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ヒトと魔物のキューピッド  作者:
四年生
107/300

コミュ障少女と夜雀



 彼女の話をしよう。

 ヒトとの会話が苦手で、空間把握能力が高くて、目を覆いたいと思っている。

 これは、そんな彼女の物語。





 談話室で、自分の膝の上に頭を乗せた状態で小さく丸まっているテクラの茶色がかったグレーの髪を梳くようにして撫でる。



「またですの?テクラ」


「……また、です」



 落ち込んでいる様子のテクラは、その頭をぐりぐりと膝に押し付けてくる。



「どうして私はこう、ヒトとの会話が駄目なのでしょうか……」


「今度はどうしたんですの?」


「酔っぱらっているケイト先生が「食べるかい?」と食べ物をくれようと……その、いきなり話し掛けられたコトで脳内がパニックになって、ナニをくれようとしたのかもわからないのですが……」


「うんうん」



 急かさずに話を聞きつつ、テクラの頭を撫でて落ち着かせる。



「その、つい逃げてしまって……」


「混血相手でも駄目なのが厄介ですわよね、アナタの人見知り」


「こうして目を瞑っていたり、相手を見ていなければ平気なのですが……」



 そう言って、こちらを向くような体勢で膝枕をされていたテクラは自分の腹に顔を埋めた。



「……意外と硬いですね」


「そりゃ体術や剣術の授業受けてますし、日常的に森を散歩したり重いモノ運ばされたりしてますもの」



 引きこもりになりがちな翻訳業からすると、そういうのをやっておかないと体重さんと体型さんとの殺し合いバトルになりかねないので重要だ。



「……本当、こうやって相手を見なければ平気なんです。でも相手を見ていると、ヒト型の魔物というだけでもアウトで……!」


「どうしてそうも駄目なのでしょうね」


「わかったら苦労してませんし、ジョゼにこうやってメンタルカウンセリング頼んだりもしませんよ……」


「というか膝枕でカウンセリングされるモンなんですの?メンタルって」


「ナンというかこう、内側のもやもやを吸収してくれてる気がするんですよね」


「変なモンをヒトに押し付けないでいただけます……?」



 自分は天使の娘であって、ゴミ捨て場になった覚えなど無いのだが。



「……テクラって、具体的にヒトのどういうのが駄目なんですの?」


「知りませんよう……」


「強いて言うなら?」


「強いて言うなら……」



 復唱し、テクラは考えているのか少しの間無言になった。

 だが既にある程度の考えは纏まっていたのか、テクラはこちらの腹にまたぐりぐりと頭を押し付ける。



「……顔?」


「人面がアウトなんですの?」


「んん、顔というか……目、でしょうか」


「目……だとしても、そうなるとヒト型全般駄目なのは不思議ですわね」


「そうですか?」


「だってわたくし、リスのような目でドコ見てんのかよくわからない目をしてるんですのよ?」


「自分で言いますか?ソレ」


「自分だから言うんですのよ」



 アレだ、自分の故郷を自分が田舎と言うのは良い、みたいなアレ。



「ただヒト型では無い魔物も似たような目ぇしてるのに、ヒト型になった途端アウトというのが……」


「ああ……そう言われると、確かに」


「……そういえば」


「?」



 ふと前にカルラ第一保険医が言っていた言葉を思い出した。



「テクラって、空間把握能力が高いんですのよね?」


「え?ああ、ハイ。よくわかりませんが、そうらしいです」


「じゃあ質問ですけれど、その体勢のままで背後にあるテーブルの上に置いてあるコップの中身、大体どのくらい残ってるかってわかります?」


「?三分の一程の水ですよね?」



 テクラはソッコで正解を言った。



「……もう空間把握能力よりも上のレベルじゃないかってレベルですわね」


「当たっていましたか?」


「ええ、大正解ですわ」



 ……ただ、こうなると原因がうっすらと見えてきましたわね。


 空間把握能力が高いというコトは、感覚で周囲全ての気配を読み取っているようなモノだ。

 背後に存在しているテーブルにコップ、そしてその中の水の量まで言い当てれるというコトは相当のレベル。

 そう考えると、ナンとなくテクラがヒトを苦手としている理由も見えてくる。



「もしかしてテクラって、ヒトの顔見るとそのヒトの感情とかが結構わかっちゃったりしますの?」


「エ?…………えっと、普通わかりますよね?」


「わたくしは普通にわかりますけれど、他のヒトは視線の動きや筋肉の動きをソコまで見抜けないらしいので、まあ一般的な感覚で言うと普通わかりませんわ」


「えー……知らなかった……」



 本気で知らなかったらしく、テクラはとても小さい声でそう呟いていた。

 まあこの距離だし字幕も視界に映るしで自分には聞こえるし()えてもいるのだが。



「だとすると、多分テクラはヒトの表情から内心が読み取れちゃうから言葉が詰まるのかもしれませんわ」


「?」


「ホラ、相手の感情がわかると、相手を不機嫌にさせない言葉選びをするでしょう?」


「ハイ」


「多分ソレで相手の感情を読み取りつつ、最適な言い方を考えようとしながら喋るせいで詰まるんですのね」



 焦った結果タイピングミスをしたりよくわからん言語になったりするみたいなアレだ。



「一旦思考を纏める時間があれば普通に喋れると思いますけれど、リアルタイムで相手の感情が()えてると相手がまだかまだかって焦れてるのもわかっちゃうのが問題ですわ」


「そうなんです!」



 テクラはガバリと起き上がった。



「ナンというかもう、いつも急かされてっ、る、よ……う、っな、感じ……で……」


「どーどーどー」



 やはり顔を見ての会話は駄目なのか、こちらの顔を見ながら顔色を真っ青にし、つっかえるような途切れ途切れの言葉になってしまった。

 恐らくリアルタイムで感情の変化がわかるからこそ、コレを言った結果どういう感情になるのか、みたいな恐怖もあるのだろう。


 ……選択肢無制限、かつ時間制限ありの中から相手を怒らせない選択肢を選べるか!?みたいなのをやってるようなもんでしょうね、テクラからすれば。


 自分は慣れているのもあって平気だが、テクラはソレに慣れていないようだ。

 顔色が悪いまま視線を右往左往させ始めたテクラの目を自分の手で覆い、落ち着かせる。



「ハイ深呼吸」


「すー、はー」


「もう一回」


「すー、はー」


「ラスト」


「すー……はー……」


「落ち着きました?」


「ハイ、落ち着きました……」



 顔色が戻ったテクラは、目を手で覆われたままで深く息を吐いて薄く微笑んだ。



「すみません、わかっていてもやはり難しいモノですね……」


「まあ今さっきのは無意識の動きからの不意打ちみたいなモンだから仕方ないとは思いますけれど……うーん、相手を見ているだけでテクラ自身が焦るんじゃ克服には時間が掛かりそうですわね」


