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五年生編キャラクター紹介

後書きに書いてたキャラ説明に一行加筆したモノです。



ジョゼフィーヌ

後ろで一本の三つ編みにしてる五年生。

ボケのグルームドールとボケにボケを重ねるロザリーが同室の為、大事なツッコミ役を担っていた。

後日桃男をもっかい聞きたいですと言われ、桃男じゃなくて桃太郎だしどんぶら~りじゃなくてどんぶらこっこだし犬と猿と雉であってゴリラと孔雀じゃない、とツッコんだ。



プリヘーリヤ

意味のある言葉や感情のこもった言葉を口にすると実現してしまう為、マスクで封じている。

普段は基本的に筆談を用いていたが、スマイルクラウンのお陰でマスク無しで普通に喋れるようになったので笑顔が増えた。

うっかりモノが出現しない為、安心してアレが欲しいとか言える今が最高。


スマイルクラウン

いつもニコニコ笑顔で誰かを笑顔にしたいという本能があるクラウン人形の魔物。

おどけた口調で常に笑っているが結構寂しがりな性格なので、常に持ち歩いてくれて構ってくれるプリヘーリヤへの好感度は高いが、道化師っぽくないからその気持ちを口にしたりはしない。

自分の出した花をとても喜んで受け取ってくれるので、毎朝プリヘーリヤの髪に花を編み込む時間がお気に入り。



シルヴァン

武器に関する知識が豊富であり、貴族の剣術から外道な戦法まで知っている上にとても強い。

ただし凄まじく燃費が悪く、空腹になると機嫌が悪くなって八つ当たりする可能性があるからという理由で空腹時は寝ているコトが多い。

剣術のプロだし他の戦術にも詳しいのだが学園内では基本的に武器コレクターみたいな扱いだし、実際自分でもそう思っている。


スプリングレディ

春の化身とも言える魔物であり、見た目は全体的にピンクでふわふわした感じ。

雰囲気もふわふわしているように見えるが、シルヴァンのパートナーなだけあって見た目程ふわふわはしていない。

シルヴァンが寝ている時は寄り添ってたり膝枕してたりする。



オットー

自分の視覚をシンクロさせるコトで他人の視界を受信可能であり、相手に気付かれたりもしないという高性能。

ただし相手が見ている価値観などもわかってしまう為、それによるストレスは少々ある。

学園の生徒はまともか狂ってるかの二択なのでかなり気が楽。


コンフェッションラット

見た目クマネズミな自白ネズミであり、悪人が悪臭に感じる特殊な嗅覚の個体。

悪人イコール悪臭を振りまく汚物でしかない為、悪絶対許さない天使であるジョゼフィーヌと話が合う。

前歯にある自白毒は兵士に提供したりしてる。



ポール

無愛想で無口だが結構感情豊かであり、変なアレンジ料理を作るのは感情表現のつもり。

酔うとお気楽なお喋りになるので料理での感情表現が不要となり、普通の料理を作ってくれる。

ちなみに酔っている際はいつも思っているコトを素直に言っているだけなので、人格に変化があるとかでは無い。


マッドリカー

泥でありながらもその泥に含まれる水分は凄まじく上質で濃度の高い酒、という魔物。

放っておくと酒臭さが凄いコトになるので頻繁に絞られており、抽出された酒は売ってお金になったり教師陣の酒盛りで飲まれたりしている。

最初は自分の酒臭さでポールが具合悪くなるのを申し訳なく思っていたが、現在ではすっかり慣れたのでまったく気遣わなくなった。



リタ

遺伝で体の一部を岩化出来るものの一部のみであり、動きも鈍いので防御面に不安があると警備員の面接で一度落ちた。

しかしダメージパペットが防御を担うコトで受かった為、ドMの理解不能な変態であっても大事にしてる。

学生時代に取ってた手芸の授業のお陰でダメージパペットの修繕が苦では無いし、よく助言を貰っている為手芸教師のカティヤには頭が上がらない。


ダメージパペット

持ち主のダメージを肩代わりする身代わり系の魔物でありドMだが、この個体の性癖というだけなので他の個体はまともだったりする。

攻撃を受けるコトによる過激な一瞬の痛みも好きだが、修繕の際のゆっくりとした痛みもまた興奮する。

時々攻撃する方の手を間違えたリタにより自分ごと殴られる時があるが、中々無いレアな痛み体験なのでそういう日は一日アレな笑い声をあげてる。



