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ヒトと魔物のキューピッド  作者:
八年生
245/300

鈴少女とマーマン

オリジナル歌詞が作中で出ます。



 彼女の話をしよう。

 遺伝で心臓が鈴で出来ていて、動くと共に鈴の音がして、常に聞こえるその鈴の音をあまり好ましく思っていない。

 これは、そんな彼女の物語。





 臨海学習もとうとう八年目になった。

 気付けば色んなコトがあったものだ、としんみりしてしまう。


 ……そう、沢山のコトがありましたわね……。


 オブラートが品切れになったり、口がどんどん悪くなったり、周囲がやたらパートナー持ちになったり、ガラが悪くなったり、とりあえず力でどうにかしようという思考回路になったり。

 色々思い返すと取り返しがつかない感じであまりよろしくない方向にハンドル切ってる気がするが、まあ天使としての部分が歪んでないなら良いだろう、多分。


 ……あら。


 適当に歩いていると、ツァリンツァリン、という鈴の音が聞こえた。

 見てみれば、桟橋に座って足を海水に浸け、パシャパシャと足を動かしているポエタが居た。


 ……相変わらず綺麗な鈴の音ですわ。


 彼女、ポエタは遺伝により心臓が鈴で出来ている。

 だからなのか、動く度に鈴の音が鳴るのだ。


 ……まあ、本人は常に鈴の音が付き纏ってくるようなモノだからか、ソコまで好きじゃないようですけれど。


 生粋の人間でありながら常に赤色が周囲を染め上げてしまう体質のリナも、その赤色に辟易していたのを思い出す。

 こうして他人という位置で見聞きする分には良いが、当人としてはマジ病むから勘弁して、というレベルなのだろう。



「……ふぅ」



 青い海に映える濃い紅色の髪を揺らし、ポエタはカランという鈴の音と共に溜め息を吐いた。



「まだかなー」


「ナニがですの?」


「うきゃあ!?」



 声を掛けたら思ったよりも驚かれてしまった。

 別に気配を消していたつもりはないのだが。



「ってジョゼかぁ。ちょっと、驚かせないでよね!ジョゼって戦闘系だからか相手の背後取るのマジ上手過ぎだし!」


「あら、ありがとうございます」


「褒めてないっての!背後取られるとジョゼの場合マジで命取りに来たのかな感あって怖いってコト!」


「そうなんですの?初めて言われましたわ」


「そりゃ本人に対して真正面から言うバカ居ないっしょ」


「ちょっとソコの水面とか覗き込んでみません?たった今本人相手にお前アサシン感強くてマジ怖ェから背後立つの止めろって言った子の顔が見れますわよ?」


「…………ごめん、今のはマジ棚上げしてた」


「あ、素でしたの?」



 ポエタは考えるヒトのポーズで頷いた。

 頷きと同時に聞こえた鈴の音は決まりの悪い気持ちからか、カン、という鈍い音だった。



「ま、良いとしましょう。で?ナニがまだかなー、なんですの?」


「……マーマンが」


「マーマン?って、魔物のマーマン?」


「そ」



 ポエタは考えるヒトのポーズから頬杖をつくポーズになって頷く。


 ……マーマンって、つまり半魚人ですわよね。


 全身鱗に覆われている亜人系で、人魚とは違って二足歩行タイプ。

 手まで鱗に覆われていて、指の間にはヒレがあって、指先には爪が、口の中には牙があり、かつては人間と敵対していた魔物。

 特徴からわかる通り、肉食系魔物であるが故に人間を食べる個体がまあまあ居たそうだ。


 ……まあそう言っても、魔物なんて一昔前は大体人類の敵だったそうですし。


 現代でこそ魔物との意思疎通が可能だから良いが、昔はそうでも無かったらしい。

 いつ頃の昔かはちょっとよくわからなかったが、アダーモ学園長やゲープハルトが言っていたから間違いないだろう。

 彼らと一緒に旅をしていたモイセス歴史教師も、授業で語っていたワケだし。


 ……実際に当時を生きてた方々の証言となると、マジの過去なんですのよね。


 当時、ヒトの歩み寄りの心が足りなかったとか、ヒトが魔物を同じ生命体と認識していなかった為に言葉を認識、理解するコトが出来なかったそうだ。

 そして見た目やら能力やらが色々と違うし、中には人食いの魔物も存在する。

 結果、当時のヒト達は人外を害魔も魔物も一緒くたに考え、とりあえず討伐!という感じになったらしい。


 ……幸い、時代によって考え方が変わったのかこうして共存出来る時代になりましたけれど。


 現代を生きる己からすれば、魔物と意志疎通が出来ない時代があったコトに驚きだ。

