表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
232/300

七年生編キャラクター紹介

後書きに書いてたキャラ説明に一行加筆したモノです。



ジョゼフィーヌ

三つ編みハーフアップにしている七年生。

友人達への対応がどんどん雑になっている。

友人達がどんどんパートナー成立していくので独り身メンタルが荒んでいくが、運命の相手の情報が少し得られたのでまだマシ。



ハナビ

名前は漢字で書くと花火。

嫌うコトで他人を守ろうとしているので、最早「アナタが嫌いなの」が口癖になっている。

感情的な上に感情が荒ぶると体から発火してしまう為、とにかく距離を取りたがる。


記憶絵扇

扇子自身が見てきた全てを映し出し、絵巻物のように流すコトが出来る魔物。

極東ロスが激し過ぎて泰西が苦手な為、極東人、または極東人と一緒に居る泰西人以外に声を掛けられると変な奇声しか出なくなる。

防火処理をしたのでハナビが発火しても問題無く、寧ろ今まで見てきたモノを見せて落ち着かせるのに一役買ってる。



レオンチー

フラグの魔眼を有していて大体のフラグを認識しているが、フラグ自体に干渉するコトが出来ないタイプ。

しかし縁切り鋏のお陰で干渉可能になったので、怪我フラグや死亡フラグ、病気フラグをチョキチョキしてる。

今までは行動で誘導してフラグを折るしか出来なかった為、縁切り鋏への感謝として彼女を毎日しっかり磨いてる。


縁切り鋏

鋏として用いないと本領発揮出来ないのだが、悪縁などを押し付けられるコトで絡まり、しかし縁切り鋏に悪縁が押し付けられているが為にそのヒトから悪縁が遠ざかる、という悪循環の結果眠っていた。

