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三年生編キャラクター紹介

後書きに書いてたキャラ説明に一行加筆したモノです。



ジョゼフィーヌ

ツインテールな三年生。

一年の頃はバーサクモードになると問答無用で相手を切り刻んだ後に首を切り離すか心臓を突くかという動きをしがちだったので、剣術授業でしっかりとソレをコントロール出来るよう鍛えられ、今では悪の手足を潰さないようにまでコントロールできるようになった。

悪に対しては圧のある真顔でひたすらに「いけませんわ」を連呼するので、普段微笑みがデフォルトなジョゼを知っているヒトからはかなり怯えられる。



エレオノーラ

混血では無いが、異常かつ過剰な生命力を有しているせいで常に身が裂けている。

封印王のお陰で普通の生命力になり、動くだけで裂けるという体質からおさらば出来てめちゃくちゃハッピー。

もし封印王が居なかったら過剰な生命力により肉体が擦り切れて二十歳には死んでた可能性が高いので危なかった。


封印王

実は魔物化したコトで生前よりも強い封印が出来る為腐食なども封印出来たのだが、その分生命力の消費が激しかったせいで長年眠り続けていた。

王とはヒトの為に存在していると心の底から思っている、ちょっと社畜根性が入ってる気がする良識ある王。

王を名乗っているし実際王だがもう自分の国も城も民も居ないので、エレオノーラが寿命で死んだらそのまま生命力の供給が無くなるのに身を任せて眠ろうかなと考えている。



アドリアナ

見た目老婆で自分を婆と言うおばあ様だが、若者に余裕で勝てるくらいの強さはある。

脱ぐと(歴戦の古傷的な意味と主に火傷が)凄い。

普段はほんわかした雰囲気を纏っているが普通に現役なので、敵に対してはどっから出したと思うレベルの肺活量で怒鳴る。


ファイヤーシャーク

アドリアナの発言をつついては叩かれてのた打ち回ってるがMでは無く、ただツッコミを入れないと落ち着かないツッコミ体質なだけの常識魔物。

歴戦の猛者みたいな古傷だらけだが、全部アドリアナに昔やられた傷。

つまりアドリアナ以外に傷付けられたコトが無いレベルで強いのだが、アドリアナの強さが凄くていまいち知られていない。



ヨイチ

名前は漢字で書くと夜一という文字。

切ったり繋いだりが凄く上手で、どんな複雑な手術だろうが完璧にこなすし痕が残らないようにもしてる。

忍者の頃は無理だったナイトアウルと心休める日常が送れるのが幸せ。


ナイトアウル

ヨイチが現役忍者だった頃からのパートナー。

夜に溶け込む以外に特化している部分が無いので現在役立てている自信は無いが、パートナーとしてサポートしている。

良心的かつ第二保健室の中では一番まともなので生徒からの好感度が高い。



エリ

かなりの天才だが脳や身体能力がまだついてきていない為、頑張ろうとするとすぐに限界が来る。

なので本能的に脳や肉体を休める為に過剰な程の睡眠を取りつつ、体の力を抜いている。

やれるとわかると頼られるのを知っているので基本無気力でありヒトに関わったりもあまりしない。


ベッドバイソン

ベッドとしての自覚があって誰かが自分の上で寝ると安心するというバイソンの魔物。

水牛のように立派な角は主にその辺で横になって寝ているエリを引っ掛けて背中のベッド部分に乗せる為に使用される。

エリの睡眠頻度が高いので、自分は他のパートナー持ちのベッドバイソンよりも幸せなんだろうなあと思いながら子守唄を歌ってる。



ヒメノ

極東からの留学生でも無いし極東人の子でも無いし女の子でも無いという、極東出身からよく勘違いされる名前の少年。

キノコは左手と前腕部を除いた左上半身にワッサリと生える。

生えたキノコはヒメノに生えている間は無害なので、ワリと普通に生活出来てる。


メディスントータス

抽出が出来るので機械系魔物じゃないかと噂された時期もあったが正真正銘生き物系魔物。

抽出した後の毒素はメディスントータスからすると貝を食べ終わった後の貝殻みたいなモノなので、食べるだけで役立てるというのが嬉しい。

ヒメノに生えるキノコは上質なので美味しい為、よくキノコを食べている姿を目撃されている。



ジャニス

生まれつきの呪いなので最早そういう体質みたいな風に受け入れてる。

でも金になって良いというワケでは無いので、大体甘いものを口の中に入れている。

金の足なので気温が高めだとすぐに足首がぐにゃってコケがち。


キャンディワンド

ボディはキャンディだが熱で溶けたりしないし、家をお菓子の家に出来るくらいの力はあるという結構凄い魔物。

最初は長持ちな飴を食べさせるコトが殆どだったが、味のバラエティを富ませるだけじゃ飽きてイヤになるかもと考えて飴以外のお菓子にも変化させるようになった。

ジャニスの家族には救世主だとめちゃくちゃ喜ばれていたりする。



アルマ

キングフィギュアがパートナーになった後も旅行にいくしフィギュア系のお土産も買う。

ただ最近新しくフィギュアを買おうとしたり他のフィギュアの手入れをする度キングフィギュアにモノ言いたげな視線を送られるのが悩み。

最近は微妙にフィギュア以外の自分用お土産が多くなった。


