彼女 2
午後10時更新ぶんです。
お楽しみください。
これにて2時間ごとの更新を終了します。
明日からは今まで通り1日2話ずつ更新します。
「彼女欲しい。」
言葉が漏れる。人生に潤いが欲しい。
「またっすか。懲りないですね。」
確かに前にお前にこの話をしたな。その時はひっかけられた。
「なぁ俺の出す条件のひと探してくれよ。」
友達多いんだろ。
「のび太くんばりに人任せっすね。」
彼女が欲しいんだよ。自分の力じゃもう無理なんだ。
「いいかよく聞けよ。まず家柄が良くて頭もいい。」
「料理が得意で手先が器用。お菓子とかも作れる。」
「ちょっと弱点があるけどみんなに慕われている。」
こんなもんかな。
「身の程をわきまえてくださいよ。1個目からからかなり厳しいです。」
何⁈。お前ならなんとかできるだろ。諦めんなよ。
「頼むよ。なんなら少し減らしてもいい。ちょっと弱点なくてもいい。」
「更に厳しくなりましたね。最初のままでいいです。」
それなら早く探し出せよ。
「んーあ!。いますね。この人なら…いける。」
お!。流石都頼りにしてたぜ。
「写真とかある?。」
「ありますよ。ちょっと待ってください。」
そう言って都がスマホを見始めた。
「早くしろよこの野郎。」
テンションが上がる。
「あった。この人です。」
そう言って都が見せて来た写真には…。
「ん?。これ伊達政宗じゃねーか。」
伊達政宗がいた。
「初代仙台藩藩主で外国にも目を向けるほど頭が良く料理に精通していてずんだを開発し天然痘で失明した右目がコンプレックスだけどみんなに慕われていた人です。」
……。
「そうだけどさ、無理じゃん。男だし時代が違う。」
「でも店長性別と生死について何も言ってなかったっす。」
「普通わかるじゃん。もうお前には頼まないよ。」
…俺の理想の人江戸時代まで遡っても男しかいないのか。
少しハードル下げよ。
読んでいただきありがとうがざいました。
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