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ヒトと魔物のキューピッド  作者:
七年生
209/300

満ち引き少女とバーンソード



 彼女の話をしよう。

 極東からの留学生で、遺伝で満潮の魔眼と干潮の魔眼を有していて、細かいコトは気にしない。

 これは、そんな彼女の物語。





 何故か兄に相談を受けた。



「実は困っているコトがありまして」


「いやまあお兄様にはわたくしもよく相談してるから聞くのは構いませんけれど……あんま役には立てないと思いますわよ?」


「そう謙遜しなくて良いわ。色々と面倒事を解決してくれてたりするじゃない、ジョゼって」


「うーん」



 好きで解決しているワケでは無いのだが、兄もステルスコートもソレはよく知っているハズだ。

 なにせ兄もまた、やたら相談を受けるタイプなのだから。


 ……まあ、その分あんま弱み見せれませんものね、わたくし達。


 基本的に天使は単独行動がメインらしい。

 その為、誰かに頼るという選択肢がほぼ無い。

 生きる為には生きておらず、死ぬ為に生きている感じ。


 ……雑に言うと、自分自身に関して頓着しないのがアレなんですのよね。


 自覚はあるがどうしようもない。

 しかしそんな兄が、珍しく、わざわざ相談を持ち掛けるというのは相当だろう。



「……うん、まあ、聞くだけ聞きますわ。お兄様は一体ナニに困ってるんですの?」


「バーンソード」


「あっソレわたくしにゃどーにも出来ませんわー」



 バーンソードとは、王都の外れにいる剣の魔物だ。

 魔物であると同時に燃え盛る剣であり、作り上げられた瞬間から燃えるという特性故に作り手を焼き殺してしまった悲しき魔物。


 ……ただソレ以来ずっと泣き続けて、泣き止んでないんですのよねえ。


 二十年間くらい泣いているらしい。

 しかもその涙がまた炎なので、言ってしまうとバーンソードは常に周囲に炎を振りまき続けているのだ。


 ……流石に周囲の被害ヤバいし、ってコトで周囲に結界を張られ隔離されましたけれど……。


 その為、バーンソードが居る結界の内側は常に燃え盛っている。

 炎のフィールドと言っても過言では無いレベルだ。


 ……一応どうにかしようとするヒトは一定数居たみたいですけれど。


 火力が強いのか、生半可な水は蒸発してしまう。

 そしてどうにか出来るようなヒトは大体狂人なので、どうにかしようとはしない。


 ……どうにかしようとするヒトって常識人ばかりですものね。


 狂人はやたら変なトコが優れていたり、本人が特に求めていない部分が優れているコトが多い。

 だが狂人は狂人なので、自分の興味が湧くか湧かないか二つに一つ。

 要するに今のトコロ、バーンソードを泣き止ますコトが出来たヒトは居ないというコトだ。



「話を聞く前に無理宣言?」


「だってバーンソードを泣き止ますにはどうしたら良いか、って話でしょう?」


「ええ」



 ステルスコートの言葉に端的に返せば、兄は苦笑しながらそう頷いた。



「彼はずっと泣いています。いえ、それは今までもそうでした」


「あ、ソコ不思議に思いましたわ。今までバーンソードが泣いてても話題にもせず放置でしたのに、どうしていきなり?」



 そう、確か気が済むまで泣かせてやろう、という話だったハズだ。

 己の炎で作り手を死なせてしまうというのは、極東の神話に似た事例がある。


 ……確か、火の神を産んだ結果母親である女神が死んだんでしたわよね、その炎で。


 そして本魔は泣き続けているからこそ、泣きたいだけ泣かせてやろうとなった。

 故に結界の中に封じ込め、好きなだけ泣かせているのだ。


 ……壊すって手もありましたけれど、親を亡くした子のようなモノなのに、それは酷、って判断でしたっけ、確か。


 授業でそんなようなコトを言っていた気がする。



「……ナニか、理由でもあるんですの?」


「結界に少々問題が出まして」



 兄は溜め息を吐きながらそう言った。



「そろそろ壊れそうらしいんですよ」


「エッ。ソレってかなりのヤベェ案件では」


「ええ」


「結界が壊れると、その瞬間に泣き声と炎が外に出ちゃうのが問題なのよね」


「なのでもういっそのコト、どうにか出来る誰かを呼んで本格的にどうにかしてもらいたい、という声が寄せられたんです」


「で、ジョゼに頼みに来たってワケ」


「ソコでわたくしに頼みに来る理由がわかりませんわー……」



 翻訳家やりつつ学生してて視力良くて戦闘系天使との混血なだけであり、アイアム平凡。


 ……我ながら、羅列するとあんま平凡じゃないような気がしますわね。


 異世界の自分曰く、そこにコミュ強と貴族の生まれであるコトも含めた方が良いようだし。

 こうして羅列すると我ながら属性過多過ぎやしないだろうか。

 情報量が多くてくどい気がする。



「ジョゼに頼んだのは、ジョゼが結構色々なコトを解決しているから、ですよ」


「わたくしが?」


「チェーンカラーの件の時も、彼女のパートナー探しを手伝ってくれたでしょう?」


「……あー、成る程」



 兄の笑顔に、ナニを言いたいのかが大体わかった。



「要するに、バーンソードにパートナーが出来れば良いんじゃないか、ってコトですのね。んで、パートナーになれそうな友人は居ないか、と」


「その通り。流石はジョゼです」



 よしよしと頭を撫でられた。

 相変わらず兄の手は心地良い。


 ……ま、わたくしがブラコン入ってるからってのも理由の一つだとは思いますけれどね。


 己が幼い時既に学園に入学していた兄だが、長期休暇の時にはちゃんと帰って来て遊んでくれた。

 姉は大体一人で外にひゃっほうと飛んで行っていたので、兄への好感度が高くなるのは必然だろう。


 ……お姉様はお姉様で、好きですけれどね。


 ただ中々出会えないせいで好感度上昇イベントが発生しないだけだ。



「んー……可能かはわかりませんけれど、とりあえず当てはあるので話してみますわ」


「助かります。すみません、妹に頼り切りで」


「わたくしだってお兄様にお世話になってますもの。兵士にだってお世話になっている以上、協力は当然ですわ」


「……ありがとうございます」



 兄はへにゃりと微笑んだ。

 相変わらず、毒気と縁の無いヒトだ。





 話を聞いたミキは明るい金髪を揺らし、ふむ、と頷いた。



「ふむ、成る程。ジョゼが私にお願いがあるのですがと言ったので役立てるんならソッコで行きましょうソッコで!話は道中聞きますよ!とこうして歩きながら聞いたワケですが、まさか私のお見合いだったとは」


「お見合い、で良いんでしょうか。相手結構熱量強めな赤子みたいなモンですわよ」


「ふっふっふ、私を甘く見ては困りますよジョゼ」



 ミキはにんまりとした笑みを浮かべながら、目隠し越しの両目に触れる。



「私の魔眼はご存知の通り、右が満潮、左が干潮の魔眼となっております。何せ私、親が海の女神ですからね!まあ正確には海の女神というか、海の神の娘である女神らしいんですが」