本魔も知らないが、実は縁または縁に準ずるモノを見れる存在でないと扱い切れず、思い通りの縁を切るコトは難しいとされている。

良縁を切る気は無いので持ち主が切ろうとしても切れないが、レオンチーにそんな気が無いのが嬉しい。



レーネ

隔離空間を作り出して移動するコトが可能という中々にチートな魔眼を有している。

てるてる坊主と遊ぶのが楽しい。

退屈を嫌うが一人で遊ぶにも限界があり、しかし誰かを誘っても毎回というワケにはいかない為、てるてる坊主が毎日遊んでくれるのがとても嬉しい。


てるてる坊主

魔物としての出生の闇が深いタイプだが、子供過ぎる為恨みや呪いは無く、ただ誰かと遊びたいだけの子供。

レーネの魔眼のお陰で晴れの日でもずっと一緒に居られる為、てるてる坊主になってから初めて日向ぼっこをした。

誰かと遊びたいし、誰かの遊びたいという欲求を満足させてあげる為の魔物なのでレーネとよく遊んでいる。



ジョルダーノ

遺伝で攻撃のみ特化しており、その他が平均以下。

防御力はとびきり低かったもののオフェンスオアディフェンスのお陰で改善される。

バートに感謝している為、ちょくちょく差し入れを持って行く。


オフェンスオアディフェンス

相性が悪いと持ち主とタイミングが合わず大惨事になってしまう魔物だが、ジョルダーノが攻撃や防御の偏り慣れをしていたので相性は抜群。

最適とする動きの解釈が一致している為、息を合わせやすい。

物置に放置されていた経験があるので、ちゃんと使用されている今は本能的にもかなり満たされてる。



バート

武器屋であり情報屋であり、高性能な選択肢の魔眼を有している生粋の人間。

魔眼を発動し脳内で何万通りものシミュレートをする為、初対面の相手でも何度も顔を合わせた相手のように接するし、バートからすれば実際そう。

基本的に子供に甘く、特に学園の生徒には甘いので彼ら彼女らから情報料を取るコトは無い。


ベストメモリーデータ

バートの為にとオーダーメイドされた個体なので、バートが認識した未来全てを把握し記録し精査したりしている。

ホログラムを出すベストメモリーデータが多いのにソレ無しで精査した情報のやり取りが出来ているのは、オーダーメイドのバート専用ベストメモリーデータだから。

あとバートが情報屋でもある為、情報の管理は徹底している。



アデル

兵士志望であり剣を扱うのが得意だが、どうしても致命傷を入れられない体質。

生きて捕らえるのに特化しているので兵士としては花丸であり、自衛部分も万が一の時はフュージョンソードが勝手に迎撃してくれるので問題無し。

仕草や表情が幼く見られるが、戦闘センスは普通にあるので強い。


フュージョンソード

一生一緒で一蓮托生な寄生系の武器系魔物。

対象の細胞と完全に一体化する為、一時的に分離しても完全に分離しているワケではない。

かなり愛が重いく完全に一蓮托生状態になるがソレ以外に害は無いし、全方位を知覚しているので死角からの不意打ちにもフュージョンソードが対応してくれる。



ルカス

錬金術の成績は良いが得意なのはポーション作りのみ、というか薬系に特化してる。

全ては医療の女神の寵愛だった。

女神の寵愛を受けていてもソレを鼻にかけるコトはしない良い子に育った。


医療の女神

昔からルカスを気に入って見守って助言とか与えたり、手助けをしたりしていた。

幼い時に女神のお気に入りだと本人に知らせると調子乗る可能性があるから、というコトで大丈夫そうなくらいに育つまで待ってた。

ルカスの隣は最初から予約済なので、他の誰にも渡す気はないし渡さない。



セイディ

遺伝により少しの衝撃でぽろっと分身が生まれる体質であり、半分割状態で片方が死んでも残ってる方は周囲の魔力などで補填されている為、特に問題は無い。

痛覚が限りなく鈍いので、腹を食われていようと笑顔でビューティフルドラゴンの頭を撫でれる。

怪我による破損が無かったり少ないようなら戻ろうと思いつつ強めに接触すれば戻れるが、流石に致命傷を負ってる状態で一体化するとダメージになるのでやらない。


ビューティフルドラゴン

見た目が凄く美しいドラゴンだが人肉を食べないと成体になれず、更に人肉を食べないとその美しさを維持出来ない魔物。

食べた人肉から味として感情を認識する為、食わせる人肉を間違えると人を食い散らかす害魔になる。

セイディの肉やその他食用として提供されている人肉を主食として食べている為、泣き叫ぶ系の感情に満ちた人肉は不味く感じるようになり始めた。



エリク

おっとりのんびりした本好きであり、本関係で欲しいのがある時はここに来れば良いと言われるくらい顔が広い。

乗っ取りおべべに乗っ取られてメイクされたり女口調になったりするも、別に害は無いから、と流してる。

一般向けの本を多数揃えているが、本好きも満足するマイナー系の本もエリクに聞けば奥の方に置いてあったりする。


乗っ取りおべべ

着物として着ると乗っ取るコトが出来、羽織りのように羽織るだけだと乗っ取るコトは出来ない魔物。

実は綺麗な着物を着たかったけれど着るコトが出来なかった女性達の念で着物が魔物化した存在な為、自分(乗っ取り対象)を着飾るのは譲れない。

仕事はちゃんとしているし、常連客とも結構仲良くやっている。



ミキ

名前は漢字で書くと海姫。

遺伝による神の力が右目の満潮の魔眼、左目の干潮の魔眼に変じているのだが、本人は大浴場の湯舟を満たすのに使っている。

祖父の加護により炎などに強いが、実は雷が駄目。


