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六年生編キャラクター紹介

後書きに書いてたキャラ説明に一行加筆したモノです。



ジョゼフィーヌ

首の辺りで緩く二つ結びのおさげにしてる六年生。

出来るだけお金を使いたいのだが、根っからの貧乏性なのでつい値切りをしたり安くて良い商品を買ってしまうし、やたらと値切りが上手い。

仕事の分だけお金が貯まるが物欲が薄いので困っており、もういっそ将来のパートナーの為の貯蓄と思うか、と諦めている。



ユスティネ

脱獄した囚人を追いかける仕事がメインな兵士であり、王都内であれば絶対に逃がさず仕留めてくる。

だが基本的には穏やかな性格であり、脱獄犯への殺意がみなぎっているだけのお姉さん。

ジャングルスプレッドとパートナーであるお陰でジャングルという概念が被さっている空間内の把握が出来る為、テリトリー内の逃亡犯の位置はソッコで特定可能。


ジャングルスプレッド

ジャングルという概念の魔物であり、魔物として確立しているのでジャングルから離れても平気だった。

元々ヒトの信仰から生まれた、精霊に限りなく近い概念系魔物な為、ヒト恋しさがあったが故にユスティネについて来た。

本物のジャングル内であれば植物を自在に操れるが、概念を被せるだけなので王都内では逃亡犯の特定までが限度、というかやり過ぎると本当にジャングルが現実に浸食するので危険。



リスト

遺伝で目玉が取り外せるのだが、目がパッチリ系なのでやたらと落としがち。

そうならない為に色々頑張った結果睨むように目を細めるのが一番だったのでやたら目つきが悪いが、真面目な常識人。

目玉が外れても視界は共有されているので、片目を誰かに預けるコトで違う場所を目視し続けるコトが可能だったりもする。


テンションシャークサッカ

目を付けた生物の体に背面の吸盤をくっつけるコトで密着し、その食べ残しを食って生きる魔物。

一度くっつくと人力で剥がすのは不可能というか、一応可能だが実際やると肉ごと皮がベロンチョとなる。

リストのお行儀が良いせいで飢え死ぬんじゃと思っていた為、食べこぼしどころか普通の食事が食べられる現在はリストへの好感度がガン上がり。



ニーノ

上に立ちヒトを従える能力に特化し過ぎている時期国王な第二王子。

正直普通に上司としてあるならば有能なのだが、国王というレベルの立場に居ると影響力が強過ぎてやばいという懸念があった。

ナチュラルにヒトを心酔させるような洗脳系ボイスだが、自覚があるのでセーブしてる。


ウィスパーゴースト

ほぼ地縛霊状態で周辺のヒトに助けてくれと囁いたり、取り憑いては囁いたりする囁き系のゴースト。

ニーノは自分の囁きを必要としてくれたし、遥か昔に骨と化した己の亡骸を供養してくれたので死ぬまで憑いて協力するつもり。

囁くコトに特化している為複数相手でも囁けるし、ゴースト特有の寒気でニーノの言葉に軽く洗脳状態になってしまったヒトを正気に戻すコトも可能。



カトリナ

ジョゼフィーヌと同じような視力を持つが、こちらは魔眼。

ただしその視力に酔ってしまう為常に伏し目状態だったのだが、まさかソレで盲目と間違われるとは思ってなかった。

盲目という誤解が解けた後も紳士的な対応をしてくれるソードマンによく顔を赤くしてる。


ソードマン

ジェネレーションギャップが強い世間知らずな魔物だが、カトリナが盲目という誤解が解けた後も変わらぬ紳士対応をするレベルで紳士。

実はソードゴーストの生前がかつての持ち主でありその後必然的に顔を合わすが、お互いにパートナーが居るのを知って祝福した為、再会時の会話が完全に恋バナみたいになった。