キングフィギュア

ゴーストになった理由は本編最後にジョゼフィーヌが考えていた内容が正解。

現在は旅行先にも連れて行ってもらえるくらい行動を共にしているが、他のフィギュアを見ているアルマを見るとつい浮気を疑う視線を送ってしまう。

かなり真っ当なメンタルだが無自覚に構ってもらいたがりなトコがある。



マルクス

大人になりたくないからと老いを拒絶してみせた教師、という認識をされているしそういう認識をされるようにしてる。

バブルバブルが消えるのは後追いする程嫌なので、成長を犠牲に生命力を与えるコトでお互いの命を延命した。

印象操作こそしているが事実に関してはソコまで隠していなかったりする。


バブルバブル

ある程度の泡を放出したらただの液体になる(死ぬ)という儚い魔物。

マルクスが成長を犠牲に自分の延命をしてくれているのは知らないしこの先も知るコトは無いが、何となくマルクスのお陰なんだろうなとは察してる。

察してはいるものの言わないなら知らないままでいようと思っているので、容赦なく全力で弄り倒す。



ルイース

自分の特性であるバリアを張れるし楽しいしでボムサンフラワーとのバトルは結構楽しんでる。

いつもの騒がしいボムサンフラワーも寄り添ってくれたり一緒に歌ったりする時の大人しいボムサンフラワーも大好き。

関係性がほぼパートナーなのは察しているが、ボムサンフラワーが観念するまで告白をする気はない。


ボムサンフラワー

最初はただの敵と認識していたが初撃防いだしその後も防ぎ切ったので、少年漫画の河原バトル終了後みたいな感じの認め方をした。

現在はソレに少女漫画フレーバーが混ざった感じの関係。

関係性はほぼパートナーだが勝った上で告白したいのでルイースに勝つまではその事実を認められない。



ノーラ

生まれつき視力が無いがその分聴覚が優れており、音の動きで周囲の大体を把握出来る。

ただし実体を持たない魔物やその辺のモノと同じカタチをしている無機物系魔物などは把握しにくいので申し訳ないと思っている。

落ち着きがあるしヒトの話を積極的に聞くのでカウンセリングの才能がある。


ウィンパーゴースト

夢に夢見て夢を見るのが好きで海兵になるという夢を叶えたがすぐに死んだ。

海流に流されるしか無かった為十年以上海の中を漂っておりメンタルがヤバくなるくらい凍えていたが、今はパートナーであるノーラの体温や温もりがナニよりも温かい。

メンタルに高低差があり、ノーラのそばに居る時は大分メンタルに落ち着きがあるが、ノーラから少しでも離れるとすぐにメンタルがヤベェコトになる。



エフィジオ

凄まじい虐待の痕跡が残る自分の体を見ても「遊んで出来た傷」にしか認識出来なかった記憶喪失少年。

虐待をしてきてた家族は自然災害で死亡した為、這う這うの体で逃げ出したものの肉体が限界であり、ソコでフェイクフォックスに出会ったというのが前日譚。

記憶は思い出せそうに無いし、思い出したら自分の過去に関係あるっぽいフェイクフォックスが居なくなりそうな気がするので思い出すのは諦めてる。


フェイクフォックス

相手にごんぎつねを錯覚体験させる能力を持つ狐の魔物。

エフィジオに記憶を返す気も本当の初対面の話をする気も無いが、近くで成長を見守る気はある。

エフィジオの心にトラウマが残らないよう色々弄った為場合によっちゃ害魔認定される危険があったが、事情が事情だったのでセーフ判定が出た。



トゥーナ

眠っている間は硬質化しているので空気が無くても平気だが、起きるとそうはいかないのが怖かった。

現在はフォースアイゴートがそばで見守ってくれているお陰で毎晩ぐっすり。

起こされても起きないが、起きようと思っていた時間にしっかり起きれるという特技がある、が無意識にこの時間までならセーフと思うとその時間まで寝過ごす。


フォースアイゴート

四つ目であり、イルカのような寝方が可能なヤギの魔物。

パートナーになってからはトゥーナが隠そうとしてても見抜こうと思った結果トゥーナをじっと観察するコトが多くなった。

トゥーナが起きる度に起きれたコトに安堵しているのを知り、将来は起きれるのが当然だと思えたら良いなと思っている。



ランベルト

代々学園の裏手にある森の管理をしている家系であり朝と昼担当。

アクティブスワローという種族が幼少期から好きで、パートナーになるくらいには大人になっても大好き。

妹の物忘れが酷いので根性で自分の記憶力を底上げした。


アクティブスワロー

元々は遠くの森に居たが、デメリットが無かったので結構あっさりオッケーを出した。

そしてランベルトから注がれる惜しみない愛情により、あっという間にパートナーになった。

植物の調子、つまり感情もニュアンスで察せるので噂に敏感。



モーリス

ただただ眠れないという生粋の不眠症だが、現在は夢の女神のお陰で安眠快眠。

夢の女神は流石綺麗な女神様だなーと思っているので態度もフランク。

自分のトコに夢の女神が居る間は他のヒトが永眠しないんじゃないかと思ったが分霊出してるらしいし、生きたくないと思うレベルで苦しんでるヒトを安楽死させるのが仕事なんじゃ仕方が無いなと納得してる。


