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Dストアストーリー  作者: knight
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駆け引き 3

 うちの店には家族連れがよくくる。

「こらー、走っちゃダメだよ。」

 お母さんが声をあげる。あの親子は前に来ていた子だな。

 1回目は子供が交渉に勝ちお菓子をゲットし、2回目は母親が貫禄勝ちした。


「さて、追跡するか。」

 3回目の勝負はどうなるかな?。もはや俺は1ファンとしてやり取りを見守るぜ。


「こっちに来なさい。」

 母親はお菓子売り場を通らないように買い物をしている。


「見て見て、この洗剤いい匂いだね。」

 子供は注意を散らしてチャンスをうかがっている。


「あ!。明日友達が遊びに来るんだ。お菓子買っていい?。」

 子供が仕掛ける。友達を理由に使い断りにくくする。

 さぁどうする。


「いいけど、みんなで分けれるようなものだけよ。」

 母親も引かない。コスパが悪いおまけ付きのお菓子を買えないように釘をさす。


「これとこれだね。」

 子供がカゴにお菓子を入れる。俺は見ていた。おまけ付きのお菓子を入れたのを。


「…ちょっと待ちなさい。これはいらないでしょ。」

 見つかった。


「いるかいらないかは僕が決まる。」

 …カッコイイこと言うじゃないか。これは決まったか。


「お金を払うのは私だ。決めるのは私だ。お前じゃない。」

 本当に親子なのか?。子供に厳しすぎるだろ。結局子供が半泣きになり母親の勝利で幕を閉じました。

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