女の戦い 3
現在の状況を確認しよう。現状把握は大事だ。桜子と千冬ちゃんが出会いそこに都登場。←今ここ。
「2人とも何言ってるの?。俺は別に桜子ちゃんと結婚する予定はないよ。」
都がバッサリと否定する。
「そうだよね。お兄ちゃん。この女が勝手に言ってるだけだよね。」
都の言葉によって水を得た魚のように元気になる千冬ちゃん。桜子どうする?。
「嫌やわー都。照れ隠しか?。まぁまだ隠しときたいのはわかるけどな。」
なぜかまったくダメージがない桜子。…こいつ日本語が不自由になったのか?。それなら退職してもらわねば。慈悲は無い。
「…!。お兄ちゃんそうなの?。」
千冬ちゃんが桜子の話を聞いてしょんぼりしている。んー、桜子相手じゃ千冬ちゃんは厳しすぎるか。仕方ない俺も参戦するか。
「桜子落ち着け。一回冷静になれ。千冬ちゃんは都に言うことがあるんだろ?。」
「そうでした。お兄ちゃんに相談があるの。」
「分かったよ。相談聞くから家に帰ってろ。今日実家に帰るから。」
よしこれでとりあえず千冬ちゃんは大丈夫。
「ふーふー。そやな。落ち着くわ。…まぁ千冬ちゃんとは仲良くせなあかんしな。」
桜子も落ち着いたようだ。
「この2人が仲良くするのは避けたいところっすけど今はこの場を収めることが大事っすね。」
そうだ。揉め事は店の外でやってくれ。店の外でならお前が刺されても別に問題ないからな。
かくして第一次女の戦いは幕を降ろした。




