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ヒトと魔物のキューピッド  作者:
四年生
122/300

魔物教師とスペースキー



 彼女の話をしよう。

 授業以外はフィールドワークに出ているコトが多く、口付けするコトで相手を眠らせるコトが出来る、日ごろお世話になっている魔物教師。

 これは、そんな彼女の物語。





 食堂で昼食を食べていると、珍しいヒトが隣に座った。



「あら、エメラルド。ナニを食べてるの?ソレ」


「フランカ魔物教師」



 大体自分の研究室にこもっているかフィールドワークに出ているかの二択なのがこのヒトなので、食堂に来るとは珍しい。

 そう思いついつい凝視してしまうと、フランカ魔物教師はその艶々している鉄色の髪を揺らして微笑んだ。



「たまには食堂で食べようかなって思ったのよ。そしたらエメラルドも居るなんてね」


「んむ」



 頬を指で軽くつつかれ、汁物を飲んでいたこちらとしてはうっかり口の中のモノが弾け出るかと思った。



「……ナニすんですの」


「ふふ、お茶目よお茶目。いつもエメラルドが魔物の新しい情報を教えてくれるとはいえ、ソレを専門にしているトコへ報告したり論文作ったり、場合によっては種族名の変更だったり……そういうのをしてるのは私なんだから、このくらいは許してもらわなきゃ」


「ソレを言われるとぐうの音も出ませんわ……」



 実際ほぼ毎回頼りにしているのはフランカ魔物教師なのだ。

 恐らく自分が入学してから不在の理由にフィールドワーク以外も含まれるようになったのだろうし。


 ……つい、一番頼りにしがちなんですのよね……。


 自分が魔物に関する知識を蓄えているのもそうだし、一番興味がある分野は魔物に関してだ。

 そして魔物に特化している教師という理由もあって、フランカ魔物教師にかなり頼っているのは事実である。



「気にするな、エメラルド」



 そう思って苦笑していると、フランカ魔物教師の胸元から声がした。

 ネックレスに通され首から提げられているカギの魔物、フランカ魔物教師のパートナーであるスペースキーだ。



「フランカはこう言っているが、エメラルドの持ってくる新情報には毎回はしゃいでとても楽しそうにしているからな。

他の研究者に全てを任せれば面倒など無いとわかっているのに全て自分でやっているのは、人付き合いが苦手なコミュ障だからではなく単純にそういうのを調べるのが好きだからだ」


「スペースキー、黙って」


「寧ろコレからもどんどん新情報をフランカに渡してくれるとありがたい。

新情報を調べて色々と確証を得ようとしている時のフランカは生き生きして楽しそうだし、なにより他の魔物を調べる為にと危険な行為をしないのが助かる」


「スペースキー」


「フランカは魔物を調べる際、平気で危険な行為をしようとするからな。俺には無いハズの心臓が縮み上がる感覚というのを何度味わったコトか。

しかし新情報が既にあるのであればソレを確認するだけだからそういった危険行為もほぼしなくて良く、つまり俺はエメラルドにとても感謝しているというコトだ」


「アンタ本当に余計なコトを言い過ぎよ」



 止めても止まらずつらつらと話すスペースキーに、フランカ魔物教師は不機嫌そうにむくれながらスペースキーを指で弾いた。



「まったくもう……カギの魔物なのにどうしてこうもお喋りなのかしら」


「うーん……無機物系魔物は結構お喋りな感じするから仕方ないと思いますわ」


「確かに魔物化する前は喋れなかったりするからその分魔物化するとお喋りになる傾向にはあるようだけれど……ソレでもお喋り過ぎじゃないかしら。カギっていうのは普通、寡黙なものじゃない?」


「でも推理小説なんかを読んでると犯行を紐解くカギは、みたいな描写がありますわよね。

そしてそのカギとなる部分が見つかった瞬間探偵の中で全てが読み解かれていくワケですし……そう考えると、全てを暴露する辺り、カギは結構なお喋りともいえるかもしれませんわ」


「……ふぅん、そういう視点もあるのね。確かに物語のカギだとかキーパーソンとかは雄弁だわ。

物語なんかではキーパーソンの交友関係を明らかにすれば大体の関係性も丸わかりになったりするし」


「でしょう?」


「ええ、納得」



 微笑みながら頷き、フランカ魔物教師はピザを齧ってチーズの伸びを楽しんでいるらしい。



「……もしかしてピザを食べたいのかしら?」


「ああいえ、よく伸びるなあと」


「確かにここで食べるピザのチーズって伸びが良いのよね。特にこのマルゲリータは伸びるチーズとモッツァレラが一緒になっててトマトの甘味が強いし、シンプルだし、バジルソースも美味しいし」