夢の女神

言動はちょいちょいアレだがただ純真無垢なだけであり、悪意はゼロ。

生粋の上にあるべきモノという存在なのでそういう思考や言葉になるだけ。

大なり小なり困っているヒトの夢へとお邪魔して幸せな夢を見せて永眠させるというある意味救いを与えてる善の女神。



シェスティン

わっしょいと叫べばどうにかなるし、どうにかならなそうでも気合を入れてわっしょいと叫べばどうにかなる。

女らしい口調ではあるが押しが強いイノシシみたいな勢い。

ヒトの話を聞かないし因果も不思議な歪み方をするというアルティメット狂人だが、アルティメット狂人なので自覚は無い。


呪いのタロット

ヒトが嫌いだし敵意も悪意もあるし本気で殺しにかかるが実は一人も殺せたコトが無い為、害魔認定はされていない。

わっしょい回避をされるがめげずに今日もシェスティンを仕留めようと頑張ってる。

殺意や敵意がメラメラと燃え盛るとジョゼフィーヌが超怖い真顔かつ無言で見つめてくるのですぐ鎮火させられる。



トルスティ

狙われるとはいえ自分の髪を気に入っている為伸ばしており、三つ編みを解くと身長よりも長い。

やたらと強運かつクールで、誘拐されがちな経験のせいか変な達観の仕方をしている。

誘拐慣れしていたので誘拐前提で外出していたが、マシンタイガーのお陰で最近はそういうのを考えずに外出出来るので結構楽しんでる。


マシンタイガー

戦争用に生まれた魔物であり、自身に内蔵されている武器を使用する際だけめちゃくちゃはっちゃける。

正直現代の人類はメンタルの部分がヤバいなと思っている。

そんな彼女自身のメンタルはまともだが、戦争用の魔物なので戦闘時は容赦が無い。



トピアス

体の三分の二がメカと思っているが、実際は八割五分くらいがメカで出来ており、メカじゃないのは髪の毛や皮膚くらい。

実はゴールドセイレーンのライブ時、スピーカーから楽器の音声も流してより一層盛り上げていたりする。

一番邪魔にならない位置だから、と尻尾のように腰からナニかを構築するコトが多い。


ゴールドセイレーン

歌で嵐を呼び釣り人を沈めるという微妙な誤解をされていた魔物。

今までヒトと接するコトもあまり出来なかった(接する前に黄金にしてた)ので、トピアスと歌に合う楽器や音楽を考える時間はとても楽しい。

屋上をライブ会場として使用して歌う生徒や魔物は他にも居るので、時々一緒に歌ったりと今まで出来なかったコトが出来て最高に楽しい。



デルク

ゾゾン並みに頭がオカシイ扱いをされている保険医助手。

素でパンが無いならお菓子を食べれば良いじゃないの思考をしている。

本人が大分狂ってるので狂人生徒の相手をするのが上手。


ドラッグスキュラ

人魚に似ているが、腹に合計六つ、デザイン違いの犬のタトゥーが刻まれている。

上の列は薬、下の列は毒、さらに犬によって効能が違うので作れる薬や毒の種類は幅広い。

かなりまともな性格なのでデルクの行動を止めるコトも多いが、ちゃんと自衛が出来る生徒相手の場合は傍観するコトも多い。



タマーラ

涙が真珠になる為、入学前は面白がった子やお小遣いが欲しい子に泣かされた経験があり、軽度の人嫌いになっている。