かつての英雄の剣なので、魔物でありながらもマナーがしっかりしている、がやはり魔物なので微妙に少し抜けている。



ジャソネ

昔の事故で四肢の内三つと内臓を失い幻肢痛に悩まされるも、元気に生きてはいる。

狂人では無い常識人なので、普通にトラウマに苦しめられるタイプ。

最近はアロマドッグの癒し効果で、雨の日も正気を保てるくらいにはなった。


アロマドッグ

心を癒すアロマの香りが安堵を誘う魔物であり、アロマドッグ自身にもヒトの心を癒すという本能がある。

抱き締められながら体温と香りを感じさせつつ、アロマの説明をするコトで安心させ、ジャソネが雨に意識を取られないようにセラピーしてる。

ジャソネの幻肢痛を心配して、安心感を感じる香りと共に痛みが和らぐ香りを出来るだけ出すようにしている。



ラリサ

目を合わせた相手に、自殺をしなくてはと思わせる邪眼な魔眼を有している。

常識人なのでその邪眼のとんでもねえ効果に大分メンタルを病んでいたが、現在は邪眼の効果が通用しないイルネスクローとの特訓で多少メンタルに余裕が出来始めた。

ヒトと関わらない為には近付かれないようにしよう、というコトで悪役の口調を真似る辺りが心優しい常識人。


イルネスクロー

どんな病を発症させるコトも、同時にどんな病でも治すコトが出来る爪を持つ猫系魔物。

使い潰され掛けても患者に罪は無いからと限界までブラック病院を脱走しなかったくらいには心優しい為、大分メンタルがヤバいラリサを見捨てられなかった。

ラリサがその魔眼を拒絶し忌避しているからこそ、その邪眼な魔眼を愛そうと思っている。



ヨミ

名前は漢字で書くと夜見。

臨死体験をした際にあの世の石を持ってきてしまった為、常に幽体離脱しかかっているような状態になっていた。

現在は幽体離脱しかかっている状態から脱した為、健康体に。


三途の川の船頭

元は人間な亡者であり、あの世の獄卒。

常識がある頃の人類なので石を持って行ってしまった子供を心配して有給を取り、石を手放させようとするもやたらしっかりと握り込まれていたので十年以上連日連敗してた。

見た目骸骨だし元人間だが獄卒やってるだけあって大分まともな感性。



コルンバーノ

混血でも無く魔眼持ちでも無く特殊能力も無い生粋の人間であり、常識人という現代においては中々にレアな存在。

ただしまともかつ真面目であるが故にアウトローに憧れるお年頃でもある。

真面目過ぎて息抜きが下手くそだが、最近はフォスルドラゴンのお陰で肩から力が抜け、顔から険が取れてきた。


フォスルドラゴン

かつては結構荒れてたドラゴンだが、化石のドラゴンになってからは地中生活が長かったので現在は結構落ち着いたメンタル。

人肌とサイズと生きてる感と声が心地良い為、コルンバーノに名前を呼ばれるのを今か今かと待っているコトが多い。

特に学園の地下に固執しているワケでは無いので長期休暇の際はコルンバーノについていくし、コルンバーノの敵を地中から軽く爪で脅して守ったりしてる。



カシルダ

楽しいコトが好きなので、積極的に物事を楽しく受け取りエンジョイしてる。

