻って来た。



「ヒナコ、まだホームシックで落ち込み中ですの?」


「…………」


「見ての通り」


「あらまあ重症」



 答える元気も無い自分に代わり、獅子が返事を返してくれた。

 ソレに対しジョゼは機嫌を悪くした様子も無くそう言う。



「ところでヒナコ、夕食はまだですわよね?」


「………………」


「食欲無いっつって食ってねぇんだよ」


「なら丁度良かった」


「……?」



 どういう意味かと思ってジョゼに視線を向けると、ジョゼの手にはお盆があった。

 そのお盆の上には、見覚えがある沢山の白い三角形。



「ホームシックだと言うので、バジーリオ料理長に監督してもらいながら作ってみたんですの。まあ素人の出来ですけれど、初心者向けなお陰でそれなりにはなりましたわ」


「え、ソレ……」


「ええ」



 ジョゼはニッコリと笑みを浮かべ、自分に見やすいようお盆を掲げる。



「極東のソウルフード、おにぎりですの」



 炊きたてと思われる白米が、三角形に握られていた。

 昔森で遊ぶ時、母が作ってくれるのを手伝ってよく握ったのを思い出す。



「炊けた米に具材詰めて握るという、初心者向けの料理で助かりましたわ。お手軽で食べやすそうで、良いですわね、コレ」


「作ってくれた、んですか?」



 ジョゼが食べたくて作った、のでは無いだろう。

 明らかに、ホームシックになった自分の為に作ってくれたモノだ。



「ええ」



 ジョゼは優しい、天使のような笑みを浮かべた。



「遠い国から来たのであれば、気を張るのは当然。ならある程度落ち着いたらドっと疲れが来て病気になったり、今まで我慢していた分として強いホームシックになるのもまた当然ですわ」



 その天使のような笑みを浮かべながら、少しだけジョゼの眉が下がる。



「パートナーが居たとしても、ソレは避けられませんわ。寧ろソレがある方が母国を愛しているというコトでもあるので、良いコトですしね。……ベッドに座ってもよろしくて?」