「マルゲリータが好きなんですの?」


「んー、味が好きっていうよりはここのマルゲリータピザのチーズの伸びが好き、って感じね。この伸びるチーズは少量でも凄く伸びるっていう特徴があるからソレが面白いっていうのが強いんだと思うわ」


「他人事みたいに言いますのねー」


「フランカはこういうヤツだからな」



 こういうヤツと言われても一体全体どういうヤツなんだと一瞬思ったが、まあパートナーであるスペースキーからすればその一言で表現出来るのだろう、多分。

 パートナーではない自分にはその一言での理解は不可能だが。



「ところでエメラルドはナニを食べているの?」


「極東のけんちん汁というスープですわ」


「けんちん汁……材料は?」


「人参とかしいたけとかレンコンとかゴボウとか……」


「ゴボウ?ゴボウって木の根じゃないの?食べ物?」


「ゴボウはまあ確かに根っこですけれど、栄養豊富な食べ物ですわ」


「ふぅん……木の根って食べれるのね」



 だから木の根では無いのだが。

 そしてレンコンに対して言及が無いのは、そもそもレンコンがナンなのか不明なのだろう。


 ……まあ、説明しにくいから質問されない方が楽ですけれど。



「……世の中に、食べられないモノってあるのかしら」


「ハイ?」


「だってソレは木の根でしょう?」


「いや根っこは根っこですけれど分類的には多分人参とかと同類でうーん……まあ、食べ物だから食べれますわね」


「でも極東人くらいしか食べないでしょ、ソレ」


「泰西人でありながら食べてるわたくしを目の前にして言い切るコトとは思えませんけれど、まあ基本的にはそうでしょうね」



 自分の場合は異世界の自分が極東人だから食べようと思っただけだし。

 もしその記憶が無ければわざわざ食べようとはしなかっただろうし、そもそもけんちん汁という料理名を知らない。


 ……寧ろよくけんちん汁がメニューにありましたわね、この食堂。


 多国籍な生徒達が生活しているからなのだろうが、メニューの幅が凄まじい。



「で、極東人は殆どのモノを食べるワケじゃない?私達が食べようとは到底思えない魔物とかまで食べてたり。毒持ってる魔物でも当然のように食べるんだもの」


「当然のようにというか、キチンと毒を取り除いたりした上で食べてるんですけれど……」


「でも普通わざわざソコまでして食べようとは思わないわよ」


「まあ、ですわね」



 ソレに異論は無い。

 他に食べ物が無いならともかく、食えるし美味いからという理由だけで面倒な工程を成し遂げてでも食う、というパッションは極東人特有のモノだ。


 ……極東、同人誌といい特化している部分が特化し過ぎなんですのよねー……。



「で、思うのよ。極東人は大体ナンでも食べるワケだけど、毒物は食べない」


「ハイ」


「でも毒を主食とするヒトなら毒物を食べるわよね」


「あー、混血とかだと食べますわね」



 恐らくこの会話のテーマは、「人間に食べられないモノはあるのか」だろう。

 そして人間枠には混血も入っており、魔物は種族によって主食としているモノが異なっているコトが多いのでその幅は一気に広がる。



「人肉料理があるのだから、人間は食べ物枠に入るってコトで良いのかしら」


「まあ飢えた人間が人間殺して食ったとか、死んだ人間の体を食っていたとかの記述はありますし……そもそも人間も結局は捌いてしまえば肉に分類出来ますものね」


「そんなハードな記述ある本なんてあるの?」


「戦争時代の実録系とかワリとありますわ。飢饉で死んだ子の肉を食って生き延びたヒトとか」


「ふーん……つまり人肉を主食として食べる混血で無くても人間は食べ物枠に入るってコトね」


「まあ肉ですものね」


「食事時に人間がする会話とは思えんな」



 スペースキーのもっともな言葉に、確かにと内心頷いた。

 人間同士が食事中にする会話では無いにも程がある、が、しかしまあ自分はイージーレベルとはいえ狂人だし、フランカ魔物教師もノーマル以上の狂人なのでつまりこの程度の会話はデフォですの。



「んん、でもそうなると混血も食べ物になるのかしら?」


「わたくしも捌かれればただの肉なのでそうなるでしょうけれど……多分混血によりますわね。

機械で構築されてる感じのボディだったら普通に考えて飲食不可能ですわ。消化出来ない以前に歯が確実に負けますもの」


「でもそれなら機械や鉄を噛み千切れる歯、そして消化出来る内臓がある混血からしたら食べ物として認識出来るんじゃない?」


「ああ、ソレは確かに」


「となると……毒が全身に仕込まれているような状態の毒人間な混血はどうかしら」


「食べたら、というか触れるだけで死ぬ可能性がある毒人間な混血は同級生に居ますけれど……そうですわね、毒が平気かつ毒を主食としているようなら問題無いんじゃありませんの?毒入りの肉のようなものですし」