ラザール

学園の食堂でスイーツ系を作っていて、よく試作品を大量生産したりするパティシエ。

お菓子などに関してのみステータスがカンストするが、それ以外では並み以下。

だがお菓子関係でのみとはいえステータスが何故かカンストするお陰で、全校生徒分のお菓子が問題無く作れる。


ドリンクフォーシット

ちょっとの魔力でお気軽に色んなドリンクを飲めるというコトで、低学年に人気の魔物。

特に貧乏な生徒辺りは、魔力さえあればジュース飲み放題というコトで拝んでる。

ドリンクフォーシットとしても色んな魔力を味わえる為、感謝までされる現状が最高ハッピーなエンジョイ魔生。



ミハエラ

風向きを操るコトが出来るし海が好きなので将来は海に出たいのだが、船酔いが酷い。

しかし魔物として認識していて船とは認識していないからかベッドシェルなら平気な為、将来は一緒に海に出るつもり。

船酔いが酷いだけで海や川などは大好きであり、実は泳ぎも得意だったりする。


ベッドシェル

寝床系魔物なので、自分の上で誰かに寝てもらうのがとても嬉しいという本能がある。

将来的にミハエラと海に出たら、航海中はずっと自分の上に居てもらえるなと思うとワクワクが止まらない。

かなりの安眠効果がある上にベッドである身がふわふわだし弾力あるしで、体の疲れがたちまち無くなるという高性能だがあまり知られてない。



タオファ

名前は漢字で書くと桃花。

遺伝で体の大半が桃な為、伝説の桃娘なのではと肉を狙われていたので留学した。

体質的に水と日光と果物とフルーツジュースが主食枠。


ヘルゲート

ミニサイズなマジモンの地獄の門。

あの世の入り口までの直行ゲートな為、悪ゴーストが抗った際にパートナーに害が及ぶ可能性があるのを心配していたが、幸運度カンストしてるタオファを見つけて彼女だ!となった。

あの世の刑罰に利用出来そうなコトに興味がある為、よくこの世についてを質問している。



ハンヌ

熱の光線を発するコトが出来る熱の魔眼を有していて、めちゃくちゃスカウトされた結果ロボットなどのロマン溢れる機械に惚れた。

キラキラよりもゴツゴツしたメカに心が踊る少年心。

ゴールデンクロスと一緒にゴツゴツしいメカの話をするのが好きなので、ゴールデンクロスが出してくれる金は材料としてしか見てないしそもそもあまり興味が無い。


ゴールデンクロス

金で出来た大きな布の魔物であり、幾らでも回復するからというコトで見せびらかすのが好きなタイプの金持ちにより自慢されまくり辟易していた。

なのでキラキラしているモノなどが大嫌いであり、そういうのと縁遠いメカ系を知った時の衝撃は凄かった。

金を機械の材料としてしか見てない機械好きメンバーが好きだし、金なんかよりも自分とメカについてを話すのが好きだと言ってくれたハンヌへの好感度は高い。



テレーズ

錬金術教師であるものの、錬金術の失敗作に近いゴーレムの研究をしているので錬金術の世界では変わり者。

ただし錬金術自体、元々は実験タイプじゃなかったコトを知っているので、学園で教師やりながら好きに色々やれる方を選んだ。

錬金術は大体料理みたいなモンだと思っている為、時々ヘルプとして食堂で料理作ってる。


ヒューマノイドパン

ヒト型のパンであり、食べるヒトの味覚が求める味になる食用系魔物。

ゴーレムになる直前のようなゴーレムパンで接ぎ木をするように接着すると、輸パンによるボディの回復が可能。

移植して成功すれば自分の体みたいなモンなので人格部分はまったく問題が無く、寧ろ自分のボディを残すコトでカビたりしなくて良いのでかなり嬉しい。



ブリジッタ

ラクダ系の混血な、遺跡が多い場所出身。

ワリと強かな民族なので、かつての王だろうが飯のタネとして使う。

乗っ取られ掛けた事実はもう済んだコトだしと特に気にしてないが、ソウルテスタメントが言うコト聞かない時などはその時のコトを持ち出したりする。


ソウルテスタメント

遺言や遺言書に魔法で魂を移動させるコトで、読み上げた存在、または聞いた存在にその魂を移動させボディを乗っ取るという魔物。

ただし持っていたのと読み上げたのが違う人間だったコトと、ブリジッタの遺伝による反芻が良い仕事した結果腹の中で固められて口の中にポンと出され、結果ツボと一体化させられた。