でも寂しがりで怖がりで甘えたがりなので、常に一緒に居てくれて甘やかしてくれるシャドウアイズとの相性は良い。

夜に見る大量の目玉は流石にちょっと怖かったが、宝石の煌めきがあるコトに気付いてからはキラキラした照明として認識するコトで怖くなくなった。


シャドウアイズ

タマーラに惚れて無断で影に入ってストーカーをしていた。

目が沢山あるクセに恋に盲目なタイプなので、素で頭オカシイ発言や行動をしてちょいちょいタマーラを泣かせてしまう。

抉らせた目は捨てるワケにもいかないというコトで最終的にブローチに加工されタマーラの胸に輝いておりとっても満足しているが、ニコニコしてたらジョゼフィーヌに注意されたのは解せない。



カメーリア

見た目こそ儚いが、他の教師達と違わぬ狂人メンタルの持ち主。

大体は美術室に引きこもって絵を描いたり、気分転換に粘土をこねたりしている。

絵描きとしての才能が凄いので偉いヒトにウチの専属絵師にならないかと声を掛けられているが、好きに絵を描きたいだけなので他人への対応は優しいのに感心は薄いという狂人だらけな学園に居るのが性に合ってる。


でたらめエンボディメント

カメーリアの腕に寄生している魔物でありよく飲みよく食べるが、一番テンションが上がるのは酒。

よくカメーリアとちょっとした漫才のような会話をするくらいには仲が良い。

時々カメーリアと一緒にデロデロに酔ってよくわからないモノを実体化させて常識人枠の教師に怒られるが、そういう時は悪乗りした常識人枠じゃない教師達も一緒に怒られてる。



アルノリト

結構な家柄の貴族だが高級品があまり好きでは無く、市販品を当然のように使用している。

当然のように使用しているので一見高級品にしか見えず、要するに数千円コーデが数万円コーデに見える貴族の風格がある。

親族に命を狙われた経験がある為両親が保険として周囲貴族との情報のやり取りをした結果貴族内の情報通一家という扱いになっており、ジョゼフィーヌからの情報提供でより一層その地盤が安定した。


ソウルイータープラント

再生力と攻撃力が高く情に厚い上に、幼い頃から植物と触れ合うのは情操教育にも良いだろうと判断されてアルノリトのメイドに。

その結果当然のようにパートナー関係になったが、アルノリトの両親は信頼出来る相手だし混血増えてきてるからオッケーとあっさり認めた。

アルノリトには知らされていないが、護衛兼メイドとして選ばれたのはよっぽどの際は秘密裏に処理が出来るというのも理由。



イネス

遺伝で常に花の香りを発しており、花との会話も可能なのでよく花壇の近くに居る。

鼻が良い魔物には花の香りのせいでくしゃみされたり避けられたりするので、ホラージラーフが懐いてくれたのが嬉しかった。

香りの調合にも長けていて、彼女の作るアロマは男女共に人気の商品。


ホラージラーフ

ロバサイズになると討伐対象となる、現在はまだ小動物サイズなキリンの魔物。

靴を履いて無害状態になっているが、イネスに抱き上げられながら花の香りに包まれるのが好き。

大きくなったら背中に乗せれたかもと考えてはすぐに討伐対象になるからなあと諦め、ソレに今の方が抱き締めてもらえるから大きい体でいるよりイネスを全身で感じられるな、とご機嫌になる。