 まあ異世界の自分曰く、異世界である地球では人外との会話は殆ど不可能に近かったそうなので、一応最低限はわからんでもないが。



「そのマーマンと、待ち合わせでもしてんですの?」


「……別にー。してるっちゃしてるかもしんないけどほぼしてないとも言えるしー……」


「どゆコトですの?」


「単純に昨日会って意気投合して、じゃあ明日も会おうねって別れただけで、マジな約束かって言われると微妙ってコト!」



 そう言うポエタの顔は赤く、喋る時に聞こえるカランコロンという鈴の音と共に、リンゴンという音も聞こえる。


 ……このリンゴンって音、もしかしてラブ的な感情の時になる音、なのかもしれませんわねー……。


 ポエタに自覚は無いというか、本人曰く鈴の音を聞き過ぎて最早違いがわからないそうなので、その音に気付いては居ないようだ。

 というかとても小さい音なので、耳が良くないと聞き逃すだろう。


 ……まあわたくしの場合、耳じゃなくて目で()てるから気付けただけですけれど、ね。


 音の動きも目視出来るのは良いコトだ。

 まあだからといってナニがあると聞かれると特にナニも無いのだが。

 良い悪いも無いくらいにはナニも無い。



「では、邪魔しちゃ悪いからわたくしこの辺で去りますわ」


「べ、別に邪魔とかそんなコトは無いけど……」


「本音を言うと?」


「……で、きれば二人っきりが良いなとは思った……」


「ほら」


「うー……!」



 ポエタは顔を真っ赤にし、ツァリンツァリンと鈴の音を響かせながら海面を足でバシャバシャ叩いた。



「あ、あと去る前に一言」


「ナニ?」



 自分の胸をトン、と指でついて伝える。



「アナタ、そのマーマンのコト喋ってる時の鈴の音、リンゴンって鳴ってますわよ」


「な」



 一拍置いて、ポエタの顔が髪色に負けない程の赤色に染まった。



「っり、リンゴンって、ちょ、ま、ソレ、はあ!?」


「まあわたくしその音の意味は知りませんけれど」


「よっしゃ良かったセーフそのまま知らないままで居てジョゼお願いマジお願いだから!」


「ハーイ」



 リンゴンリンゴンと忙しく鳴る鈴の音に、真っ赤な顔に、その言動。

 その時点で十二分にその音は恋の音だと言っているようなモノだが、天使にだって武士の情けはあるものだ。

 武士では無いが。





 ふと、そういえばポエタの待ち合わせはどうなったかと思い出してそっちの方を()てみれば、丁度マーマンが来たトコロだった。



「ポエタ!来てくれたんですね!」



 海からザバッと顔を出したマーマンは成人男性の見た目に反し、幼い笑みを浮かべている。

 そんなマーマンの笑みを見て、ポエタはぷいっと顔を逸らした。



「……まあ、暇だったし?一応約束みたいなモンだからちゃんと来ないとなって思っただけだし?

待ちぼうけさせるのもアレだし、っていうかそもそも海に来るのも八年目だからちょっと一日くらいだらっとしてても良いなって思っただけで」


「?」


「ああもう!私も会いたかったってコト!ちゃんと約束守ってくれてありがとね!」


「ポエタも会いたいって思ってくれてたんですか!?」


「そう!」


「わーい!嬉しいです!」



 マーマンは幼い仕草で万歳して、嬉しそうにくふくふと笑った。

 相変わらずポエタの鈴の音はリンゴンと鳴っているのか、リンゴンという字幕が()えた。



「ふふ」



 笑い、マーマンはザバリと桟橋に上半身を預ける。

 机に肘をついているような体勢だ。



「ねえポエタ、また歌ってくれませんか?」



 桟橋に頬をつけてポエタを見上げるその目は、甘えているようだった。



「イヤ」


「えー!?」


「歌は昨日歌ったじゃん。しかも何曲も」


「そうですけど、ポエタの声って鈴の音と合わさってすっごく綺麗なんですよ!海の中にまで響く声で!僕もっとポエタの歌聞きたいです!」


「そー……言われても、私自分の鈴の音のせいであんまり曲堪能出来ないし、音に鈴の音が混ざるせいで覚えてる曲ネタ切れだし……」


「同じ曲でも僕は嬉しいですよ?ポエタが歌ってくれるなら、ナンでも」


「私がイヤ!無理!」


「そう言わないで歌ってくださいよ!僕、ポエタの歌声好きなんですから!鈴の音と合わさった綺麗な歌声が!」



 真っ直ぐなマーマンの言葉に照れてか、ポエタの顔は今にも火を噴きそうな程に赤くなっていた。


 ……そういや、海の魔物って歌声が綺麗な存在に惹かれやすい、んでしたっけ?