「ハイ……」



 原因がわかってテクラがある程度覚悟出来れば良いのだが、焦るとなると難しい。

 覚悟をしていたとしても、焦り始めるととにかく答えなければとなるだろう。

 うーんと考えていると、テクラはポツリと呟く。



「……目は抉りたくないですね」


「エッ、ナンですの急に」


「いや、空間把握は出来るからいっそ視覚をどうにかすれば良いんじゃないかと思いまして」



 確かに見えてしまうせいで焦るワケで、先程の膝枕時のように相手を見ないようにしていればテクラは普通に会話が出来る。

 そして優れた空間把握能力を有している分、視覚を封じても普通に生活は可能そうなのもまた事実。



「……いや、うん、納得はしますけれどナンでソレで目ぇ抉るって結論になるんですの?目隠しかアイマスクでも装備すりゃ良いじゃありませんの」


「魔眼持ちでも無いのに目隠しを使うのは、ナンだかちょっと……」


「ん……」



 ……まあ確かに、ソレはわからなくもありませんわね。



「あとアイマスクって、図書室にある同人誌では変な柄が多いからアレを付けて生活するのは恥ずかしくて……」


「同人誌に出てくるアイマスクは大体がネタアイマスクで、普通に無地のもありますわよ?」


「でもアレだとちょっと動くだけでズレたりしませんか?」



 ソレは否定出来ない。



「だからいっそ目を無くせばと思ったんですけれど、流石に抉るのはちょっと……痛そうだなって」



 ……ソコで嫌がるのが痛そうだなっていう理由だけなのが狂人らしい思考ですわねー。


 もう少し今まで世話になった目玉に対する恩とかナンかは無いのだろうか。

 痛み問題をどうにかしたらソッコで目を抉り出しそうなこの危うさ、テクラもやはり狂人だった。



「……あのですね、テクラ?目に包帯巻くとかナンか魔道具使うとか視界を真っ暗にするタイプの魔物にパートナーになってもらうとか、色々方法があると思うんですの」


「そんなモノがあるのですか?」


「うん、ありますわ。あるからその選択肢を無視せずに目ぇ抉ろうとするのは一旦ストップしとくように」



 狂人は変なトコで思い切りが良いからマジでやりかねないトコが怖い。



「……じゃあ、相性が良い魔物は居ますか?」


「相性というか……そうですわね、夜雀という魔物が居ますわ。黒い蝶の姿の魔物なんですけれど、ヒトに取り憑いてその視界を真っ暗に染めるんですの」


「ヨスズメ?」


「元は極東の魔物らしいんですけれど、夜雀に取り憑かれたヒトが大陸に来た結果その辺の森に居たりするんですのよね」



 要するにペルハイネン的には外来種だ。



「ただ完全に視界を真っ暗にしてくるので、夜雀以外の候補も」


「ジョゼ」



 テクラは彼女の目を覆っている自分の手を掴んだ。



「夜雀を口説きにいきたいので付き添っていただけますか?」


「ア、もう夜雀に決定ですのね?」



 まあ夜雀の場合は視界に干渉するだけで空間把握能力には問題無いと思われるので、相性は良いと思うが。





 テクラに付き添いを頼まれ、学園の裏手にある森に来たまでは良い。

 そして思ったより早くに夜雀を見つけ接触出来たのもラッキーだ。

 けれどその結果、話し掛けられたコトに驚いた夜雀がテクラの視界を真っ暗にし、ソレに対してテクラが優れた空間把握能力を駆使して真っ暗な視界の中で夜雀を素手で覆うように捕まえるとは思わなかった。