あくどい上に下級のヒトは人間と思ってないタイプの王だが、内政に関しては無駄に才能があったタイプ、だが現在はただの喋るツボ。



メルケル

見た目がかなり女性的だし性格もおっとりぽややん系だが、切断の魔眼持ちだしスピード系の攻撃をメインにしているのでほぼアサシン。

自分と自分の魔眼が役立てるのを考えた結果、騎士か兵士になろうと思っている。

自分の魔眼に関しては目隠し要らないし有用性あるしで良い感じ、とポジティブに捉えてる。


オートサイト

作りたて生まれたてだからか微妙に片言だが、機能と安全面を優先した結果ボイス部分が雑になった可能性もあり、真実はゲープハルトのみが知っている。

メルケルの為だけに生み出されたオーダーメイド魔物なので、メルケルのサポートをするコト自体が本能のようなモノ。

サポート特化で作られた為、グルームドールのようなメンタル面での暴走は無い。



イアサント

遺伝により体が水で構築されている為、水分が蒸発したり無くなったりすると物理的に減って縮むがあまり気にしてない。

ウォーターエレファントがパートナーになってからは長距離移動が可能になったので、お出かけが楽しい。

水で構築されている為常に湿っており、防水手袋付けてないと紙がふやけるし、付けてても自分から発される湿気でふやけるのはちょっと困る、けどまあ仕方ないかとも思ってる。


ウォーターエレファント

空飛ぶ耳とか水出したりとか象らしくないがとても象っぽくもある魔物。

幾らでも水を出せる為、現在はイアサントの生命線として大活躍している。

種族的に人懐っこい性格であり、自力で飛べはするが抱き上げられるのも好き。



バルタザール

おおらか過ぎる程おおらかな性格だが、魔眼があるとはいえ多種多様な食用系魔物相手に牧場経営出来るくらいには敏腕。

ただし笑顔でシメるコトも多いので、狂人っちゃ狂人。

安定して牧場経営してるし、卒業生の就職先の一つでもあるからか学園長とはよく顔を合わせるし連絡も取ってる。


ハーディングウルフ

食用系魔物が自殺しないよう叱りつけたり、脱走しようとするのを止めたり、暴走を落ち着かせたりとめちゃくちゃ働いてる。

全ては仕事終了後バルタザールにより行われるパートナー水入らずの時間という名のブラッシングの為。

他にも何匹か居るハーディングウルフのリーダーであり、他より一回り程大きめ。



レンミッキ

皮膚感覚が優れ過ぎているが、覆えばどうにかなるのでおかめの面に包帯装備という不審者コーデだった。

ジェットクロウが結界を張ってくれるようになってからはそういうのが不要になった為、包帯を過剰消費せずに済むようになって嬉しい。

ただし不要になってもルームメイトがくれた大事のおかめの面だから、とそのままお面装備しようとしていたが、ジェットクロウの懇願により斜めに装備するコトで収まった。


ジェットクロウ

黒い宝石で出来ていて結界が張れる為、時々狙われるコトがある。

しかしそういうのあんまり気にしてないお気楽な性格であり、美人な女の子が好きなのでレンミッキの素顔を見て全力でアタックした。

おかめの面のあの薄ら笑いが苦手なので出来れば取って欲しいが、まあ美少女顔隠されるよりは斜めの位置にあるだけマシ、と妥協してる。



オリーヴィア

自分に発動される能力などを無効化出来る体質であり、その為かやたらスルースキルが高い。

だが流石に自分の消滅の危機や乗っ取りの危機には怯えた辺り、多分常識人枠。

ちょいちょいインバートミラーが挑発して煽ってくるが興味が無い為スルーしており、干渉をまったく受けてない。


インバートミラー

鏡越しのように反転している世界から鏡の中に来て、オリーヴィアを乗っ取ろうとした男で悪で魔物なオリーヴィア。

元々は反転世界の場合年齢も逆(オリーヴィアが若いならインバートミラーは年寄り)にして、年寄りから若返っていくみたいな年の取り方するというのも考えたが、面倒だしわかりにくいし鏡なら年齢はそのままだろう、となって老人フラグを回避した。