 ゴールドセイレーンを思い出すに、そもそも歌を好む魔物が多いのだろう。

 綺麗な絵が好きなヒトからすると、綺麗な絵を描けるヒトも好き、みたいなアレ。


 ……まあ、今回の異世界のわたくしの例えは、わからんでもありませんわね。


 そういうスキルがあると尊敬するし。

 もっとも己の場合、その辺が殆ど神や女神に向いているので、本気でしっかり理解出来ているかについては微妙だが。



「……じゃあさ、マーマンが歌ってよ」


「僕がですか?」


「そ。私だけ歌うってのも不公平じゃん。ソレにマーマンの歌とかもあるんでしょ?そういうの聞いてみたいし」


「んー……僕、一曲しか知りませんよ?」


「そうなの?」


「ハイ!僕、ぼっちなので!」


「ソレ、自信満々に言うコトじゃなくね?」


「でも事実ですよ?」


「あーもう、さらっとそーゆーコト言わなくて良いって」



 ポエタがそう言いながらマーマンの頭を撫でると、マーマンは嬉しそうにへにゃりと破顔した。

 またもやリンゴンという字幕が()える。



「ほら、歌って歌って」


「では僕も知ってる、よくマーマン達に歌われている曲を」



 コホン、と咳払いし、マーマンは歌い出す。



「上を見上げて寝そべって

 揺れる波に身を任せてみれば

 見えるは光 キラリキラリと輝いていて

 光透き通る水面だ」



 下半身が魚であり歌が得意という逸話の多い人魚では無く、半魚人であるマーマンだが、海の魔物特有のモノなのか、やはり歌声は上手らしい。



「少しくるりと身を回し

 下に視線を向けてみる

 見えるは海底 暗い底」



 ここからでもほんの少しだけ、その歌声が聞こえて来る。



「けれども底を見渡せば

 真珠やサンゴのお迎えだ

 沈んだ船は危険だが

 とても楽しい遊び場で

 冒険心を刺激する」



 ……まあ、殆ど字幕のフォントで判断してますけれど、ね。



「ゆらり波に乗り

 ハロー 海藻

 ゆらり波に乗り

 ハロー 海鳥

 ゆらり波に乗り

 ハロー……おっと、漁師はまずい」



 声の高さ低さなどで、()える字幕のフォントが微妙に変化するのだ。

 マーマンの口の動きや筋肉の動きなどから読み取れる言葉、が表示されている字幕からすると、どうも声は普通に低く、歌声はかなりよく通る感じっぽい。



「海の中 波に揺られて

 仲の良いヤツと話したりして

 今日の楽しいを共有すれば

 もっと楽しい今日になる」



 ……うーん、我ながら歌声を視力頼りで判断するっていうのは、根本的な部分が間違っている気がしますわー……。



「大変は話のツマミにしてさ

 笑い話に作り変え

 明日はもっと楽しいコトが

 そんな夢見て眠るのさ」



 とはいえ友人の折角の逢瀬を邪魔する気も無いので、コレで良いのだろう。

 覗き見については自分のデフォルトなので許して欲しい。


 ……()えちゃうモノは()えちゃうし、目を瞑ってても()えちゃいますし、そして気になる方をついピックアップしちゃうのは仕方ないと思いますの……!