「チッチッチ」



 テクラの手の中で、夜雀がそう呟いた。



「……悪かったな、人間。だから放してくれ。お前の視界を暗くしたのは逃げる為の時間稼ぎのつもりだったんだ。私が離れればすぐに視界は戻るから、放してくれ」


「すみません、お断りします」



 謝罪し解放されようとしている夜雀に、テクラはそう即答した。



「ハ?ナニを言っているんだお前は。私を捕まえたままでは、視界は暗く染まったままだぞ?」


「ハイ、助かります」


「……ハ?」



 怪訝そうなその声に、先にテクラの事情を説明すべきだろうと思う。



「……えーと、夜雀?突然の行動でとっ捕まえておいて色々とアレなんですけれど……その、アナタを今捕まえている子はテクラと言って、アナタを探していたんですのよ」


「私を?」



 夜雀はヒト型だったら首を傾げていたであろう声でそう答えた。



「チッチッチ……何故私を探していたんだ?私を探すような理由など無いだろう」


「ええと、その、アナタが居れば私は目を抉らなくてもイケるっぽいので」


「待て目を抉るとはどういうコトだ!?」


「あーあーあー」



 前提を説明する前にその狂った方の結論を話すのは確実に間違いだ。



「あのですね、目を抉るというのは一旦置いといてくださいまし」


「一旦置いて良いのか……?」



 流石魔物と言うべきか、夜雀はまともな感性を有しているらしい。

 どうしてこの世界は魔物の方がこうもまともなのだろうか。



「あまりお時間使わずに端的に言いますと、テクラは相手の顔を見るだけで感情とかが()えてしまうせいで、ヒトとの会話が出来ないんですのよ。言葉に詰まったり、言葉が出なくて逃げてしまったりという感じで」


「……はあ」


「ソレでテクラはいっそ目を抉ろうとか血迷ったコトを言ったので、せめて視界奪えるタイプの魔物をパートナーに誘ったりという手にしなさいなと説得したワケですわ」


「チッチッチ。成る程、とりあえずはお前が今私を捕まえているテクラとやらの為に頑張って思考を巡らせたのはよくわかった」


「わかっていただけて嬉しいですわ……」



 張本人であるテクラはそんなにアレな発言だったかな?というような表情で首を傾げているが、アレは相当な発言だった。



「……要するに、今私を捕まえているお前は、その視界をどうにかする為に私をパートナーにしたい、というコトか?」


「ハイ、その通りです」


「チッチッチ……」



 テクラの即答に、夜雀は控えめに鳴いた。

 ソレにしても夜雀はチッチッチと鳴く癖があるとは知っていたが、本当によく鳴くらしい。

 口癖みたいなモノだろうか。



「……言っておくが」



 夜雀は溜め息を吐きながら言う。



「私は今お前にやっているように視界を奪う魔物だ。その結果足を踏み外して怪我をするという被害も少なくはない。

もし崖で足を踏み外してヒト死にが出るようであれば途端に害魔認定を出されかねない危うい位置に居るというのに、尚お前は私を目隠しの代わりにしようと思うのか?」


「ハイ」


「即答するな命に関わる事柄だぞ!?もう少し考えろ!」


「いえ、正直言って害魔認定一歩手前とか、実害出てないからセーフとはいえ害魔認定されてたり、過去にやらかしてる害魔だけどまあ需要と供給一致してるから、というような感じでパートナーになっている同級生は多いですし」



