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眠れない日々

皆さん初めまして。観月アララと申します。

今回は私の過去を物語っぽく描いてみました。

今回は、小学生の終わりまで書いてみました。

物語じゃないのかよ!お前の過去なんていらないよ!と思うかもしれませんが、できるだけ読みやすく書きましたのでご容赦ください

それでは、始まります

深夜2時、スマホを見ているのにも飽き飽きしてきた。今日もまた眠れない。ここのところ毎日眠れていないな。俺はふと思う。なぜ眠れなくなったのだろうか?


その答えを探すために昔の記憶の話をしようと思う。

読者の皆様にもお付き合いいただけると嬉しいよ。ちなみに今から話すことは嘘と思うかもしれない。だが、本当に起きた話だというのは先に言っておくよ。

よしそれでは見ていこう。


〜そう言って私は閉ざしていた記憶の蓋を開けていく〜


だいぶ昔の記憶だろうか?小学1年生になる頃から話していこう。

小学一年生になる頃、俺はランドセルをワクワクしながら持っていた。

「小学生になったら、勉強いっぱい頑張って、いっぱい楽しむんだ〜!」

そのような希望に溢れていた。


そして入学時、最初は幼稚園では習わない算数、国語などが出てきて、新鮮味を味わっていた。

入学して数日後とあることを言われるようになった


「アララの頭でっかち〜!」と

その時何を言っているのか分からず、首を傾けて


「それがどうしたの〜?」

と返すようになっていた。


当時のまだ何も習っていない頭では、どういう意味かわかっていなかったのである。

それがたとえ虐めている意味を持つ単語だとしても


毎日のように「頭でっかち」と、笑われながら言われ続ける毎日。言われ続けるたび、どういうことかわからなかった俺は、ついにお母さんに携帯を借りて、こっそり調べてしまったのだ。


「どういうこと…」

顔が真っ青になって血の気が引いた感覚だ。そして、仲がいいと思っていた友達からのいじり。

何もかもが崩れ落ちた気分だった。

無知だった自分を恨んだ。


だが、そこは小1の力だったのだろう。それを武器にしてしまったのだ。

「頭でっかち」と言われるたびに、そいつの腹を頭でぐりぐりし出したのだ。

絶望して、二日後のことである。


毎日毎日うざったらしいほど言われ続けたが、

「この頭には勝てないだろ〜!」

と毎日ぐりぐりし続けた。


すると、いじめをされることは無くなっていた。当時の俺は、

「よし!勝ってやったぞ!俺は負けなかったぞ!」

と、自分の部屋で堂々と言った。


当時は、とても爽快な気分で、とんでもないほど自信がついていた。

「これから、どんな奴にどんだけ嫌なこと言われようと全部弾き返せる!」

こう思うほどに


そして数ヶ月経つと、虐めた奴とも仲良くなっており、公園でドッチボールをするほどだった。

さらに、球が顔に当たった時も「大丈夫か?すまん!」と言ってくれるレベルだ。


そう言われてどれほど嬉しかったか。本当に嬉しかった。今でも戻りたい!