 広い視界の中、ついそちらに目が行ってしまう。

 悪用する気は無いから許して欲しい。



「って、まあ、そんな感じの歌ですね」



 えへへ、とはにかみながら、背泳ぎのようにその辺に浮かびながら歌っていたマーマンはポエタのトコロへと戻って行く。



「コレはマーマンの間で流行ってる歌なんですが、昔からある歌でもあるんですよ。よくお年寄りの方が集まった時も歌われるんです」


「へえ……良い歌じゃん」


「本当ですか!?」


「うん。マーマンが歌ってるからかはわかんないけど、綺麗な歌声だったよ」



 そう言ってから、ポエタは気まずそうに視線を逸らす。



「とはいえ、私の鈴の音がソレを邪魔してた気しかしないけど。感情の分だけ私の鈴の音って大きくなるんだもんなー」



 ハァ、とポエタは溜め息を吐いた。



「アハハ、でも僕は嬉しかったですよ」


「そう?うるさくなかった?」


「いえ、リンゴンっていう好意の音が聞こえてましたから!」


「ハァッ!?」



 笑顔のマーマンの言葉に、ポエタは目を白黒させる。

 いや茶色だが。



「ま、待って、リンゴンの音が好意の音って、なん、いつから!?」


「え、好意的に接してくれているからそうじゃないかと……違いました?」


「違わない!そう、そういうね!そういう解釈ね!うん、そう、好意的な!好意的とかそういう系の音だから!合ってる合ってる!」


「良かった!僕もポエタのコトが大好きだから、好き同士で嬉しいです!」



 凄い、ここまでリンゴンの音が聞こえた。

 コレは相当に胸がときめいた証拠だろう。



「好き……」



 ポエタは色々限界を超えたのか、小さい声でそう言ってマーマンを抱き締める。

 字幕のフォント的に小声で間違い無いハズだ。



「え?えへへ、僕も好きです!」



 マーマンは嬉しそうに笑ってソレを受け止めた。



「でもポエタ、僕を抱き締めたら濡れちゃいますよ?」


「大丈夫、この制服ソッコで乾くから」


「んー、でも僕ですし。僕と仲良くなっても、良いコト無いですよ?僕は嬉しいですし、凄く凄く嬉しいですけど、ポエタに良いコト無いですよ?」


「今マーマンを抱き締めてるっていう良いコトがあるし、そーゆーの決めるの私だし。マーマンがそう思ってても、私からすればコレが今嬉しいって思うコトだから」


「…………えへ」



 ポエタの言葉に、マーマンはとても嬉しそうに頬を緩めた。





 コレはその後の話になるが、マーマンはポエタのパートナーになった。

 あの後、これ以上の覗き見は良く無いなと思って根性で見ないようにしたのだが、そういうやり取りがあったらしい。


 ……しっかしまあ、改めて話を聞くと意外というか……。


 どうもマーマン、同じ種族達の中で腫物扱いだったらしい。

 理由は単純だが、大人でありながらも子供っぽいあの内面が問題だったそうだ。


 ……要するにずっとメンタルが子供、っていうのが異端に映ったんですのね。


 ソレ故のぼっち状態、かつ自己肯定感の低さ。

 しかしポエタはその辺気にしないし、好き合っているし、お互いがお互いの歌声を好んでるし、陸ではそういう魔物も多いから気にされないし、他の男相手にリンゴンの音鳴らして欲しくないし、みたいな色々を語り合い、パートナーになるという結論に至ったらしい。


 ……やー、まさかあの後そんな会話があったとは知りませんでしたわー……。



「あの、ポエタ」


「ナニ?どうかした?」



 談話室、ポエタの隣に座っているマーマンが、彼女の服の裾を軽く引いた。

 どうもマーマン、半魚人であるコトが幸いしてか陸でも普通に生活可能らしい。


 ……まあ、ドラッグスキュラも分類としては人魚寄りなのに陸で普通に生活出来てるから、結構陸が平気なタイプ多いみたいですけれど、ね。



「抱き着いても良いですか?」



 マーマンは窺うようにそう問い掛けた。



「モチロン良いけど?ハイ」


「やった!」



 広げられたポエタの腕の中に、見た目より幼い内面を持つマーマンは飛び込んだ。

 彼よりも小さいポエタの背に腕を回してぎゅうと抱き締め、マーマンは嬉しそうに微笑む。



「……こうして抱き締めてると、ポエタの胸の奥からリンゴン、リンゴンって音が響いて、一緒に心音みたいなシャンシャンって音も聞こえて……」



 ほぅ、とマーマンは息を吐いた。



「僕のコトを本当に愛してくれてるんだなって思いが伝わってきて、僕、凄く幸せです」



 ボッと発火したかのようにポエタの顔が赤くなり、あ、とマーマンが声を上げる。



「今リンゴンの音がちょっと大きくなりました!」


「言わなくて良いから!」



 ……はー、ラブラブですこと。


 羨ましいと思いつつ、手に持っていた本で軽く自分を扇いで涼んだ。




ポエタ

遺伝により心臓が鈴で出来ており、心音と共にシャンシャンと鈴音がし、感情や動きによってはカランコロン鳴ったりリンゴン鳴ったりする。

マーマンには最初に輝くような笑顔だったコトと、歌声と鈴の音を褒めてくれたコトから一目惚れしていた。


マーマン

魚寄りでは無くて人間寄りなビジュアルの半魚人。

身長や体格などからするに大人だが口調や内面は長年幼いままであり、どう扱って良いかわからないからと仲間内ではちょいハブられ気味だった。


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