 確かにそういうパートナー持ちの同級生が居るのは事実だ。



「ですから私は問題無いと言いますか、ホント正直に言うと現状のままだとどう頑張ってもヒトとの会話が不可能なので、どうか夜雀に私のパートナーになっていただきたく……!」


「チッチッチ……ソコまでの重症なのか?」


「まあ、ヒトと会話出来なかったコトで落ち込んだりもすると考えると、思い詰め過ぎて病む危険性はありますわね」



 自分が落ち着かせたりカラーパンサーのメンタルケアがあるから重症化していないだけで、油断するといつ重症化するかわからないレベルだ。



「…………ハァ」



 夜雀は深い溜め息を吐いた。



「わかった、わかったからいい加減に解放しろ。逃げないと約束するから」


「というコトは……」


「ああ」



 テクラの手から解放された夜雀は、テクラの周りをヒラリと一周してから彼女の肩に留まった。



「害と認識されるこの私の能力を必要としているなら、答えなくもない」


「……!ありがとうございます!夜雀!」


「頬擦るな!」



 肩から頭へと移動した夜雀は、しかし、と呟く。



「しかし、視界を潰して大丈夫なのか?杖なども持っていないようだし、森から出るまでの間は視界を戻した方が良いのではないか?」


「ああ、ソレは大丈夫ですわ。テクラは空間把握能力に長けてますから、移動とかに問題はありませんの」



 目を瞑っていると味覚や聴覚が鋭くなる、みたいなアレだと思われる。



「寧ろ視界が利用出来ない状態の方が感覚が鋭くなるみたいなので、そのままにしておいてくださいな」


「ソレに私、ジョゼ相手でも言葉に詰まるので……うっかりジョゼの顔を見たら逃げたくなって変な方向に走る可能性があるんですよね」


「チッチッチ……よくその状態で今まで生きてきたなというか、よく友人になれたなというか……そもそもそんな状態で、二人きりで、どうやってここまでやって来たんだ?」


「ジョゼに手を引かれながら視線を真下に固定して夜雀のトコまで案内していただきました!」



 笑顔でそう答えたテクラに、そうか、と夜雀は答える。



「そうか、目を抉ると言い出したり、お前は変なトコロで度胸があるというのはよくわかった」


「エ?」



 首を傾げるテクラに自覚は無いようだが、森の中で手を引かれているからという理由で真下に視線を固定し続けるというのは中々の行動だ。

 信頼してくれているのは嬉しいが凄まじい度胸が必要だというのも事実な行動なので、自分は夜雀の言葉に無言で頷いて同意した。





 コレはその後の話になるが、夜雀によって視界を封じたテクラは普通に会話が出来るようになった。

 文字は把握し辛いというコトで授業中は普通の視界に戻しているが、ソレ以外は夜雀に視界を封じてもらうコトでかなり快適な生活になったらしい。



「元々授業では授業内容にだけ集中していましたからメンタル的にもセーフですし、ソレ以外の時は夜雀のお陰で焦ったりもしなくなりましたし……幸せです!」


「ソレはなによりですわ」



 笑顔でそう話すテクラの目は夜雀によって視界を封じられている為、白目部分が黒く染まっている。



「前よりも普通に会話が出来るようになって心労が無くなって、寝つきが悪かったのも治って……本当に夜雀様様ですね」



 テクラはニコニコと笑っているが、ソレは不眠症になりかけていたというコトではないだろうか。

 結構重症化寸前だったらしいのがギリギリ間に合って良かった、と胸を撫でおろした。



「私はテクラに感謝しているがな」


「エ?」


「だってそうだろう?」



 テクラの頭の上に留まりながら、夜雀は当然のように言う。



「害魔認定された、または認定一歩手前という扱いの魔物は他の魔物からも煙たがられるモノだ。そんな私を求められたのだから、私は私でテクラに救われたのも事実だろう」


「……ソコまで好意的だったって、初耳ですが」


「チッチッチ。アレだけ求められたのであれば、私とてやぶさかではないとも。寧ろパートナーになっておいて、私からの好意が無いとでも思っていたのか?」


「ソコまでは思ってませんでしたが、ソコまで想ってもらえてるとも思っておらず……」



 もじもじしたテクラから発される空気のせいか、飲んでいた紅茶がアセロラティーのような味になった気がする。

 ああまったく、甘酸っぱい。




テクラ

色々と把握する能力がコントロール出来ないレベルで高かった為、様々な想定が脳裏をよぎるせいでコミュ障に。

しかし視界を塞げば普通に話せる為、夜雀のお陰で現在は大分色々なアレコレが改善された。


夜雀

ヒトの視界を真っ暗にするという黒い蝶の魔物。

本来は極東特有の魔物なのだが、大陸の方でも繁殖した為結構その辺に居たりする。


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