「同級生に居るという前提から食える食えないの話に行くのか?正気か?」



 正気ではないから出来る会話だとスペースキーはまだ気付いていないのだろうか。

 まあ気付かない方がまともなので可能なら理解出来ないままでいて欲しいが。



「んん……あと、わたくしの友人には武器を食べれる混血が居るんですのよね」


「つまり私達は食べれなくとも、一部のヒトからすれば金属系は食べ物になるってコトよね。だとすると……本当に食べられないモノってナニかあるのかしら?」


「空気とか?」


「空気は霞の一種みたいなモノでしょう?気体なんだし。一部の魔物は霞のみを食べて生きると言うし、人間にもソレをやってのけたヒトが居ると聞いたコトがあるわ」



 ドラゴンとか仙人とかのコトだろうか。



「というかそもそも現在進行形で私達は空気を吸っていて、吸っているというコトは食べているとほぼ同義よね」


「じゃあ空気も食べれるとなると……あ、神」


「ああ、確かに神は食べられないわね。神ってどっちかというと食べる側だし、食べて無事でいられるかって考えるとほぼ確実に無事じゃないだろうし」


「万が一食べるコトが出来たとしても、食べた後に人間止めて人外になってそうですしね」


「結論、食べられないモノは神、ってコトかしら」


「ソコだけピックアップして聞くと頭の正気を疑われそうですわねー」


「俺はさっきからずっとお前たちの正気を疑っているが?」


「まあ正気で魔物の研究なんてしていられないんだから問題無いわよ」


「問題があり過ぎて逆に問題無いって感じに思えますわよねー」


「ソレはつまり問題が山積みという意味になるのではないのか?」



 まともなスペースキーには理解出来ないらしいが、フランカ魔物教師と自分の会話など毎回こんな感じだ。

 こうして意味があるのか無いのか、というか確実に意味は無いだろう会話をするのは毎度のコトなのだから、いい加減スルーすれば良いのに。





 コレはその後の話になるが、フランカ魔物教師とよく話すからか、何故かよくスペースキーに愚痴られる。



「お前にわかるか?危険な魔物に近付いてキスしようとするパートナーを見守るしか出来ない俺の気持ちが……」


「わかりませんわ」



 フランカ魔物教師は生粋の人間でありながら魔眼的な特異体質らしく、対象に口付けをするコトで強制的に眠らせるコトが可能なのである。

 理由は不明。

 そしてフランカ魔物教師はその能力を利用して魔物の生態を調べるコトが多い。


 ……まあ、パートナーからしたら他の魔物にキスするとか、面白くありませんわよねー。


 しかもスペースキーはカギを開ける動作をするコトで目的地へと移動可能な扉を出現させる、移動系の魔物だ。

 移動可能範囲はスペースキーが記憶している場所全て。

 まあ要するにスペースキーが目的地まで連れて行ってフランカ魔物教師がターゲットに口付けをして眠らせて研究、というカタチである。


 ……スペースキーからすると大分ハードモードな……。


 口付けはあくまで眠らせるだけなので情報を取っている時に目覚めるコトも多々あるらしく、フランカ魔物教師は危険な橋を幾度となく渡ってきたらしい。

 そしてその度にスペースキーが避難させたりした、とも聞いた。


 ……大変ですわねー……。


 ちなみに研究に関してだが、基本的には生きたまま研究するコトが出来ない知能指数低めな害魔を相手にするコトが多いそうだ。

 眠らせれば害が無いコトも多く、害魔である以上情報は必要であり、そして生きている時に取れる情報も必要だから、という感じらしい。

 確かに害魔の情報の殆どはヒトとパートナーになったからこそ協力的な魔物から得た情報か、討伐後に解剖だのをした結果得た情報、というものなので色々と重要なのだろう。


 ……ヒトとパートナーになれる魔物とヒトに害を及ぼすしか出来ない害魔では、同じ種族だったとしても育ちやその他諸々が違ってる可能性がありますから、重要な部分ですわよね。