「自分の親でしょう?」


「母は自分が女神云々であるコトについてはあまり言いたがらないのですよ。

普段ヒト型になってますが、どうもそっちの方が省エネモードみたいで。元の自分の姿に多少のコンプレックスがあるみたいなんですよね」


「ああ、成る程。だからアナタあんま神の子感無いんですのねえ」


「酷くありませんか!?まあ事実ですが!」


「ソコ胸を張るトコじゃないと思いますのよー」



 しかし、実際ミキから神っぽい気配を感じないのは事実だ。

 恐らく、神の力は度が過ぎるから、なのだろう。


 ……ミキの場合、珍しく誕生の館を利用せず産まれたそうですしね。


 母親である女神が産んだらしい。

 その際にあまり自分の影響が無いようにと胎の中で調整されていたらしく、女神からの遺伝はその魔眼くらいだ。


 ……や、まあ、女神自身の能力がそういうのであって、魔眼としてあるワケじゃ無かったそうですけれど。


 目玉であるコトが女神の能力と一致した結果、だそうだ。

 まあ、あまり影響が無いようにというコトで一か所に能力が集まっただけかもしれないし、特に本人気にしてないようなので良いだろう。


 ……本人、大浴場のお湯用の水出すのに使ってますものね。


 満潮の魔眼はその名の通り、水を出すコトが出来る魔眼。

 対する干潮の魔眼は、出した水を綺麗に消すコトが出来る魔眼である。

 それを用いて大浴場用の水を出して、掃除の時に水を消す、という。


 ……女神から遺伝した能力の使い方じゃありませんわー。


 本人は良いバイトだし普通にやるより経済的かつ楽、そして魔眼の訓練にもなるから、と言っているので、良いのだろうが。

 女神としての遺伝が目に集中したからこそ、そういう楽観的な性格なのかもしれない。


 ……女神って思慮深いですけれど、基本的に感情が、ええ、オブラートに包むと大分感情豊かなんですのよね。


 そう考えると、楽観的な方が良いだろう。

 感情的な怒りのままに津波を発生されてはたまらない。


 ……マジでソレがあり得るのが女神だからまた怖いんですのよねー。



「というか、事後承諾みたいなカタチになっちゃいましたけれど、バーンソードのパートナーに云々とかってミキ的にはどうなんですの?」


「そろそろパートナー欲しいなーと思っていたので問題はありませんよ。ええ、しかも炎の剣だなんて、水関係の私にピッタリじゃありませんか!?」


「バーンソードが尻に敷かれそうですわねソレ」


「ヤですねえ、ジョゼったら。流石に剣をお尻の下には置きませんよ。クッションじゃあるまいに。硬いし怪我しそうじゃないですか」



 まるでそうじゃないならやると言っているような気がするが、まあ良いか。



「と、アレですわ」



 そんなコトを話しながら歩いていたら、バーンソードが見えた。

 ヒト気の無い場所で、開けた空間。

 その真ん中で地面に刺さりながら、周囲を燃やしまくっている剣が居た。


 ……結界内が見事にごうごうしてますわねー。


 しかしこうして実際に()ると、確かに結界の耐久性が心配な感じだ。

 具体的にはまだ五年程余裕があるように()えるが、まだ大丈夫だからと後回しにして手遅れになるのはアホのやるコト。

 万が一が無いよう、迅速に、というコトだろう。


 ……ま、そもそも良いパートナーが居ればな、みたいなレベルでしたしね。


 世間話みたいなノリであり、切羽詰まっているワケじゃない。

 ただうっかり忘れる可能性があるからソッコでミキに伝えようとしたら、伝える前にミキが行動しただけである。

 行動力が凄い。