そのせいなのか騒ぎの中心部にしれっと居るコトが多い。

詰めが甘いところはあるものの、先手を打つのは無駄に上手。


ボムブロッシュペン

爆弾マークを描くコトでマジな爆破を起こせる魔物だが、湿気の影響は普通に受けるのが難点。

悪人の家の壁をボーンして証拠ゴロゴロさせてるのは使命感では無く趣味みたいなモノ。

それなりに詰めが甘いというかうっかり情報をポロリしがちだが、会話さえしなければ証拠は殆ど残さないくらいの実力はある。



エルネスト

血液に凄まじい回復能力があるものの、痛覚がある為最近は刃物を見るだけで具合が悪くなる。

保健室などに血液を提供する際は、緊急時以外はちゃんと痛くないよう気遣われている。

痛覚がありながらも自傷していた為か痛覚がヒトより鋭く、正直ワイルドリィウィンドミルの切れ味が良いお陰で痛みが少なく済むのが助かる。


ワイルドリィウィンドミル

子供が持ってるタイプの風車であり、強風に当たると風になるぜヒャッハーみたいなメンタルになる害魔一歩手前魔物。

ただし強風に当たりさえしなければ、平和的かつ穏やかな種族。

エルネストの血で赤黒く染まってきたが、その血のお陰で切れ味が鋭くなっているのも事実。



パウリーナ

アンバランスさこそが美しいと思うタイプであり、パーツに関するコトだと凄くテンションが上がる。

ボディクローゼットとはかなり価値観がある為、よくとんでもねえ言動をしながらミュージカルしてる。

移動が面倒な時は足の部分にバネを接続するコトでびょいんびょいん移動してる。


ボディクローゼット

肉体のパーツを鮮度保ったまま永遠に保存可能だが、死体から勝手に良いと思うパーツをもいでいく為、遺族には天敵とされている魔物。

せっかく鮮度が良いのだから保存するだけでは無く、このパーツを活かしたいとずっと思っていた。

医者や研究者には協力を乞われるコトもあるが、研究目的では無くて自分と価値観の合うコレクターじゃないとパーツを預けれない、と思ってるので全部断ってる。



エマヌエーレ

オーラを目視可能であり、そのオーラを辿るコトでテレパシーが可能。

ただし直前の会話も忘れるレベルで忘れっぽいのであまり役立たすコトが出来ていない。

現在はリコールノートのお陰でまともに連絡屋さんが出来ている。


リコールノート

持ち主の記憶を読み、思い出そうとしている事柄を文字やイラストで表現して見せる魔物。

実は発動する度に持ち主の魔力を少し消費する仕様なのだが、ソレにオッケーを出されたので安心してエマヌエーレの記憶を読んでいる。

エマヌエーレの頭の中は幼児がクレヨンで描いたような感じになっているので、記憶を読む度に微笑ましい気持ちになってる。



オーシプ

まともな常識人と思いきやワリとぶっ飛んでるアルティメットレベル狂人。

遺伝で頭部が鷹で手が鳥の足のようだが、それ以外は普通に人間の見た目。

異様な程酒に弱く命の危険がある為、酔い全般を無効化するタトゥーが背中にあるお陰でウェイステッドソードを持っても泥酔しない。


ウェイステッドソード