「まったく、基本的にはアドヴィッグやデルクに頼んで身代わりを用意してもらっているから五体満足のままで居られるが……何度死んでもおかしくない状況になったか」


「ソコまでのコトが何度もあったんですの?」


「ああ、あった。身代わりが犠牲になった数は百や二百を到底超えるぞ」


「ソレでよくまあスペースキーも付き合いますわね……。スペースキー本魔が拒絶したら扉出さないようにとか出来ないんですの?そうすれば多少は落ち着くんじゃ……」


「フランカがソレで大人しくなる女だと思うか?」


「思いませんわ」



 愚問だった。

 フランカ魔物教師はそういうコトになったら逆に燃え上がり、今まで行ったコトが無い秘境とかに有給申請出してでも行くタイプだろう。

 そしてこの学園は結構緩い、というか狂人を縛り付けて良いコトは無いという経験でもあるのかと思うレベルで大らかな対応なので、確実に有給は受理されると思われる。



「……ソレにまあ、一応幼馴染のようなモノだからな」


「エ、初耳ですわ。マジですの?」


「マジだ。元々俺はただのカギだったのだが、俺と一致する扉が壊れてカギだけ放置されていてな。で、長年放置されていてあと一歩で魔物化しそうなタイミングで幼いフランカが俺を拾い上げ………………」



 言いにくそうな長い無言の後、スペースキーはあまり言いたくないのか重苦しい声で言う。



「……親戚のパートナーにスペースキーが居るし、色んな魔物を見たいからスペースキーにならないかなーという軽い気持ちでその親戚の家に三日程滞在された結果、俺はスペースキーの影響を受けてただのカギからスペースキーへと変化した」


「あ、ああー……」



 確かに無機物系魔物は感染するかのような増殖の仕方をする。

 例えばスプーンが一つだけ魔物だったとして、他のスプーンと一緒の場所に仕舞うとする。

 そうすると他の普通のスプーンが魔物スプーンの魔力やらに影響を受け、同じ魔物化する、というものだ。


 ……良い言い方がわからないので思ったままに言うと、ほぼ感染なんですのよねー……。


 風邪とかカビとかの感染のように、無機物系魔物は同一の無機物に影響を与えて同じ状態にするコトが多いのである。

 スペースキーもそうして魔物化したとは知らなかったが。



「そして自我が出来て間もない俺はフランカに連れられるまま色々な場所を見聞きし覚え、様々な魔物を調べようとするフランカに心配を覚え……気付けは俺はフランカのパートナーになり、フランカは魔物の研究をするようになっていた」


「うん、最初っからわかってたエンディングですわね」



 くっつくという前提を知らないヒトでもそうなるだろうなとわかるオチだった。



「まあ、そういうコトだ。色々と積み重ねた日々があり、俺が止めていればフランカはこんな狂人にならずに済んだのではという負い目もある。

ならばいざという時の避難経路にもなる俺が最後まで付き合うのは当然だろう」


「ちょっと」



 スペースキーの言葉に、今まで黙って机に向かってガリガリとペンを走らせていたフランカ魔物教師が顔を上げた。



「さっきから聞いてたけど随分好き勝手言ってくれるわね……というか、普通本人が居る前でソコまで赤裸々に言う?」


「お前も俺が居る前で普通に色々言うだろう」


「私は良いのよ」



 そう言ってフランカ魔物教師は指先でピンッとスペースキーを弾いた。

 無機物系は痛覚が無いのが殆どなので弾かれて揺れてもスペースキーにダメージは皆無だろうが、まあフランカ魔物教師なりのやり返し方なのだろう。

 魔物の教師をやるくらいだからそのくらいはわかっているだろうし。



「……まあ、私が色々言ってるのも事実だからスペースキーの言動も良いってコトにしましょうか。と、それよりもエメラルド」


「ハイ?」


「コレ」



 ピッ、と渡されたのはメモだった。

 書かれているのは読んだコトのある本のタイトルと、恐らく読んだコトが無い本のだろうタイトルだった。



「ちょっと図書室までおつかいに行ってくれないかしら」


「わたくしを呼び出した理由も聞けずに机に向かっているからどうしたもんかと思ってましたけれど、理由ってコレですの?」


「ええ。ここまで結論出さないとどの本に絞れば良いのかわからなかったから。でもその本が資料になるかまで絞れたから、おつかい頼んだわよ。その間に私はもう少し色々考えるから」


「コレもうわたくしただの都合の良いパシリですわよねー……」



 というかスペースキーが居るのだからひょいっと移動して借りてくれば良いのではと思うが、その時間すらも削りたいのだろう。

 削りたいのか面倒なだけなのかはよくわからないが、既にフランカ魔物教師は再び机に向かって集中してしまったので、溜め息を吐きながらフランカ魔物教師の研究室を後にした。

 さて、メモに書かれたタイトルが貸し出しされていなければ良いのだが。




フランカ

色んな魔物の研究をしており、パートナーがスペースキーなので授業以外ではほぼフィールドワークに出てる教師。

ジョゼフィーヌから魔物についての新しい情報を伝えられるのでここ数年ちょっと忙しくて楽しい。


スペースキー

空間を繋げるコトが出来るカギの魔物であり、ほぼフランカの保護者。

害魔の生態を調べようとするフランカの行動に、無い肝を毎回冷やしている。


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