「ああ、ああ、ああ、ああ!」



 結界により泣き声は遮断されているが、そう泣き叫んでいるのが()えた。

 既に二十年もの時間が経過しているらしいのに、まだまだ嘆きは止まないようだ。


 ……剣って考えると、納得は出来ますわね。


 無機物系魔物は時間の流れにあまり影響を受けないからこそ、精神年齢の変化が少ない。

 人間と共に居る時は同じ時間の流れを共有するが、人間と共に居ない時は眠っているコトが多いのだ。

 故に百年経っても現役メンタルというコトが多々ある。


 ……だからこそ、バーンソードはいつまでも赤子のように泣いてるのかもしれませんわ。



「あの炎に巻かれてる剣が(くだん)の魔物なんですけれど、今なら引き返せますわよ?」


「どういう言い方ですか、ソレ」



 己の言葉のチョイスがウケたのか、ミキはクスクス笑った。



「まあ大丈夫ですよ、ジョゼ。泣いている子供はお風呂とかに入れてあげるときゃっきゃと笑う、と母が言っていました。ええ、私のコトです」


「それは祖父が海の神だからでは」


「そして炎には水!土とかなんかそういう色々もあるそうですが、とりあえず水ぶちこんで勝利です!私の水は全てに勝る!」


「確かに神話の伝承的には大概のモノに勝れそうっちゃ勝れそうでしたけれど!」


「というワケでえい」



 ミキはひょいっと目隠しの布を持ち上げ、右目に魔法陣を浮かべ、発動させた。

 満潮の魔眼による効果で、結界内がみるみる内に水に沈む。


 ……密閉空間、ですものねえ。


 それでも空気などはあるから燃えていたのだろうと思うと、色々不思議だ。

 どういう原理の結界だったんだろう、アレ。


 ……誰が張った結界かもわかってないんですのよね、アレって。



「……そろそろ良いですかね」



 そう言い、ミキは干潮の魔眼で結界内の水を消した。

 結界内はすっかり火が収まっていて、バーンソードは泣き止んでいた。



「………………うん?」



 長い無言の後、バーンソードはまるで首を傾げるかのようにそう言ったのが()えた。



「……どこだここは。俺はナニをしていた」


「あらまあ冷静」


「ジョゼ?」


「ああいえ、バーンソードの言葉が()えただけですわ。ナンか賢者タイム的な感じにクールダウンしてますわよ」


「なら会話出来そうですね。この結界あると音声的に会話出来ないので解除って出来ます?」


「ソコの石退かせば解除されますわ」


「了解です」



 ミキはひょいっと石を退かし、結界を解除した。



「こんにちは、バーンソード。ちょっぴり手荒な方法を取りましたが、気分はいかがでしょうか。個人的には最高の目覚めだと言っていただけると嬉しいのですが」


「ん、ん?よくわからないが、そう言った方が良いのなら、ああ、最高の目覚めだ?」


「良し!では最高の目覚めついでにお話をいたしましょう、バーンソード!今までの記憶はご臨終ですか!?」


「ご臨終!?」


「ミキ、ソレ亡くなってますわ。ご臨終じゃなくてご在宅って言おうとしたんでしょうけれど……つかご在宅も違いますわよねソレ」


「まあ大体意味が伝われば良いのです。フィーリングでグッとやってイケばイケます!」



 イケてないから修正を入れたのだがわかっているのだろうか。

 まあ実際察せてしまったのも事実なので良いとしておこう。



「さてバーンソード、記憶の方は?」


「…………凄く、こう、発散したような感覚だけはあるが」


「よろしい、では詳しく説明いたしましょう。ああ、万が一暴走しても大丈夫ですよ。その時はまた水で満たすだけです!