一部で害魔認定されてるし色んなヒトを泥酔させてヒャッハーさせて血飛沫ぶしゃーさせたがっているが、ソレは本能なので悪とは認識されなかった。

誰かを泥酔させ楽しい気持ちにし、自分は血飛沫などに酔うというのが好きなので、オーシプを酔わせられないコトに不満タラタラ。

でも泥酔させられないままというのも癪なので、絶対に泥酔させてやるとは思ってる。



ジルダ

孤立した集落内で洗脳されてるわ生贄に選ばれるわしたが、学園生活で洗脳が八割方解けてはっちゃけた。

集落内でのみ発動する呪いだったので解呪されてもいまいち実感は無いが、自由になれたのはとても嬉しい。

まだ二割程刷り込まれた洗脳が解けていないが、クォーツスプリンターがキッパリと正論を言ってくれるお陰でどうにかなってる。


クォーツスプリンター

どうしてこの種族名なのかは作者の記憶にも無いので不明。

パワーストーンとしての本能なのか元々の保護者感ある性格なのか、ジルダを放っておかない方が良いなと思いよく話し掛けてメンタル状態を確認してる。

困難を打開させる魔物なので、ジルダが内側に溜め込んで隠そうとしてるのはソッコで指摘してそれは我慢しなくて良いと言って吐き出させてる。



ダヴィド

見た目人狼だが大分まともな常識人。

ただし空腹時と戦闘時は理性を失って暴走しがち。

自分でブラッシングするのは下手なのでよく友人に頼んでる。


チェーンカラー

首輪としての本能なのか、拘束するのが好き。

ただし一時的な拘束では無く、永遠に自分に拘束されてくれるような素敵なパートナーを求めていた為、暴走しがちだが正気に戻るコトも出来るダヴィドは最高に理想。

ダヴィドが首輪を嫌がらないのも嬉しい。



ミルテ

引っ込み思案から積極的になれたものの、今まで引っ込み思案だった為に他人との距離感がつかめていない。

好きなヒトにも好きになるべきヒトにも友人にも全力で接する為、距離を取られがち。

ただしホントに距離感が測れないだけなので、相槌だけの返事でも充分喜べる子。


ストーキングキャット

惚れた相手をストーキングし、魂を目視出来る為逃がすコトは無く、死ぬまで見守るし相手が死んだら一緒に死ぬ、という魔物。

相手と相思相愛になれると、ストーキングは続けるものの接触が多くなる。

愛が重い魔物上位に入るが、同じく愛が重いミルテとの相性は良い。



ギャスパル

視界に入った刃物を操作可能な魔眼を有しているものの、ヒトの視線があると緊張してコントロールが狂うタイプ。

ジョゼフィーヌに協力してもらってはいたものの、ジョゼフィーヌ以外の視線がアウトじゃ意味は無いとわかっていたので、レイズスカーフがかなりの精神安定剤になっている。

魔眼を使用せずとも剣術の腕は優れているが、どっちにしろあがり症なのでレイズスカーフの存在に助けられている。


レイズスカーフ

底上げ強化のスカーフ魔物であり、その為努力するヒトが好き。

実は無駄な力が入らないよう不要な力を抜くという隠れた仕様がある為、気合が要るタイプとは相性悪いものの、ギャスパルのようにリラックスしてる方が良いタイプとの相性は抜群。