「……モチロン」



 ベッドの上で三角座りしていたのを止め、端に座り直す。

 そうすればすぐ隣に、ジョゼが座った。



「バジーリオ料理長にオススメされて、おにぎり三個で具材一種類ですの。なのでこの量でも飽きずに結構楽しんでもらえると思いますわ。あ、お茶もありますのよ。麦茶」



 ジョゼは膝の上にお盆を置いた。

 そのお盆の上にある大きなコップからは確かに麦茶の匂いがして、嬉しくなる。



「……覚えててくれたんですね」


「緑茶は苦手、でしょう?あ、麦茶にはちゃんと砂糖入れてもらいましたから安心してくださいな」


「凄い、完璧」


「うふふ」



 前に言ったコトがある。

 緑茶は渋くて苦手で、麦茶は飲めるが砂糖を入れた方が好きだ、と。



「なあ、俺のは?」


「ありますわよー」



 そう言って、ジョゼはお盆の上にあった四足魔物用の飲み皿を下に置いた。



「水で良いんですのよね?」


「おう。学園ではヒナコの健康や無事を祈って酒は飲むなって吽に言われたからな」


「ああ、願掛け」



 少し笑ってから、さて、とジョゼはこちらに視線を向けた。



「さて、ではどうぞ」


「じゃ、じゃあ……」



 詰まれているおにぎりを一つ手に取って、一口食べる。

 まだ具材には到達しなかったが、安心する白米の味にホッとした。

 続いて二口目を食べると、ちょっぴり具材が見えた。



「あ、鮭」


「あら、当たりかもしれませんわね」


「当たり?」


「鮭のおにぎりには一つだけ、一緒にイクラが混じっているのがあるんですのよ。極東では好まれるのでしょう?」



 泰西の方では極東独特の食べ物はあまり好まれないらしいので、ホームシックな身としてソレはとても嬉しい当たりだ。

 特にイクラとなると高級品なので、庶民な自分としてはテンションが上がる。

 この学園では極東の料理も食べられるが、様々な料理があるので目移りしてしまい、あまり頼めていなかったのだ。

 だが王都に出ると当然ではあるが極東料理店はほぼ無いので、コレはとても嬉しい。

 獅子も同じ気持ちなのか、目をキラキラさせながら尻尾を振って涎を垂らしていた。



「マジかよ!おい、俺にも!俺にもおにぎりくれ!」


「ランダムに渡しますから、どれが当たりかは教えませんわよ?」



 そう笑いながらジョゼは小さいお皿におにぎりを三つ載せ、獅子の前に置いた。



「お、昆布におかかに……肉そぼろ!凄い豪華だし美味いな!?」


「ソレはなにより」


「じょ、ジョゼ、私も次、良いですか?」



 ガツガツとおにぎりを食べる獅子を見ていたら、いつのまにか鮭おにぎりを食べ終わっていた。

 なのでジョゼにおかわりしても良いかと聞くと、ジョゼは嬉しそうに笑う。



「ふふ、食欲が出たようでなによりですわ。ヒナコと獅子の為に握ったので、好きなだけどうぞ」


「ありがとうございます!」



 次のおにぎりを手に取り、頬張る。

 三口目を食べると、今度は漬物だった。



「わ、お漬物……!」


「ああ、ソレ、昔INした異世界の知識にもあったので試しに食べたら美味しかったから入れたんですの。極東ピクルスも極東人からするとソウルフードの一つらしいですし」



 そういえば前にそんなコトを言っていた。

 確か、幼少期に極東に似た異世界の記憶だか知識だかがINしたとかナンとか。

 話しつつ、ジョゼは楽しそうに微笑む。



「極東、ソウルフード多いですわよね。ソレも意外と質素なヤツ」


「ソウルフードだから、そっちの方が親しみやすいんでしょうね」


「確かに、手軽に食べれる方がソウルフードとしては正解ですわね」



 納得したようにジョゼが頷いた。



「……ふふ」



 幸福感に、思わず笑みが零れる。



「どうかしたんですの?」


「ああ、いえ」



 おにぎりとジョゼを見比べて、また笑みが零れた。



「貴族のヒトにおにぎり握ってもらえるなんて、幸せだなーって」


「ふふ、しかも泰西の貴族ですものね。レア度の高さごと噛み締めてくださいな」


「ハイ!」


「あと麦茶も時々飲んでくださいね。喉に詰まりますわよ」


「ハーイ」



 気付けばホームシックから来る寂しさは、ドコかへ消え去っていた。





 ジョゼとの同室にも、学園での生活にもすっかり慣れた頃。

 あまりの悪夢に、真夜中だというのに飛び起きた。



「……ゆ、め?」



 ナンの夢かは忘れたが、とても怖かったのだけを覚えている。

 時計を確認すればまだ朝は遠い時間だったので寝直そうとするが、どうしてもまた悪夢を見るのではないかと思って眠れない。

 目を瞑るだけで心拍数が上がって眠るドコロでは無い。



「……し、獅子。起きてください。ねぇ、阿ってば」


「ぐがー……」



 同じベッドで寝ている獅子を揺らすがまったく起きない。

 いや、阿は一回寝ると朝になるまで起きないので仕方が無いのだが。


 ……ソレでもこういう時に起きて話とかしてくれないと……!


 勝手なのはわかっているが、夜中に一人で起きているのは怖い。

 悪夢の内容はまったく覚えていないが、恐怖だけはあるのだ。

 寝息だけの静かな空間、真っ暗な部屋、真夜中というシチュエーション。

 正直もうそれだけで怖い。



「……じょ、ジョゼ……!」


「んー……」



 獅子が爆睡している為、迷惑を掛けるのは承知でジョゼに声を掛ける。

 ジョゼは少し眉をしかめて枕に顔を押し付けてイヤイヤと頭を振ってから、ゆっくりと目を開けた。



「んむ……え?」



 そしてパッチリと目を開ける。



「……生首?真夜中に声がしたと思ったら女の生首とかどういうホラーですの?」


「首伸ばしたヒナコです……」


「いやわかりますけど……」



 ジョゼは困ったように眉を顰めた。

 確かに真夜中に首を伸ばした姿を見るのは悪夢並みの光景かもしれないが、物音を立てるのが怖かったのだ。

 なので首を伸ばしてジョゼを起こした。


 ……寝る前で髪を下ろしてる分、ホラー感が増してたのは事実ですね……。


 恐怖から判断が鈍っていたとはいえ、二次被害が出るかもしれない行為だった。

 ジョゼは冷静なヒトでホントに良かった。



「……で、夜中に何事ですの?」


「その、怖い夢を見ちゃって……眠れなくて」


「獅子を起こせば良いじゃありませんの……」



 もぞもぞと掛け布団を整えながら、ジョゼは眠そうに目を擦る。



「……獅子、一回寝たら朝まで起きなくて……」


「…………仕方ありませんわねぇ……」



 くあ、とジョゼは欠伸を漏らしながらベッドの端に寄り、片腕で布団を持ち上げた。



「ホラ、入りなさいな」



 ジョゼは布団を持ち上げているのとは逆の手でベッドをポンポン叩く。



「わたくし絶賛ねむねむなので話し相手になる気はありませんけれど、一緒に寝るくらいなら別に構いませんわ。ソレで安眠出来ます?」


「ジョゼ……!ありがとうございます!」


「コラ、夜中だから小声になさいな」


「す、すみません……」



 謝ってから、獅子と枕を抱いていそいそとジョゼのベッドへとお邪魔する。

 獅子が居るので少し狭いが、充分に寝られるサイズだ。



「……あの、別にわたくしは良いんですけれど」


「?」



 獅子とジョゼの気配があるお陰で安心して寝られそうだと思っていたら、ジョゼが気まずそうに言う。



「……獅子、真ん中で良いんですの?」


「ナニか駄目でしたか?」



 ……特に問題は無いと思うんですが……。



「あ、寝相なら大丈夫ですよ。獅子、意外と寝てる時は大人しいんです」


「いやそうではなく……まあ、獅子のパートナーであり、かつ悪夢を見た本人であるアナタが良いなら良いんですけれど」


「?」


「ナンでもありませんわ」



 微笑み、ジョゼはまた欠伸を漏らす。



「……おやすみなさい」


「ありがとうございます……おやすみなさい」



 ジョゼの気配と匂いがするベッドは、私達が居るせいで少し狭かったけれど、とても深い眠りにつけた。

 私が語り手の物語は、これにて終了。




ジョゼフィーヌ

ショートヘアな一年生。

貴族の娘ではあるが気さくな性格であり、ワリと庶民的。


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