オリーヴィアを挑発して怒らせるコトで干渉力を強めようとしているが、完全にスルーされる上にうっかりジョゼフィーヌに聞かれると一撃入れられるので今のトコ損しかしてない。



ロマン

透視の魔眼を有し、遺伝で手だけではあるものの、物体をすり抜けたりするコトが可能。

その為解体が難しいモノをそのまま修理したりが多い。

機械好きメンバーの一員だが他のメンバーレベルで機械好きというワケでは無く、ぬるぬるどろどろ系が好き。


アドヒーシブスライム

接着剤系のスライムであり、スポイトのように一滴垂らすコトも、自分の這った跡全部に体液を付着させるコトも可能。

「接着剤の」スライムとして認識されるコトが多かった為、接着剤の「スライム」として認識されたのが嬉しかった。

接着剤のスライムであり体液も接着剤になる為あまり接触されるコトが無かったのだが、ロマンはまったく気にせず抱き上げてくれるのでうっかりその腕と自分を接着しそうになるのを耐えてる。



ロザリー

第一王女だが表情筋がニートなせいで真顔固定であり、淡々と早口で語るので距離を取られがち。

グルームドールの圧には最初ドン引きだったが、このレベルで愛をぶつけてくれそうな存在この先居ないだろうなと思い受け入れた。

魔力による筋力強化を日常的に使用している疑似ゴリラだが、副作用として寝つきが悪くなるのでよく寝物語を所望するお姫様。


グルームドール

姫の夫となる為作られた花婿人形なのだが、感情部分の暴走がヤバくて起動前に封印された魔物。

起動後ロザリーを自分の妻となる姫でありパートナーと認識固定した為、全力で燃えるような熱い愛を注いでいる。

ロザリー相手だと過剰な程の愛の言葉を口にするが、他の人間相手だと普通にコミュニケーション取れるという極端なトコがある。



フェリシア

遺伝で頭に差し込み口があり、自作したメモリに記憶を外部保存している。

機械に対する興味が強い為、新しい発見になるし良い刺激になるからと、機械系が好きだったり得意だったりする生徒に声を掛けて一緒に色々作ったりしている。

自分の発明も生徒の発明もアレコレも基本的に経費だが、試行錯誤が好きだからと廃棄品を貰ってくるコトが多い為学園長に良い子扱いされてる。


アイアンハンドツール

普段はドッグタグの姿でフェリシアの首から提げられているが、必要な時に必要な手動工具になれる為重宝されている。

フェリシアに惚れて押し掛けるようにパートナーになったのだが、フェリシアの社会不適合っぷりに最近オカン化してきてるとレンカ辺りに言われている。

正直自分が口うるさい自覚はあるが、ソレ以上にフェリシアに健康であって欲しいという恋心。



サムリ

彫刻狂いな狂人であり、ガラティアスタチューにベタ惚れなので腕を潰されてもヘラヘラしてる。

ただ麻酔も無しに力技で腕潰された時は流石に気絶した。

腕を無くした後は義手を装着するも生きた彫刻が作れなくなった、がソレでガラティアスタチューがただの彫刻になるワケじゃないし、とまったく気にしてない。


ガラティアスタチュー

愛する相手として作られたからか愛情が過激であり、嫉妬したりせずに済む幸せな甘々生活の為にサムリの両腕を潰した。

ちなみにサムリの腕を潰した翌日、ルームメイトだったが故にめっちゃ被害を被ったハルユキに対し、流石に謝罪した。

サムリの腕を潰してからは今までレベルの彫刻は作れないし生きた彫刻も出来ないしで、自分が永遠にサムリの最高傑作であれると確信してからは結構心穏やか。



エゴール

魔道具教師だが正確には道具を魔道具にする為の加工を得意としているタイプ。

だが加工の為に魔道具の知識が豊富であり、研究者というより職人タイプなので人格がまともな上、よく飴をくれるので生徒からの好感度が高い。

細工が得意で手を動かすのが好きな為、型抜きとかがめっちゃ得意なタイプ。


ソフトハードキャンディ

本来は動物の姿などになって自立移動する魔物なのだが、造形がクソ下手なので昔はめっちゃホラーなビジュアルで森を彷徨っていた。

そして現在に至るまで造形に関してはまったく改善されないので諦めており、エゴールの腰に提げられたツボに大人しく収まっている。

時々頑張ってみようと一年に一回くらい造形チャレンジするも、前よりヤベェ見た目になりがちだしエゴールに怯えられるのでいい加減諦めようかな、と思いつつ一年後にまたやる。