そう思ってしまうほどだ。戻れるわけがないのに……………


そして月日が経ち、3月の終わりが近づく頃。

引っ越しして、転校する時期が近づいてくる。

この頃には、虐めた奴とは親友同然の関係になっていて、転校する日には二人とも泣いていた。すると

「お前がどっかにいこうが、俺たちは友達だからな!」

とにっこりしながら笑っていってくれて、大号泣しそうになっていた。だが俺は、なんとか涙を堪えて震える声になりながらも、

「おう!俺たちは親友だ!」

と話していたのは鮮明に覚えている。今でも忘れることはないだろう。


拳を二人で突き合わせながら


〜転校先 小学2年生〜

転校先、まず1番の不安はあれだったのははっきり覚えてる。

「友達できるかな?」これである。

まだ1年しか経っていないとはいえ、もうある程度のグループは出来上がっているだろう。そして多感な時期である小学2年だ。


そして、転校生という立場上、目立つ立場になってしまうのは火を見るより明らかだ。


そして、転校生というコンボ。急にグループに入れって言われる方が無理な話である

悩み続けること数日、いつの間にか登校初日となっていた。

「友達できるかな?」「笑われたらどうしよう?」という一抹の不安を抱えて、2年の教室へと入る。


そして、予想はついたと思うが、登校初日で頭でっかちと言われた。

けど、悲しみや、怒りという感情よりかは、

「またこれか」

という呆れの感情へ一気にシフトチェンジした。


それはそうである、小学1年の時に、何度も「頭でっかち」と言われ続けたのだ。

「またこれか…」

となるのも必然なのだ。


けどその頃には、流し方が上手くなっていた。

「はいはいでかいよ〜。ならこうしてやる!」

と笑いながら、頭で腹をぐりぐりしていたのだ。


虐めていたやつも、最初は

「なんだお前やめろよ!」

と、押し返したりしていた。まあこれが普通の反応だ。


だが、数ヶ月過ぎると恒例行事のようになっていた。

「や〜い頭でっかち」と言った後に、棒読みで「おりゃ〜」と言いながらぐりぐり

そしてみんなで笑う。


側からは、いじめのように見えているこの行為も、自分からすればただの行事なのである。

その影響もあり、自分に確固たる自信が宿った。

「何物も俺の自信を崩すことは不可能だろう!」

そう思えるほどに。


そして、虐めてた奴と仲良くなることにも成功した。

この時代は文字通りまさに「無敵」とも言えるほどである



その後、3年生の終わりまでは毎日普通に過ごしていただけだが、4年生の6月に事件が起こってしまった。

正直に言うが俺も悪い事件だ。

だが、自信が少しずつ崩れていくきっかけにもなった事件である。


4年生になり、6月の半ばの金曜日、俺の友達が

「イオンに遊びに行かね〜?」

と誘ってきたのだ。


もちろん俺は用事もないため

「いいぜ〜。遊びに行こう!」

と乗ったのだ。


そして翌日、何故かはいまだに覚えていないが、財布の中身を自慢げに見せて、

「俺1万円持ってんだぜ〜!何か奢ってやるよ〜!」

と言ってしまったのである。


当時の俺はジュース一本分ぐらいだと思っていた

だがそれが全てを狂わせたのだ。

軽い気持ちだった


イオンについて、各々ゲームセンターで遊んでいた。

子供のお小遣いなんて、すぐ終わってしまうだろう。10分以内に。


けど忘れてはいないだろうか?