ええ、私毎日この魔眼使ってるからコントロール力には自信がありますよ!目隠しはオシャレの為だけのモノです!」


「まったくよくわからんが、よろしく頼む」



 ……ミキの言動、眼鏡派に喧嘩売る伊達眼鏡派みたいですわねー。


 ヒトによっては結構地雷だったりするやつ。





 コレはその後の話になるが、バーンソードは途中途中感情のままに暴走しかけたが、全てミキにより消火された。

 最終的にバーンソードは親を殺してしまったとか、長年迷惑を掛けてしまったとか、ヒトのそばに居ては害を為してしまうとかで破壊を望んだが、ミキは頷かなかった。



「バーンソードがまた燃えても、私が消火するくらいは出来ますよ。そもそも私、海の神の加護があるから燃えませんし」



 その上そんな殺し文句を言っていた。

 ハートの矢がバーンソードに刺さったような幻覚を一瞬見たような気がする。


 ……剣に矢が刺さるとかもう意味わからない白昼夢でしたわね。


 さておき、バーンソードはミキに引き取られた。



「どうですの、バーンソード」



 談話室で、ふよふよと浮いているバーンソードにそう問い掛けた。

 どうやら彼は自力で浮いての移動などが可能らしく、よくこうして浮いている。

 鞘に収まるのは違和感が強いらしい。



「どう、とは?」


「ミキとの暮らしですわ。ミキって結構ぐいぐい来るタイプですし、タイプの系統としては水でしょう?ストレスで錆びたりとかしてませんわよね?」


「本人居るのに酷くないですかジョゼ」


「アナタ気にするタイプでも無いでしょう。ホラ、チョコレート」


「やだもうジョゼったら私のコトをよくわかっていますね!ええ、チョコレートに免じて私への酷い言葉は聞かなかったコトにしましょう!あったのはチョコレートだけです!」


「バーンソード、ホントに大丈夫ですの?この子こんな子ですわよ」


「確かに時々、心配になるコトはあるが」



 ミキが「酷くないですか」という目を向けてきたのでもう一つチョコを口の中に突っ込んでおく。

 途端にご機嫌になったのでモーマンタイ。



「……その、俺は頻繁に感情を動かして、燃えてしまう。その度に消火という手間を取らせて、迷惑を掛けてしまうのが申し訳ない」


「そん、むぐっ」



 そんなコト無いと言おうとしたミキの口にチョコを突っ込んだ。



「申し訳ない、と思うが……それでも、俺のコトを見捨てずにいてくれるのは、嬉しい。俺の炎に巻かれても問題無い、というのもまた嬉しい。ミキが相手なら、俺は加害者にならずに済む」


「んぐんぐ……私の場合、祖父が孫である私を溺愛してくれていますからね。その加護のお陰で、火気っぽいのは全般余裕です。静電気には尋常じゃないレベルで負けますが」



 海水的なコトだろうか。



「だから、その、俺はミキと一緒に居るコトに、安らぎを感じている、と思う」


「結構やかましくて安らげる暇無さそうですけれどね」


「ジョゼ、ジョゼ、もうちょっとオブラートさんを巻いてください」


「わたくしのオブラートさんは品切れしてるので剥き身状態ですわよ」


「通りで攻撃力が高いと」


「まあ俺も正直、ミキと一緒に行動していると大変だなと思う時も無いではないが」


「バーンソード!?」


「そんな明るいところも含めて、ミキだからな」



 バーンソードのはにかむような優しい声に、ミキは撃沈して机に突っ伏した。




ミキ

名前は漢字で書くと海姫。

遺伝による神の力が右目の満潮の魔眼、左目の干潮の魔眼に変じているのだが、本人は大浴場の湯舟を満たすのに使っている。


バーンソード

生まれた瞬間に作り手を殺してしまい泣き出したのだが、炎の魔物故に感情のコントロールが出来ず、二十年間泣いて炎を放ち続けていた。

感情が荒ぶるとすぐに炎を漏らすが、落ち着いている時は普通にまとも。


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