あまりに汚れたり長いコト放置されると眠りに落ちるので、ギャスパルがちゃんと洗ってくれるのが嬉しい。



レーア

遺伝で髪の毛に色とりどりの薔薇が咲いており、手の平と足の裏以外に不可視のトゲが生えている。

夢だったとはいえ、ソイルゴーレムによって頻繁にお姫様抱っこされるのはパートナーであるコトもあって恥ずかしい。

でも誰かとピッタリ密着するコトが出来なかった為、ソイルゴーレムと密着出来るのは嬉しい。


ソイルゴーレム

長いコト主不在だった為、朝起きた瞬間から夜眠っている間まで余さずお世話したいというお世話欲が強い。

なので座る際にトゲが椅子に刺さったりしないようクッション代わりになったりする必要があるのがとても嬉しい。

そしてレーアが己の存在を必要としてくれてるのも嬉しい。



アッツォ

遺伝で武器とされるモノを上から降らすコトが出来る、雨男ならぬ武器男。

ただし降らせる際は位置を設定する必要がある為半径一メートルしか上手くいかなかったが、ステージイクウィップメントによる舞台上では着々と成功率が上がってる。

ジョゼフィーヌは結構外道な手も使う為、勝つ頃には殆どの戦い方への対処が身につく。


ステージイクウィップメント

舞台装置であり舞台そのものな為、周辺に舞台という概念を上書きして演劇空間を展開するコトが出来る。

努力型であり伸びしろがあり、でも使いこなせてはいないアッツォに主人公を見出した。

舞台装置だからか口調が大分演技がかってるが、素。



ラケール

指先だけでも相当なテクニシャンだが、道具を使うと正に鬼に金棒レベル。

毛並みを整えるのが上手だが、個人的な好みとしてはツルツルタイプだったので好みど真ん中なブレイズンブルを見て我慢ならなかった。

人前でやるのは止めて欲しいと言われたので、人前でブレイズンブルを撫で回すのは我慢してる。


ブレイズンブル

ちゃんと敬語を使ってくれようとしている紳士であり普通に草を食べていただけだが、急に通りセクハラ魔に襲われた。

お持ち帰りされた後に全力でマッサージをされた結果完全に落ちた。

人前で辱められるのはイヤだが下手に我慢させても怖いし気持ち良かったのも事実だし、と人前じゃないところではマッサージされるのを許可してる。



ブリジット

健脚こそ遺伝だが、全てを魅了すると言っても過言じゃないその美脚は素。

自分の足に誰よりも魅了されている。

他のドコを怪我しようと自分の足だけは傷付けないという強い意志がある。


比翼の鳥

お互いで足りない部分を埋めている、二羽で一羽な魔物。

結構なマイペースなのでブリジットとの話が結構合う。

一緒にブリジットの美しい足の上でまどろむのが最高の時間。



ドミニク

アクセサリー店を経営している、見た目渋いが中身はワリとラフな店主。

盗人への殺意が高過ぎる程に高い。

結構なお家の出だが跡取りでは無く、それなりの資産を持ちながらも趣味でアクセサリー店やってる。


キャノンリトルガール

可愛らしい幼女の見た目をしている大砲の魔物。

戦争用兵器として作られた魔物な為、殲滅は得意でも攻撃力を抑えるのは苦手。

大砲としての本能が強い為、見た目の可愛らしさよりも大砲の格好良さや強さを褒められる方が嬉しい。



フォルクマー

生粋の人間でありながら凄まじい衝撃を放つ拳を有するが、その対価なのか剣などの武器はまったく扱えない。

ただし防具無視出来る拳というのは警備員的に有望と教師達に応援されてる。

皮を剥いた木などは学園長に許可を取っている為、後で木材にして提供してる。


サポートタオル

頑張るヒトのそばに待機し、汗を拭いて飲み水を用意して、時には自分を冷水につけて相手をクールダウンさせるという完全マネージャータイプな魔物。

タオルとしての本能もあり、頑張る誰かの応援をするのが生き甲斐。

真面目に頑張るフォルクマーへの好感度は高い。



イシドラ

孤児院前に置いて行かれた捨て子で親の愛を欲していたが、現在は破壊の神が神らしい親心で人間よりも重く深い愛をくれるので満たされてる。

最近は破壊の神の膝の上に乗って玉座ごと移動するコトが多い。

破壊の神には破壊も再生も特に求めておらず、それよりも抱っこしてパパ!と甘えてる。


破壊の神

正確には破壊と再生の神であり、壊した全てを再生させるコトが出来るのだが、特に個体差などを認識していないので気を付けないと違う造形で再生されるコトになる。

イシドラを溺愛しているので義理の息子とかアウトなんじゃと思われているが、神的に近親相姦系は普通にアリだし誕生の館という場所もあるし、子供を作った場合はママであるイシドラからパパ呼びされるのが確定なので、そのつもりでいる。

