クレーム対策 2
告知!
日曜日に何かが起こる。
詳細は土曜日に発表。
「よしそれじゃあ七条さんからいこうか。」
ちなみに1人ずつやる為他の人には出て貰っている。クレームの内容がわかったら意味ないしな。
「その前に店長に言いたいことがあります。」
なんだよ。話の腰を折るなよ。
「なんで私だけ呼び方が余所余所しいんですか?。」
ん?。
「桜子さんや都さんは呼び捨てだし豊田さんは下の名前で呼んでるじゃないですか。私も下の名前で呼んでください。」
別になんでもいいと思うが…。
「わかった、わかった葵と呼ばせてもらうよ。」
これで文句ないだろう。
「それでいいんです。それじゃあ始めてください。」
なんでお前が仕切る感じになってるんだよ。
「スイマセーン。5000円札を両替して欲しいんですけど。」
これはよく言われるのだが基本的にうちの店では両替を行なっていない。両替して文句を言われることを避ける為だ。…さてなんて答えるかな?。
「わかりました。」
わかっちゃダメだ。
「5000円を1円玉5,000枚と両替ですね。」
ないよ。うちの店に1円玉5,000枚無いよ。
「すいません。お札と交換してもらえますか?。」
さらに要求する。お札と断定しないと10円玉がきそうだからな。…てゆうか両替を受けた時点で失敗なんだけどな。
「わかりました。お札ですね。」
だからわかっちゃダメだ。断れよ。
「こちら2000円札になります。5000円ぴったりにならないので、2000円札二枚のお渡しになります。」
減ったよ。両替して貰ったら英世が行方不明になっちゃった。
「すいません。1000円札でお願いします。」
どうだこれで両替してくれるだろ。
「わかりました。」
よしよし早く両替しろ。…なんか当初と目的が違う気がするが。
「すいません。当店は両替できません。」
「いや今までのやりとりなんだったんだよ。始めから断れよ。」
これこそクレームくるよ。時間使わせて出来ないとか本部に電話されるよ。
「いやー疲れましたね。」
やってやりましたみたいな顔をしている。
「色々言いたいことはあるが、両替は断れ。始めからだ。今日はそれだけ覚えてくれ。」
…あと3人。体力が持つのか?。