エヴゲニー

よく拾い食いをしている鉄の胃袋な近所の兄ちゃん的兵士。

遺伝でナニを食べても美味しく感じる味覚だと思っているし思われているが、実際はそんな遺伝は無く単純にナンでも美味しいと思える味覚バカなだけ。

なので石や草を食って腹を満たせと言われても特に問題は無いし美味しく食べれるが、普通の食べ物も食べたいので文句は言うだけ言う。


コンフュージョンドルフィン

宙を泳げるし普通の超音波で索敵も出来るし特殊な超音波で足止めも出来るし、と有能なパートナー。

ただし大分守銭奴なのとエヴゲニーの味覚バカを薄々察している為、買い食いはさせずに拾い食いを推奨している。

拾い食い推奨によく文句を言われるも、ナニ食べても美味しいなら問題ありませんよねぇ?と言いくるめて納得させて拾い食いさせてる。



リューディア

死んでいる為痛覚が無く自然治癒力も皆無であり、死体だからか派手に出血もしない為怪我に気付くのが遅れる。

実は元々鈍臭いタイプであり、足を踏み外して坂を転がり落ちた結果ぶつかった岩の当たりどころが悪かったのが死因。

死体なので目が死んでるし反応にタイムラグがあるのでわかりにくいが、中身は生きてるので喜怒哀楽は普通にちゃんとある。


蘇生の神

正確には蘇生の神では無く、蘇生の為に必要な死体保存の神なのだが、人間達に蘇生の神として認識されてるので蘇生の神と名乗るコトにしている。

蘇生では無く死体保存の神だからこそ、死体の修復や管理に特化している。

リューディアをとても大事にしている為、よくジョゼフィーヌに診察を頼んでは状態を確認してる。



ライムント

遺伝で武器を不可視状態にするコトが可能なので狩りに有利だが、超音波でサーチするタイプにはあまり意味が無い。

実力的にもまだまだ見習い狩人だが、パートナーがヤバ過ぎるので同じ見習い狩人達から一目置かれてるし距離も取られてる。

実は走り出したシビアディア相手にヒットさせれるレベルで反応速度は速いし、腕も良い。


シビアディア

競争好きだわ足速いわ敗者の頭砕くわでマジヤベェ害魔と認識されている魔物であり、最近はすぐ諦める人間が多いせいで生き残りがほぼ皆無だった為、かつて居たらしい幻の害魔扱いをされていた。