ヴィレム

かなりクールで合理的かつ生真面目な性格であり、言動は冷たいのにめちゃくちゃしっかり面倒を見てくれる。

フルーツアルラウネの性格が気まぐれなのもあって実は世話を外注するという手段もあるのだが、そうせずに満足させるだけの世話を自分一人でしっかりとやり切っている辺り、結構ちゃんとフルーツアルラウネのコトを愛している。

生真面目だがまともだし人間的感情もちゃんとあるので、フルーツアルラウネに思っているコトを言葉に出すとかなり直球な愛の言葉になりがち。


フルーツアルラウネ

気まぐれで楽しいコトが好きで退屈が嫌いで飽きっぽくて面倒臭いという自分の性格を種族皆が理解しているが変える気は一切無いという魔物。

世話を外注するという手段があるのは知っているしその上でヴィレムが一人で世話をしてくれているのもわかっているが、生真面目な分神経質で他人に任せたくないのでしょう、と思っている。

慣れていないせいで、ヴィレムの直球過ぎる純度高めな愛の言葉にしょっちゅう被弾してる。



リンイン

名前は漢字で書くと鈴音という文字。

極東出身だが異世界的に言うと日本では無く中国的なトコからの留学生。

思考回路が結構不思議なゴーイングマイウェイであり、ヒンヤリしてて思考がスッキリするからという理由でよくリバイバルゾンビの膝を椅子代わりにしている。


リバイバルゾンビ

学びたいし誰かの役に立ちたいと思っていたので、色々なコトを学べるし任せてもらえるし役立てる現状がとても楽しい。

実は生前は車椅子とはいえ原っぱに行けるくらいには動けたのだが、過保護過ぎた親によってモノを持つコトすら駄目と言われ、使用人に世話をしてもらえる程の財力もあったせいで不満の多いベッド生活を強制されていた。

リンインに椅子代わりにされている姿を第三者が見たら完全に膝抱っこなのだが、絶妙にそういう部分の知識が無いので気付いていない。



カティヤ

裁縫技術が高いが、ソレ以上に優れた封印魔法を扱える。

現役時代は王族に認められるレベルでソレはもう凄く、現在も真っ当な教師として信頼も厚いし、デビルダメージへの容赦の無さから一目置かれていたりする。

大体はニコニコな笑顔を浮かべているがその笑顔のまま容赦なく、アドリアナと仲良しなのもあって底知れない。


デビルダメージ

ヤンチャしてた結果ぬいぐるみに封印されてめっちゃ今までの報いを受けている悪魔。

ことあるごとに生徒を唆して解放されようとしているが、カティヤの封印魔法が凄過ぎるのとカティヤを敵に回そうと思う生徒が居ないので大体チクられ痛い目を見る。

ジョゼフィーヌが戦闘系天使との混血なせいか彼女の作る聖水はかなりダメージが大きく、ソレを知ってかカティヤが頻繁にジョゼフィーヌへと聖水化を頼むようになったので絶対自由になるぞと内心燃えてる。