六本ある腕の内二つは常に武器を持っていて、二本腕はイシドラを抱き締める為、その他の用途用に残りの二本、という感じ。



モミジ

名前は漢字で書くと紅葉という漢字。

見た目も性格も鬼寄りだが、敵対していない人間は無関係または仲間、という雑な括りをしているので普通に優しい。

声色や口調はおっとり系だが、表情が完全に苛烈な鬼っぽいのでミスマッチ感が強い。


インポーズメテオライト

破壊の神により落とされた隕石がアンノウンワールド効果で魔物化したが、まあ神がやったコトだからというコトで流され、普通に魔物として受け入れられた。

最初触れた相手に沢山のヒト型に囲まれるという幻覚を見せていたのは、単純に自分が知らない場所で囲まれて怖かったのを疑似体験させただけ。

事情を知った破壊の神に後日謝られたが、宇宙的にも相当に上の位である破壊の神なのでそもそも怒ってない。



ホアキン

悪霊レベルなら視える程度の霊視であり、遺伝は赤い菊が出るくらいの混血。

とりあえず実行してそん時はそん時、というタイプ。

大分本能で生きてる為、打算多めだったサブマージゴーストの婚約者とは正反対。


サブマージゴースト

心無い婚約者のせいで発狂の後溺死した女性のゴースト。

親にすらも家の為の道具扱いされていた為愛を向けられたコトが無く、ホアキンから向けられる純粋な愛と赤い菊がとても嬉しい。

かつての婚約者とは正反対で、サブマージゴースト自身を見て愛をくれるホアキンの気持ちが嬉しい。



レアンドラ

クラゲ狂いなレベルでクラゲ好きなクラゲオタク。

ロスジェリーフィッシュとの記憶を無くそうとクラゲへの愛が無くなるワケではないので毎朝惚れ直してる。

自室にはクラゲコーナーがあるくらいにクラゲ好き。


ロスジェリーフィッシュ

接触が多ければ多い程、その対象を優先してロスジェリーフィッシュの記憶が失われる為、常に存在を忘れ去られる孤独な魔物。

なので忘れられるのに慣れているが、レアンドラのように凄い勢いで迫って来て、しかも記憶を無くそうともブレるコト無く愛を叫んでくれるようなヒトは初めてだったので、心の壁が凄い勢いで崩れてる。

心の壁が崩れると共に、じわじわとレアンドラへの想いが募ってる。



タデオ

コンビニと百均とホームセンターがミックスしたみたいな雑貨屋の店主。

やたら怪力だが優しい、と思いきや親バカなので娘関係で暴走しがち。

狂人なので大抵のコトは気にしないメンタルの客が常連になりがち。


アッシュドッグ

見た目は白い犬だが灰になるコトが可能で、よく灰の姿になって暴走するタデオを止めている。

実はパートナーが善人だとナニか奇跡を起こせるのだが、公表する気は無いのでタデオにしか伝えていない。

定期的にどこどこフェアとかのイベントを開催しようと発案するのは彼女であり、雑貨屋を支えてる実質の大黒柱とも言える。



メイテ

雑貨屋の娘であり、遺伝で犬耳が生えている看板娘。

親バカな父親のせいかお陰かメンタルがやたらと強いので、父親とパートナー候補が自分の個人情報をどれだけ知ってるかを言い争ってても気にせず品物の確認が出来る。

愛が重いのには父親で慣れているので、ファイアサラマンダーからの愛の言葉が重かろうと特に気にせず純粋に照れる。


ファイアサラマンダー

炎で出来たトカゲ人間のビジュアルだが、本来は炎そのものな精霊。

防火の魔法が仕込まれた魔道具の布の端切れを繋ぎ合わせたのを身に纏っている為浮浪者感が強い見た目だが、中身はそれなりに紳士、のようなストーカー。

精霊なので人間基準では結構重い愛だが、メイテが普通に受け入れてくれているので愛の火力を緩めるコトは無い。



トイロ

名前は漢字で書くと十色。

多種多様な種族のエロ同人誌を描いているし熱量もあるが、性欲が無いので知的探求心の方が強い。

でもナンでもイケる雑食なのでマンネリが無いのは喜ばれてる。


インキュバス

性欲が失われるにつれて絶滅の危機に瀕してる男の淫魔であり、常に飢えてるし力も弱い。

トイロのお陰で飢えるコトは無くなったが、トイロ自身に性欲が無いので得られる精気は正直少ない。

淫魔なので毎回違うプレイに関してはしっかりと楽しんでる。



アルフレット

遺伝で体液に毒があり、日替わりで毒が変化するので日によって危険度が変わる。

素手で触れるコトも危険なので、素手で触れるコトが出来るパートナーを求めていた。

デルク保険医助手とは毒を提供したりする仲なのでよく話す。


アンターセラムクレーン

抗血清が作れる上に、その見た目がとても美しい鶴の魔物。

ただし本魔はその美しさに辟易している為、抗血清が作れるという部分を強く主張している。

アルフレットから採取した毒をお茶に淹れて保健室の客に振る舞うデルク保険医助手には普通にドン引きした。



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