バーンソード

生まれた瞬間に作り手を殺してしまい泣き出したのだが、炎の魔物故に感情のコントロールが出来ず、二十年間泣いて炎を放ち続けていた。

感情が荒ぶるとすぐに炎を漏らすが、落ち着いている時は普通にまとも。

ミキが燃えない為、己の炎でも燃えない相手が居るという事実にかなり精神が安定している。



ヘロルト

遺伝で毎日記憶喪失になるが、友人達のサポートで比較的問題無く生活出来てる。

今までは己の書いたメモに頼って色々な知識を再び記憶していたが、今はマデルアンサーが嫌がったりもせず全ての質問に答えてくれるので嬉しい。

記憶は失われるが蓄積はされている為、教えられればすぐに吸収し直せる。


マデルアンサー

万物の答えとされるモノを知っているが、質問者の望む答えでは無いコトも多い為人間とはあまり関わらない個体が多い魔物。

問い掛けに対して答えを与える魔物なので、ヘロルトが毎日同じ、または違う質問を沢山してくれるのが実は結構嬉しい。

メイドっぽい姿になっている理由については答えがわかっているが、あまりハッキリと答えるのは少々恥ずかしいので当たり障りない答えを提供している。



ウルスラ

入学時でもう170センチあり、現在は290センチなので卒業時には350センチにはなる巨人系の混血。

動物好きだが威圧感がある為、自分に懐いてくれる三匹が大好き。

長い鼻は無いが、長く大きいツノが右の額から一本だけ生えている。


スリービリーゴートグラフ

大きいのと中くらいのと小さいのという三匹でセットのヤギ系魔物。

大きいのは本当に大きいので受け入れられる事が殆ど無い為、ウルスラが全員を可愛がってくれるのが嬉しい。

小さいのはすばしっこく、中くらいのは交渉が得意で、大きいのは単純に強い。



フェドート

耳が良く、そこらのおばちゃんよりも噂話に詳しい、どころか噂という体の真実のみを的確に聞き取っている。

ただし口が羽より軽い為、世間話のノリでとんでもないコトを口走る為よく狙われる。

口が軽過ぎる自覚もソレにより危険な目に遭っている自覚もあるので、フォーストサイレンスに助けられているのはちゃんと理解してる。


フォーストサイレンス

見た目は浮いているベッドメリーでありサイズは可変で、自分の下にある存在の音を外に漏らさないように出来る。

失言して追われまくるフェドートが放っておけず、失言の度に音を消して誤魔化している。

フェドートが想像以上に沢山の失言をするので、よく今まで五体満足で生きてこれたなと感心してる。



ベルナルダ

遺伝により肉体の電気信号に干渉が可能だが自分自身にのみであり、他人にはちょっとした静電気程度しか干渉不可能。

しかし面倒臭がりが高じて精度が高い為、体内の毒素を汗として排出させるコトも可能。

自分の電気信号に干渉して体を動かすくらいには常軌を逸した面倒臭がりだが、自由であるという部分を大事にしているので麻痺毒はソッコで排出する。


パララサスサーペント

気に入った相手を麻痺らせて連れ帰って自由を奪った上でお姫様扱いする魔物。

意思はあって欲しいので人形遊びがしたいワケでは無く、しかし人形のように全てお世話する必要がある状態であって欲しいという面倒臭さ。

種族的に粘着質でそう簡単に諦めたりもしない為、定期的に麻痺毒を盛っている。



ケネト

遺伝で爪と牙が生え変わるので、その二つの扱いが結構雑。

思い込みが激しい時もあるが基本的にはされるがままの流されタイプなので、大人しくボディフルーイドネイルの練習台になっている。

ボディフルーイドネイルによって施されたネイルが綺麗だというのは一応わかってる。


ボディフルーイドネイル

乱用されて逃げて来たがネイル自体は好きであり、ケネトの爪はノリが良いので毎日新しいデザインを試してる。

尚乱用してきた悪人はジョゼフィーヌが通報してくれたので、お礼として時々ジョゼフィーヌにもネイルを施している。

ネイルを施した爪をケネトが雑に扱うと思いっきり怒る。



ユーリヤ

見た目は綺麗な蝶系の少女だが、感情を理解していない為相当にクール、というか淡泊。

ハッピードリームが見せる夢には特に感情が動かないが、自分の為に頑張ってくれているハッピードリームには心が動いてるような動いていないような感じ。

幼少期は芋虫寄りであり、腕が沢山あるのではなく、手足が無いというタイプだった。


ハッピードリーム

夢の中では喋る三毛猫であり、現実世界では半透明な若者だが、猫の方が本来の姿。

ユーリヤに楽しいという感情を理解してほしい。

最近ユーリヤの表情がほんのりと柔らかくなったような気がする。



エクトル

失敗らしき失敗をしたコトが無いくらいには幸運に愛されている。

山も谷も無く常に上り坂な人生だが、それ故に自分は平坦で面白みが無いという自覚もあった。

自分の平坦さがディスペアクロスの救いになれたなら嬉しい、と思っている。


ディスペアクロス

改宗の為のトラップとして作られた魔物であり、触れた相手のトラウマをフラッシュバックさせてしまう。

トラウマが無ければセーフだがトラウマと無縁な生き物は早々居なかった為、エクトルが普通に接してくれるコトがとても嬉しい。

性質がヤバいが、彼女自身は普通の感性。



ジェホシュ

殴って、戦って、勝って、以上!というレベルで単純な思考をしている。

物理法則を理解していないバカだが、理解出来ないが故にソレを超えようとして実際にやり遂げるという正に常軌を逸したバカ。