現在はライムントにゆっくり自分を殺すよう洗脳しながら、見習い狩人にトラウマを受け付けるバイトをしている。

ライムントの咄嗟の反応速度の速さを知っているので、最近はバイトが無い日は殺さない前提でライムントと追いかけっこでもしようかと考えている。



ヘレナ

最初タイトルは虐待少女の予定だったが、しっくりこなかったので心壊少女に。

今まで頑張ってきたが限界が来て、ディファレントパーソナリティが絶縁してくれたお陰で大分心が楽になり、現在は中でメンタルの療養中。

ジョゼフィーヌの思惑通り母親は手紙やプレゼントを見ると少し機嫌が良くなったので、ソレにかなり助けられていた。


ディファレントパーソナリティ

多重人格そのものな魔物であり、宿主をとても大事にするタイプの寄生型魔物。

強く拒絶出来るような自分というヘレナの理想像そのままなので、覚醒後ソッコで母親に絶縁状叩きつけて家を出た。

ヘレナ第一な為自分からバイトしてお金を貯めるし、食事やお風呂や寝る時などの気を抜けるタイミングではヘレナと入れ替わってソレらを体験させてメンタルセラピーしてる。



マーティン

右目のみが魔眼なのだが目を開けた瞬間にオートで発動する為、しっかりと覆える眼帯タイプの目隠しを使用している。

流れ星のように光る光弾なので結構目立ち、そのお陰でムーンバンシーがソッコで正気を取り戻すので最近は自分の魔眼がお気に入りになった。

ムーンバンシーが目を真っ赤にして泣き腫らしているのを見た瞬間、泣かせたくないと思った。


ムーンバンシー

月を経由して現在進行形で死に行く生き物が見えてしまう上に感情の荒ぶりが強い為、月を見ては凄まじい泣き声をあげる魔物。

マーティンの魔眼から放たれる光弾はまるで流れ星のように輝いているので、視界に入る度に一瞬呆ける為ソッコで正気に戻るコトが出来る。

泣き叫ぶ自分を嫌悪されるコトはあれど、ハンカチを差し出されるという優しい対応をされたコトが無かったのでかなり驚いた。



ヴェーラ

遺伝で描いたモノを概念だろうがナンだろうが封印するコトが可能な画家志望。

ちなみに封印したモノは燃やせば永久に消滅するが、破いたりすると封印解除になってしまうのでそれなりに注意が必要。

ふははは系の笑いがやたらと似合うタイプ。


ゾンビマッシュルーム

基本的にはただのキノコだが、自分を食べた生き物の脳に寄生して知能を得て魔物化するヤベェ魔物。

寄生した時点で宿主は死んでいる為ボディは死体だが、腐食を封印してもらったし色々処置もしている為今後は腐らない。

人間に好意的な食用系魔物が宿主だった為、ゾンビマッシュルームの中では珍しい人間に好意的な個体。



アンナベッラ

私が誰より一番なナルシストだし実際超絶美しいのだが、美しい自覚があるからこそ万物に美しさを見出しており、貶すというコトを理解出来ないタイプ。

実は素は男らしい口調、なのだがその口調だと美しさと可憐さに合わせ格好良さまで備わってしまい太陽の光の如く相手の目を潰しかねないから、と基本敬語口調にしている。

素でナルシストだがヒトと女神ではそもそもが違うコトをちゃんと理解している為、女神達ともワリと仲良くやってる。


ディビジョンパラキート

体積の分だけ分裂が可能な魔物であり、半分に分裂した際などにその片方を殺すと半分サイズのままで固定される為、大きくなり過ぎるとそういう処置を取られる害魔未満な魔物。

最初怪我をしていたのは大きくなり過ぎて処分されかけた際の怪我。

分裂する分だけ口調が変化するのだが、ソレを笑顔で受け入れるアンナベッラにより一層褒め言葉の熱が上がった。



ズームォ

名前は漢字で書くと子墨。

心臓を貫きその痛みやらで発生する負の感情を用いて呪うタイプであり、不死身でありながら痛覚ありで頻繁に自殺しているという色々アレな子。

学園に入学する前は服はそのままな為すっぽんぽんで水辺から復活するのがいつものコトだったので、卒業後は制服と同じ効果の服を着用しようと決めている。


呪い人形

木の枝と根っこをヒトのカタチにしてズームォの血をたっぷりと吸わせて完成した式神の上位互換な魔物。

パートナーとして存在しているだけでズームォの魔力を底上げ出来るのだが、根本的に式神なので自分からアレコレとズームォの世話を焼いている。

文句を言いがちだし結構ズバズバ辛辣なコトも言うし、ズームォの血をこっそり吸収したりもするが、基本は従順。



ミシェレ

遺伝で左手の甲にあるハープのタトゥーから、魔力量次第で好きなサイズのハープを取り出せる。

ヒトにあまり言ったコトは無いが細かい好き嫌いが多く、偏食家。

ただしこの料理のジャガイモはイヤだが、この料理のジャガイモは食べれる、というタイプなのである意味普通の好き嫌いよりも面倒な自覚はある。


イートゴースト

見えるし食事などが可能なタイプのゴーストなのだが、飢え死にしたせいか悪霊タイプが殆ど。

生き物が肉に見える為害魔寸前レベルで危険だったが、ミシェレのハープに癒され正気を取り戻した。

誰も助けてくれず飢え死にしただけに、現在は沢山料理を食べれる上にミシェレの嫌いなモノとはいえ食べ物を恵んでもらえるのがとても嬉しい。



クラリッサ

色々と伝説を残しているパーティの紅一点だというのに殆ど情報が無い幻扱いの存在。

時間の概念の外側へと放り出された為結果的に不老不死になったものの、見た目年齢が安定しないという女性にはキツイ状態になっている。

ただ長いコトその状態だった上にヒト付き合いもほぼ皆無な為、現在はまったく気にしていない。


カメレオンテント

カメレオン姿とテント姿になれる、生態的にはテント寄りな魔物。

劣化さえしなければ寿命が持つ為劣化する度に魔法で修復されており、クラリッサと共にかなり長い時間を生きている。

テンション高めな性格だが、クラリッサが少しネガティブな性格なのもあり、思考をポジティブな方向へと誘導するのでありがたがられてる。



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