ロニー

痛覚無しで再生能力がバリ高い不死身だが不老では無いので寿命通りに老衰するタイプの不死身。

一時期滅びの危機に瀕したレベルの少数民族なのでお金が無く、食堂や人肉料理店に提供する自分の肉で学費や生活費を作っている。

大分お気楽なのでスモークコヨーテのネガティブ思考に引っ張られるコトも無く、慣れたようによしよーしと泣き止ませる。


スモークコヨーテ

他よりも色々と考え過ぎて自縄自縛状態になるネガティブな個体。

食べるのをイヤだと思う理性はあるものの、ロニーの血肉の美味しさによって本能が勝りついつい毎回食べ過ぎて懺悔する。

普通のスモークコヨーテはもう少し簡単かつ普通に考えているので、自分でもどうしてここまで考え過ぎてしまうんだろうかと思いつつやはり考え過ぎる。



リーディア

ゲームでよくあるレベルやステータスを下げるアイテム、みたいな料理を作って無差別に振る舞うという一種のテロをやらかした前科ありな料理人。

ハングリーモーメットにしか振る舞わないし料理の腕が良いのは事実だからというコトで学園の料理人に就職した。

一応ステータスを戻すという真逆の料理も作れるが、ステータスを上げれる料理では無いし、あまり好きじゃないのでそっちは作りたがらない。


ハングリーモーメット

食べたモノの能力や強さをまるっと奪うコトが出来る邪神だが、現在は全力でリーディアの作る料理を食べてソレらを手放し中。

過去はそりゃもう伝説級にヤベェ邪神だったが、今は恋に盲目状態になっている。

モリモリ食べてリーディアの寿命までに彼女に認められるレベルの弱さになるぞ!と今日も食堂に来てヤベェ料理をモリモリ食べてる。



ヤン

兵士志望であり、その遺伝能力からよく兵士に協力を求められてる。

武器を煎餅のように食べれはするが味が無いので、味のある食べ物を食べれる機会があるとソッコでご相伴にあずかる。

武器を食べる時だけやたらと細かい味覚になるが、内容が内容なので羨ましがられるコトはほぼ無い。


ベルホース

足音が鈴の音であり、サイズを変更させるコトが可能な馬の魔物。

普段はヤンや他の生徒達の迷惑にならないようにとポニーかもう一つ小さめのサイズになっている。

ほぼストーカーだったのにめちゃくちゃ優しく接してくれたヤンに何度も惚れ直してる。



ビセンテ

遺伝で凄まじい怪力であり、腕判定がされた瞬間に怪力が付与されるので義手も付けられない。

だが妥当な判断だと思ってるし足で大体出来るし設備も整っているので結構普通に生活出来てる。

基本的に不満も無く毎日を普通に生きているが、腕が無いから足で食べてたのにソレを行儀悪いと言われ店から追い出されたりする時があるのには不満。


サポートサンド

とにかくヒトのお世話をしたがる魔物であり、介護を必要とするモノ相手なら助かるがそうじゃないとヒトを駄目にするだけの魔物。

お世話がほぼ寝たきりのヒト相手の介護レベルに至れり尽くせりであり、害魔では無いがある意味危険だし注意してねという扱いを受けている砂。

王都では偏見がほぼ皆無なのでビセンテの世話が出来ないが、実家の方に帰ると田舎特有の偏見があるので近くの店で食事の際などは食べさせたりなどのお世話が出来てとてもハッピー。



ティルダ

あの世に逝きたいが道がわからないという迷子のゴーストの嘆きを聞いてはそのゴースト達をあの世に案内してる。

中々に主張が強いゴーイングマイウェイ。

空を飛んで遠い場所に居る嘆きの主のトコに迎えに行きたいのに翼が無いせいで行けなかったので、羽衣スワンのお陰で移動範囲が広がってとっても生き生きとしてる。


羽衣スワン

美しい羽衣へと姿を変えるコトが出来る白鳥の魔物。

こっちも中々主張が強いゴーイングマイウェイであり、一羽でいたのは多分そのせい。

ワルキューレと白鳥には縁があるとジョゼフィーヌに聞き、コレは本気で運命では?とめちゃくちゃ喜んだ。



レフ

人間版サポートサンドと言われるレベルで過剰に甘やかすクセがあるダメ人間製造機。

結構な上流貴族なのだがわがままな主に仕えている方が輝けるタイプ。

カラクリ舞人形は好きなだけお世話させてくれるし機嫌が良いと歌とか踊りとか披露してくれるしで人生を最高に満喫してる。


カラクリ舞人形

極東の姫をモチーフにした為、舞や歌はかなり上等だが性格が姫になってしまいそのレベルでの世話を要求してくる魔物。

機嫌を損ねると鋭い足で刺し殺してくるが、キチンとした扱いさえしていれば素敵な舞や歌を披露してくれる人形の魔物でしかない。

レフの世話は問題が一切無い為、害魔認定されているとは思えないくらいメンタルに安定感がある。



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