大抵は超えれずその辺で汗だくになって転がっているが、一度出来るようになるとその後普通に出来るようになる。


ミートレディ

見た目は人間の美女だが目の色がピンク色であり、血などは流れておらず全身ソッコで食べれる肉。

自分が認めた存在にしか食べられる気は無いという、食用魔物の中では珍しいプライド高めなタイプだが、その分一度気に入ると一気に距離を詰めて来る。

プライドが高い分、自分以外の肉を食わせたりはしない。



シャルル

実家の束縛から解放された反動ではなく、元々素で男らしい性格。

かなりの仕事人間なのでノルマという終わりが無いと、ひたすらにやり続けてやり遂げて倒れて余裕が出来た日数分寝込む。

ちょっとしたアレンジなどはすぐやってくれるしそれなりに気さくでまともなので、生徒達も気軽にアレンジを頼める。


シェイプメモリークロス

どれだけ布を消費しようと魔力を得るコトで回復出来る上に、色も厚さも質も任意で変更可能という布の魔物。

形状記憶タイプの布であり破れようが伸びようがすぐ元通りになる為、生徒達の制服に用いられている。

最近は生徒に頼まれ、私服にも用いられるようになってきた。



シルビオ

痛いのが苦手で、よく森で昼寝をしているのんびり系。

痛覚がほぼ皆無なレベルで無くなったのが嬉しくて無理な動きをしがち。

痛覚を消してくれたパラスティックバウにとても感謝している。


パラスティックバウ

ナニかに寄生しないと生きるコトが出来ない魔物であり、痛覚が鈍くなるからという理由でシルビオに受け入れられたのには安堵した。

だが再生スピードはあくまで植物寄りなので、骨折の際に骨が歪んだカタチで治り固定され長生きし辛い体になるのを避ける為、常にシルビオの体を気にしている。

自分の為に制服を変えて貰ったり、寝る時の体勢を気にしてくれるのが正直嬉しい。



ヤルミラ

やたらと運が悪いがそれなりにタフに対応してる。

現在はアミュレットペンデュラムが教えてくれるお陰でのんびり出来る時間が増えて嬉しい。

それなりに迎撃は出来る。


アミュレットペンデュラム

お守りでもある振り子なので、困っているヒトを助けたいという本能もあるっちゃある。

自力で浮いての移動が可能な為、ヤルミラの首を引っ張って安全な方へと誘導するコトが多い。

ヤルミラの思ったより過激な迎撃には大分ビビッたし、ソレを見て出来るだけ遭遇系を回避させようと頑張るようになった。



ルシアノ

肉体が損傷するコトこそ無いものの、ヒトよりも強い痛みを感じている。

現在はファイアバードが痛みを癒してくれるお陰で、痛みに呻く時間が短くなった。

痛みを強く感じるだけで肉体は損傷しないからという理由で誰かを庇うコトが多いが、最近はファイアバードがフォローしてくれるので、そもそも怪我を負うコト自体が減った。


ファイアバード

心を許せば丁度良い湯たんぽ温度だが、狙われがちなせいで心を許さない個体が多く、殆どは触れた瞬間に炎の熱さを感じて火傷するコトになる魔物。

相当な痛みを感じても絶対に手放さず守ろうとしてくれたルシアノに心を開いた。

自分の身を粗末にしがちなルシアノをよく注意している。



カンナ

名前は漢字で書くと神和。

幼少期にほぼ眷属化された為、魔力はあれど神の許可無しに魔法を使用するコトが出来なかった。

モフモフ好きだし、仮とはいえ眷属化している為、金の神をそこまで邪険には扱えない。


金の神

金狐であり、狐状態では普通の人間から見えない為、普段は狐の面を斜めに装備した人間に化けている。

ヒト気の無い森の奥のお社で、人間達に忘れ去られて寂しくしていたらカンナがやってきてモフモフして来た為、思わず眷属化してしまった。

ギリギリで踏みとどまったので、完全な眷属化は止めておいた。



ガスパレ

見たヒトがその美しさに思わず狂う、くらいには顔が良い為、常にのっぺりとした仮面をつけている。

完成された美しさの顔に振り回されて来たからか、不定形なミートテンタクルに一目惚れした。

ミートテンタクルが己の美し過ぎる顔に特に反応を見せなかったのにまた惚れ直した。


ミートテンタクル

ミンチのような肉の塊であり触手を生やすコトが可能な粘液纏ってる系魔物。

その粘液は媚薬だったりと色々アダルトだが現代人は性欲が死滅している為、遠目から見るとモザイクだなあくらいの感想しかない。

ガスパレの顔が良いのはわかっているが、美醜云々を気にするタイプの魔物ではないので大して反応しない。



ソル

遺伝で体を光らせたり体温を高くしたりが出来る太陽系魔物との混血。

オブストラクションファッグに常に纏まりつかれていると普通は体温が下がり過ぎて危険だが、ソルの場合は体温を上昇させるコトが可能なので問題無い。

誰かと密着するのが好きな為、オブストラクションファッグがピッタリくっついてきてくれるのが嬉しい。


オブストラクションファッグ

魔法を封じてしまう為ヒトにも魔物にも距離を取られがちな霧の魔物。

嘘を吐くのが下手なのか、嘘を吐く時は敬語になるのでわかりやすい。

そもそも嘘という程誤魔化せてもいない。



アダーモ

見た目は二十代だが相当に年食ってる学園長。

気さくな性格でコミュ力が高く、生徒とも卒業生とも仲が良く、友人のように軽く接されているが尊敬されてもいるというソコまで普通じゃない男。

毎日決まった自慢にイモータルチョコレートによりイモータルチョコレート自身を大量に口移しされている為、内臓はセーフでも精神的な胃もたれや胸焼けがあり、基本的に胃に優しいモノを食べている。