自慢げに話していた一万円を持っている自分がすぐそばにいるのだ。

そして一言


「お金奢ってくれん?」


もちろん俺はいいよ〜!と言って奢った。

百円で終わると思ったんだ。当時は本当にそう思ったんだよ。

おっと失礼しました。いくら嘆いてもしょうがないですね。


そしてクレーンゲームに費やしたので、すぐ消えた。

そしてまた一言


「もう一回お願い!頼む!」と手を合わせながらお願いしてきた。

すごい困惑したが、仕方ないので百円渡した。

「ありがとう〜!大事に使うね!」と言ってその場を去っていった。


今となって思うのだが、あいつの口角が利用するという悪いタイプの笑みだった気がする。

そして、すぐに使い、また頼む、使い、頼む、使い、頼む。何回も繰り返し行われた。

クレーンゲームの「ティロン♪」という音が耳元で鳴り響く

友達が、笑いながら俺のお金を使っていくのを見ているだけ。


ティロン♪ ティロン♪ ティロン♪ ティロン♪


何度そのやりとりを繰り返しただろう。何度起動音を聞いただろう

ゲーセンにいる時間は2時間を超えた。


その間俺は怖くなっていたが、断ることはできなかった。

1時間も超えたあたりから、明らかに悪い笑みをしていたためだ。


利用してやる、そういう笑みだ。その顔をみた瞬間怖かった

何されるかわからなかった。


そして帰る時、人の見えないところでふと自分の財布を見てみた。

見た瞬間血の気が引いて、体がとても冷えたのを感じる

「四千円しかない‥‥‥‥‥‥」


奢った金額は六千円を超えていた。

そして、相手と別れて自分の家に帰ってきた。

「なんでこんなことしちまったんだ」

そういう後悔が消えることは今でもなかった。


親に何も言えずにいたが、翌日お母さんが財布の中身を掃除中にみて、

「あんた一万円持ってたでしょ!どうしたの!?」

嘘はつけないと感じた俺はありのまま話した。


そして、その話が相手側のお母さんにも伝わったのだろう。

当時団地に住んでいた俺は噂が広まるのはとても早いためだ。


下校中、友達とそのお母さんが俺の前に近づいてきた。

「なんで近づくんだ?」という心理的嫌悪もあったが、あの出来事の影響で、自分の気持ちに仮面を被せることができるようになっていた。


「近づくなクズ野郎!お前なんか死んでしまえ!」と言いたかった。

だが心を殺して笑顔で


「どうしました?」

と話に行った。そういうと相手側のお母さんがこういった。

「こいつが君のお金使ってゲーセンで遊んだんだってね?何円使ったの?返すよ。」

と、とても優しい口調で言ってくれた


大体の人は、お金が戻ってくる!という嬉しさが勝つだろう

だが俺が感じたのは

「こいつずるいな」

という感情で埋め尽くされた


正直に言うが、お母さんはいい人だった。

何度も、何度も謝ってくれるし実際に返してくれた。


だがお母さんを連れてきたあいつはずるい。


友達の立場が悪くなる。そんな偽善の心を持ってしまった俺はこう言ってしまった

「千円です。」

そう言った瞬間色々な感情が襲ってきた


「なんで千円なんだ?」「六千円だろ?」「これで立場よくなったよね?」「俺のお金返せ」


色々な感情がぐっちゃぐっちゃになって吐きそうだった。

今にも吐いてしまいたい。

きついきついキツイきついきついきついきついきついきついきついきつい


だが、そのすべての感情を全て押しつぶし、笑顔だけに徹した。

そうしないと吐いてしまいそうだったから。


千円と俺から聞いたお母さんは、

「はい千円。今回は本当にごめんね」

と、謝りながら渡してくれた。


けど、そいつは何も言わずに反省するふりをしているだけだった。

そして、お母さんと一緒にそいつが俺の目の前から去り

「ぷはぁ!はぁはぁ…」

なぜか、息を止めてたような感覚だ。

全身の血がずっと止まっていたようだった。


何故この感覚に陥ったのだろう。

今まで人に接すると言う行動は別に怖くなかった。


だが息を吐くという行動だけで証明されてしまった。

できれば否定したかった。だが、もう無理だろう。


「俺は人に恐怖を抱くようになっている」

この事実を知った瞬間泣きそうだった。


確固たる自信にヒビが入っていくのを感じた


あの出来事から数週間が経ったある日、そろそろ夏休みが突入するのもあってかなり俺自身も楽しみにしていた。

そして、あいつとは別の友達がこう言った。

「お〜い!夏祭り一緒に行かね〜?」

誘ってくれたやつは、2年に転校してから友達になってくれたやつで、親友のように接していた。

俺はもちろん笑顔で


「もちろん!いくよ!」

と承諾した。

夏休みになる前のあと数日の学校がかなり苦痛だった

だが友達と夏祭りに行ける。


これだけで何もかもが頑張れていた


そして夏休みに入ろうとする時、その友達から急にとあることを言われた。


「やっぱお前と夏祭りいくのやめていい?」


何を言ってるんだ?馬鹿にしてるのか?

何か理由があったり、重い感じで言うならまだ100歩譲って理解はできただろう。


だがそのような雰囲気は一ミリも醸し出していなかったのだ。

まるで、全てを無かったことに簡単にできるような

ゲームを改めてリセットするような。


そのような軽い感じだったのだ。

全てが崩れていくのを感じた。血の気が引いて、信頼関係全てが崩れていくあの感覚。

思い出したく無かった6月半ばの、あの頃のようだった


あの頃を思い出してしまった。記憶の底の底に蓋していた最悪の思い出を

記憶が混濁していたのだろう。「いやだ!」と言えず、無意識に仮面を被り

「うん分かった」

こう言ってしまった。この一言により、さらに自分を苦しめるとはつゆ知らず


 夏祭り当日、断ってしまったという後悔をずっと抱えていた。

だが同時に、淡い期待を持っていた。

「これはドッキリか何かで、俺のことを騙してるんだ!」

違うはずなのに、そんなわけないのに、こう言うことしか考えられない。


試しに、夏祭り会場へ行ってみた。見つけさえすれば、話しかけさえすれば、俺も一緒に回れるかもしれない。

そう言う思いを背負いながら、友達を探していた。


ついにその友達を見つけた。笑顔で駆け寄り、

「お〜〜……………え?」

別の人と楽しそうに回っているのをみてしまった。

しかも、俺と話してる時とは比較にならない笑顔で話しているのをみてしまった。


全てを塗り替えられた気分だった。

泣きそうだった。今すぐ泣いてしまいたい。声を出して泣きたい。

だが無意識の仮面がそれを防いでくれる。


普段は嫌な仮面もこう言う時は使えるものだな。

嫌味のようなだが、とても納得できる自分がいる事が辛かった


傲慢な期待を持った俺が悪かったのだ。


夏休みが終わり、その出来事があってから俺はだいぶ変わっただろう。

学校では絶対に仮面を外すことは無くなった。


自分でも生活はまるっきり変わったのは実感できる。

全てあいつらのせいだ。あの二人を俺は許すことは一生ないだろう。


だが、少しだけ仮面を外せる相手がいた

同じ趣味を持っている人だった。


そいつは最終的に小学6年卒業まで、裏切ることも虐めることも無く接してくれた。

初めての感覚だったが、心地よい気分だった。

あいつのおかげで、小学5〜6年を過ごせたと言っても過言ではない。

中学もそいつと過ごせると思ったが、転勤が来た。


かなり悲しかったが、こればかりは仕方がない。

けど、2回目の転勤により、泣くんじゃなくて笑って別れる事ができたのはかなりの救いだったのかもしれない。


そして、長年過ごした土地を離れて、また新しい土地へと行く。

この土地で死にたくなる時期が来るとはこの時は思っていなかった。

ここまで見てくださりありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

何か思ったことなどありましたら、意見を下さるとありがたいです。

この話は一貫して事実でございます。

そして、連載とは書いてますが、この話を含め三つほどで、今のところ終わる予定です。

次回は中学生編です。それではまた。



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