イモータルチョコレート

永続的に摂取する必要があるも、対象に不老不死を授けるコトが出来るチョコレートの魔物。

移動やら秘書的な仕事やらを考えヒト型だが、折角というコトで毎日服チョコレートを変えて(変形させて)いる。

別に口移しである必要は無いが、腕でホールドし逃げられなくしつつ大量のチョコを流し込めるからという理由で口移しをしている、がアダーモには人前でも平気でやるからという理由で苦い顔をされている。



ジェンマ

口調は淡々としているが内面は結構感情豊かであり、心が震えると反射的に涙が出る。

しょっちゅう宝石が出来る為、宝石に対する扱いがやたら雑。

すぐ泣く自分を嫌がらず、撫でて慰めて微笑みかけてくれるジュエルコボルドが大好き。


ジュエルコボルド

八年生きれば大往生とされる、生き物系の見た目に反して無機物系寄りの魔物。

丁度七年切ったトコロだったので、延命可能な宝石にとても喜んだ。

ジェンマからの宝石はありがたいがソコまで量が必要というワケでも無い為、泣いてるジェンマを見ると泣き止ませようと動く。



ヨゼフ

遺伝により見た目が小人だが戦闘能力が高く、どんな体格に変身しようと問題無く戦闘可能。

能力視の魔眼を活用して生徒達の伸びしろを視て、適格に才能を伸ばしてる。

一年生くらいの身長だが見た目は普通に年齢通り。


変身餅

臼の中から上半身が生えてるように見える餅の魔物。

極東に居た時は詐欺のような謳い文句に夢を見たヒトが悲しんだりする姿を見て笑ってたくらいには性格が悪い。

だが根本的に食用系魔物なので、自ら好んで餅である自分を食べてくれるヨゼフが居る現在はそこまで性格悪くない。



カルメン

四つ腕の店主であり、幼い頃からカフェに憧れていた為、スイーツや軽食類を作るのが得意。

正直店が流行ってるお陰でちゃんとしたお店を借りるコトも出来るくらいにはお金が貯まったのだが、常連さんが一見狭いのに中だけ広いという隠れ家的な今の店を気に入ってくれているから、と保留にしている。

フレンドリーなので常連さんと結構仲が良い。


スペースウルフ

狩りがとんでもなく下手くそな為行き倒れていたが、当時学園の生徒だったカルメンに試食品を貰い、その後よく食べさせてもらうようになった。

スペースウルフの異空間は悪用された前例もあるのでその能力や正体を隠しがちだが、それでも告白してくれたカルメンに応えたいが為に自分の正体を告白した。

店員でもあるのでオオカミボディながらも出来る仕事はこなしている。



カールハインツ

触れた瞬間に色々な物事を無効化する為、己のコトを普通だと思っている。

ルミナスゴーストを認識こそしたが、いつも通りに早寝早起きなのであまり変わらない。

一応霊視可能になる魔道具を身に着けるようになったのでコミュニケーションは可能だが、どのみち全ての攻撃を無効化するのでやっぱりあまり変わらない。


ルミナスゴースト

カールハインツをターゲットにしたばかりに無視され続けて泣いた。

夜中の間ずっと騒いでいるが連敗中。

魔道具によって昼間も認識されるようになるが、昼間は干渉力弱いし干渉力があっても無効化されるしで中々ぎゃふんと言わせられない。



デシデリア

遺伝により体液が全て金で出来ており、体から離れると共に硬化し砂金になる。

親は好きだが色々と面倒事が寄ってくる為、金が嫌い。

金目当てじゃない相手にはころっと心を許す為、プリズンカメラの喜びの金ならともかく悲しみの金が流れるのは写したくはないという言葉にハートを射止められた。


プリズンカメラ

命の一部を写真に焼き付け閉じ込める為、プリズンカメラと命名された。

現在はデシデリアの笑顔を曇らせる悪を写真で撮って踏んづけたりするコトで動きを止めさせ、兵士に引き渡したりしている。

安堵してお礼を言ってくれるデシデリアの笑顔も良いが、やはり美味しいモノを食べた時とかの笑顔が一番好き。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